全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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仮想世界で変身して戦う装者、竜姫、ライダー達。
勝敗は ともかく、この戦いで掴めるモノは あるのか?

作者「遅くなって申し訳ございません!
戦闘シーンに熱が入りすぎてました!」


♪231

 

〜ナックル VS アクア〜

 

ナックル「オリヤァァァ!」

 

アクア「積極的で真っ直ぐな攻撃!

そういった技は水のように受け流_せなかったぁ!」

 

ガリィ《さぁ、まずはナックル VS アクア!

現在アクアが一方的に やられてますね…

同じ水 属性として このまま やられっぱなしで

情けない姿を見せないでほしいものですね》

 

エルフナイン《アクアは水の力で扱い

水中戦を得意とする仮面ライダーなのですが…

陸上での肉弾戦はナックルの方が有利でしょうね》

 

アクア「アニメみたいに上手くいかないかぁ〜」

 

仮想世界 故に見えるエグゼイド達ドクターライダーの

ライダーゲージようなHPゲージ。

 

アクア「もうレッドゲージ…響、やっぱアンタ強いわ」

 

ナックル「どういたしまし…て!」

 

〈クルミ スパーキング!〉

 

両手に装備されているクルミボンバーのせいで

少し動作が ぎこちないが、戦極ドライバーの

ブレードを操作して必殺技を発動。

 

アクア「(残りの体力的に この馬鹿力の攻撃を

あと一撃でも受けたらGAMEOVERだ…)

ここは なんとしても躱し続ける!」

 

クルミボンバーから

クルミ型のエネルギー弾を飛ばしてくる

ナックルの猛攻を避け続けるアクア。

 

ナックル「このグローブ、扱いづらい!」

 

アクア「ッ! させないぞ!」

 

再び必殺技を放とうとクルミボンバーを装備した腕で

戦極ドライバーを操作しようとするのを見たアクアは

目潰しにナックルの顔に水を ぶっかけ、

さらには水を操ってナックルの手足を拘束した。

 

ナックル「何この水…!?」

 

アクア「エターナル戦でスウォルツに使ってた技。

 

それにしてもゾディアーツのアクエリアスとピスケスに

変身しての戦闘経験が こんな所で役立つなんてね」

 

ナックル「何それズルくない!?」

 

アクア「ズルくない!

それに同い年なのにシンフォギア装者として

戦い続けたアンタの方が戦闘経験値は上でしょうが!」

 

ナックル「そ、それは…!」

 

アクア「今度はコッチの番!

【オーシャニックブレイク】!」

 

波のように水を巻き上げながら放つアクアの

スライディングキック。 どうにかアクアの水の拘束を

力技で解いて防御の構えを取ろうと試みるも

やはり身体が動かずライダーキックが直撃してしまう。

 

アクア「やっぱり体力MAXの状態じゃあ

必殺技の直撃でも仕留めきれないかぁ。

今ので拘束も解けちゃったし…」

 

ナックル「次はコッチの番だぁ!」

 

 

 

 

 

〜ナイト VS ロポ〜

 

ナイト「ハァッ!」

 

ロポ「よッと…(ストレージに入ってるバックルは

ゾンビ、ニンジャ、スロット、ブーストの4つ…。

 

このライダーは何も装備してないフォームで

スピード重視…鈍足のゾンビ、運任せのスロット、

必殺技を使えば1回きりのブーストよりも ここは…)」

 

〈SET〉

 

ロポ「変身」

 

〈NINJA〉

 

攻撃を躱しつつ長考した結果、ニンジャに選んだロポは

ニンジャデュアラーでナイトのダークバイザーを弾く。

 

ロポ「ニンジャ(忍者)なら…こういったのも出来るよね?」

 

ナイト「数での勝負か…ならばコチラも!」

 

〈トリックベント!〉

 

分身するロポに対抗して分身するナイト。

1人、また1人と数が減っていき、

いつの間にか本体 以外は全滅していた。

 

ロポ「ソッチはカードの枚数制限あるけど、

コッチは何度でも分身出来るよ?」

 

ナイト「ならば元を断つまでの事!」

 

〈ナスティベント!〉

 

ダークウイングが現れて超音波でロポを怯ませると

その隙にダークバイザーでバックルを横薙ぎに斬る。

 

ロポ「バックルが…!? IDコアは…無事だ。

セーフ…こうなったら、遅くなるけど仕方ない!」

 

ナイト「新たなバックルか…

使わせる前に討ち取るまでだ!」

 

〈SET〉

 

デザイアドライバーにバックルをセットするよりも先に

妨害しようとダークバイザーを突き刺そうとするが、

バックルから溶解液が出て来たのでナイトは

接近を諦めてバックステップで距離を取った。

 

〈ZOMBIE〉

 

ガリィ《おおっと! 

ロポ選手、ここでニンジャからゾンビになったぁ!》

 

ロポ「とりゃあ!」

 

ナイト「くッ…!」

 

〈ガードベント!〉

 

ガリィ《離れたナイトに向けて武器を投擲するも

ガードベントで防がれたぁ!》

 

エルフナイン《アレは【ウイングウォール】という

マントに変形させたダークウイングと合体して

背中に装備するナイトの防御手段ですね》

 

投げたゾンビブレイカーをウイングウォールで

防がれてしまうも、ロポはゾンビとは思えないくらいの

機動力で急接近して爪のバーサークローで野獣の如く

引き裂こうとするもナイトは またもや防いでいた。

 

ガリィ《爪で戦う その姿は まさに狼のようだぁ!》

 

エルフナイン《最速のロポと相性が悪いゾンビですが

その鈍足さを感じさせない戦い方ですね》

 

ナイト「武器を捨てるとはな…

ならばコチラは本気を出させてもらう!」

 

バックルのデッキから1枚の『剣』と書かれたカードを

引いたナイトはバイザーに挿れて読み込ませた。

 

〈ソードベント!〉

 

ダークウイングの尾を模した【ウイングランサー】を

装備したナイトだが召喚した武器を手にした瞬間、

顔は見えないが少し不満そうな表情をしていた。

 

ナイト「コレは…『槍』?

(え? 『SWORD』って『剣』という意味じゃあ…?)」

 

〈REVOLVE ON〉

 

ロポ「隙あり!」

 

〈ZOMBIE STRIKE〉

 

ソードでありながら槍。

目の前で起こった出来事にナイトが困惑していると

その隙を狙ってロポはリボルブオンしてゾンビを

下半身に装備してのライダーキック。

 

完全にウイングランサーに意識を向けていたナイトは

防御してなかった為にライダーキックが直撃して

大乱闘のゲームの如く綺麗に ぶっ飛んでいった。

 

ガリィ《おおっと、コレは場外まで飛んでった!

コレは復帰が難しいのでは!?》

 

ナイト「そう簡単に退場すると思ったら大間違いだ!」

 

エルフナイン《ダークウイングとの合体で可能となった

飛行 能力で なんとか戻ってこれたぁ!》

 

ナイト「まさかソードが槍だったとはな…

剣を使って『“風鳴 翼”としての本気』を出そうとしたが

今度は『“ナイト”としての本気』を出させてもらう!」

 

ロポ「ッ!? 何、この突風…!?」

 

サバイブ疾風のカードを取り出すとダークバイザーが

剣と盾の一体型の【ダークバイザーツバイ】に変化。

その変化したバイザーにサバイブのカードを装填した。

 

〈サバイブ!〉

 

カードの装填と同時にダークシールドから

ダークソードを引き抜くとナイトの姿が変わった。

 

願いの為に後戻り出来ない戦いをする覚悟を決めた

疾風の騎士【ナイト サバイブ】

 

ナイト「…」

 

サバイブとなると無言でダークソードと

ダークシールドを構えたナイト。

 

ロポ「ッ…!」

 

そのサバイブの姿を見て圧倒的な強さを本能で感じ取り

上半身にゾンビを戻して声が出せずにいたロポ。

この無言の空間を風の音だけが支配していた。

 

ナイト「ッ…!」

 

ロポ「ッ!(来るッ…!)」

 

動き出すナイト_と思いきや、『スッ…』と

折角 引き抜いたダークソードを戻していた。

 

ロポ「え…?」

 

〈シュートベント!〉

 

ロポ「ッ!? しまった、遠距離攻撃_ぐわぁッ!」

 

剣を使った接近戦かと思いきやナイトは

シュートベントをカードを使いバイザーを

クロスボウの【ダークアロー】に変化させ矢を放った。

 

ナイト「化かすのはキツネやオオカミだけではない。

コウモリも化かす事で有名なはずだが?」

 

確かに先程『“ナイト”としての本気を出す』とは

言っていたが、それでもナイトこと翼が遠距離攻撃を

仕掛けた事に不意を突かれたロポは矢が直撃して倒れ、

その隙にダークソードを引き抜いて距離を詰めていく。

 

ナイト「覚悟…ソイヤッ!」

 

ロポ「マズッ…!?」

 

ダークソードを振り下ろすナイトの一撃をロポは咄嗟に

ゾンビブレイカーを盾にするが、圧倒的な力を持つ

サバイブの前にゾンビブレイカーは砕け散り、

耐久性が高いゾンビの装甲でも耐えられず

エントリーフォームになってしまう。

 

ロポ「不死身のゾンビでも耐えられないの!?」

 

ナイト「切札を使うまでも無いな…トドメだ!」

 

ロポ「そう簡単に」

 

〈BOOST〉

 

ロポ「やられるかぁ!」

 

瞬時にブーストになってマフラーからのジェット噴射で

突き刺されそうになったダークソードを回避。

 

ガリィ《サバイブになったナイトに一方的かと思いきや

なんとか対等に戦えているぅ!》

 

エルフナイン《ゲームバランスを崩壊させてしまう

サバイブを相手に工夫を凝らして 戦えています!》

 

ロポ「(このままじゃ逃げの手で精一杯。

今のバックルじゃあ決定打にも欠ける…でも!)」

 

〈REVOLVE ON〉

 

マフラーのジェット噴射で回避したロポは距離を取ると

そのままブーストを下半身に装備。 地面に手を着けて

スタートダッシュの構えを取っていた。

 

ロポ「力の差が圧倒的なら…!」

 

〈BOOST TIME〉

 

ロポ「相手が動き出す前に…!」

 

〈BOOST GRAND STRIK〉

 

ロポ「最速で倒す!」

 

圧倒的な強者のサバイブのナイトに向かって走るロポ。

最速を名乗るに値するスピードだが、走り出すまでの

構えに時間が掛かってしまったのが失敗だった。

 

〈ブラストベント!〉

 

ロポ「ぐ…ぐわぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

ロポが駆け出すまでの間にナイトはバイザーに

カードをセットしていたのだ。 サバイブ化した事で

進化したダークウイング【ダークレイダー】が

翼のタイヤを高速回転して発生させた

竜巻『ダークトルネード』でロポを吹き飛ばした。

 

ナイト「その思い切りは良し。

その勇気に免じて…私も切札を使わせてもらう!」

 

〈ファイナルベント!〉

 

ナイト「ハァッ!」

 

バイクモードに変形したダークレイダーに乗りつつ

ハイビームで相手を硬直させてマントで自身を包み込み

弾丸のような形状になって猛スピードで突っ込んでいく

ナイト サバイブの必殺技【疾風断】がロポを貫いた。

 

ナイト「あの男も言っていた。

『諦めなければいつか勝てる日が来る』と…

再戦を望むなら いつでも待っているぞ?」

 

 

 

 

 

〜ライブ VS 電王 アックス フォーム〜

 

ライブ「ハァッ!」

 

電王A「なんのこれしき!」

 

遠距離 攻撃で電王Aを狙い撃ちするライブ。

その銃撃をアックス モードにした【デンガッシャー】を

横向きにして上手いこと防ぎつつ接近して振るった。

 

電王A「フンッ!」

 

ライブ「ゴバァッ!?」

 

アックス フォームは電王4つの中で

スピードは無いが攻撃力と防御力に優れている。

 

なのでライブの銃撃に怯むことなく、その斧による

一振りでライブを いとも簡単に吹き飛ばす。

 

ライブ「なんて重い一撃…!」

 

カゲロウ「(オイオイ、大口 叩いておいて

このザマかよ? 交代してやろうか?)」

 

ライブ「黙ってて!(パワーで勝てないなら…!)」

 

〈ジャッカル!〉

 

ガリィ《アイドル大統領、

クマより強い金太郎 相手にコウモリでは

勝てないと判断してジャッカルで挑む気だぁ!》

 

エルフナイン《マリアさん、

パワーからスピードに切り替えての勝負する気ですね》

 

〈バーサスアップ!

 

Overdrive! Power dive!

仮面ライダーライブ! ジャッカル!〉

 

アックス フォームのパワーのスピードに対抗するべく

バットから【ジャッカル ゲノム】にゲノムチェンジ。

 

電王A「ちょこまかと…だったら、ドスコイ!」

 

ライブ「な、なにィッ!?」

 

その俊敏性に鬱陶しく感じた電王Aは思いっきり

四股を踏むと地震のように地面が揺れて

バランスを崩してライブの動きが止まる。

 

その隙を見逃さずデンガッシャーを投げて命中すると

直撃と同時に衝撃波が出て吹き飛ばされてしまった。

 

ライブ「しまった_」

 

電王A「_逃がすか! ドスコイ ドスコイ ドスコイ!」

 

吹き飛んで木に激突したライブを逃すまいと

つっぱりの連打。 最後に思いっきり発勁を喰らわすと

ライブの背にあった木だけでなく、その方向にあった

木々を次々と へし折りながら吹き飛んでいった。

 

カゲロウ「(情けねぇぞ、アイドル大統領)」

 

ライブ「うるさい!」

 

カゲロウ「(思い出せよ、お前の『強さ』が何なのか)」

 

ライブ「ッ! ありのまま『弱い』自分を

受け入れる…それが私の『強さ』だったわね。

まさか貴方に思い出させてもらえるなんてね…

いいわ、一緒に戦ってちょうだいカゲロウ!」

 

電王A「何を1人でゴチャゴチャと…!」

 

〈フルチャージ!!〉

 

電王A「トリャッ!」

 

頭上にデンガッシャーを投げた後、大股で構えてから

跳躍して投げた武器を掴み取った電王Aは

ライブの脳天 目掛けてデンガッシャーを振り下ろした。

 

電王A「…ダイナミックチョップ!」

 

直撃したライブは爆発した。

手応えも有って確実に仕留めた。

 

そう思っていた電王Aだが爆発の煙の中から

突然 何者かに銀色の短剣で斬られ、

仰け反ったと同時に追撃に黒い槍で刺された。

 

電王A「な、なんだと…!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

爆煙が晴れて姿が見えた。電王Aを攻撃してきたのは

先程までの戦いのダメージが無かったかのように

無傷で立っていたアガートラームを纏ったマリアと

黒いガングニールを纏ったマリアの2人だった。

 

マリア「助かったわ、カゲロウ」

 

カゲロウ(黒グニール)「お前が だらしなかったら

いつでも乗っ取るからな?」

 

マリア「ソッチこそ、足引っ張んないでよ?」

 

カゲロウ「ハッ…どの口が言ってんだ」

 

電王A「くッ…クマに勝った金太郎に

コウモリ2匹が勝てると思うなよ!」

 

カゲロウ「コレ使え!」

 

〈リバイスドライバー〉

 

マリア「ありがとう!」

 

〈メガバット!〉

 

マリア「はぁ〜!」

 

投げ渡された【リバイスドライバー】を装着して

【メガバットバイスタンプ】を起動すると

カゲロウはマリアの中に取り込まれていった。

 

マリア:このトーク画面みたいなの不思議な感じね

 

カゲロウ:…

 

マリア:カゲロウ?

 

カゲロウ:…

 

マリア:ねぇ?既読スルーしないでよ!

 

カゲロウ:はぁ…返信ないと不安とか、重い女だな

 

マリア:最初のコメントがソレ!?

 

カゲロウ:事実を言ったまでだ

 

背後のトーク画面では喧嘩しているが

そこは無視してマリアはバイスタンプに息を吐き、

装着したリバイスドライバーにスタンプを押印。

 

〈Come on! メメ!メガバット!〉

 

マリア「変身!」

 

      〈マーベラスアップ!

輝くほどシャイニング! 激しくなるダークネス!

       Crossing Crossing!

仮面ライダーライブ! & エビルマーベラス!〉

 

ガリィ《表と裏、善と悪、光と闇、天使と悪魔、

プラスとマイナス、相反する2つが並び立ったぁ!》

 

エルフナイン《自分の中の悪魔を信じた姿、

アレが【仮面ライダー ライブ マーベラス】と

【仮面ライダー エビル マーベラス】です!》

 

電王A「ホーリーとエビリティの過程を ぶっ飛ばして

マーベラス!? だが簡単に使いこなせる訳が…!」

 

振り下ろしてくるデンガッシャーを

エビルブレードで弾いてアームドギアの

ガングニールの槍で突き刺して追撃。

 

エビル「おいおい、

お前は初登場補正ってのも知らねぇのかよ?」

 

電王A「なんでシンフォギアの武器が使えるんだ!?」

 

エビル「それは俺の存在そのものが

コイツの黒い歴史だからな」

 

ライブ「やかましいわッ!」

 

ツッコミながらエビルを飛び越えながら

ライブガンで電王Aを撃って怯んだところを

アガートラームのアームドギアの短剣を蛇腹剣にして

脚に絡ませて転倒させて自身に引き寄せると

足で踏みつけてゼロ距離から撃ちまくるライブ。

 

電王A「チッ…調子に、乗るなッ!」

 

やられっぱなしなのが気に食わない電王Aは

デンガッシャーを横に振るうと『サッ!』と

避けてしまうライブ&エビル。

 

電王A「闇人格が前線に出て光人格が後ろから追撃って

影と本体の位置が普通 逆だろ!」

 

エビル「俺は主人格になるのを諦めてないから

別に影として後ろ居なくても問題ないだろ?」

 

ライブ「まだ諦めてなかったの!?」

 

エビル「それよりも早く終わらせるぞ!」

 

ライブ「えぇ。 さぁ、白黒はっきり…させようか!」

 

エビル「悪魔なめんじゃねぇぞ?」

 

〈メガバット!

マーベラスジャスティスフィニッシュ!〉

 

跳躍した2人は空中で体勢を整えWライダーキック。

やられっぱなしの電王Aは このまま逃げてたまるかと

言いたげには自身の防御力を信じてデンガッシャーを

盾にして2人のライダーキックを受け止めていた。

 

電王A「ぐッ…!」

 

ピキピキ…パリンッ!

 

電王A「バカな_ぐわぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

ライダー2人の必殺技のキックに

デンガッシャーが耐えきれず崩壊。

そのまま本体の電王Aにも蹴りを入れると

武器と同じく耐えきれずに爆発した。

 

ライブ「ハァハァ…勝ったの?」

 

倒れている電王Aには『DEATH』の表示と

上空のHPゲージを見ても0だった。

仮想世界による特訓とはいえ、あの人の形をした

存在自体がチートと言ってもいいホムラを倒せたのだ。

 

ライブ「カゲロウ、今回は本当に助かったわ」

 

エビル「隙が出来たら いつでも乗っ取るからな?

お前の妹のアップルパイも、また食いたいしな」

 

ライブ「え…? ちょっと待って、

あの お世辞にも『美味しい』と言えない

アップルパイを食べた事あるの? いつの間に!?」

 

エビル「へぇ~…お前等 姉妹2人して

気づけなかったのかよ? こりゃあ笑えるなぁ」

 

いつの間にか出て来て身体を乗っ取った挙句

知らない間にセレナお手製のアップルパイを

食べてた事をエビルに問い詰めるライブであった。

 

 

 

 

 

〜ヴラム VS アマゾンアルファ〜

 

鎌モードにした【ヴラムブレイカー】を振るうヴラムに

腕のアームカッターで対抗するアマゾンアルファ。

 

切れ味は同じ威力らしくヴラムは弓に切り替えようと

ヴラムブレイカーを下から抉り取るように攻撃すると

案の定アマゾンアルファはバックステップで躱した。

 

ヴラム「今だ!」

 

距離が出来た瞬間に

ヴラムブレイカーを切り替えて弓を射るヴラム。

矢を回避する為に木の上に跳躍したアマゾンアルファ。

 

ガリィ《木の上に飛んだぁ!》

 

エルフナイン《まさに野性的なライダーですね!》

 

ヴラム「逃げないで下さい!」

 

木の上に退避したアマゾンアルファを射ち落とそうと

矢を射ちまくるヴラムだが、矢が全然 当たらないので

再びヴラムブレイカーを鎌にして木を斬り倒すと

他の木に飛び移って逃げてくアマゾンアルファ。

それを繰り返して行く内に_

 

ヴラム「もう周囲の木は伐採しました!

残りは この木だけです!」

 

_最後の木を切ろうとするヴラムだが影が見えたので

見上げてみると太陽の光をバックに何かが飛んできた。

 

ヴラム「獲物が自ら狩られに来ましたか!」

 

その影が目掛けて再び鎌から弓に切り替えて射抜くも、

あまりの呆気なさに首を傾げると背後から感じる殺気。

 

ガリィ《いつの間にかアマゾンアルファが

ヴラムの背中を取ったぁ!》

 

エルフナイン《最後の1本を伐採される前に囮として

自分から木の上部を切り取って投げてセレナさんが

視線を外してる隙を狙い背後に回り込む…やりますね》

 

ヴラム「させません!」

 

背後を取られたヴラムだが、

本来の変身者であるグラニュートのラキアが使っていた

クラゲの触手で なんとか押さえ込もうとするも_

 

〈バイオレントスラッシュ〉

 

_アマゾンアルファのアームカッターで

触手を切り裂きながら距離を詰める。

 

ヴラム「触手が…!?」

 

触手が切られた事に驚きつつも冷静さを取り戻して

弓にしたヴラムブレイカー至近距離で射ろうとしたが、

それよりもアマゾンアルファが一手早くヴラムの触手を

切り落として距離を詰めて噛みついた。

 

ガリィ《噛みついたぁ! まさに野生!》

 

ヴラム「噛みつきは反則でしょう!?」

 

〈カップオン!

ゼリー ヴラムシステム!〉

 

どうにか噛みついてきたアマゾンアルファを

振りほどき、レバー操作して【ゼリー カスタム】に

フォームチェンジしたヴラムは再びレバーを操作した。

 

〈カップREADY

インビジブル ゼリー!〉

 

ガリィ《フォームチェンジして姿を消したものの、

アマゾンアルファの変身者のベルは変身前から

耳が良いあまり透明になっても相手を見つけられる!

 

ヴラムのセレナ選手、

コレは自分で自分の首を絞めたかぁ!?》

 

アマゾンアルファ「(その通り。

私の耳の良さの前では透明化は無意味だよ?)」

 

エルフナイン《いいえ、ヴラムの透明化は

他のライダーの透明化とは少し違います!

 

上空に表示されている全チームの

ライダー達のHPゲージを見て下さい!》

 

上空には全てのライダーのHPゲージが表示されていて、

少しずつヴラムのHPゲージが減っていたが

そんな事を気にせず耳を澄ますアマゾンアルファ。

 

アマゾンアルファ「えッ…!?」

 

しかしアマゾンアルファは自分の自慢の耳を疑った。

何故なら透明化しても消せない呼吸音どころか

心音すらも聞こえなかった。

 

アマゾンアルファ「何故 心臓の音が聞こえないの…!?

 

ホムラちゃんからゾンビや幽霊みたいな死んでる

仮面ライダーの存在は聞いた事は あるけど…

あのライダーは そんな感じじゃなかった…!

 

いったい どんなカラクリが_グエッ!?」

 

心音が聞こえずパニクってる隙にヴラムが鎌を振るう。

姿が確認したアマゾンアルファは反撃しようとするも

もう一度 透明になるヴラム。 再びアマゾンアルファも

居場所を特定しようと耳を傾けるも やはり聞こえない。

 

アマゾンアルファ「どうして…!?

姿が見える時は心臓の音は聞こえていた…!

 

相手は生きてる…オカルト系のライダーじゃないのに、

生物なのに、なんで音が聞こえないの!?」

 

〈セット!〉

 

アマゾンアルファ「この音は何処から_」

 

もはや自分の耳すら信じられなくなった

アマゾンアルファはパニックになって

何処から音が聞こえるのか分からなくなっていた。

 

〈ヴラムスラッシュ!〉

 

姿が見えた時には目の前におり、

ヴラムはアマゾンアルファの両目を鎌で横一閃。

奇襲を受けたアマゾンアルファの目

『アマゾン・アイ』が白くなっていた。

 

アマゾンアルファ「ぎゃあああ!!!

目がぁ!!!!! 目がぁぁぁ!!!!!!!!!!」

 

ヴラム「コウモリみたいに音で分かる貴方には

目潰しなんて効果は薄いかもですが…念には念を!」

 

追撃に肩から斜めに、袈裟懸けに返り血を浴びながらも

鎌で斬るヴラム。どうにかアマゾンアルファは

抵抗しようとアームカッターで反撃した。

 

ヴラム「目が使えなくなった以上、

透明化しても意味ないですが心音を消す為に

最期に もう一度 使わせてもらいますよ!」

 

レバー操作するとベルトから茨が出て来て変身者である

ヴラムことセレナの心臓を縛ると再び消える姿と心音。

 

ヴラム「ゔぅ…!」

 

エルフナイン《これこそ聴覚に特化したベルさんが

ヴラムの位置を特定 出来なかった最大の理由です!

 

ゼリー カスタムは生命維持を司る器官、

つまり心臓への負荷と引き換えに全身を透明化、

そして透明化の間には音紋の遮蔽と自身の影を消す

隠密に長けた形態なのです!》

 

ガリィ《なるほどぉ。

ベルトから出る茨で心臓を縛り付ける事で心音での

特定も出来なくした…下手したら死ぬかもしれない

ハイリスクハイリターンな能力を容易に使うなんて

正気か疑っちゃいますね? アッハハハハハw》

 

姿と心音が消えたヴラム。 完全に追い詰められている

アマゾンアルファだが、この追い込まれた窮地に

アマゾンアルファの中にある『野生』が発揮された。

 

アマゾンアルファ「お前ぇ、

アマゾンの匂いがするなぁ…!」

 

〈セット! ヴラムスラッシュ!〉

 

返り血を浴びた事でヴラムからアマゾンの血の匂いを

嗅ぎつけたアマゾンアルファは敢えて必殺技を受けて

位置を特定して逃さないように攻撃を受けながら

ヴラムの腕を掴むとアームカッターで斬り落とした。

 

ヴラム「ウワァァァ!!!???

 

生物は五感の1部を失うと

それを補うように他の感覚が研ぎ澄まされるという。

 

アマゾンアルファ「言っただろう…?

お前からは『アマゾンの匂いがする』ってなぁ!」

 

長所の『聴覚』も使えず

目もヴラムの攻撃を受けて『視覚』を失い

窮地に追い詰められてしまったが『嗅覚』が

鋭敏となったアマゾンアルファは匂いで

位置を特定して背後に回り込んで そのまま胸を貫いた。

 

アマゾンアルファ「そんなに この心臓から

音を出したくないのなら…貰ってやるよ!」

 

胸を貫いたアマゾンアルファはヴラムの心臓を

鷲掴みにして抉り取り、抉り取られたヴラムは

倒れると同時に『DEATH』の表示が出て、

上空にあるHPゲージも0になっていた。

 

エルフナイン《流石は多くの視聴者に

トラウマを植え付けたアマゾンズと、

『令和のアマゾンズ』と呼ばれて放送されたガヴ。

 

2つのグロ注意の作品の戦いでは

血みどろは免れないのかぁ!》

 

アマゾンアルファ「ウガァァァ!!!

 

ヴラム対アマゾンアルファの戦いは、

アマゾンアルファが抉り取ったヴラムの心臓を掲げて

勝利の雄叫びを上げたのだった。

 

 

 

 

 

〜ナックル VS アクア〜

 

ナックル「オラァ!」

 

アクア「よッ…と、またハズレか」

 

ナックル「この!」

 

アクア「ホイッ! もう…なんで無いの!?」

 

ナックルの猛攻を躱しつつ、その打撃を利用して

壁を破壊させて何かを探すアクア。 

それを何度か繰り返していると_

 

ナックル「もう、ちょこまかと…だったら!」

 

〈マロン エナジー!!〉

 

ナックル「この横の部分を外して…あぁ、もうッ!

このグローブ取り外し出来ないの!?」

 

両手がクルミボンバーを装備されているので

少し手間取ったナックルだが、どうにかドライバーの

フェイスプレートを外して【ゲネシスコア】をセット。

さらに【マロンエナジー ロックシード】を起動した。

 

〈ミックス! クルミアームズ!

ミスターナックルマン! ジンバーマロン! ハハーッ!〉

 

胡桃と栗がミックスされて生成された陣羽織を着た途端、

ナックルの額には太陽のような装飾が追加され、

両手に装備されてたクルミボンバーは

イガグリを模した【マロンボンバー】に変化していた。

 

弱き者の為に戦った者の名を語る卑怯者を

ぶん殴る拳闘士【ナックル ジンバーマロン アームズ】

 

アクア「ヤッベ…ジンバー アームズになった!」

 

ナックル「ちょこまか逃げる人には…こうだ!」

 

〈クルミ スカッシュ! ジンバーマロン スカッシュ!〉

 

ジャンプして空中で回転するとマロンボンバーの

針の部分が四方八方に射出。 掠ったりはしたものの

なんとかアクアは針の直撃は避けて やり過ごすと、

針を出し尽くしてマロンボンバーの外装がパージされ

隠れていた拳に炎を纏せて殴りかかるナックルの姿が。

 

アクア「危なッ_って、あった! 隠しアイテム!」

 

ナックル「えぇッ!? なんで そんなのが…!?」

 

その拳も避けると壁が崩壊し、その中に隠れていた

エナジーアイテムを見つけて大喜びのアクア。

 

アクア「有ると思ったよ、エナジーアイテム!

出来ればアマゾンズ VS エグゼイドみたいに

相手と体力を入れ替える『逆転』が欲しかったけど

何も無いよりは全然マシか!」

 

〈液状化!〉

 

アクア「やっぱ水 属性にはコレが必要不可欠でしょ!」

 

エルフナイン《身体を液状化したアクアはナックルの

拳が通用しないと判断し、残り体力の少さなど気にせず

積極的に攻めに行ったぁ!》

 

ガリィ《水属性には必要不可欠ねぇ…

あとで逆さ吊りにして水責め拷問してやるか》

 

水属性でありながら液状化能力を持ってない

ガリィはアクアの言葉がトリガーとなって

性根の腐ったドス黒い部分が口から漏れていたが、

この時のアクアには聞こえていなかった。

 

ナックル「相手が水なら…コッチは炎だ!」

 

アクア「コッチもアイテムの効果時間が切れそうだし、

最後は必殺技と必殺技のガチンコで勝負だ!」

 

ナックル「戒斗…じゃなくて、

奏さん…見てて下さい!」

 

〈クルミ オーレ! ジンバーマロン オーレ!〉

 

両手のマロンボンバーに炎を纏わせてアクアに

拳を叩き込もうとするナックル。 

 

アクア「アクアヴォルテクス!」

 

両脚から放水して軌道修正しつつ跳び回し蹴りの

ライダーキック【アクアヴォルテクス】を

ナックルに喰らわせようとするアクア。

 

ガリィ《炎のライダーパンチと

水のライダーキックが ぶつかったぁ!

その勝者は…煙が見せてくれない!》

 

エルフナイン《恐らく2つの属性の技が 衝突した事で

サウナみたいに蒸気が出たんでしょう! 

上空に表示されてるHPゲージも見えません!》

 

時間が経って煙が晴れて視界が良好になると

最初に見えたのはナックルとアクアが倒れてる姿。

そして2人とも『DEATH』の表示が。

どうやら相打ちで決着が ついたようだ。

 

 

 

 

 

〜現実世界〜

 

エルフナイン「ところどころ決着が つきましたね」

 

輪回「データも ある程度 入手したし、

盛り上がってるアイツ等に水を差すようで悪いが

ここで終わらせてもらうとしよう…」

 

視線の先には以前(♪217)異世界からのライダーから

渡されたものの誰も使えなくて保留になっていた

オーマジオウライドウォッチが置かれていた。

 

輪回「制限時間オーバー、

コード入力『タイムペナルティ:オーマジオウ』と。

変身やアナザーディケイドみたいに1部だけでも

力を引き出す事は出来なかったが、こうやって

キャラクターとしてならデータで再現が可能だ」

 

エルフナイン「容赦ないですね…」

 

灯「データも入手したし時間も文字数も惜しいからね、

この会話で そろそろ11500文字に突入するよ?」

 

輪回「メタいぞ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、仮想世界に乱入したオーマジオウにより

ナイト、ライブ、エビル、アマゾンアルファと

生き残っていたライダー達を次々と一撃で倒して

強制終了させると反省会を始める事になった。

 

エルフナイン「響さんがクルミボンバーを装備しての

ドライバーの操作を手こずっていた段階で

薄々 感じていましたが翼さんがウイングランサーを

手にして呆然としたところで確信を持てました。

 

得意とする武器 以外などを手にすると動揺してしまう、

ベルさんは自分の長所に頼りきりだと使えなくなると

パニックになってしまうので逆に短所になってしまう。

 

他にも色々と言いたい事が ありますけど

今回の特訓の反省会は ここまでにしましょう」

 

灯「下手したら文字数オーバーしそうだからね」

 

輪回「だからメタいって!」

 

弓美「やっぱり灯はウォズの力を持ってるからか

アニメで例えると自分がアニメキャラと知ってて

視聴者の存在を把握してる第四の壁を破れる人…!」

 

エルフナイン「では反省会を終了します。

次は今回 参加 出来なかったメンバーでの特訓を_」

 

響「_エルフナインちゃん!」

 

エルフナイン「はい?」

 

響「さっきの反省会なんだけど…私に考えが有るんだ」

 

ホムラ「『考え』? 

勉強の成績は良いのにトリガーハッピー赤ずきんに

『バカ』呼ばわりされている お前の頭でか?」

 

クリス「ちょっと待て、

誰が『トリガーハッピー赤ずきん』だ。 おいゴラァ?」

 

ホムラ「誰も お前とは言ってないが?」

 

切歌「ち、違うんデスか!?

てっきりクリス先輩かとばかり…」

 

調「ダメだよ切ちゃん! 思ってても口に出しちゃ!」

 

クリス「後輩2人、後で覚悟しとけよな?」

 

ザババ「「ヒィッ!?」」

 

未来「響、それで その『考え』って?」

 

響「うん。出来るかどうかは別なんだけど…

なんでもありのディケイドの力なら可能なのかなって」

 

それから響は思いついた案を語った。

すると全員『確かに…』や『それなら…』など

実現 出来る可能性も高く提案に賛同する者が多かった。

 

ホムラ「良い案じゃねぇかよ!

それが実現 出来れば勝率が上がるぞ!」

 

キャロル「1000%くらいか?」

 

ガリィ「そんなに上がる訳ねぇだろ」

 

響が考えた『案』とは何なのか?

それはファーストとの決戦の日にて

日の目を見るのであった。

 

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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