全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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戦闘お休み日常回。

複数の短編を書くつもりが書いてる内に
内容が総集編や裏話みたいになっちゃいましたので
短編は また次回。

アンケートの締め切りも延長します。
いつまでにするかは次回までには考えますので。
誠に勝手ながら申し訳ございません。


♪222

 

〜アジト/トレーニングルーム〜

 

トレーニングルームにて、ガングニールを纏った響と

対等に殴り合う生身のホムラの姿が。

 

ホムラ「おいおい、もう終わりか?」

 

響「まだまだぁ!」

 

ホムラ「良い根性じゃねぇか」

 

響「ぶつからなきゃ伝わらない事だってあるからね」

 

ホムラ「中の人ネタじゃん…まぁいいか。

ここから俺も本気の本気として変身させてもらう」

 

翼「ならば私達も」

 

奏「混ぜてもらおうじゃんか」

 

ホムラ「へぇ…俺の『破壊する力』を超えてみろ。

お前達の『繋ぐ力』を持ってしてな! 変身!」

 

ディケイドに変身したホムラは

響、奏、翼との3対1の模擬戦を始めた。

 

 

 

 

 

〜未来、ベル、輪回〜

 

ベル「…(ホムラちゃんが助けてくれたおかげで

トモちゃん()は消滅せず、響ちゃんの身体も検査して

その結果ナノマシンの消滅どころかガングニールとの

融合が消えて普通の人間に戻った…エルちゃん(エルフナイン)曰く

『ホムラさんが変身する破壊する事に特化した激情態の

ディケイドの力が再び響さんを人間に戻した』らしい…

ホムラちゃんも人と手を繋ぐ事を大切さを分かってくれて

私は嬉しい…嬉しいよ? けど、よりにもよって…)」

 

未来「ベル先生? どうしたんですか」

 

ベル「へッ!? あ、いや、その…」しどろもどろ

 

輪回「自分の目で見ても信じられないんだろうな。

ホムラが人と手を取るなんて思いもしなかったから」

 

未来「ずっと手を繋ぐ事を拒んでましたからね」

 

輪回「『あの3人なのが特に』って感じか」

 

ベル「えッ!? な、なんで…!?」

 

輪回「ツヴァイウィングの2人と

自分と同じ破壊者の器を持つライバル響。

どっちかが死ぬまで殺し合うかと思ったら

いつの間にか手を繋いでる現状に

納得してない自分がいるって感じか?」

 

ベル「どうして そこまで…ッ!

まさか、神様になったから心を読めるの!?」

 

輪回「いくら神になったと言っても

流石のジブンも心を読む力は無いが表情や言動で

相手の思考を読み取る読心術くらいなら出来る。

裏の世界で色々とやってて身についた技術だ」

 

未来「裏の世界…貴方も大変だったんですよね?」

 

輪回「そうだな。 ジブンからすれば、

ツヴァイウィングの2人がシンフォギア装者として

ノイズと戦ってる姿を見たのが全ての始まりだな」

 

ベル「確か偶然あの2人がノイズと戦ってる現場に

居合わせて、アウフ…アウフヴァッヘン、波形?に

触れた事で5000年前の神様だった時の前世の記憶と

身体能力が徐々に取り戻して、その人間離れした

身体能力でS.O.N.G.の包囲網を抜け出したんだっけ?」

 

輪回「訂正しておくと当時の組織名は『二課』だ。

 

でも そうだなぁ…人命よりも機密に力を入れてるのに

当時9〜10歳のガキを見逃すなんて今にして思えば

ありえない話だな。あの時からジブンは知らない内に

力を取り戻して逃げ切った以外に考えられないな」

 

未来「『二課』でも『S.O.N.G.』でも呼び方は

どっちでも良いですけどコレだけは言わせて下さい!

あの人達が守ってるのは機密じゃなくて人の命です!」

 

輪回「ふ〜ん…」

 

ベル「ちょっとソレはねぇ…」

 

未来「なんですか?」

 

輪回「別に?

小日向 未来、ただアンタはS.O.N.G.を庇おうとして

その言葉を その口で言っただけ。 そうだろ?」

 

未来「まぁ、そうですけど…それが何か?」

 

輪回「流石は『立花 響の嫁』と呼ばれるだけは あるよ。

 

その言葉を『考えなし』に口にするなんて

無意識に地雷を踏む響の悪いところまで

似てきちゃったなんてな」

 

未来「どういう意味ですかッ!!」

 

ベル「だって二課が『あのライブ』で…

なんとかの鎧? それを起動する為に観客 達を

利用したんでしょ? 危険性とか無視して…

それって人命軽視してるってことじゃないの?」

 

未来「それは…!」

 

ベル「それにライブの後の対応だって二束三文の

お金 渡してガン無視したせいで迫害が起きたんじゃん」

 

未来「ッ…!」

 

ベル「あの迫害も二課が機密を優先したから…

それなのに君は『あの人達が守ってるのは

機密じゃなくて人の命』と言った…その言葉、

ハッキリ言って あのライブで必死に生き残ったのに

迫害を受けた全ての人を否定してるようなものだよ?

 

それとも君の頭の中では迫害の騒動なんて

最初から無かった事になってるの?

 

君が『あのライブ』に響ちゃんを誘ったのも、

ライブ会場でギアの破片が心臓に刺さったのも、

その後に起きた迫害によって彼女が受けた仕打ちも、

父親が迫害によって溜まった鬱憤を自分達に

当たり散らした挙句に置いて逃げた事も、

君は彼女の苦しみを全部 無かった事にするの?」

 

輪回「前(♪129)に話したジブンの過去。

 

迫害連中から性的暴行を受けたウォズこと灯。

 

姉の灯が犯されてる姿を見てる事しか出来ず

最終的には十字架に磔にされて焼き殺されたホムラ。

 

ただでさえホムラと灯を助けられずに苦しんでたのに

音楽の世界で あらゆる賞を総ナメしていた天才なのに

あのライブの観客の関係者ってだけで

音楽の世界から追い出されて過去の人になったベル。

 

ジブン達だけじゃない。イジメを受けて、職を失い、

自殺した奴等だって数え切れない程いるんだ。

 

この世界で生まれた

自我の無い仮面ライダーだって そうだ。

あの迫害のせいで思うように生きていけず

精神的に耐えきれなくて己を守る鎧を欲した結果、

魂を純粋なエネルギーに変換した

生命を代償とする死の変身を遂げた。

 

小日向 未来、

あのライブと迫害によって苦しんだ全ての人間を…

立花 響の苦しみを、お前は否定するのか?」

 

未来「…そういうつもりで

言った訳じゃ ありませんけど…その…ごめんなさい」

 

ベル「別に良いよ。

本当に謝るべき人は二課であって君じゃあないし」

 

輪回「そうだな。

だが、あの迫害でホムラが死んだ事で全てが始まった」

 

 

 

 

 

〜回想シーン

(地の文ナレーション:未来、ベル、輪回)〜

 

焔「お姉ちゃん!

お姉ちゃん!!お姉ちゃん!!!

 

十字架に磔にされて燃やされて殺されたホムラちゃんは

目の前で姉が…その…女の子としての幸せを奪われた…

そんな表現しか出来ないぐらいの酷い目に合ってた。

同じ人間なのにあんな酷い事する連中に怖くて隠れてた

私も縛られてたホムラちゃんも何も出来なかった。 

 

リーダー各の男「それはお前が…

生きてる価値もない弱虫悪党だからだよッ!

オメェの姉ちゃんわよぉ〜、

オメェのせいで死んだんだよぉ!!!」 

 

子供「そんな…ごめんなさい…

お姉…ちゃん…

 

『仲間』や『絆』などと言った集団を嫌い

ひたすら強さを求めるジャガーノート…

コレがジブン達が知るホムラが誕生した瞬間。

しかも『炎の十字架』と遠く離れているはずの二課が

管理してるはずの完全聖遺物ギャラルホルンが起動して

ホムラとリンクした事で『クロス・オブ・ファイア』の

役割を果たし、この世界と仮面ライダーの世界を繋ぐ

架け橋となる存在。この存在に名を付けるとするなら

『特異点』…そんな存在になってしまった訳だな。

 

ホムラちゃんが死んで手遅れなのは分かってたけど

助けを呼びに行って戻った時には誰も居なかった。

 

多分その時にAホムラが生まれたって事かな?

Aホムラは怨念の塊みたいな存在だって言ってたし、

殺された憎しみで迫害してきた人達を…?

 

だろうな。ホムラという存在の『魂』は異世界に、

この世界に残った『肉体』の方は新しい魂を得た。

だがホムラという存在が魂と肉体の2つに分かれた事で

この世界とライダー世界を繋ぐ特異点としての役割が

不安定になり、その役割がホムラから響に移った。

恐らくホムラも あのライブ会場の騒動で天羽 奏の

ガングニールの破片が身体の何処かに刺さり、

響と同じ『融合症例』になった事が原因だろう。

そして2〜3年の時を経て怪人とライダー化が起こった。

 

 

 

 

 

〜現実〜

 

ベル「それが私とホムラちゃんの

愛のストーリー第1話(厳密には♪0)の始まり」

 

未来「アビスが出て来たライブ会場ですよね?」

 

ベル「無視しないで!? まぁ、上から見てたけど

見てるだけの私も ちょっとハラハラしちゃったよ。

結局はホムラちゃんのワンサイドゲームだったから

私なんかが心配する必要なんて無かったけどね」

 

未来「異次元としか言いようがない

2人のライダーによるハイレベルな戦いも驚いたけど…

1番 驚いたのはクリスが いきなり攻撃した事かな?」

 

ベル「確かホムラちゃんが事件の原因だって

あの男が唆して排除しようと唆したんでしょう?

確か…『なるかみ』だっけ? 『白滝』だっけ?」

 

輪回「アイツの名前は『鳴滝』だ」

 

ベル「そんなハイレベルのバトルしてたのに

ホイールは何してたんだっけ?

あの3人とデートでもしてたの?」

 

輪回「力を手にしたってのに

結局は上から見てる事しかしなかった奴が

何を馬鹿な事を言ってんだ? 笑えないジョークだ…」

 

ベル「うッ…!」グサッ

 

輪回「ノイズとホムラ達の戦いに

逃げ惑う観客 達が巻き込まれないように

ジブンはをレーザーターボに変身してノイズを

ゲームエリアに移動させてたんだよ。

緒川 慎次という余計なオマケ付きでな」

 

未来「相変わらずの二課へのヘイト…

その戦いもクリスが負けてギアまで壊された上に

奪われた事で再戦も許されずに強制終了した…けど、

すぐに私達は再会した。 クリスのギアも含めて」

 

輪回「私立リディアン音楽院で

ライダー怪人が出没するという情報を掴んだものの、

その情報が本物か確証を得る為にベルに上手く言って

教師になるように頼んで内部から調査してもらった。

 

二課の頃に地下で生徒達データを集めていた。

言い方を変えれば人体実験のモルモットにしていた。

もしかしたらS.O.N.G.になっても懲りずに生徒達を

何かの人体実験のモルモットにしてライダー怪人に

改造してる可能性だってあったからな。

 

だがジブンは出来るだけ表舞台に出たく無かった。

裏でコソコソしてる方が性に合ってると思ってる。

 

それと当時、怪人に変身 出来る三人娘の存在と正体は

ホムラにもベルにも隠してたからな。出来る事なら

あの3人にはジブンが得られなかった『普通』を、

学生として『青春』を満喫してほしかった。

 

だが、動かざるを得ない状況になった」

 

ベル「ホムラちゃんが

『ワンサイドゲームは つまらない』と言って

ライダーに関する事を教えて情報面を強化させようと

クリスちゃんから戦利品として奪ったイチイバルを

複製して それを核としてメダルの錬金術で作った

ホムラちゃんの記憶と知識を持つホムンクルス、

イチイバルを核にしたからクリスちゃんを

姉のように慕うグローリアこと通称リアが生まれた。

 

そしてホムラちゃんの指示で響ちゃん『だけ』の

味方になる予定がS.O.N.G.もライダーについての

詳しい情報が欲しいのと姉貴分のクリスちゃんの

近くに居たいが為に雇われの身として

S.O.N.G.側に所属した…間違ってない?」

 

未来「確かにリアからは そう聞いてました。

 

あの時(♪55)は最初、海底にいる潜水艦の基地に

オーロラが発生したと思ったら急に出て来て、

突然 現れたかと思ったら『響の協力者じゃなくて

S.O.N.G.の協力者になってほしいならボクが働いた分の

ギャラは装者の人達の70%増しで お願い』って…

そして交渉の結果、リアは最初から狙ってた通り

『60%』増しでS.O.N.G.の協力者になってくれた…」

 

輪回「その事を弓美から知ったジブンは

少しでもライダーに関する情報をS.O.N.G.側に

渡されたくなかったからリアを拉致ろうとした」

 

未来「一応 貴方達の仲間のホムラさんが造って

送り出したんですよね? それなのに拉致ろうって…」

 

輪回「ジブンの中からすればバラバラの目的を持つ者が

勝手に集まってるってイメージだったからな…」

 

未来「仲間内でも戦いが起きてるのに響が暴走したり、

他の勢力が出て来たりして大変でしたね…」

 

 

 

 

 

〜回想〜

 

オーディン「戦いを続けろ。

生き残った者は私と戦い、力を得られるだろう。

13人目であるこの私【仮面ライダー オーディン】と」 

 

様々な暴走ライダーに変身する響は さておき、

最初に現れたであろう何故か模造刀…じゃなくて、

風鳴 翼を助けようとして響のガングニールを執拗に狙う

オーディン、リーダー格のような立ち位置のウォズ、

ベルと同じ学校に教師として潜入していたイドゥン、

そしてデータ収集役のゲンムとサウザーの2人。

 

全ての勢力の敵として現れたのが

もう1人のホムラちゃんこと通称【Aホムラ】が現れた。

ウォズことトモちゃんは ずっと『真の敵が いる』って

言ってたけど、まさか その『真の敵』の正体が殺された

死体に宿った新しい魂を持つホムラちゃんだなんて…。

 

しかもAホムラは色々と暗躍していた。

リディアンの生徒の人達を大量に怪人に変えたり、

S.O.N.G.に疑惑の目を向けてる輪回さんに情報を流して

緒川さんを始末させようとした…結果としては殺さずに

眠らせただけだったのでしたけど殺されたと思った

翼さんは口車に乗せられた結果アナザーライダーに

変身させられたり、オーディエンスからの贈り物を

置き配泥棒したり、そして最終的にはゼインに…。

 

さっきアナザーライダーの件だが、

あの時も鳴滝が関わっていたんだろ?

もしかしたらホムラと響もディケイドの力を使うから

その2人を排除する為にゼインと手を組んだり…?

 

嫌な事を言うなぁ…けど、あの『長崎』とか言う_

 

_『鳴滝』だっての!

お前さん1度 耳で聞いた事は忘れないはずだろ!

 

めんごめんご、

ちょっと言い間違えちゃっただけだから。

けど…もし組んだら何しでかすと思う?

 

…分からない。アイツはディケイドを倒す為なら

ショッカーと手を組んだりとか手段を選ばないからな。

もしかしたらカニレーザーみたいな怪人に変身して

この世界ごとディケイドを滅ぼそうとするかもな。

 

 

 

 

 

〜現実〜

 

未来「全ての始まりは私…ガングニールと融合して、

シンフォギア装者として戦ったり、敵であったとしても

分かり合おうと手を伸ばしても最期まで分かり合えず

色々な出会いと別れ、そして現在の怪人・ライダー化の

現象…全ては あのライブから始まった。

 

全部…私が あの時、響を誘ったのが…」

 

ベル「その気持ち よく分かるよ?」

 

輪回「ジブン…いや、オレもだ。

あの時、チェイサーからのライブの誘いを断ったから

あの迫害の対象になって酷い仕打ちを受ける事に…。

 

瞬間記憶能力を持つオレは一瞬でも見たものを

忘れるなんて事は絶対に無い。アイツの家に訪ねた時に

惨殺された家族の姿も、凶器の斧を持ったタイミングで

鉢合わせたアイツのオレが家族を殺したと勘違いして

信じてたものに裏切られたという絶望しきった顔も…。

 

アイツは軽い顔面麻痺を患ってたから

基本的に無表情だった…常にポーカーフェイス。

時折 真顔じゃないコイツの顔が見てみたいと思ってた…

けど、初めて見た真顔じゃないチェイサーの表情が

ダチに裏切られて絶望に叩き落された顔だなんて…」

 

未来「その後、私達も過去で見た

あの事故が起きたんですよね?」

 

輪回「…あぁ」

 

ベル「そういえばホイールって

元々『風鳴 翼を越える英雄になる』って言ってたけど

アレって どうして? いつから辞めたの?」

 

輪回「ジブンの私怨も含めた状態で見てみれば

ルナアタックから起きた全て事件はドミノ倒しのように

連鎖して起こっていった。天羽々斬の起動実験で

フィーネを呼び覚ました事がキッカケでな。

 

だから最初のドミノのピースを倒した風鳴 翼が

裏の世界に限定されてるとはいえ

『英雄』と賛美されてるのが気に食わなかった。

マッチポンプにしか見えなかった。

 

けど弓美 達との約束もあって殺しにも行けなかったし、

風鳴 翼を越える英雄…その時まで正体がバレてなければ

あわよくばチェイサーの名を語って償おうと思っての

行動だったが、まさか すぐにバレるとは思わなかった。

コレも あのアニメ娘が口を滑らしたから…!」

 

未来「拳を抑えて抑えて」

 

ベル「過ぎた事は仕方ないよ。

最初の頃と比べたら良くも悪くも

色々と変わっちゃったけど、

それでも現状を受け入れよう?

 

ほら、ホムラちゃん達も戻ってきたし」

 

ホムラ「あッ! おい、輪回!

よくも前回の話で俺の獲物のコアを倒したな!」

 

輪回「あ…ヤッベ! 逃げるんだよぉ!」

 

ホムラ「逃がすかぁ!」

 

幽霊の如く消える2人。

ホムラも輪回も物体に触れたりは出来るが

両者共に肉体を持たない精神生命体。

こんな風に消えたりするなど造作も無い事だろう。

 

響「そういえばAホムラって肉体と魂があるから

肉体が無いホムラより強いって話だったけど、

それなら私が造って渡した肉体に受肉してた間は

Aホムラに対抗 出来たんじゃ…?」

 

灯「いや、そんな簡単な話じゃ無いんだ」

 

奏「ウォズ!」

 

灯「いや、これからは本名…灯で良い」

 

翼「では灯よ、受肉するだけではダメだと言うのは?」

 

灯「Aホムラに有ってホムラと響 君の

2人に足りないモノは肉体と魂だけじゃない。

 

世界の破壊者ディケイドの力は厳密に言えば

『全てを破壊し、全てを繋ぐ』事だ。

Aホムラは両方とも持っていて扱う事が出来るが、

ホムラは『全てを破壊する力』に特化していて

響 君は『全てを繋ぐ力』に特化している。

 

だから2人が足りない部分を補うように

合体、融合、受肉。 言い方は 何でも良いとして

2人が手を繋ぐ事が出来ればAホムラに対抗 出来る。

『完膚なきまでに叩きのめす』事も、

『戦う力だけ削いで無力化して話し合う』事も…」

 

響「話し合う…」

 

灯「創造は破壊からしか生まれない。

 

『破壊する力』は 言い換えれば

どんな相手も殺せる『死の力』

 

『繋ぐ力』は言い換えれば

創造の役割を持つ『生の力』

 

この2つの力を君等が扱えれば、

この世界を壊して新しく創る事も、

死んだ存在を生き返らせる事も、

神を殺す力を持ちながら、神を凌駕する奇跡を起こし、

絶対に変える事の出来ない運命さえも思いのままさ」

 

ベル「凄い…一気に話のスケールが大きくなった」

 

奏「元々 死んでたアタシ等が生き返ったのも

アイツの力によるものだな。

 

最初の時間軸では洗脳されて手駒にされてたけど

翼を手にかけたショックで理性を取り戻したアタシは

タイムベントで時間を巻き戻して翼を救う為に修正…

やり直す事を決意した。何度も繰り返す内に翼 以外は

例え世界を犠牲にしてでもって考えになってた」

 

翼「奏…」

 

奏「心配すんな、今は そんな極端に考えてないから。

 

それで何度も巻き戻してる内に人手が足りないと感じて

Aホムラが生き返らせた何人かを手駒として

洗脳される前に連れ出して仲間にしたのさ。

流石に全員を連れ出すのは無理だったけど…」

 

未来「それがセレナさん達ですか…?」

 

奏「そういうこと」

 

響「けど、そんな強い力が…」

 

拳をグーパーと開閉して、これから自身が手にする力の

イメトレをしつつも僅かながら抱く恐怖を誤魔化す響。

 

響「…(そんな強大な力を手にして

私は私のままでいられるの? もしも自分の幸せの為に

平気で人や世界を壊すような暴君にでもなったら…)」

 

 

 

 

 

〜Aホムラ&『おのれディケイド』の人〜

 

Aホムラ「…で? 俺ちゃんと手を組みたいと?」

 

鳴滝「その通りだ。 立花 響と交之 焔(コウノ ホムラ)

この2人は片方ずつだがディケイドの力を持ち、

その力を完全に自身のモノとするのも時間の問題だ」

 

Aホムラ「だから俺ちゃんと組んで滅ぼしたいのか。

けど俺ちゃんは? 元々 俺ちゃんもダークディケイド…

ディケイドのプロトタイプの力を使っていたけど

俺ちゃんはノーカンなのかい?」

 

鳴滝「確かに君は元々ディケイドの力を使っていたが、

そのディケイドの力を新たな仮面ライダー ゼインに

生まれ変わらせた以上、君はディケイドと似た力を持つ

別人であり、私のターゲットから外れるのさ」

 

Aホムラ「へぇ~そう…けど、

俺ちゃんが動けば全ての世界、そして その世界に住む

住人は滅びる事になる。俺ちゃんの正義は傍から見れば

ディケイドより危険性が高い行動だ。

 

そんな俺ちゃんを無視するどころか

味方になるなんて…君は正気かい?」

 

鳴滝「ディケイドを倒す為なら手段は選ばんッ!」

 

Aホムラ「…アハハハハハッ!!!!!

気に入ったよ、仲間として迎え入れてあげる。

自分が信じる正義の為に2人で戦おうじゃないか…!」

 

 

 

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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