〜ベルがリディアンに来る少し前のこと〜
キャッスルドランに戻ってからのホムラは
響がライダーの力に覚醒するのを心待ちにして
不敵な笑みを浮かべている。
そしてそのホムラを見て恍惚となるベル。
ベル「癒やされるなぁ…あの天使のような微笑み」
ホイール「(いや、どう見ても悪魔面だろ…まぁいい)
ベル、アンタに行って貰いたい場所がある」
ベル「どこ?」
ホイール「私立リディアン音楽院だ」
ベル「え!?あの装者達がいる所!?」
ホイール「アンタにはそこで先生をしてもらう。
ジブンが手に入れた情報なんだが
あそこの教師、それも立花響と小日向未来の
クラスの担任が行方知れずだとさ。もしかしたら
そこで何か事件が起こってるかも知れないから
教師として潜入して調査に向かって欲しいのさ」
ベル「けど、どうして私が行かなくちゃならないの。
私はホムラちゃんと少しでも一緒にいたいんだけど」
ホイール「へぇ~、良いのかい?
もしそこに怪人かライダーがいたら
ジブンよりも先にホムラに連絡出来るんだぞ?
アンタの良い耳を生かすチャンスだってのに、
このままホムラの役に立てず
近くにいるだけの鬱陶しい奴になりたいのか?」
ベル「むぅ~…分かったよ。
けど、なんで君は行かないの?
君はてっきり破壊者の力を持つホムラちゃんに
味方する私を信用してないと思ってたけど」
ホイール「女子校でも男の教師は普通にいるもんだが
それでも目立ってしまうからな。
調査する以上、不審がられない人材が一番だ」
〜現在〜
ホイール「_って、オレは事前に話してたのに
なんで話した!」
ベル「素が出ちゃってるよ。『オレ』って言ってる」
休み時間にホイールからの通話に出ると
どこから聞いたのか装者達にワイズマンの正体だと
話したことを知られて怒られるベル。
ベル「別にいいじゃない。私達はS.O.N.G.と違って
やましい事をしてる訳じゃないんだから
堂々としてればいいんだよ」
ホイール「けどなぁ、このままじゃ警戒されて
調査どころじゃ_」
ベル「めんどい!通信終了!!ふぅ〜…
申し訳ないけど私は耳が良いんだ。
私から隠れたいなら最低限
心臓の鼓動を止めないとバレバレだよ」
ホイールとの通信を無理やり終わらせ
背を向けたまま隠れている装者達に声をかける。
響「最低限で心臓を止めろなんて無理ですよ!」
クリス「バカ!ハッタリかもしれねぇのに
素直に出る奴があるか!」
未来「いや、多分嘘じゃないよクリス」
未来はクリスにワイズマンとの戦闘を話した。
神獣鏡のステルス機能で姿を消したのに
ワイズマンはすぐに捕らえた事を。
クリス「それが本当なら、
とんだ地獄耳じゃねぇか!」
ベル「まさか君まで来てるとは思わなかったよ。
ホムラちゃんに無様に負けた挙句、
戦う力を失った雪音クリスちゃん」
クリス「テメェ…!」
未来「抑えてクリス」
ベル「それで何しに来たの?身柄拘束?」
響「師匠にはそう言われましたけど
私はただ話し合いたいだけなんです!教えて下さい!
なんでライダー同士で戦ってるのか!
なんで私にディケイドの記憶が流れたのか!
なんで私が対等の相手になれると思ったのか!」
ベル「…それはね_」
完結後に映画 風なリメイク版を書く。
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