全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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随分と時間をかけてしまって申し訳ございません!



まずは1票の『見た目は子供、頭脳も子供!?』を。



アンケート回 『見た目は子供、頭脳も子供!?』

 

〜『見た目は子供、頭脳も子供!?』〜

 

輪回「なるほど。

ここの術式は こうするのか…じゃあ ここは?」

 

キャロル「こうすればいい」

 

エルフナイン「キャロル、こうするのも有りだよね?」

 

輪回「それだったらコッチの方が良いんじゃ?」

 

エルフナイン「た、確かにッ!?」

 

キャロル「なかなか筋が良いな。

確か我流で錬金術を覚えたんだよな?」

 

輪回「裏世界には錬金術師も居たからな。

魔法少女事変が終わってから、

お前の造ったアルカ・ノイズを使う

はぐれ錬金術師も多かったから

目で見て奪える技術は全部 奪わせてもらった」

 

エルフナイン「アルカ・ノイズの製造方法を…

はぐれ錬金術師が召喚したのを

見ただけで覚えたっていうんですか!?」

 

輪回「まぁな。

見よう見真似だから完全再現は不可能だったが、

その分 自分 好みに改造したりする事が出来たからな」

 

エルフナイン「とはいえ

ほぼ完璧に仕上げるなんて…!」

 

キャロル「器用で様々な方面での才能を持っているのは

知ってたが錬金術もか…よし、1000%オレに任せろ!

 

お前は極めてヴァルバラドの黒鋼スパナと同じ

超A級の大物 錬金術師にしてやろう!」

 

輪回「流石に そこまでは…

それよりも教えてほしい錬金術が あるんだが」

 

キャロル「なんだ?」

 

輪回「今の身体はエネルギーで出来た

仮初の身体なんだが、人間だった頃の肉体の年齢が

14だったから背丈がな…レーザーレイズライザーで

デザインしようとも思ったが、オレ自身が生前の身体の

イメージが定着してるせいなのか変えられないんだ。

 

時折 相手に『子供だ』と舐められるといけない。

だから『魔法少女事変』で『大人モード』とも言われた

大人の姿になる あの術式を教えてくれないか?」

 

キャロル「理想の自分をデザインする

異世界 且つ未来のデバイスでも難しい事を

現代の錬金術でか…フッフッフ、ハハハッ、

フッハッハッハッハッハッ!!!!!」

 

エルフナイン「久々にキャロルが悪役に見える…!」

 

輪回「ジブンも身体が震えている…!

コレは無自覚の恐怖か…!」

 

エルフナイン「ケミー達も怯えている!」

 

目を見開き、その眼を光らせながら笑う

キャロルのラスボスの姿に久々に恐怖を覚える

エルフナイン、輪回、ケミー達だった。

 

エルフナイン「あ、忘れてました。

コレ、輪回さん用のヴァルバラドライバーです」

 

輪回「ありがたいが…この空気の中で よく渡せたな?」

 

エルフナイン「いらないんですか?」

 

輪回「貰います。

それで肉体変化の術式についてなんだが…」

 

キャロル「それならコレで解決する」

 

〈ジャックライズ!〉

 

大人の姿になったキャロルは自身に

サウザンドジャッカーを突き刺して術式をコピーした。

 

キャロル「うッ…!?」

 

エルフナイン「あぁ…キャロル、無茶するから…」

 

キャロル「データが入ったサウザンドジャッカーを…

お前にインストールすれば…1000%…上手くいく…!」

 

輪回「サウザンドジャッカーの吸収による

弱体化のダメージが出てるぞ? 失敗するといけないし

今日のところは中止して日を改めてからでも…」

 

キャロル「いいや…1000%…上手くいくッ!!!」

 

〈ジャッキングブレイク!〉

 

ホムラ「お〜い、頼まれてたセルメダルの

追加発注に来た_って!?」

 

響「何この光ッ!?」

 

輪回の身体にサウザンドジャッカーを突き刺して

自身と同じ大人と子供の姿になれる肉体変化の術式を

インストールしようとするも、やはり不調の状態で

行ったのが良くなかったらしく、丁度ホムラと響が

エルフナインとキャロルの錬金術師コンビに

研究用のセルメダルを渡そうと部屋に入った

タイミングで明らかに怪しげな光を放っていた。

 

エルフナイン「何か危険な予感が…お願いクロっち!」

 

クロスウィザード「ウィッ!」

 

危機を感じたエルフナインはクロスウィザードを召喚。

念動力系の魔法で輪回からキャロルを引き離すと同時に

防御の魔法陣を展開させるとエルフナインの予想通り_

 

ドッカーン!

 

 

 

 

 

弦十郎「_つまり、大人姿になろうとした輪回 君が

君に頼ったものの不調だった為に失敗して…」

 

「だぁだぁ!」 「バァ〜ブゥ〜!」 「まんま!」

 

緒川「こうなったと?」

 

キャロル&エルフナイン「はい…」

 

ホムラ、響、輪回の3人が姿形が赤子の姿に。

その失敗により錬金術師コンビも借りてきた猫のように

大人しくションボリと落ち込み正座して反省していた。

 

奏「この状況は色々とマズいぞ…!」

 

翼「何がマズいの奏?」

 

奏「コイツ等には

それぞれ好意を持った奴が居るんだぞ?

 

ソイツと同じ顔した赤ん坊を見て

真っ先に思いつくのは『幼児退行した本人』よりも

『いつの間にか他の奴との間に出来た赤ん坊』って

考えるだろう? もしコイツ等を見たら どんな反応_」

 

『ガチャッ!』と扉が開かれる音が。3人の赤子 以外に

この部屋に居るのは銃後のOTONA4人と錬金術師2人と

ツヴァイウィング2人の8人は扉が開かれてから感じる

プレッシャーに押し潰されそうになっていた。

 

どうにか耐えて ゆっくりと扉の方に目線を向けると

噂をすればなんとやら、ベルと未来と三人娘が

ハイライトが消えた目で赤子3人を見ていた。

 

ベル「コレって どういう状況なのかな? かな?」

 

未来「響ったら…私 以外と…ハハハハハ…」

 

詩織「笑えませんわねぇ…」

 

創世「グルグルが秘密主義なのは知ってたけど…」

 

弓美「浮気してて隠し子の発覚なんて

アニメ…いや、昼ドラじゃないんだから…」

 

奏の予想通り『幼児退行した本人』ではなく

『いつの間にか出来た赤ん坊』と誤解し始めた面々。 

 

奏「違うんだ、この赤ん坊は…

とりあえず聞いてくれ、話せば分かる!」

 

どうにか誤解を解こうと奏が

説明しようとするが それは悪手だった。

 

 

 

死神 No.269「立ちました!

『話せば分かる』は典型的な死亡フラグです!」

 

 

 

ベル「つまり…このホムラちゃん似の赤ちゃんは

君とホムラちゃんの間の子って事?」

 

未来「奏さん、翼さんと和解してから

S.O.N.G.の勢力に加入するまで期間がありましたけど…

まさか その時に響 達と一線を越えたんですか…?」

 

詩織「その命、神に返しなさい」

 

創世「地獄を楽しみな」

 

弓美「命乞いはするな、時間の無駄だ」

 

5人は何処からか包丁を取り出して奏に詰め寄る。

 

エルフナイン「キャ、キャロル…どうしよう…!?」

 

キャロル「シッ! 静かに! 他人のフリしてろ!」

 

矛先が奏に向いてしまった事に『アワアワ』してる

エルフナインにキャロルは見捨てるように言ったが

次は奏が避雷針を錬金術師コンビに向くように1言。

 

奏「見捨てんなッ!

大体! (この状況を)作ったのは お前等だろ!」

 

キャロル「あ、バカッ…!」

 

エルフナイン「誤解を招くような言い方を…!」

 

ベル「へぇ~…

じゃあ、(この赤ちゃんを)作ったのは…」

 

未来「貴方 達の内の どっちかなんですねぇ…?」

 

詩織「それで…? 貴方達の内の どちらが…」

 

創世「この子達を産んだの…?」

 

弓美「まさか2人で産んだの…?」

 

弦十郎「待つんだ!

とりあえず包丁を捨てて話を聞いてくれ!」

 

というわけで、

これ以上 他の人達にも誤解されないように

まだ着てない他の人達も集めて現状の話をする事に。

 

 

 

 

 

クリス「なるほどなぁ…

しかし、まさかコイツ等が…」

 

切歌「けど響さんは分かるデスけど…」

 

調「ホムラと輪回も こういった影響を受けるんだ」

 

ウェル「確かに。 言ってしまえば幼児化は

【オールド・ドーパント】の老化と真逆の能力。

 

そういった攻撃に耐性を持っているであろう

ホムラと輪回の2人まで幼児化するとは…」

 

クロスウィザード「もしかしたら身体は退化しても

精神は影響を受けて無いかもしれないよ?」

 

セレナ「ですが、それを どうやって確かめようと?」

 

マリア「…そうだわ! 翼、輪回の頬にキスしてみて。

 

赤ちゃん状態で翼を嫌ってて輪回がキスを拒んだら、

それは精神は幼児化 前と同じって事なんじゃない?」

 

翼「待ってくれ。 その確認方法なんだが…

精神が そのままの場合は私は どうなってしまう?」

 

灯「凄い嫌ってたからねぇ…目潰しして、元に戻ったら

『子供のイタズラだから許してやりなよ』とか

白々しく言ったりするんじゃない?」

 

緒川「あり得そうですね。

この確かめ方は辞めましょう」

 

ベル「じゃあ私 好みの可愛いベビー服を

ホムラちゃんに着せて嫌がるか どうか_」

 

赤子3人「おぎゃあぁぁぁ!!!」

 

朔也「な、泣き始めた!?」

 

詩織「ミルクですか!?」

 

創世「それともオムツ!?」

 

弓美「もしくは お昼寝!?」

 

あおい「落ち着いて!」

 

未来「元に戻す方法は無いの!?」

 

キャロル「現在 模索中だ」

 

エルフナイン「それよりも まずは お世話を!」

 

泣き始めた赤子になった3人を世話する面々。

ミルクを飲ませたり、オムツを替えたり、

さらには可愛らしいオベベを着せたりしても

特に嫌がる様子などを見せない。

 

キャロル「この様子だと精神にも影響しているな」

 

エルフナイン「だね。 響さんは ともかく、

ホムラさんなら漏らしたり空腹だったとしても

1人で なんとかしようとして泣かずにいそうだし、

裏の世界で仕事人をしてた輪回さんなら泣くなんて

目立つような事はしないと思うし…」

 

クリス「肉体を持たない精神生命体でも

幼児退行するんだな。 それで? コレ、どうする?」

 

翼「せめて精神だけでも戻せない? 奏…じゃなくて、

見た目は子供、頭脳は大人な名探偵みたいに」

 

奏「翼、今 中の人が同じだからって間違えただろ?」

 

翼「ちょっと言い間違えただけ…というか、

奏も何度も時間逆行してたのに私と人造アンデッドの

トライアルを間違えてたでしょ!」

 

未来「とりあえず、どうにか3人を

『奏さん状態』にする方法を考えましょうよ!」

 

奏「定着させるな!」

 

調「…そうだ!」

 

切歌「調?」

 

調「前に翼さんと奏さんが喧嘩してた時、

ケミーの力で周りの時間の流れを速めたら

やり過ぎて老化させたよね?」

 

切歌「なるほどデス!

だったら3人にだけ時間を速めれば…!」

 

マリア「調も言ってたけど、

やり過ぎて周りを老化させてたのよ?

 

例えるなら広告スキップしようとしたら

次のエピソードどころか最終回まで

進めちゃうような力なのよ?」

 

セレナ「そんな力を上手く、

それでいて器用に使えますかね?」

 

クロスウィザード「流石のタイムロードでも

難しいんじゃないかな?」

 

エルフナイン「う〜ん…」

 

キャロル「ケミー達では当てにならないな。

仕方ない…ここはオレの不始末だ。

オレが どうにかするしか無いな」

 

弓美「『どうにか』って…何か方法が あるの?」

 

キャロル「さっきまではサウザンドジャッカーの

吸収による弱体化のダメージが原因で失敗した。

 

だが体力が回復した以上、

同じ失敗をする事など1000% 決して ありえない!」

 

体力を取り戻したキャロルが

サウザンドジャッカーを取り出すと

赤子になった3人に突き刺そうとするが_

 

ホムラ「ダアッ!」

 

_突然 幼児退行していたホムラが覚醒した。

 

キャロル「なッ…!?」

 

創世「折ったぁ!?」

 

詩織「まさか このタイミングで精神が元に…!?」

 

弦十郎「いや、コレは恐らく本能だろう…!」

 

ベル「ホムラちゃん落ち着いて!」

 

ホムラ「バァ〜!」

 

ベル「赤ちゃんの身体なのに、

私の身体を簡単に持ち上げられたぁ!?

お願いだからホムラちゃん落ち着いて!

私の子守唄を聞いてオネンネして!」

 

ホムラ「ブゥ~!」

 

灯「嫌そうだね。それならアタシの歌にする?」

 

ホムラ「…」

 

ベル「私じゃダメなの!?」

 

緒川「それより今なら捕まえられるチャンスですよ!」

 

ホムラ「アイッ!」

 

幼児ホムラは持ち上げたベルを緒川に放り投げる。

 

空蝉が間に合わなかった緒川は

投げられたベルが直撃して下敷きにされる。

 

さらに最悪なニュース。

男性恐怖症であるベルは慣れてない男の緒川に

触れた事と触れられた事でストレスがMAXとなり、

緒川を下敷きにしている状態でありながらも

その上でストレス ゲロを吐いてしまった。

 

ベル「オロロロロロ〜…ゴメン、吐いちゃった…」

 

緒川「いいえ…だ、男性恐怖症なんですよね?

それなら仕方ないですよ…このくらいの汚れ、

翼さんの部屋に比べたら雲泥の差ですよ」

 

翼「待って緒川さん!?

私の部屋は吐瀉物(ゲロ)直撃するよりも汚いの!?」

 

セレナ「そこは置いとくとして…」

 

翼「置かないで!?」

 

マリア「この赤ちゃんホムラ、

幼児化する前より強いような…?」

 

弦十郎「彼は元々 戦士としては『冷静タイプ』ではなく

冷静さを欠く事で強くなる『激情タイプ』だ」

 

ウェル「どうやら時間経過により身体能力の方は

元の身体と同じ状態に戻り、幼児退行により

冷静どころか理性や知性の欠片も無い状態…

純粋な力だけで見れば言ってしまえば今の彼は

幼児する前の少年姿の時よりも遥かに強い!」

 

朔也「ブレーキが効かない暴走列車というよりも…!」

 

あおい「最初から暴走する事を前提とした

ブレーキが無いマシンでしょうコレ!?」

 

灯「ライダーで例えるなら

タイプデッドヒートか、ハザードフォームだね」

 

弓美「ボス・ベイ◯ーみたい…!」

 

創世「呑気なこと言ってる場合!?」

 

詩織「このままだと私達も被害を受ける事に…!」

 

ホムラ「ダァ〜…アブブブブブッ!」

 

銃後「「「「ウワァァァァァァァァァァ!!!!」」」」

 

切歌「OTONA達が赤ちゃんに倒されたデス!?」

 

クリス「こうなったらギアで ぶっ放して…!」

 

調「元はホムラとはいえ

赤ちゃん相手に撃つって…!?」

 

奏「とはいえ他に方法が…!」

 

?「分解」

 

その1言と同時に声の主の手が発光させた状態で

響に触れると、身体が光り出して元の姿に戻った。

 

翼「め、輪回なのか…!?」

 

輪回「あぁ…アクセルメモリの使用者に

加速度的な進化の力を与える効果で

やっと身体に耐性が出来た」

 

エルフナイン「意識を取り戻せた理由は分かりましたが

いったい どうやって響さんの幼児化を?」

 

輪回「さっき話してただろ?

『アルカ・ノイズの完全再現は不可能だったが、

その分 自分 好みに改造したりする事が出来た』ってな。

 

アルカ・ノイズの能力を自分に付与して

錬金術の失敗で響の体内に組み込まれていた

成長と幼児化の術式を分解したのさ」

 

キャロル「アルカ・ノイズの分解 能力を自分にか。

さらに対象を選んで術式を分解するとは…やるな」

 

調「ん? それじゃあ なんで自分は戻らないの?」

 

輪回「アレ見れば分かる」

 

言われた場所を見てみると

幼児化から戻っても まだ眠っていた響だが、

幼児化の術式を分解して急激な成長をした事により

着ていたベビー服のサイズが合わなくなって

生まれたままの姿になっていた響。

 

口には出さずとも考えなしに術式を分解すれば

自分も同じ目に遭うとハンドサインだけで

この場の全員が気づいた。

 

ガールズ「ッ!」

 

気づいたと同時に まずは この場で現在 無事であり

それでいて大人の男であるウェルの目を潰すマリア。

 

それと裸の響に(性的に)襲いかかろうとする

未来を抑えつけるクリス。

 

翼「コレを着せるんだ」

 

そして翼は そんな響に服を恵んだのだが、

それは『2833』と書いて『ツバサさん』と読む

以前(♪188)に弦十郎がデザインしたTシャツだった。

 

切歌「服は着せられても下は どうするデス?」

 

翼「あッ…」

 

輪回「まぁ最悪の場合

お盆で下半身を隠せば大丈夫だろ?」

 

奏「100%の裸芸人かッ!?」

 

キャロル「いや、1000%だ!」

 

セレナ「漫才やってる場合ですか!?」

 

セレナに言われて思い出して忘れてたホムラを見ると、

ベルと灯の2人のホムラの姉(1人は自称)が

ライダーに変身してまで どうにか抑え込んでいた。

 

キャロル「幼児化してリミッターが外れると

これ程までに強くなるのか…」

 

クロスウィザード「もう戻さなくてもいんじゃない?」

 

エルフナイン「けど、

このままじゃあAホムラよりも先に あのホムラが

本能のままに暴れて この世界を破壊しちゃうよ!?」

 

エルフナインに言われてホムラの方を見ると

ベルが変身したダークキバのキバの紋章と

灯が変身したウォズの宇宙の力を扱う最強形態の

ギンガファイナリーの重力操作による圧力。

 

ホムラ「ダアッ!」

 

ダークキバ&ウォズ「ウソ〜ン!?」

 

チートライダー2人の能力で抑え込もうとするも

それを生身で打ち破った赤子のホムラ。

 

クリス「マジかよ…!?」

 

輪回「状況をヘビーにするベビーだな」

 

マリア「上手い事を言ったつもり?」

 

セレナ「どうにかしないと…けど、どうすれば…!?」

 

エルフナイン「ッ! そうだ!

この方法なら…キャロル、ダウルダヴラを纏って

その()でホムラさんを縛り上げて動きを止めてほしい!

 

ホムラさんの あの怪力だから引きちぎられるのは

分かってるけど…それでも一瞬だけでいいから!」

 

キャロル「…何か勝算があるんだな?

いいだろう、刮目せよ!」

 

ダウルダヴラを纏い大人の姿になったキャロルは

その指先から出る人形遣いのように()を出して

まるで繭のようにホムラを何重にも縛り上げた。

 

ホムラ「アァ…アバババァ…!」

 

繭状に縛り上げた()の中から

破り出ようとする音が聞こえてきた。

 

キャロル「それで この後どうするんだ?

このままだとホムラが孵化…じゃなくて、出るぞ?」

 

エルフナイン「その時がチャンス…!」

 

『パキパキッ』と、音が鳴ると同時に罅が入り、

そして_

 

ホムラ「オギャァァァァァ!!!!!」

 

エルフナイン「今だ!」

 

〈ケミーライズ ケスゾー〉

 

出て来た瞬間にエルフナインが何かすると、

先程まで赤ん坊 姿で暴れていたホムラの身体が

元の少年の姿に戻った。 とはいえ動揺している

女性陣の為にパンパカパーカーを着させていた。

 

キャロル「ケスゾーで術式を消したのか…やるな」

 

エルフナイン「前に資料として見せてもらった

ガッチャードの【カメドーン】が出て来る回で

【ウゴケナクナール溶液】で動けなくなった人達を

薬の効果を消してたから同じように出来ないかなって」

 

クロスウィザード「やるじゃん!」

 

輪回「最後はジブンか。

けど、まだ服を用意してなかったなぁ…」

 

翼「フッフッフ…こんなモノも あるぞ?」

 

取り出したのは『−16』と書かれたTシャツだった。

 

輪回「マイナスは引く、減らす、(ゲン)とも言うからな。

つまり(ゲン)16(ジュウロク)で『−16(弦十郎)』という訳か…

クリスくん、座布団 持ってて」

 

クリス「なんでアタシ!?」

 

輪回「赤いから」

 

クリス「そんな理由!?」

 

この後、輪回は服とパンツを用意した状態で

自身の術式を分解すると服が破けたと同時に

誰かに裸を見られる前に超高速で着替えたのだった。

 

これにより、幼児化事件が終わったかと思いきや_

 

ベル「お願い!

もう1度ホムラちゃんを赤ちゃんにして!

お姉ちゃんらしい事をしたいの!」

 

灯「アタシも赤ちゃんプレイってヤツを

ヤッてみたくってね? 出来るかい?」

 

_あの事件から欲望 丸出し2人が とんでもない事を

錬金術師コンビに頼みに来ていた。

 

エルフナイン「出来るといえば出来ますけど…」

 

キャロル「良いじゃないか、やらせてやれば」

 

ベル&灯「「ヤッター!!」」

 

キャロル「ただし本人からの許可を得てからな」

 

ベル&灯「「え? 許可?」」

 

指を差されたので振り返ると黒い笑みで腕を組み、

この場から逃がさんと仁王立ちするホムラの姿が。

 

ホムラ「2人共…Are You Ready(覚悟は出来てんだろうな)?」

 

ベル&灯「「ダメです!!」」

 

エルフナイン「だ、大丈夫かな? 止めた方が…」

 

キャロル「他人のフリしてろ」

 

ベル&灯「「ぎゃああああああああ!!!!!!!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜次の話『ギャグ回 変態吸血鬼 大集合』の準備〜

 

ギーツ「うん。ゲートも安定しているな…

協力してくれて ありがとうな、ナインテイル」

 

最強フォームであるギーツⅨに変身した輪回は

ナインテイルの協力も得て、前々から平行世界の

チェイサー(知栄 三郎)の所へ行こうとしていたが

タイミングが掴めずにいた。

 

そこに新たな仮面ライダー ヴァルバラドのドライバーを

手にした以上、ケミーの力を使うのは必然なので

『他のケミーとも交流を深めた方が良い』と

エルフナインから言われてケミーカードを

何枚か渡されると、その中にナインテイルが居たので

チェイサー(知栄 三郎)がいる平行世界へのゲートを作って

会いに行こうと決意したのだ。

 

ギーツ「よし…行くぞ!」

 

ゲートを潜ろうとした その時_

 

ダークキバ「キツネもん、なんとかしてよぉ〜!」

 

何故かベルがダークキバに変身した状態で

ギーツ(輪回)に泣きついてきたのだ。

 

ギーツ「なんで いきなり変身した状態で

泣きついてくるんだ? とりあえず事情を全部 話せ」

 

ダークキバ「分かった…あッ!

『全部』って事は前(♪129)に君が話してたみたいに

『生い立ち』から話した方が良いのかな?」

 

ギーツ「要点だけ話せ」

 

ダークキバ「は〜い…」

 

話を聞くと、どうやらダークキバに変身して

はぐれ錬金術師と召喚したアルカ・ノイズの

対応をしていたが、アルカ・ノイズの分解攻撃を弾くと

その攻撃は召喚主である はぐれ錬金術師に掠った。

 

それにより衣服が分解されて全裸になると、変身者の

ベルは男性恐怖症なので男の裸を見た事により弱体化。

 

アルカ・ノイズは倒したものの、はぐれ錬金術師には

逃げられてしまい、終わってから遅れながら到着した

シンフォギア装者には なんとも言えないといった

表情をされて不甲斐なさを感じて ここに来たという。

 

ダークキバ「君なら『創世の力』ってヤツで

願いを叶えられるんでしょう!?

 

だったら お願い! この今の世界を君の力で

『私の男性恐怖症が治った世界』に創り変えて!」

 

ギーツ「あのなぁ_」

 

ダークキバ「_あぁ、そっか!

確かデザイアカード?に、

願いを書かなきゃいけないんだっけ!?

大丈夫! すぐに書くから!」

 

ギーツ「いや、だから_」

 

ダークキバ「_エネルギーも必要なんだよね!?

だったら このダークキバの魔皇力を注ぐから、

それをエネルギーにして世界を創り変えて!」

 

ギーツ「お前、人の話を_」

 

ダークキバ「_オリャァァァァァ!!!!!」

 

ギーツの話も聞かずに魔皇力を流し込むダークキバ。

流石のギーツも我慢の限界だったのか_

 

ギーツ「人の話を…聞けぇぇぇ!!!」

 

ダークキバ「フギャアッ!?」

 

_全力で抵抗して無理矢理 渡された魔皇力を

球状に変えてドッチボールのように全力で投げた。

 

ダークキバ「うぅ…顔に当たった…」

 

ギーツ「顔面セーフだ」

 

ダークキバ「色々とアウトだよ…なんでダメなの?」

 

ギーツ「世界ってのは、

軽い気持ちで簡単に創り変えちゃいけないんだ」

 

ぶうたれるダークキバを無視して落ちてる

デザイアカードを拾うとギーツは自身の目を疑った。

 

ギーツ「…なぁ、デザイアカードになんて書いた?」

 

ダークキバ「なんてって…ベルこと私『木霊 紅鈴が

男性恐怖症じゃなくなった世界』って書いたけど?」

 

ギーツ「はぁ…最悪の事態が起きた。

どうやら世界は創り変えられたらしい」

 

ダークキバ「え…ホント!?」

 

ギーツ「ただし お前が願った世界じゃない。

ナインテイルで平行世界とのゲートを繋げた状態で

男性恐怖症とファンガイア…ヴァンパイアの

お前が魔皇力を無理矢理 注いだせいで

デザイアカードの内容が変わって

歪な形で願いが叶ってしまったという訳さ」

 

ダークキバ「えぇっと…

デザイアカードには なんて書かれてるの?」

 

ギーツ「ホレッ」

 

無言でデザイアカードを投げ渡すギーツ。

それを見るとダークキバは開いた口が塞がらなかった。

 

デザイアカードに書かれている内容は

自分が書いた願いとは まるで別物。

 

そのデザイアカードには

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『あらゆる世界に存在する変態の吸血鬼を

この世界に呼び寄せる』と書かれていたのだった。

 




最後の方で『ギャグ回 変態吸血鬼 大集合』に
話が繋がるようにしてみました。

流石に同票を1話で纏めるのは難しかったので…。

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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