全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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前回も言った通り、乱闘シーンばっかりだったので
次回から しばらく(2〜3話ぐらい?)日常回です。
どうしてもバトルシーンが必要ならカットします。

本編とか時系列とか無視して書くので
色々と不思議に思うところは目を瞑って下さい。

それとアンケートも用意したので読者の皆さんからも
見てみたい回があれば清き一票を お願いします。

とりあえず次回は短編を いくつか書きますので
アンケート締め切りは次の話の投稿まで。
作者の自分ですら次の投稿と締め切り日が
いつになるか分からない不定期更新ですが
どうか ご了承ください。



♪221

 

コア「『逆鱗に触れる』だと? それは我の台詞だ!」

 

火球をタイヤの形状にして転がしてくるコア。

 

弓美「コレは…ドレッドが使っていた

レプリマッドウィールと同じ技!?」

 

ガッチャード「つまりコアは取り込んだ

輪回さんだけでなくマッドウィールにまで…」

 

その事実にガッチャードから『ゴゴゴ…!』と

怒りのオーラが溢れていた。

 

ガッチャード「ケミーの、皆を…返せぇぇぇ!!!」

 

〈ゴキゲンメテオン ユニゾン〉

 

隕石を落としてくるガッチャードだが

取り込んだガッツショベルの力を引き出したコアは

両腕をショベル状に変形させて落ちてくる隕石を

キャッチしてはガッチャード達に弾き返す。

 

翼「落ち着くんだエルフナイン!

流れ弾が飛んできてるぞ!」

 

ガッチャード「ご、ごめんなさ_」

 

クリス「_頭 下げろッ!」

 

ガッチャードの謝罪の途中で

コアが取り込んだゲキオコプターの力を引き出して

ミサイルを発射するが、ミサイルを発射するクリス。

 

クリス「チッ…決定打を与えられねぇ!」

 

コア「我を倒す事は無駄だと言っているだろう!」

 

黒い火球を生成して投げようとした瞬間、

投げる前に撃ち抜かれて火球が消滅した。

 

コア「何…!?」

 

弓美「『逆鱗に触れるって事の意味を教える』って

言ったでしょ? この仮面ライダーモドキ」

 

狙撃したのはDモジュールを起動した竜姫の三人娘。

 

コアが自分達の大切な人を自分のモノのように

勝手に取り込んだ事への怒りで心の火、

心火がコアの身体以上に燃え上がっていた。

 

コア「虫けら共がぁ…潰してくれる!」

 

輪回が取り込んだ事でか

再びオートバイ形態に変形する事が出来たコアは

その巨大なタイヤを もってして 轢き殺そうとするが、

詩織はデヴァステイターを起動した事で覚醒した

鋭い尾を地面に突き刺す事で地割れを起こすと

タイヤが嵌ってしまい動けなくなったコア。

 

コア「この邪竜共が_ッ!?」

 

創世「アッツ!? 熱ッ! 熱いんすけど!!」

 

コア「我の腕を切り落としたのは貴様かぁ…!」

 

嵌った地面から抜け出そうとコアは人型に戻って

再び黒い火球を投げようと両手に生成するも、

創世は火球を生成していた両手を爪で切り裂いていた。

 

しかし そのコアの6000°の炎の身体によって

創世の爪はドロドロと融解していた。

 

コア「バカな…!? 仮面ライダーでも無い者に…!?

メックヴァラヌスなどというシンフォギア システムの

劣化版のような戦士に我が押されているだと…!?」

 

弓美「確かに…このメックヴァラヌスは

並行世界のアタシ達の装備と違ってライダーシステムを

少しだけ組み込んでるけど、それでもシンフォギアの…

響 達の下位互換なのかもしれない…でも!

 

響 達が纏うシンフォギアだって

聖遺物の欠片だけで出来た装備なのに完全聖遺物の

ネフシュタンの鎧やネフィリムに打ち勝ったんだ!

 

だから…例えメックヴァラヌスのシステムが

シンフォギア システムやライダー システムよりも

劣っていたとしても…絶対アンタなんかに負けない!」

 

NEXUS FLAMMA

 

創世「これが!」

 

詩織「私達の!」

 

弓美「メックヴァラヌスだ!」

 

創世は俊敏な動きで もう1度 爪を展開して脚を切り裂き

体勢を崩した隙に詩織が一回り巨大化させた尾で刺して

上空へと突き飛ばすと弓美が両腕を合わせて弓状にして

エネルギーの矢を射る3人の連携による必殺技

【NEXUS FLAMMA】がコアの身体の中心を射抜くと

取り込まれていた輪回が体外に弾かれたのだ。

 

クリス「オッシャア! キツネ野郎を取り返したぜ!」

 

ガッチャード「いや…このままでは!」

 

翼「地面に叩きつけられてしまう!」

 

空中で分離した事で生身のまま地面に落下する輪回。

 

弓美「メグル!」

 

詩織「輪回さん!」

 

創世「グルグル!」

 

すると突然ガッチャードの変身が解除される。

 

エルフナイン「えッ!? 皆、何を…!?」

 

エルフナインは驚いて自分の腰を見ると、

カードに封印されたままの状態で【ダイオーニ】

【ジャマタノオロチ】【エンジェリード】の3体が

変身を解除させてドライバーにイグナイターを

セットした状態で輪回の元に向かっていった。

 

しかし輪回の元に到達したと同時に地面に激突。

砂埃が舞って姿が見えないが、例え神の領域に至った

輪回でも生身で高所からの落下は無事では済まない。

皆そう思い心配そうに見つめていると_

 

〈ガッチャンコバースト ヴァルバラド〉

 

_砂埃が はれて 見えてきたのはヴァルバラド。

しかし ただのヴァルバラドでは無かった。

 

ヴァルバラド「なるほど黒い炎に共鳴したケミー達が

ヴァルバラドを再錬成した事によって得た新たな姿か。

今のオレの(あざな)は…【仮面ライダー ヴァルバラド】」

 

生命を弄ぶ堕天使を地獄へ送る鋼鉄の錬金術師

【仮面ライダー ヴァルバラド】

 

エルフナイン「(地面との衝突前にマッドウィールと

イグナイター付きのドライバーを他のケミー達が

【マッハウィール】と【ヴァルバラドライバー】に

再錬成して輪回さんを仮面ライダーのヴァルバラドに

変身させて落下の衝撃を和らげて助けたって事…?)」

 

一瞬で起きた出来事を分析するエルフナインを余所に

ヴァルバラッシャーをコアに向けるヴァルバラド。

 

ヴァルバラド「よくも自分の力のように

取り込んだオレの力を扱ってくれたな…!」

 

コア「我から抜け出したと同時に

新たな力を手にしたか…ならば! もう1度 貴様を

我の身体に取り込んで損傷した我の身体を修復。

そして再び我を強化するまでのこと!」

 

ヴァルバラド「笑えないジョークだ…

オレが地獄に送ってやる!」

 

コア「ほざくなぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

Dモジュールを起動した竜姫によって

コアは両腕を失い脚も負傷している状態だが

最後の力を振り絞って飛び蹴りの必殺技

【アンチライダーキック】を発動。

 

ヴァルバラド「『憎しみ』と『強い戦いの記憶』の

偏った記憶でしか構成されてない奴がオレに…

オレ達に勝てると思うなッ!!」

 

〈オカルトバースト〉

 

ヴァルバラドはヴァルバラッシャーに

ダイオーニの力により紫色のオーラを纏わせて巨大化。

そのヴァルバラッシャーを振り下ろして

ライダーキック発動中のコアを地面に叩きつける。

 

ヴァルバラド「チェックメイトだ!」

 

〈ヴァルバラドクラッシュ〉

 

コア「バカな…!? 最強の我が、こんな…!!!」

 

両腕を失って脚も負傷している状態では

防ぐ事も回避する事も出来ない。

 

コア「こんな雑魚共にィィィィィ!!!!!

 

完全に弱ってる状態のコアは

ヴァルバラドのライダーキックを前に

ただ受けるしかなく倒されたのだった。

 

倒したのを確認すると突然ヴァルバラドの変身が

強制解除され、装着してたヴァルバラドライバーも

ガッチャードライバーとガッチャーイグナイターの

2つに分割され、ヴァルバラドの変身に使っていた

マッハウィールもマッドウィールに戻っていた。

 

輪回「…返す。助かった」

 

エルフナイン「ビックリしましたよ。

まさかケミー達がカードの状態で

ドライバー持って貴方を助けに行くなんて…」

 

ニジゴン「ダイオーニ先輩達は

その黒い炎に興味津々みたいだゴン」

 

輪回「黒い炎が無かったら助けに来なかったのか?

コイツ等…で? このケミー達は どうしたら良い?」

 

エルフナイン「…ケミーの皆の意思を尊重します。

大事にしてくれるなら持っていて下さい。それと後日

貴方用のヴァルバラドライバーを用意しますので」

 

輪回「分かった。

それと…弓美! 詩織! 創世!」

 

三人娘「はいッ!?」

 

輪回「まさか安全面を考慮して外してた

Dモジュールをアジ・ダハーカの魔法で生むなんて…

今ジブンの中では凄い事を成し遂げた感心と同時に

暴走するかもしれない危険な代物を起動した事への

怒りの感情がグルグルと混ざってんだが?」

 

三人娘「…」汗ダラダラ&目そらし

 

輪回「…まぁ、その おかげで

ジブンは助かった訳だし今回は目を瞑るとするよ」

 

三人娘「ホッ…」

 

輪回「けど」

 

三人娘「ッ!?」ビクッ

 

輪回「あとで調べさせて調整させろ。

出来るだけ危険性は無くしたい」

 

詩織「それは当然ですわ。

これからは『ガンガンいこうぜ』ではなく

『いのちだいじ』で行動させてもらいます」

 

輪回「なんで某RPGゲームの作戦?

竜姫だから『ドラゴンだけに』ってか?」

 

創世「少なくとも

ユミにピッタリな渾名を付けるまでは死ねないね」

 

輪回「もっと他に無いの? 生きる理由。

 

それだけだと窮地に追い込まれた時に

その場で適当に即興で作った渾名を付けた後

ジブン達を逃がす為に囮として敵の大群に突っ込む

未来が見えるんだけど…?」

 

弓美「それには激しく同意だけど、それはそれとして

アンタもシッカリ生き延びなさいよ!」

 

輪回「『生き延びなさいよ!』って、ジブンは1度

お前に殺されて地獄に『行った』…というか、

『逝った』事あるんだけど?」

 

弓美「ギクッ!?」

 

創世「確かに…グルグルが駄々をこねてたとはいえ、

サソリ座に変身して毒の尻尾でグサッとしてたね」

 

弓美「ギクギクッ!!??」

 

詩織「あの倒されて すぐなら蘇生さえ出来る

水瓶座でも回復が出来ませんでしたものね」

 

弓美「ギクギクギクッ!!!???」

 

『ギクギク』言っている弓美だが、

実際には痛いところを『言葉のナイフ』ならぬ

『言葉の矢』で突かれて『グサグサ』と刺さり、

遂には撃沈。脱色して力尽き、口からは魂が出ていた。

 

輪回「あとロリ先輩と模造刀_じゃなくて、風鳴 翼!

お前等シンフォギア装者の2人も、その…ありがとう」

 

翼「ッ!? 輪回が私の事を名前で呼んだだと…!?」

 

クリス「_って、おいッ! あれだけ嫌ってて

『模造刀』呼びしてた先輩の事は名前で呼んどいて

アタシの『ロリ先輩』は訂正しないのかよ!?」

 

翼「まぁまぁ雪音、事実なのだから仕方ない」

 

クリス「『仕方ない』って…」

 

輪回「じゃあ『ロリ巨乳 先輩』?」

 

クリス「付け足すなッ!」

 

翼「ならば付け足されないように斬り落とそうか?

これで普段から悩まされている下着や肩こり等の

諸々の問題を一気に解決 出来るぞ?」

 

クリス「いやいや先輩そりゃないって!」

 

輪回「まぁ、もう少し経てば酒も呑める年齢になるから

その時は合法ロリに呼び方を変えるとするよ」

 

クリス「『ロリ』の部分を訂正しろやゴラァ!」

 

輪回「さぁ〜て、

メモリーメモリが残ってないか探すとするか。

 

アレだけ派手に戦ったし壊れてると思うけど

もし残ってたら、またコアみたいなのが

生み出されるかもしれないからな」

 

翼「ホムラの加勢には行かないのか?」

 

輪回「あの桁違いの強さは知ってる。

ディケイドに変身してパワーアップしたんだ。

例え相手がAホムラでも分身体なら余裕だろうさ。

 

それじゃあ探すぞ、エルフナインは闇 弓美の所へ行って

一緒に銃後と意識不明の装者 達の警護を頼む。

それで6人になるから2人3組で探すとしよう」

 

 

 

 

 

〜ネオディケイド VS アークゼロワン〜

 

分身体のAホムラは本体の記憶を持っているので

アークゼロワンはネオディケイドを格下に見ていた。

その上 響の肉体を奪った為、勝率が100%から

さらに150%くらいまで上がった考えていた。

 

自分が狩る側になってワンサイドゲーム、

オーバーキルになると考えていたが実際には違った。

 

肉体を与えられてパワーアップしたネオディケイド。

そして このAホムラは本体より弱く、

響の肉体を無理矢理 奪った分身体。

肉体の扱いはネオディケイドの方が上だった。

 

アークゼロワン「存在の薄い雑魚の分際で

よくも俺ちゃんの事を…! だったらコレは どうだ!」

 

数で攻め落とそうとアークゼロワンは即興で

機械仕掛けの黒影トルーパー【メカ黒影】を製造した。

 

アークゼロワン「やれッ!」

 

〈マツボックリ スカッシュ/スパーキング〉

 

大量生産されたメカ黒影は影松を構えて必殺技を発動。

今にも影松で突き刺そうとしてくるメカ黒影の軍団。

 

〈ファイナルアタックライド

ディ・ディ・ディ・ディエンド!〉

 

影松を構えて飛びかかってくるメカ黒影の軍団。

ネオディケイドはネオディエンドライバーを取り出し

ディメンションシュートでメカ黒影の軍団を一掃した。

 

アークゼロワン「獲ったぁ!」

 

既に背後に回っていたアークゼロワンが

ネオディケイドに奇襲を仕掛けていた。

 

その腕はネオディケイドの胴体を貫いたかと思えば

幻のように消えていった。

 

アークゼロワン「な、なんで…!?」

 

ネオディケイド「その結論が、既に予測済みだからさ」

 

既にネオディケイドとゼロツーの2人が余裕の表れか

腕を組んでアークゼロワンの背後に立っていた。

 

アークゼロワン「今のは残像…!?」

 

ネオディケイド「仮面ライダー ゼロツーは

『0.01秒毎に2兆通りもの予測から最適解を選び出して

変身者に伝達する』能力を持ってる。

 

その能力によって導き出された最適解を

俺にも送ってもらい共有したのさ」

 

アークゼロワン「『共有』…だとッ!?

誰かの力を借りる事を嫌っていた お前が…!?

『孤高こそが強さ』とでも言いたげに力を振るっていた

お前が…そんなバカなッ! 何故 急に…!?」

 

自慢の演算能力を持ってしても

その言動に理解 出来ず戸惑うアークゼロワン。

 

処理が追いつかず頭から湯気が出て

今にもオーバヒートしそうなアークゼロワンに

ネオディケイドは召喚したゼロツーを消して答えた。

 

ネオディケイド「『バカ』か…

その『バカ』から影響を受けたのさ、

『誰かを信じて手を繋いで生きる』って事を。

 

確かに今でも抵抗あるよ?

人は誰しも いつの日か自立して1人でも

生きていけるようにならなきゃいけない。

 

でも…だからって、その『独り立ちの日』まで

誰にも頼らないなんて事は出来ない。 よく聞くだろ?

『人という字は、互いに支え合って人となる』って」

 

アークゼロワン「フッ…何を言って_

イッテ、イテ、イイイテテテ!?!?!?!?!?」

 

ネオディケイド「誰かを信じ背を託すのも勇気がいる。

だから人と手を繋ぐ事も、また1つの『強さ』なんだ!

それを教えてくれたのは誰でもない お前だろ、ッ!」

 

突然バグでも起きたかのように

動きが おかしくなったアークゼロワンだが、

今まで意識を乗っ取られていたもホムラの言葉が届いて

胸に響いたのか今までAホムラの声しかしなかった

アークゼロワンから響の声が聞こえた。

 

アークゼロワン(響)「その通りだよホムラ!

誰かと手を繋ぐ…それ事態は悪い事じゃない!

 

確かに人は大人数になると強気になって悪い事だと

分かっていても平気で行動に移しちゃう時もある…

 

でも、力が使う人によって善にも悪にもなるように

目的を見失わなければ手を繋ぐのは悪い事じゃない!」

 

アークゼロワン(Aホムラ)「クソがァァァ!!!

お前は引っ込んでろ! もう既に この身体は絶対正義の

俺ちゃんのモノだァァァァァッ!!!!!」

 

ネオディケイド「待ってろ響、

今からソイツを お前から引き剥がす!」

 

〈ファイナル アタックライド

ディ・ディ・ディ・ディケイド!〉

 

カードの円で出来た渦を通ってキックを叩き込む

ディメンションシュートのライダーキックVer

【強化ディメンションキック21】

 

アークゼロワン(Aホムラ)「この立花 響の

身体ごと貫く気_ブベラバッ!?」

 

そのライダーキックは響の身体を

幽霊の如く すり抜け、響は無傷のまま立っていた。

 

アークゼロワン「立花 響が立ってる!?

(あの女の身体から俺ちゃんだけを分離したッ!?)」

 

響の後ろではネオディケイドが

アークゼロワンの胴体にライダーキックを叩き込み、

響とAホムラ(アークゼロワン)の2人に分離していた。

 

アークゼロワン「(そ、そんな…!!!)

そんなバカなァァァァァ!!!!!

 

ライダーキックの直撃により爆発するアークゼロワン。

倒したのを確認して先程まで取り憑かれていた

響の方を見ると無理矢理その力を引き出されて

使われた影響なのか今にも倒れそうになっていたので

すぐさまスライディング&キャッチして抱きかかえた。

 

ネオディケイド「大丈夫か? 響」

 

響「うん、平気…」

 

ネオディケイド「そうか…念の為まだ体内に

ナノマシンとか残ってないか後で診てもらえ」

 

無事なのが分かって安心するすると同時に

ネオディケイドの変身が強制解除からの

ケータッチ21が消滅してホムラの姿に戻り、

ディケイドのライドウォッチも激情態に戻っていた。

 

ホムラ「まだ俺には『全てを繋ぐ』のは無理って事か…

俺に出来るのは『全てを破壊する』事だけなんだな」

 

響「だったら、これから覚えていけばいい…

私も手伝うよ、『全てを繋ぐ』やり方を」

 

自身の握り拳を見るホムラ。その拳を両手で包む響。

 

Aホムラ「いやぁ~良い雰囲気だねぇ。

もしかして ついに彼氏いない歴が終わるのかい?」

 

ホムラ&響「ッ!!」

 

倒したはずのAホムラが2人の空気も読まずに現れた。

だが2人は気配で察した。このAホムラは本体だと。

 

Aホムラ「アレ?

もしかして俺ちゃん、このままホテルで朝まで

語り合おうとしてたのを邪魔しちゃった?

 

手だけじゃなくて身体まで繋がろうとしてたんなら

彼女が学生である事も考えなきゃダメよーダメダメ」

 

響「へぇあッ!? えぇ…あ、その…んんッ!

セクハラ発言の為だけに来たの?」

 

一瞬 頬を赤くするも咳払いする響は

気を取り直してAホムラに問いかける。

 

Aホムラ「う〜ん…今回は冷やかしに来たから

その答えは『YES』に当てはまっちゃうのかな〜?

 

まだ万全の状態じゃないから正義の戦いが

出来ないんだよねぇ、本当に俺ちゃんボロボロだよぉ」

 

ホムラ「それで?

『冷やかしに来た』ってのはウソじゃないにしても、

本体の お前が 重傷であるにもかかわらず

わざわざ現場まで足を運んだんだ。

 

分身体を通して俺達が戦ってる光景を見て

自らが出なければいけない何かしらの用事が出来て

ここまで来た…そうじゃないのか?」

 

Aホムラ「その通り! 面白そうな玩具を見つけたから

俺ちゃんの物にしたかったのさ! そして俺ちゃんが

こうして自分から話かけたって事は…分かるだろ?」

 

響「もう欲しい物が手の中に…!?

いったい今度は何を奪ったんですか!」

 

その問に答えるように懐から取り出して

『ソレ』を見せびらかすAホムラ。

 

クリス「クソッ! 先に取られてたか…!」

 

翼「いつの間に手に入れたのだ…!」

 

すると後ろから輪回の落とし物を2人3組で探していた

翼&クリスのシンフォギアの銃剣凹凸コンビだった。

 

翼「返せ…ソレは輪回のモノだッ!」

 

Aホムラ「もう俺ちゃんのだよ〜ん♪」

 

現場に来てまでAホムラが欲しかったものの正体は

ずっと探していたメモリーメモリだった。

 

Aホムラ「いやぁ~壊れてなくて良かった」

 

クリス「ソイツを どうするつもりだ!

また あのライダーモドキの怪物を生み出す気かッ!」

 

Aホムラ「確かに もう1回コアを出すのも面白そう。

だけど他に もっと使えるはずだ。 とりあえず

このメモリに記録されてるS.O.N.G.に関する

不祥事案件とか世間に公表して君等の信用を

さらに地に落とすとして、あとは_ッ!」

 

突然の銃撃を回避するAホムラ。その射線上を辿ると

ブレイクガンナーの銃口を向ける輪回と

竜姫の三人娘がAホムラを睨んでいた。

 

輪回「確かにジブンのメモリーメモリにはS.O.N.G.の

やましい機密情報がギッシリ詰まってる。 だが、

それを世間に公表するかどうかの権利はジブンにある」

 

翼「いや、一応 機密情報だから世間に公表_」

 

輪回「なんか言った?」殺気

 

翼「_いいえ何も言っておりません

話を遮り申し訳ございませんでしたぁ!」

 

クリス「ッ…!(ものスゲェ殺気、コレは先輩が

キャラ崩壊レベルで下手(シタテ)に出ても おかしくねぇか)」

 

翼「(殺気を あてられて

自分が殺される姿を見るって本当に あるのだな…)」

 

輪回「本気を出せないなら今がチャンスだ。

 

生憎オレはホムラみたいに

全力を出せないから見逃したりなんてマネしない。

 

キツネってのは相手を見て、

その上で勝負に乗るか降りるかの分かるぐらいの

ズル賢さは あるんだ。 今の状態の お前は…」

 

〈LASER BOOST READY FIGHT〉

 

ギーツ「ディケイドの力が無いオレでも勝てる!

 

(ブーストマークⅡバックルは弓美が未来ノートを

デザイアカードみたいに願いを書いた事によって

オリジナルライダーやジオウ系ライダーじゃなければ

倒す事が出来ないアナザーライダーを倒す事が出来た。

このフォームなら負傷してるAホムラを倒せる…!)」

 

〈LASER BOOST VICTOR〉

 

弓美「よっしゃあ!」

 

創世「分身体を含めた5人 全員のキックがヒット!」

 

詩織「ナイスですわ輪回さん!」

 

ギーツ「いや、多分ディエンドみたいな実態がある

立体映像みたいなもんだろう。手応えが無かった。

オレのメモリを奪いやがって…チックショー!!!」

 

ライダーキックをAホムラに喰らわせるギーツ。

しかし手応えが まるで無かった為メモリーのメモリを

奪われたまま逃げられたと察して悔しがっていた。

 

〈ハイパーワザ!

ハイパークリティカルデッドエンド!〉

 

一同「ん?」

 

〈絶頂の一撃! 限界突破!〉

 

ゲンム「ヴェハハハッ! どうです皆さん?

神をも越える英雄の才能を持ってすれば

ゴーレムの相手など赤子の手をひねるようなものぉ!」

 

クリス「あぁ…そういえばゴーレムと戦ってたな」

 

翼「すまない、見てなかった…というより

存在を完全に忘れていた」

 

ゲンム「え…?」

 

折角の活躍を誰も見てなかったという事実に_

 

〈GAME OVER〉

 

_ショックで死んで(GAME OVERして)しまった。

勿論コンティニューしたが、相当ショックだったのか

珍しく落ち込んでしまい隅っこで体育座りしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しばらく経つと意識不明の者達も目覚めたので

別のアジトに連れていく事になった。共闘した流れで

ホムラとベル、そして苦しんでいるウォズ(生身)も

そのまま連れて行く事になり、Aホムラを倒す為に

響 達と手を繋ぐ(共闘する)事にしたホムラ。

 

しかしAホムラを倒すには精神生命体の状態のホムラと

肉体を持つ響が融合する以外に手は無い為、ホムラは

響から貰った肉体を手放して肉体を失った事への事実に

今にも消滅しかけてる姉のウォズに譲ろうとしていた。

 

ベル「ホムラちゃん、本当に良いの?」

 

ホムラ「…あぁ。 俺の進むべき新しい道は決まった。

アイツを倒して、俺も姉貴も生きてる未来に進む。

 

ただ…千とか万を越えてる年齢だし、男だけど、

構ってアピールとか甘えたりしても許されるかな?」

 

ベル「大丈夫だよ! それにダメだった時は、

このベルお姉ちゃんに甘えなさいッ!」

 

胸を張って『ドンッ』という効果音が鳴るが

『結構でーす』と丁重に断れてしまうベルであった。

 

ホムラ「悪いな響。

折角 幽霊みたいな魂だけの存在の俺に

肉体をくれたっていうのに、また手放す事になって…」

 

響「大丈夫。 あの肉体は最終的には死ぬ為に戦ってる

ホムラに『生きる事を諦めるな』って伝える為に

必要な事だと思って造ったから。 『生きてる』事への

実感や大切さ、肉体を手にして分かった?」

 

ホムラ「あぁ、勿論。 けど正直に言うと

この肉体、まだ手放したくねぇ」

 

未来「でも、それじゃあ貴方の お姉さんは…?」

 

ホムラ「手放す前に やりたい事がある。 それは…」

 

ホムラは響に拳を向ける。

 

ホムラ「この身体で思いっきり殴り合いたい!

だから響、俺と手合せしてくれ!」

 

響「『生きる道』を選んでも『死ぬ道』を選んでも

結局 貴方は生粋の戦闘狂なんだね…良いよ、ホムラ!

相手になって上げる! ただし変身は無しで!」

 

ホムラ「勿論!

この身体で色々な感覚を味わいたいからな!」

 

響「それじゃあ…!」

 

ホムラ「行くぞ!」

 

響&ホムラ「「オリャァァァ!!!」」

 

2人の拳が ぶつかると生身とは思えない衝撃波が発生。

その衝撃波により周りの者が全員ぶっ飛んでいき、

決着がついて満身創痍でスタミナ切れの状態でも

ぶっ飛ばされた全員から説教を受けた。

 

その後、ホムラが肉体を譲渡した事で消滅しかけていた

ウォズは一命を取り留めたのだった。

 





〜灯(ウォズ)〜

灯「この本によれば、
【全てを破壊する者 全てを繋ぐ者】は
オリキャラのホムラと原作 主人公の響が
この小説の主人公の座を賭けて戦う物語でしたが
どうやら未来は変わり、2人の主人公は1人ではなく
両者共に主人公の物語として お話しは続くのであった。

さぁ〜て、ウォズ モードとしての語りも終わり!
もうアタシの正体も素の性格もバレちゃってるし
これからのアタシは『ウォズ(生身)』じゃなくて
(トモシビ)』として動くぞぉ〜!

読者・視聴者は戸惑うかもだけど敵対関係の相手が
味方になったら性格が変わったりネタキャラになるのは
ライダー世界ではアルアルだからねぇ…とりあえず、
次回からのアタシはウォズに変身してる時 以外は
素の状態で行くよ! まずは猥談でもしよっかなぁ?」

ホムラ「あぁ…俺の知ってる姉貴が、お姉ちゃんが、
この世界から離れてる間にオッサンみたいなキャラに…
本気でベルを姉として乗り換えようかな…?」

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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