全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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♪228

 

〜翼&マリア/城内〜

 

セイバー坂で城内に侵入 出来た翼とマリアは

ジェミニから貰った爆弾カードを

城のアチコチにバラ撒いていた。

 

翼「この城を爆破させて

街に被害が出なければいいが…」

 

マリア「その事も考えて

外から攻撃してる あの娘 達には人気の無い所に

誘導するようにしてもらってるし大丈夫よ」

 

外側ではヴァルゴにチェンジしたジェミニが

エネルギー弾や小型ブラックホールを発射したり、

響がファーストとデートしてる光景を見てブチギレた

未来がストレス発散の為にイグナイトになって

スラグフォートレスジャマトに光線を飛ばし、

ウォズもタイムマジーンに乗っての接近戦など、

全員の攻撃によって人気の無い空き地に誘導していた。

 

マリア「後は中核に大量に撒けば、この城も終わりね」

 

翼「あぁ、まさか私が城を攻め落とす日が来ようと_

ッ!? 避けろマリア!」

 

翼に言われて襲撃を察知したマリアは回避。

襲撃者は植物(ジャマト)の城とマッチしてる植物の鎧武者。

左肩には『2013』の年号、右肩には『GAIM』の名。

腐ったオレンジを身に纏い、大太刀を担ぐ落武者。

 

神の試練に負けた落武者【アナザー鎧武】

 

マリア「アナザーライダー…!」

 

ゼイン《御名答! オーズや1号に変身した事がある

君には因縁深い存在…はたして君に倒せるかな?》

 

翼「GAIM…ガイム…鎧武のアナザーライダーか」

 

マリア「セレナを呼ぶ?

あの娘ならイドゥンに変身して倒せるわよ?」

 

翼「いや、この場は私に任せて

マリアは城の爆破 準備を進めてくれ」

 

マリア「なんで…ッ! そういう事ね、任せた!」

 

翼「スゥ〜…全てを破壊し、全てを繋げ!

 

その言葉と共に翼の天羽々斬にギアが変化。

青かった翼のギアが より濃い青色となり、

上半身にはオレンジ型の鎧を身に纏っていた。

 

翼「ソイヤッ!」

 

因縁深い相手を自分の手で倒す為に

翼は【天羽々斬 鎧武 型 ギア】を身に纏った。

 

翼「ここからは…私のステージ(戦場)だ!」

 

BGM:乱舞Escalation

 

翼「♪〜!」

 

アームドギアの剣とアームズウェポンの剣【大橙丸】の

二天一流で翼は片方でアナザー鎧武の大太刀を防ぎ、

もう片方の剣でガラ空きの懐に一突きする。

ちょっと(つつ)いただけで大きく仰け反るアナザー鎧武。

 

同じライダーの力による攻撃なので

ちょっと(つつ)いただけの掠り傷を与える程度の攻撃でも

アナザー鎧武にとっては大ダメージとなるようだ。

 

翼「♪〜!(今が好機!)」

 

傷を抑えて蹲るアナザー鎧武。

今が追撃のチャンスと思い猪突猛進。

しかしアナザー鎧武の目と鼻の先で踏み込んだ瞬間

床が抜けて下の階に落ちてしまった。

 

翼「♪〜!?(しまった…!?)」

 

アナザー鎧武には触れたものを腐食させる能力も

持っている為、蹲るフリして床を腐らせて

向かってくる翼に罠を仕掛けていたのだ。

 

A鎧武「ッ!」

 

倒れてる翼を見てアナザー鎧武もチャンスと思ってか

クラックを開いてヘルヘイムの森から呼び出した

【イノシシインベス】を翼に向けて突進させる。

 

翼「♪〜!(クッ…このままでは…!)」

 

?「オーラァ!」

 

突進してくる巨体のイノシシインベスに

アッパーカットを喰らわせてピンチの翼を救ったのは

司令にして叔父である弦十郎だった。

 

弦十郎「翼、無事か!?」

 

翼「叔父さ_司令!? 何故ここに…!?」

 

弦十郎「助っ人に来た…とは言ったものの

この程度なら俺が来なくても事足りそうだな。

翼、お前は そのまま歌い続けろ!」

 

翼「承知! ♪〜」

 

歌い直してアナザー鎧武に向かう翼を見届けた後、

弦十郎はイノシシインベスの方を向いていた。

 

〈スクラッシュドライバー!〉

 

弦十郎「このドライバーのデメリットは聞かされたが

それでも 戦わなければならない時がある。

副作用は…戦いながら自力で克服する!」

 

〈ピキッ…デンジャー!〉

 

弦十郎は腰に装着したスクラッシュドライバーに

クロコダイルクラックフルボトルを挿し込んだ。

 

〈クロコダイル!〉

 

『デンデンデン…』と恐怖心を煽るかのような

待機音が流れつつも弦十郎は気にせずに

レンチ型のレバーを操作するとボトルが挟まれた。

 

〈割れる! 食われる! 砕け散る!〉

 

苦しみながらも変身の構えを崩さずにいると

ビーカーの中で薬品漬けにされたと思いきや、

そのビーカーが外部からの衝撃により砕け散る。

 

〈クロコダイル イン ローグ!

オーラァ! キャーッ!〉

 

大義の為に『悪党』の名を背負うワニ

【仮面ライダー ローグ】

 

 

 

 

 

アマルガムになった同時に鎧武 型 ギアも強化させて

カチドキになった翼はアナザー鎧武の大太刀を

カチドキ旗を振り回して防ぎつつ ぶつけて攻撃。

 

A鎧武「ッ…!」

 

不利と感じたアナザー鎧武はクラックを開いて

ヘルヘイムの森に逃げ込もうしたが、

そんな事を見逃す翼では無かった。

 

翼「♪〜(逃がすかッ!)」

 

火縄大橙DJ銃と無双セイバーを合体させた大剣と

アームドギアの大剣、2つの大剣を結合させて

刃にエネルギーを溜めて斬撃を飛ばす【蒼ノ一閃】に

鎧武 型 ギアの力を加えた新たなる必殺技。

 

橙ノ一閃

 

橙色のオレンジを模した斬撃が飛んでいった。

ギリギリでクラックに飛び込んでジッパーを閉じた

アナザー鎧武だが、クラックが完全消滅する前に

斬撃が閉じたジッパーに当たった。

 

翼「♪〜(届けぇぇぇぇぇ!!!!!)」

 

すると翼の想いが届いたのか

閉じてたはずのクラックのジッパーが開いた。

 

そして その向こう側の世界、ヘルヘイムの森にいた

アナザー鎧武に向けて もう一度 橙ノ一閃を振るうと、

ヘルヘイムの森に逃げ込めて安心しきって

油断していたアナザー鎧武に直撃した。

 

翼「♪〜

(このまま逃げようだなんて…絶対に許さん!)」 

 

無理矢理 斬撃で こじ開けたクラックから

ヘルヘイムの森に乗り込んだ翼は

先程まで手にしていた大剣を上空に投げて巨大化、

その大剣に蹴りを入れつつアナザー鎧武に向かった。

 

甘橙ノ逆鱗(オレンジの げきりん)

 

どうにか大太刀で翼の必殺技を防ごうとするが、

耐えきれずにアナザー鎧武の身体を貫き爆散させた。

 

翼「ふぅ…このライダー、なかなか私に合っているな」

 

自身のギアと鎧武の力との

適合率の高さに少し喜びを感じていたが、

突然『( ゚д゚)ハッ!』と思い出す。

 

翼「そうだ…叔父様とマリア!」

 

 

 

 

 

〜ローグ〜

 

イノシシインベスの猪突猛進に吹き飛ばされた

ローグだが、何事も無かったかのように

身体に付いた土埃を(はた)いて余裕そうだった。

 

ローグ「攻撃を受ける瞬間に装甲が硬化して、

徹甲弾すら効かない防御力に優れたライダーだとは

聞いていたが…実際に受けてみても何ともない。

 

ノックバックで吹き飛ばされたが、

別に防御の構えを取る必要は無かったな…」

 

派手に吹き飛ばされたものの自慢の防御力で無傷だった

ローグはイノシシインベスへの反撃を開始した。

 

ローグ「いくらノーダメージと言っても

何度も同じ手を受けると思うなよ!」

 

特に攻撃パターンを変えたりなどせず

ただただ突っ込んでくるイノシシインベスの突進。

目眩ましに【ネビュラスチームガン】の銃口から

煙を出して相手が自分を見失ってる隙に懐に入ると

スクラッシュドライバーのレバーを操作した。

 

〈クラックアップ フィニッシュ!〉

 

懐に入ってからの回転を加えた両脚での挟み蹴り。

その姿はワニが喰らいついたまま全身を回転させて

獲物の肉を喰い千切るデスロールのようだった。

 

ローグ「少し大きいな…ならば!」

 

しかし獲物()が あまりにも大きいので1度 上へと放り投げ、ドライバーのボトルをネビュラスチームガンに装填。

 

〈クロコダイル!〉

 

ローグ「(こういう台詞は あの(訃堂)のようで

本当は言いたくないが…コレは『国』ではなく

『民』を守る力。だから遠慮なく言わせてもらう!)」

 

銃口をイノシシインベスに向けて引き金を引いた。

 

ローグ「大義の為の…犠牲となれ!」

 

〈ファンキーブレイク! クロコダイル!〉

 

撃たれたイノシシインベスは空中で爆散。

城内で1つの汚い花火が打ち上がってしまった。

 

 

 

 

 

〜城外〜

 

ヴァルゴ「なかなか出て来ない…」

 

ウォズ「心配なのは分かるけど今は攻撃に集中しよう。

ほら、あの3人を見習うんだ」

 

飛行して外側から城を攻めるヴァルゴだが入ったきり

なかなか出て来ない翼とマリアを心配していると、

タイムマジーンに乗ってヴァルゴと同じく空中から

城を攻撃しているウォズが安心させようとしつつ

未来、クリス、レーザーターボを見るように言った。

 

未来「落ちろ! 落ちろ!! 落ちろぉぉぉ!!!」

 

響とファーストのデートを見せつけられて

怒りの感情を全てスラグフォートレスジャマトに向けて

光線を発射して完全な八つ当たりをしている未来。

 

クリス&ターボ「…」

 

ミサイルに乗って乱撃乱射するクリスと

再びプロトコンバットバイクゲーマーで

飛行してガトリング砲を撃ちまくるレーザーターボ。

 

レーザーターボこと輪回は ともかく、

普段なら銃声よりも大きな声で騒がしいくらいに

撃ちまくるクリスですら物静かに撃って攻撃していた。

 

ヴァルゴ「静か過ぎる…」

 

ウォズ「先程まで あの2人は自身にとって

大切な人の幻覚と戦い、そして倒した。

 

相当ショックなのか、

今にも爆発しそうな怒りを抑え込んでいるのか、

或いはタイプ テクニックになった泊 進ノ介のように

怒りのあまり逆に冷静になっているのか…」

 

分析しつつも どうにか攻撃し続けた結果、

人気の無い場所まで誘導する事に成功した。

 

ヴァルゴ「コレで あとは城を破壊するだけ!」

 

ウォズ「銃後、中の状況は!?」

 

タイムマジーン内でファイズフォンXでアジトにいる

銃後に連絡するウォズ。 アナザー鎧武や弦十郎が

変身してローグになって乱入した事などの

驚きの出来事 連発で頭を抱えそうになっていた。

 

ウォズ「爆弾カードを全て貼り終えて脱出するようだ。

一度ジェミニに戻って爆弾を点火する準備を!」

 

コックピットの扉を開いてタイムマジーンに招くと

降り立ったヴァルゴはジェミニにチェンジ。

いつでも爆弾カードが点火 出来るように構えていた。

 

ジェミニ「まだ?」

 

ウォズ「まだだ」

 

ジェミニ「…まだ?」

 

ウォズ「…まだだ」

 

ジェミニ「まだ!?」

 

ウォズ「ッ! 今だ!」

 

城壁を突き破ったバイクに乗った翼とマリア、

そして【マシンビルダー】に乗ったローグを見て

点火の指示を出すと城のアチコチに設置した

爆弾カードが爆発。スラグフォートレスジャマトは

口などの身体中の穴という穴から火を吹いて消滅。

 

バイクに乗ってる3人は爆風に乗り、

何処までも飛んでいったのでした。

 

ジェミニ「…アレ、無事に着地 出来るの?」

 

ウォズ「司令こと弦さんは防御力が自慢の

ローグに変身してるから平気だとして、

装者2人は どんな結果になる事やら…」

 

その後、3つ程 離れた県で

アウフヴァッヘン波形から確認されて

さらに居場所を明確に特定して

なんとか3人を回収したのだった。

 

 

 

 

 

〜数日後/アジト〜

 

闇 弓美「いやぁ〜あんな遠くまで飛ばされるなんて…

我ながら惚れ惚れするような爆発力よねぇ」

 

マリア「自画自賛のつもり? それに貴方、

その爆発を封じられたら攻撃手段が無くなるじゃない」

 

闇 弓美「何を〜!? 勝負だ!」 

 

マリア「受けましょう。 8と7のツーペア」

 

闇 弓美「フッ…ツーペア、JとQ」

 

マリア「なッ…!?」

 

闇 弓美「人の事をバカにしたから

勝利の女神が見放したみたいね」

 

ウェル「そこ、ラウズカードでポーカーして

遊んでないで働いてもらえます?」

 

闇 弓美「そうは言っても

ファーストとのデートは響が行ってるし…」

 

マリア「データ収集 兼 監視役には

未来を筆頭に三人娘と調と切歌と輪回が行ってる」

 

闇 弓美「司令の弦さんも_」

 

 

 

 

 

〜弦十郎&ホムラ/トレーニングルーム〜

 

〈クロコダイル イン ローグ!

オーラァ! キャーッ!〉

 

ローグ「特訓するのはいいとして…

この変身音は なんとかならないか?

 

変身の度に『キャーッ!』って聞こえるのが

不吉というか、なんというか…」

 

ホムラ「その方が悪党(ローグ)っぽいし良くない?」

 

ローグ「ならせめて、この後頭部に貼られてる

割れ物 注意のシールを剥がしてくれないか?」

 

ホムラ「そこはローグのチャームポイントだから」

 

ローグ「はぁ…仕方ないか。

それじゃあ色々と我慢して特訓を始めるとするか」

 

それを聞いたホムラは戦闘狂の血が騒ぎ、

今までエボルの武器として使っていた

トランスチームガンのスロットに

コブラロストフルボトルを振って装填。

 

〈コブラ!〉

 

ホムラ「蒸血」

 

〈ミストマッチ!〉

 

銃口から煙が出るとホムラの姿を変えた。

 

〈コブラ…コッ・コブラ…ファイヤー!〉

 

星を喰らう蛇の仮の姿【ブラッドスターク】

 

スターク「それじゃあビルドの世界で

ハザードレベルを上げる為の最強のライバルとして

開発された このブラッドスタークが…

やっぱり この姿で地声は気分が乗らないなぁ」

 

軽く咳払いをするブラッドスターク。

 

スターク「あー、あー…うん。

やっぱコッチの声が良いな」

 

エボルトの声に変えて準備が整うと

先制攻撃にローグが放つ右ストレート。

しかしブラッドスタークは簡単に受け止めた。

 

スターク「驚いたな…スチームブレードで

お前にネビュラガスを入れた時のハザードレベルは

既に人間の限界を超えた6.1だったが、もう6.9まで

成長してるとはな…クローズの万丈 龍我みたいに

体内にエボルトの遺伝子が入ってる訳でも無いのに

この成長速度、冗談ぬきに化け物だな」

 

ローグ「それは褒めてるのか? 挑発か?」

 

スターク「好きに汲み取れ。『褒め』と感じて喜ぶも、

『挑発』と感じて怒りを爆発させるのも、どっちにしろ

感情の高まりが お前のハザードレベルを上げるからな」

 

 

 

 

 

〜アジト〜

 

闇 弓美「_ブラッドスタークに蒸血したホムラと

ハザードレベルを上げる為の特訓で指示役は居ないし」

 

マリア「さっきも言った通り私達は

城を攻め落とそうとして爆風で遠くまで

飛ばされたのよ? 少しくらい息抜きさせて」

 

セレナ「そうは言っても…クリスさんを見て下さい」

 

クリス「…」

 

緒川「現場でファーストを監視してる輪回さんも

同じような感じです。 アレだけ怖がってた

未来さんとの同行も、まるで抜け殻のようで…」

 

翼「三人娘の板場からも

『ウソが苦手で騙されやすいアタシでもバレバレで

分かりやすい作り笑顔だった。それでも人を化かすのが

得意なキツネなの?』と言われている始末…」

 

ファラ「残念そうね剣ちゃん?

普段バカにしてくる男が弱ってて

ガリィみたいに喜んでるかのと思ってたけど違うの?」

 

翼「彼にとって例え幻覚だったとしても、

大切なダチと同じ姿形をしているものを消すというのは

今まで当たり前のように行っておきながら感じなかった

『この手を血で汚してしまった』とか

『自分は人を殺してしまった』という感覚に

襲われて苦しんでいるのだろう…」

 

ミカ「なんで今更 殺し屋なのに苦しんでるだゾ?」

 

ベル「まぁ私もAホムラが偽物じゃなくて、

もう1人の本物のホムラちゃんだって知ってから

戦う時に少し抵抗感が出るから分かるよ?」

 

レイア「ベルのは地味だな。小車 輪回の過去と

幻覚のダチとの派手な戦いを見聞きした後だとな」

 

ベル「グハッ…!?」吐血

 

エルフナイン「ちょっと!? なんで仲間内で

吐血する程の重症者 出してるんですか!?」

 

キャロル「全くだ。 少しでも多く

奴等の逢引(デート)から情報を手に入れる事に力を注げ!」

 

ガリィ「なんだったらアタシが

ちょっと やらしい雰囲気にして来ましょうか?」

 

朔也「やらなくていいから!」

 

あおい「やらしい雰囲気にしたら

未来ちゃんが何するか分かったもんじゃない!」

 

奏「もしかしたら未来じゃなくて

デートしてる2人がナニかするかもな?」ニヤニヤ

 

灯「『ナニ』か? するかもねぇ」ニヤニヤ

 

ベル「だから通信がONになってるから

全部 筒抜けなんだってば!」

 

 

 

 

 

〜ファーストと響のデート(2回目)現場〜

 

響「(。>﹏<。)」ぷしゅ〜///

 

未来「(#^ω^)」ゴゴゴ…!

 

輪回「(._.)」シュ〜ン…

 

その他一同「((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル」

 

顔を真っ赤にする響と笑顔で圧を出しながら怒る未来。

そして幻覚との戦いで明らかに落ち込んでる輪回。

こんな感情のスパイラルとでも言ってもいい

こんなカオスの状況に震えるしか出来ない

ザババのコンビと三人娘だった。

 

ファースト「おい、どうした? 

折角デートっぽくクレープ食べてたのに急に顔赤くして

止まって…ははぁ〜ん? さては、またアジトの奴等が

通信ONのまま猥談でもしてたのか?」

 

三人娘&ザババ「(み、見抜かれてるぅ〜!?)」

 

響「あ、アハハ…バレちゃいましたか…」

 

ファースト「隙あり!」

 

響「あぁ〜!? 私のクレープがぁ〜!?」

 

ファースト「一口だけだし問題 無いだろ?

まぁ俺のも一口やるから それでチャラにしてくれよ」

 

響「えぇッ!? そ、それって…か、関節キ…」

 

未来「アノ オトコ、コロス!」

 

三人娘&ザババ「待って!待って!!待って!!!」

 

元々2人にはバレている尾行だが、

殺意 剥き出しで理性を失って片言になって

茂みから飛び出していこうとする未来を

どうにか抑え込む三人娘とザババだった。

 

 

 

 

 

〜ローグ VS ブラッドスターク/トレーニングルーム〜

 

スターク「やるなぁ…だったら、コレは どうだぁ!」

 

追い詰められた結果、胸元が光り出すと そこから

巨大なコブラを2体を召喚したブラッドスターク。

 

〈クロコダイル!

ファンキーブレイク! クロコダイル!〉

 

冷静に2体のコブラを撃ち抜いたローグは

ブラッドスタークとの距離を詰めるとドライバーの

レバーを操作して必殺技を放とうとしていた。

 

〈クラックアップ フィニッシュ!〉

 

スターク「ッ! (簡単に挟まれるものかッ!)」

 

挟み蹴りを受けまいと胴体の安全を第一に

腰を引いた姿勢のバックステップで躱そうとすると、

今回のライダーキックは挟み蹴りと思わせて

実はフェイントのサマーソルトキックVerだった。

 

これによりブラッドスタークの顎にクリーンヒット。 

【ファンガードショルダー】から特殊な煙を噴出させて

攻撃力を上げると蹴られて宙を舞うブラッドスタークに

追撃の右ストレート。 殴られたブラッドスタークは

トレーニングルームの壁に めり込んでいた。

 

スターク「フッハッハッハッ…ハザードレベル7.0ぉ!

遂に やったな! 桐生戦兎や万丈龍我に並んだぞ!」

 

ローグ「成長したのは嬉しく感じるが、

7まで上がると何かあるのか?」

 

スターク「ボトルを1つ進化させられる」

 

ローグ「『ボトルを進化』…?

それは どういう_眩しッ!?」

 

すると話の途中で弦十郎の

スクラッシュドライバーにセットされてた

クロコダイルクラックフルボトルが光り出した。

 

その光が収まると

まるでボトルは2つ折りアイスのように長くなり、

金色のワニの装飾が施されているボトル、

【プライムローグフルボトル】に進化していた。

 

ローグ「コレが…ボトルの進化…?」

 

スターク「ハッハッハッ…! まさか進化って形で

そのボトルを自分で生み出すとは、だから人間ってのは

面白い…! 流石は響の師匠なだけはあるなぁ」

 

ローグ「だがコレ、

スクラッシュドライバーに刺さらないぞ?」

 

スターク「ビルドドライバー対応だからな。

だがドライバーを手にしても無茶な使い方するなよ?

氷室 幻徳が使った時は修理に1ヶ月の時間が必要で

エボルトとの最終決戦で使えなかったからな。

 

進化させたからって、

そのボトルが壊れないとは言い切れないからな。

バルカンの時の癖で力技でアイテムを扱うなよ」

 

ローグ「わ、分かった…」

 

スターク「(あ、コイツ絶対に壊すんだな…

60本のフルボトルを渡そうかと思ったが、

『潰れな〜い!』どころかレバーの力加減を間違えて

本当に砕くかもな…ボトルを渡すのは やめるか)」

 

その後、情報と共に帰ってきた響、

静かに怒り狂う未来を抑え込む三人娘とザババ、

そして幻覚のダチを手にかけた事へのショックで

未だにボ〜ッとしている輪回の7人。

 

ホムラ「…なんだ、この状況?」

 

弦十郎「さぁ…?」

 

トレーニングで状況を把握していなかった

ホムラと弦十郎は何があったか分からず、

とりあえず変身を解除して小腹が空いたので

炒飯を作ったのだが、少し多めに作ったので_

 

弦十郎「お待たせぇ!」

 

〈オーラァ!〉

 

_装者や他の皆に振る舞っていた。

ちなみに、その時の弦十郎の

服装は『本日のシェフ。』と書かれた文字Tだった。

 

未来「やっぱりダサいので着替えて下さい。

その文字T見ながら食べてると炒飯の味が落ちます」

 

弦十郎「グハッ…!?」

 

響「師匠ぉぉぉ!!!」

 

〈キャーッ!〉

 

響とファーストのデートを見て

虫の居所が悪かった未来の容赦ない毒舌により、

ハートが割れる、食われる、砕け散る弦十郎だった。

 

翼「し、死んでる…!?」

 

防御力が高くて物理的な攻撃は

殆ど効かないローグの力を手にしても

言葉のナイフによる精神攻撃までは防げなかった。

 




次回の【全てを破壊する者 全てを繫ぐ者】は…!

ファーストとのデートの対価によって
聞き出した情報により次の襲撃場所に先回りして
事前に一手を打つ事が出来たのだが、
流石に何度も立て続けの先回りされて
疑問を抱き本格的に調査しようとするAホムラ。 

そろそろバレるだろうと悟ったファーストは
デートという名の つまみ食いを やめて
本気食いを望んで肉体関係を持とうと
メモリーメモリで記憶操作するが
それでも響に拒まれてしまう。

だが諦めないファーストは響を
自分のモノにしようと1週間後に決闘する事になったが
指定した場所は【月遺跡(跡地)】だった!?

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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