全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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弦十郎「最近 俺の扱いが雑な気がするのだが…」

ホムラ「気付いたか?
ギャグキャラになりかけてる事に」

弦十郎「何が原因だ?

ローグの力を使ってから
1人で電車の切符が買えなくなってしまった事か?

ピーマンが食べられなくなってしまった事か?

明かりが無いと夜 寝られない事か?

それともバルカンの力を使ってるからか
ロックが掛かったモノを見ると力ずくで
こじ開けずには いられなくなった事か!?」

ホムラ「お子ちゃま か!? ん? 
いや、ちょっと待て…最後なんて言った!?」

弦十郎「あッ…口が滑った」

ホムラ「いつの間にか俺の持ってるロックシードや
プログライズキーが いつの間にか破壊されてたのって…
犯人お前か!? 全部 無理矢理こじ開けたのか!?」

弦十郎「申し訳ない…だが、俺の言い分も聞いてくれ」

ホムラ「なんだ?」

弦十郎「そこにロックとキーが合ったから!」

ホムラ「登山家かッ!?
少し異空間で頭冷やしてこいッ!!」

ブチギレたホムラは弦十郎を異空間に送り込んで
閉じ込めたものの_

ピキッ! バリッ! バキバキッ!

_閉じ込められて すぐに空間に罅が入った。

弦十郎「俺に、こじ開けられないモノは無い!」

ホムラ「ウソだろ…力技で異空間から脱出しやがった」



♪238

 

〜響〜

 

響「諸君、本日は集まってもらったのは他でも無い」

 

長方形のテーブルの奥の席でゲンドウポーズで

構えている響と、その横で秘書のように立っている灯。

左右の席には他の装者8人と その他 諸々が座っていたが

1人だけ_ホムラの姿だけは無かった。

 

響「遂に明日、決戦の日を迎える。 だがしかし、

その前に今日は『避けて通れないイベント』が有る」

 

ウェル「ほぅ?

この英雄でも『避けて通れない』のですか…」

 

弓美「つまり『逃げちゃ駄目だ』って奴ね」

 

レイア「一応 聞くが『イベント』…というからには

当然 派手なのだろうな? 地味なら お断りだ」

 

ファースト「フラ(倒さ)れた身だが、

好きになった奴が どうしても やりたい事なら

その『イベント』に俺も参加させてもらおうか」

 

翼「それで?

勿体ぶってるが『イベント』って結局なんなのだ?」

 

エルフナイン「『イベント』というのは行事や催し物で

現代の人達には祭り事などに使われる言葉で_」

 

キャロル「_内容を聞きたいのであって

意味を聞いた訳じゃないからな?」

 

響「では発表しよう。

我々が今日『避けて通れないイベント』、それは…」

 

一同「それは…?」

 

唾を『ゴクリ…!』と飲み、響の言葉を待った。

 

響「今日は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1/25日! ホムラの誕生日だぁ!!!

 

灯「祝え、我が弟の生誕の日を!!!

 

響の放った一言により_

 

フィーア「解散!」

 

ガリィ「オツカーレ」

 

弦十郎「Ciao」

 

_皆が帰ろうとしていた。

 

ベル「待てぇぇぇぇぇい!!!!!」

 

ベルの一喝により、いつの間にかベルの眷属の

1000体のサガーク達に囲まれていた一同。

 

ベル「私とした事が…

こんな重大なイベントを忘れてしまうなんて…!」

 

マリア「厄介なのが1人 増えた!?」

 

輪回「ソイツはホムラLOVEだし仕方ないさ(というか

確かXV編の2話で12月28日の雪音クリスの誕生日を

祝ってもらった後だったから、3話あたりで もう1月には

突入してるはず…だとしたら随分と時間の流れが

おかしいような…ジブン達の240近い 戦いの話も、

この作品では まだ1ヶ月も経ってないのか?)

 

…まぁ、この作品が

サザ◯さん時空じゃなかったと分かっただけマシか」

 

セレナ「? なんの話してるんですか?」

 

クリス「それよりも最終決戦の前日に

祝おうだなんて…お前ホントにバカだな」

 

響「もぉ~!クリスちゃんは私の事を

バカバカ言い過ぎ!大体クリスちゃんだって

ベル先生にバカ呼ばわりされてたじゃん!

『勉強は出来る癖に、それを戦闘で生かせないどころか

敵味方の区別も出来ずに撃ちまくるトリガーハッピー。

正直カンニングを疑っちゃう』なんて言われてるし!」

 

クリス「お前アタシ様を そう思ってたのか!?」

 

ベル「事実じゃん」

 

クリス「このぉ…!」

 

ファラ「まぁまぁ、

今この場にはホムラは居ませんが

殆ど全員が揃っているんです。

ここは1つ、多数決で決めません?」

 

ミカ「それじゃあ聞いていくゾ!

雪音クリスがバカだと思う人は手を挙げるんダゾ!」

 

すると挙手する者と挙手しない者の賛否両論。

 

ザババ コンビの後輩 達も『思うだけなら…』と

2人はマリアの後ろに隠れながら手を挙げていた。

 

その光景を見たクリスは

それはそれは良い笑顔で握り拳を作っていた。

 

奏「それじゃあ

今度は響がバカだと思う奴、手を挙げ」

 

この多数決には既に聞く前から分かりきっていた

満場一致。あの響が好きで自分のモノにしようとした

ファーストですら手を挙げていた。

 

それでも響は希望を捨てていなかった。

嫁なら、未来なら自分の味方をしてくれる。

そう思い未来を見ると手を挙げてなかった。

 

響「未来…!」

 

未来「うん…!」ニコッ&コクッ

 

未来も響と目が合うと微笑んで頷いた。

 

しかし_

 

《テンテンテン…!》

 

_未来の手が動き出すと同時に

何かのメーターが光り出して上がる。

 

《テテテテン、テン、テン、テン、テン、テン…!》

 

少しずつ未来の手が上がっていくと

メーターも上がりMAX寸前の点滅状態になり、そして_

 

《テテンッ!!!》

 

_上がりきった。 つまり未来は挙手をした。

 

響「は、はぁ…は…はぁ…!」

 

頭上から響に紙吹雪が舞い散り、

ショックで響は過呼吸を起こしていた。

 

響「そんなぁ…」

 

緒川「貴方も中々 酷い人ですね」

 

未来「そうですか?」

 

弦十郎「それじゃあ行くか…

ホムラ君の誕生日パーティーをする為の準備をしに」

 

それ聞いて『いや、結局 祝うんかいッ!』とでも

言いたげに一同がズッコケていた。

 

 

 

 

 

〜ホムラ〜

 

ホムラ「…フフッ♪」

 

以前(♪236)『想い出作り』によって

出来上がったアルバムを見て頬が緩んでいた。

殆どホムラが撮影に徹していたので本人は

あまり写っていないのだが、それでも喜んでいた。

 

ホムラ「あんなに『独り』に拘ってた俺が『皆』と

集まる事が こんなにも嬉しいと思える日が来るなんて…

(戦いが終わって俺が消滅したら、このアルバムも

一緒に消えるのかな? 例え写真が消えたとしても、

せめてアイツ等の記憶には残っててほしいな…さてと)

 

おいAホムラ、さっきから殺気がダダ漏れだぞ」

 

Aホムラ「へぇ〜…シンフォギア装者との馴れ合いで

随分と丸くなったかと思ったら…衰えてないようだな」

 

ホムラ「で? 用件は…聞かなくてもいいか。

俺を殺しに来たんだろ? その殺気が何よりの答えだ。

 

だが最終決戦は明日のはずだろ? 

それなのに お前が現れたのは何故だ?」

 

Aホムラ「確かに、いよいよ明日だ…だが、

お前 今日 誕生日だろう? だからゲームを用意した。

楽しんでもらおうと思ってな…良い所へ招待してやる」

 

ホムラ「そんなのに受けるとでも?」

 

Aホムラ「怖いのか? 逃げるのか?

流石は世界と戦う事から逃げた臆病者だな」

 

ホムラ「挑発しても無駄だ。昔の俺なら感情に任せたり

あえて相手の挑発に飛び込んだりするが今は違う」

 

Aホムラ「じゃあこういうのは どうだ?

もし来ないと言うのであれば…」

 

来なかった場合の事を話すと_

 

ホムラ「_…分かった。行こう」

 

Aホムラ「フッ…

やはり装者との馴れ合いで丸くなったみたいだな。

それと聞いておくが…1人で良いのか?」

 

ホムラ「…あぁ、俺1人で良い」

 

Aホムラ「犠牲は1人で充分と?」

 

ホムラ「生憎、この命を捨てるつもりなんて無い」

 

誘われるがままホムラはAホムラが出現させた

オーロラカーテンの中に共に入っていった。

 

 

 

 

 

響「ホムラァ〜何処〜?」

 

未来「今更だけど、響ってホムラさんとの決闘から

ずっと呼び捨てで呼んでるよね?」

 

響「へ…?」

 

未来「私を『嫁』って言ってたのに、

クリスを『愛人』にするだけじゃ飽き足らず浮気?」

 

響「そ、そそそ、そんな事は全然…!!」オドオド

 

未来「フフッ…冗談だよ。 けど、響の中でホムラさんも

私と同じくらい大切な人になったって事なんだよね?」

 

響「そう、なのかな…?」

 

未来「ちゃんと私の時間も作ってくれるなら

もう1人や2人くらい増やしてもいいよ?

私は束縛しない器が大きい女だから」

 

響「え? ど、どの口が…?」

 

未来「ん〜? 何が言いたいのかなぁ〜?」

 

響「い、いえ! なんでも!

そ、それよりもホムラ! ホムラを探さなきゃ!」

 

アジト内を駆け回る響。

しかし物陰からホムラとAホムラの やり取りから

響と未来のやり取りまでをコッソリ覗く人影の姿が。

 

?「全く、響を心配させやがるなんて…面白くねぇ」

 

 

 

 

 

〜?〜

 

暗闇の中でスポットライトに照らされるホムラ。

 

ホムラ「それで? 『敵キャラが居る』とだけ聞いたが

どんなゲームかは聞いてないぞ? ルールは?」

 

?《フッフッフ…よくぞ聞いてくれた。

ようこそ我がデスゲームに!(ボイスチェンジャー)》

 

ホムラ「おいおい、

なんで正体われてるのに声 変えてんだよ」

 

Aホムラ《いやいや、

お前だってブラッドスタークに変身して声 変えながら

ローグと訓練していただろ?(ボイスチェンジャー)》

 

ホムラ「うっせぇ、いいから その声やめろ」

 

Aホムラ《はいはい…(ボイスチェンジャー)》

 

ホムラからのブーイングを受けると

席払いをして声を戻すAホムラ。

 

Aホムラ《コレで文句ないだろ?

それじゃあルールを説明しよう。

 

この場所はエボルトのパンドラタワーを模している。

まず最初に お前には一定数の戦闘員と倒してもらう。

ただし変身したら簡単に勝負が決まるから生身でな?

 

全員を倒したら上の階に上がれるようになるが、

そこに居るのは戦闘員なんてヤワな奴等じゃないぞ》

 

ホムラ「その一定数って何体だ?」

 

Aホムラ《その数…1千万ッ!》

 

ホムラ「生身で1千万って…

第1ステージでハード過ぎないか?」

 

Aホムラ《せいぜい1階で死なないようになw》

 

 

 

 

 

〜アジト〜

 

響「アジト内にホムラが居ない!?」

 

朔也「全部の監視カメラの何処にも写ってない」

 

あおい「出入りの痕跡も無い」

 

クリス「まさか…何かに巻き込まれた?」

 

ベル「あのホムラちゃんが攫われたって事!?」

 

弦十郎「そんな事が出来る者は限られる…」

 

翼「Aホムラ達か…」

 

輪回「とりあえずカメラを設置して無い場所や

死角に痕跡が残ってないか探してみるしかない。

残っていれば その場所に何があったのか

ジブンのメモリーメモリで見る事が出来る」

 

 

 

 

 

〜ホムラ〜

 

ホムラ「はぁ…! はぁ…!! はぁ…!!!

倒したぞ、1千万の…戦闘員…全員…!」

 

Aホムラ《お疲れ様〜♪

それじゃあ2階へ行って どうぞどうぞ〜♪》

 

個々が弱いとはいえ流石に疲労が出たホムラは

ゆっくりと上がると待ち受けていたのは_

 

ホムラ「ギルス…いや、ネフィリムかよ」

 

_フロンティア事変のラスボス、ネフィリムだった。

 

Aホムラ《俺ちゃんが復活させたのさ。

ちょっと改造もしたが、人間じゃないから

移植しても簡単には死なずに済んで良かったよ》

 

ホムラ「ハァ? 何言って_ッ!?」

 

その腹部には本来のネフィリムには無いはずの

ハンドルが付いた黒い口が移植されていた。

 

ホムラ「アレは腹の奴…【ビターガヴ】!?」

 

Aホムラ《ライダー名と呼び方ややこしくなるから

アイテムの方は【黒ガヴ】とでも呼んでくれ。

それじゃあネフィリム、オヤツの時間だよ〜》

 

ネフィリム「アンガァ〜…!」モグモグ

 

オーロラカーテンがネフィリムの頭上に出現すると

その大きな口を開けて上を向くとコーラ味のグミが

大量に降ってきた。 丁寧に外袋を吐き出して

グミだけを飲み込むとネフィリムの黒ガヴから

大量の眷属【スパーキングミ ゴチゾウ】が生まれる。

 

ホムラ「ゴチゾウを生んだって事は、

貼り付けた見せかけとかじゃないんだな?」

 

Aホムラ《さぁ、ネフィリム…変身だ》

 

〈グミ〉

 

黒ガヴの口を開けてゴチゾウを噛ませると

ハンドルを回し始めるネフィリム。

 

〈BITEグミ BITEグミ ガヴ ガヴ〉

 

黒ガヴの横にあるボタンを押すと

ゴチゾウが変形して叫びだす!

 

〈スパーキングミ ヤミー〉

 

主人の命令で最強生物を生み出す為に暴れ回る苦味(ビター)

【仮面ライダー ビターガヴ スパーキングミ フォーム】

 

ホムラ「ネフィリムが変身したか…けどビターガヴを

選んだのは なんでだ? ギルスじゃねぇのか?

裏設定ではギルスはネフィリムだろ?」

 

Aホムラ《黒くて大喰いならビターガヴだろう?》

 

ビターガヴ「もっと…喰わせろ…力を…寄越せ…!」

 

ホムラ「そろそろコッチも

変身しないとヤベェな…変し_」

 

ビターガヴ「_フンッ!」

 

ホムラ「げッ…!?」

 

そろそろ生身だとキツいと考えて変身しようと

懐からドライバーを取り出すホムラだが、ビターガヴは

黒ガヴから黒い剣【ビターガヴガブレイド】を勢いよく

発射して変身しようとするホムラの手にある

ドライバーを弾き飛ばして妨害。

 

ホムラ「テメェ…変身の お約束は守れよ!」

 

ビターガヴ「ゴチャゴチャ…うるさい…!」

 

〈キャンディ

BITEキャンディ BITEキャンディ ガヴ ガヴ

ブルキャンスパイシー ヤミー〉

 

ビターガヴは黒ガヴから四輪特殊車両

【ブルキャンバギースパイシー】を生成したと同時に

ガトリング形態にすると疲労で まともに動けない

生身のホムラに容赦なく炸裂弾を連続発射した。

 

ホムラ「ハハハ…こりゃあ不死身でも死ぬかもな」

 

冗談 交じりに軽口を叩くも

先程までホムラが居た場所は爆炎に包まれた。

 

 

 

 

 

〜アジト〜

 

響「ホムラの居場所が分かったってホント!?」

 

輪回「メモリーメモリで見つけた。

どうやらアジトにAホムラが侵入していたようだ。

ジブンが何重にもセキュリティを強化というのに…」

 

響「それでホムラは!?」

 

弓美「Aホムラに誘われて『誕生日プレゼントに

デスゲームを用意したから来い』って…」

 

闇 弓美「しかもアイツ、1人で向かって行ったのよ!」

 

ベル「そんな…やっぱり『皆』と居るよりも

ホムラちゃんは『孤高』である事が1番なのかな…?」

 

未来「あんなに響が身体を張って戦ってくれたのに…」

 

輪回「確かにホムラはAホムラの誘いに乗って

誰も誘わず1人で戦う事を選んで付いて行った…

お前達に色々と言われたり、鉄拳制裁されても

仕方ないが、その前にコレを見てくれ」

 

〈メモリー!〉

 

メモリを起動すると光が周囲の者を包み込んだ。

 

クリス「おいおい何だよコレ…!?」

 

創世「キネクリ先輩、

コレはグルグルがメモリーメモリを使って

この場所の過去の記憶を呼び起こしてるの」

 

翼「何故こんなものを?」

 

詩織「居場所を特定して向かうよりも

先に見てほしいからです。彼なりの成長を」

 

ホムラ『挑発しても無駄だ。昔の俺なら感情に任せたり

あえて相手の挑発に飛び込んだりするが今は違う』

 

Aホムラ『じゃあこういうのは どうだ?

もし来ないと言うのであれば…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お前のゲームの敵キャラとして用意した

怪人やライダー達を街に放つ』

 

装者 達「なッ…!?」

 

ホムラ『…分かった。行こう』

 

調「…じゃあ、ホムラは!?」

 

切歌「街の人を守ろうとして誘いに乗ったデス…!?」

 

Aホムラ『フッ…

やはり装者との馴れ合いで丸くなったみたいだな。

それと聞いておくが…1人で良いのか?』

 

ホムラ『…あぁ、俺1人で良い』

 

Aホムラ『犠牲は1人で充分と?』

 

ホムラ『生憎、この命を捨てるつもりなんて無い』

 

響「…それなら、なんで一声かけてくれないの!」

 

未来「響…」

 

1人で出て行ったホムラ。

そんなホムラに怒りの感情を出す響と、

その響に心配そうに寄り添う未来。

しかし呼び起こした記憶のリプレイは続いた。

 

未来『今更だけど、響ってホムラさんとの決闘から

ずっと呼び捨てで呼んでるよね?』

 

響『へ…?』

 

未来『私を『嫁』って言ってたのに、

クリスを『愛人』にするだけじゃ飽き足らず浮気?』

 

響『そ、そそそ、そんな事は全然…!!』オドオド

 

未来『フフッ…冗談だよ。 けど、響の中でホムラさんも

私と同じくらい大切な人になったって事なんだよね?』

 

響『そう、なのかな…?』

 

ひびみく「「ワァァァァ!! ワァァァァァァ!!!!

私達の やり取りは見なくていいから!!!!

停止!! 停止!!!! 停止!!!!!!」」

 

輪回「あ、ちょっと…」

 

響と未来は慌てて無理矢理メモリーメモリを

輪回から奪い取り、どうにか止めようとするも

操作を誤ってしまい早送りしてしまった。

 

ファースト『全く、

響を心配させやがるなんて…面白くねぇ』

 

フィーア「ファースト!? アイツ…!」

 

奏「おいおい…

それじゃあ全部の やり取りをファーストが見てて、

心配する響の為にホムラを追いかけたってのかよ!?」

 

響「行かなきゃ…どうにか居場所の特定を!」

 

エルフナイン「ボク達に任せて下さい!」

 

 

 

 

 

〜ホムラ〜

 

ホムラ「ゲホッ…ゲホッ…! 巫山戯るなよ、

あのビターガヴ…並行世界のネフィリムが

聖遺物を喰って増殖してたのは知ってる…だけど

それをコッチ世界でも再現すんなよ…!

 

増殖した固体がバキバキスティックや

ブレイクッキーやマーブルブレイクッキーとか

スパーキングミ以外の形態になるのは まだ良いとして、

なんで催眠 効果 付きのベイクマグナムを装備したり

マーゲンの固有 能力が使えたりするんだよ…!

 

(特に あのベイクマグナムに当たった時はヤバかった。

精神攻撃には それなりに耐性が有るはずなのに

もう少しで操られるところだった…)」

 

どうにかネフィリムが変身したビターガヴを

撃退したホムラだったが、かなり苦戦したようで

まだ3階に到達したというのにボロボロだった。

 

Aホムラ「おいおい、3階でボロボロになっちゃって…

頂上で待ってる俺ちゃんの事も考えてくれない?」

 

ホムラ「1階の時点で難易度がバカげてんだよ!

はぁ…はぁ…一応デスでも『ゲーム』ってんなら、

もうちょっとゲームバランス考えろよ!

はぁ…はぁ…このクソゲークリエイター!」

 

Aホムラ「ク、クソゲー…だとッ!?」ガクッ

 

ホムラ「結構ショック受けてる…一応 聞いておくが、

このレベルのバトルを何階まで用意してたんだ?」

 

Aホムラ「10や100じゃ足りないと思ったから1000階」

 

ホムラ「高すぎる_って、お前そんな事を言う為に

その1000階の塔の頂上からワザワザ降りてきたのか!?

 

空間の歪みも感じなかったから

オーロラカーテンも使って無かっただろ!」

 

Aホムラ「残念ながら ここに居る俺ちゃんは

このゲームのラスボスとして用意された

ナノマシンの存在、言うなればアバターだ。

 

ゼインに変身して戦えばカードが減るから

過去のデータから生み出したアバターだから

アークライダーにしか変身 出来ないが、

お前の戦闘データを少しでも手に入るなら

悪の力だろうと利用 出来るものは利用するだけだ」

 

ホムラ「あくまでコッチの手札を見たいのか…

確かに激情態は主役ライダー以外のカードも使えるが

その全部を引き出せるとでも本気で思ってるのか?」

 

Aホムラ「だから1000階も用意したんだが…

3階の時点でボロボロで全然 変身しないし。

2階からは変身して良かったんだぞ?」

 

ホムラ「1階で生身で1千万もの戦闘員と戦わせて

疲弊させただけじゃ飽き足らず、変身しようとする前に

マナーを守らず仕掛けてきたのはソッチだろ!」

 

Aホムラ「別に俺ちゃんはビターガヴを

操作してないんだが…仕方ない。本当なら

頂上で戦う予定だったけど…この階で戦う?」

 

ホムラ「あぁ、ソッチの方が手っ取り早くて

助か_グハッ…!? き、貴様は…!?」ガクッ

 

背中から奇襲を受けたホムラは

襲撃者の姿を見たと同時に意識を手放した。

 

Aホムラ「何やら途中から建物内にホムラ以外の

妙な気配が混じってるかと思えば…お前か、裏切り者」

 

ファースト「ここから先のゲームは俺が引き継ぐ。

今日コイツが主役の舞台はアイツ等が準備してる

誕生日パーティーだ! こんなクソゲーじゃないッ!」

 

当て身でホムラを気絶させたのは、

ホムラを追いかけてきたファーストだった。

 

Aホムラ「それで なんだ? 今更 俺ちゃんの所に戻って

俺ちゃんと一緒に『正義の道』を進みたいのか?」

 

ファースト「…黙れクソ餓鬼」

 

Aホムラ「ハァ?」

 

ファースト「『黙れ』って言ったんだよ。

前にも言ったけどなぁ…『正義』『正義』と

うるさいんだよクソ餓鬼…俺はなぁ、

正義のために戦ってるんじゃないんだ。

俺はなぁ…惚れた()のために戦ってるだけだ!!」

 

Aホムラ「惚れた女ねぇ…その女が望んでるのは

お前が嫌いな祝福された『希望』に満ちた世界だ。

呪われた『絶望』で世界を染め上げるのが好きな

お前とは正反対だ。 そんな女の為に戦うのか?」

 

ファースト「確かに『絶望』は大好物だ。

だが、それと同時に見てみたくなった。

惚れた女の…響の『希望』に満ちた顔を!」

 

こうしてAホムラ VS ファーストの戦いが始まった。

 

しかしファーストが変身するカオスD×Dは

ゼインことAホムラに力を奪われて弱体化している。

 

それに対して この場に居るAホムラは

過去のデータから生み出された結果アークライダーしか

変身 出来ないとはいえ、そのアークライダーの時点で

装者や多くのライダーを苦戦させた猛者である。

はたして、ファーストはAホムラに勝てるのだろうか。

 

次回に続く!

 





このデスゲームはAホムラにとってデータ収集&余興。
そして、あわよくば倒そうとも考えて開催したもの。

このデスゲームの後に本当の最終決戦が始まります。
(一応 作者の脳内予定では
次回にアークライダー VS カオスD×Dのバトル&決着。

その次の話に最終決戦 編の開始という予定ですが、
あくまで予定なので、その通りになるかは作者である
自分にも どうなるか分かりません)

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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