全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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今年 最後の投稿です!
どうか読者の皆様に楽しめますように!
それと来年も読者の皆様が見てくれますように!
そして皆様、2025年お疲れ様でした!

(大晦日に投稿しようかとも迷いましたが、
色々な番組が放送されるので皆さんソッチに
目が行くと思ったので1日前に投稿しました)


♪246

 

〜白トモ(アナザーディエンド)〜

 

黒トモことウォズに倒されて どうにか逃げ切るべく

灯の肉体から本体であるアナザーディエンドの

ウォッチを投げて戦線離脱。どうにかアジトに戻った

アナザーディエンドこと白トモは何かを探していた。

 

白トモ「くッ…もうすぐエネルギーで作った

この仮初の肉体も、ガス欠で消えてしまう…!

そうなる前には…ッ! 見つけた…!」

 

白トモが見つけたのは以前(♪240)Aホムラが

ギーツⅨの力で創造した自身の誕生日プレゼント。

ショッカーのレリーフと、そのレリーフを嵌める

窪み付きのプレートであった。

 

白トモ「我が救世主…勝手ながらで悪いが、

私の新しい肉体を得るべく、この計画の

最終兵器を早めに出させてもらうぞ…!」

 

今にも消滅しそうな白トモは、そのプレートの窪みに

ショッカーのレリーフを嵌め込んだのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜ツヴァイウィング VS ファイズ&ブレイド〜

 

奏「13体のアンデッドと融合したキングと

並のオルフェノクじゃ触れただけで灰になる

ブラスター…ハッ! 流石は最強フォームだな。

 

凄すぎてアタシ等のシンフォギアを限定解除した

エクスドライブが霞んで見えるスペックだよ」

 

翼「そう卑屈にならないで奏…私達、両翼 揃った

ツヴァイウィングなら何処までも飛んで行ける!」

 

改めて獲物を持ち直して翼と奏が構えていると

背中のユニットを肩にセットしたファイズが

ブラッド・キャノンにしてエネルギー弾を発射。

 

その攻撃を翼はブレイド型ギアの能力で

鋼鉄化のメタルで防御力を上げつつ、

全身を鋼鉄にした事で失った分の天羽々斬の機動力を

マッハで補いつつオリハルコンエレメントを模した

バリアを正面に展開して そのまま突っ込んで行く。

 

ブレイド「フンッ!」

 

前に出てきたブレイドは突っ込んできた

翼のオリハルコンエレメントのバリアも一振りして

メタルで鋼鉄化した身体もラウザーで一振り。

 

翼「くッ…! 私の守りが…_なんてな?

残念ながら私は殿(シンガリ)だ」

 

ブレイド&ファイズ「「!?」」

 

二刀のラウザーにより翼の守りは剥がされたが

本当の狙いは別にあった。突然 襲いかかる

目に見えない攻撃に戸惑うブレイドとファイズ。

 

〈3…2…1…Time Out. Reformation.〉

 

奏「ちぇ…倒しきれなかったか」

 

その正体は1000倍のスピードで攻撃していた奏だった。

 

奏「んじゃあ、

ご細工なしに正面から殴ってみるとしますか」

 

アクセル フォームが通用しなかったので

今度は正面から堂々と殴り合おうと決めた奏は

何処からか取り出した【ファイズブラスター】を

『5・5・5 ENTER』のコードを入力すると

ファイズフォンをファイズブラスターにセットすると_

 

〈Standing by Awakening〉

 

_奏のギアが紅くなり、目の前にいるファイズと同じ

ブラスター フォームにギアがパワーアップした。

 

奏「…来いよ」

 

2人してブラスター フォームになると

互角となったパワーで殴り合うファイズと奏。

 

奏「この程度かよ? 

アタシは実際に会った事ないが、

並行世界でのアタシがオルフェノク、

そしてファイズになった記憶を持ってる!

 

本物のファイズの拳は…【乾 巧】の拳は、

こんなもんじゃねぇぞ!」

 

声を荒げながら振るった奏の拳は

ファイズショットを装備したファイズの拳を上回った。

 

 

 

翼「流石は奏…それなら私も!」

 

〈ABSORB QUEEN FUSION JACK〉

 

翼の天羽々斬 ブレイド型ギアが

ジャック フォームとなると、ツヴァイウィングは奏と

2人で両翼 揃うという翼の深層心理によるものなのか

その背に生えた翼は片側だけだった。

 

翼「片翼でも、飛んでみせる!」

 

ランペイジバルカンのように片翼でも飛んだ翼。

そんな飛んでる翼を落とそうとブレイドは

斬撃を飛ばすのだが急旋回して斬撃を回避。

ブレイドの斬撃は翼には まるで当たらない。

 

〈THUNDER SLASH〉

 

翼「長引かせたりは しない…一気に斬る!」

 

奏「ならアタシも合わせてやるよ!」

 

脚にファイズポインターをセットして

『5・5・3・2 ENTER』のコードを入力。

背中のユニットを用いて空高く飛び立つと

ファイズに【強化クリムゾンスマッシュ】を放つ。

 

〈Blaster Mode〉

 

ファイズも奏のライダーキックに対抗しようと

『1・0・3 ENTER』とコードを入力して

フォトンバスターモードにすると必然技の

【フォトンバスター】を発射した。

 

奏「くぅ…ウォォォォォッ!!!!!」

 

立体映像による力を模倣した者と力を受け継いだ者。

力は同じでも、装者 達の方が強いのには理由があった。

 

翼「ハァァァァァッ!!!!!」

 

〈LIGHTNING SLASH〉

 

ブレイド「ッ!」

 

〈♠10 ♠J ♠Q ♠K ♠A

ロイヤルストレートフラッシュ〉

 

急降下しての刀身に電気を纏わせた一刀両断。

翼の剣技にブレイドは最大の必然技を発動して

対抗するもジャック フォームの翼の方が

キング フォームのブレイドを押していた。

 

翼「本当に強いのは…!」

 

奏「人の…!」

 

ツヴァイウィング「「想いだッ!!」」

 

ファイズ&ブレイド「「ッ…!!」」

 

ブラスター フォームのファイズの胴体を貫いた奏と

キング フォームのブレイドの剣ごと胴体を斬った翼。

これによりファイズとブレイドは消滅してしまった。

 

 

 

 

 

〜ザババ コンビ VS カブト&キバ〜

 

切歌と調とザババのコンビとカブトとキバ。

太陽と月を象徴するような装者とライダーの対決。

 

ザンバットソードから斬撃を飛ばすキバ。

ザババは防御の構えを取ろうとするも

突然 受けた攻撃により体勢が崩れ、

キバの斬撃を諸に受けてしまう。

 

調「痛た…今のって…!」

 

切歌「カブトの姿が見えないって事は

クロックアップってやつデスよ!」

 

調「どうしたら…ッ!

勝利の法則は決まった…かもしれない」

 

調はシュルシャガナをビルド型ギアにすると

 

〈天駆けるビッグウェーブ!

クジラジェット!  イエーイ!〉

 

調「えいッ!」

 

〈ボルテックフィニッシュ!〉

 

クジラジェットになって辺り一帯を水面に変えると

溺れてしまうカブトとキバ。あと 巻き添えの切歌。

 

切歌「ゴボボボ…!?」

 

調「あ、ゴメン…」

 

巻き込んでしまった切歌を回収して

空中で体勢を立て直すザババ コンビ。

 

調「流石のハイパー フォームでも、

水中じゃあ真価を発揮 出来ないでしょ?」

 

カブト「ッ…!」

 

〈ハイパークロックアップ!〉

 

ハイパークロックアップを発動して飛行可能な

ハイパークロックアップモードになって飛び立ち、

必殺技【マキシマムハイパーサイクロン】を放とうと

全てのゼクターを合体させたガン モードの

パーフェクトゼクターを構えた。

 

カブト「ッ!?」

 

しかし水中から脱して飛んだカブトが

まるでクモの巣に捕らわれた蝶のように

自由に身動きが取れなくなっていた。

 

調「無駄。 既に私の計算 通り」

 

切歌「何したデス?」

 

調「ハイパークロックアップが発動しても

大丈夫なように事前に罠を あの2人の周囲に

設置しておいたの。シュルシャガナのヨーヨーの

糸を出来る限り極細にして張り巡らせて…ね?」

 

カブト「ッ…!」

 

未だに溺れているキバと巧妙に仕掛けられた調の

ヨーヨーの罠により藻掻くカブト。

 

調「あまり動かない方が良いですよ?

私のヨーヨー、少しずつだけど振動を与えてるから」

 

切歌「どういう事デス?」

 

調「つまり今の私のヨーヨーの糸は『糸鋸』状態」

 

クイッとカブトが絡まったヨーヨーを引っ張ると

あっという間にバラバラ死体_には ならず、

立体映像なので消滅したカブトだった。

 

切歌「やったデス! 厄介なカブトを倒したデスよ!」

 

調「油断はダメ、まだキバが残ってる…!」

 

キバットバットⅢ世「〈ウェイクアップ〉」

 

水面から脱出したキバがザンバットバットで

刀身を研磨したザンバットソードで調が仕掛けた

ヨーヨーの糸の罠を全て斬り捨てると左腕に備えられた

タツロットのトリガーを引いて必殺技を発動した。 

 

タツロット「〈バッシャー フィーバー〉」

 

水面に立つと調がビルドした水面をも利用しようと、

周囲の水をタツロットをバッシャーマグナムのマズルに

セットした状態で吸収して純粋なエネルギーに変えて

弾丸へと変えるとザババの2人に銃口を向けた。

 

切歌「や、ヤバいデスッ!

フーディーニ、頼むデス!」

 

放たれた水の弾丸【エンペラーアクアトルネード】が

2人に命中すると『パァンッ!』と、クラッカーを

鳴らしたような音が鳴って紙吹雪が舞い、

ザババの2人はキバの背後に移動していた。

 

切歌「イリュージョン! タネも仕掛け無いのデス!」

 

調「切ちゃん凄い…!」

 

切歌「調ばっかり良い格好させないデスよ!

次はアタシが やったるデス!」

 

〈カイガン! ベンケイ!

アニキ! ムキムキ! 仁王立ち!〉

 

イガリマ ゴースト型ギアをベンケイ魂に

ゴーストチェンジするとガンガンセイバー

ハンマーモードを模してかアームドギアの鎌の刃の

反対方面がトンカチの頭と呼ばれる打撃面となった。

 

切歌はキバにバッシャーマグナムで撃たれまくるも、

撃たれても気にせずノーガードで突っ込んでいった。

 

調「切ちゃん大丈夫!?」

 

切歌「大丈夫デスよ!

弁慶に脛 以外の弱点は無いのデス!」

 

調「それ、弁慶の泣き所…」

 

ダメージをエネルギーに変換して吸収する事が出来る

パーカー『スズカケコート』によって吸収した

エネルギーは表面装甲の強化に利用されるため、

ダメージを受けるほど防御力が上昇する。

 

さらに肩部の球体『マイティネンジュ』によって

蓄えた高圧縮エネルギーを全身各部に送り込むことで

一時的にパワーを上昇させることが出来る。

 

全エネルギーを消費した場合は_

 

切歌「デェェェス!!!」

 

_攻撃力を倍増することが可能。

それにより切歌はアームドギアを勢いよく振り下ろすと

核兵器にも耐えられるエンペラー フォームのキバに

ダメージを与えたのである。

 

キバ「ッ…!」

 

タツロット「〈ドッカ フィーバー〉」

 

キバ「フンッ!」

 

切歌「デース!?」

 

ダメージを受けたキバは切歌を警戒してか

タツロットを操作してドッガハンマーを装備。

 

グリップエンドにタツロットをセットして

紫色のエネルギーで出来た光球を飛ばす

【エンペラーサンダースラップ】を発動。

 

調「切ちゃんッ!」

 

しかし直撃する寸前に調がヨーヨーで切歌を

自分の所へ引き寄せて鋸を回転させて盾にして防ぐ。

 

切歌「助かったデス、調!」

 

調「あまり無茶しちゃダメだよ」

 

切歌「大丈夫デス」

 

〈カイガン! ベートーベン!

曲名! 運命! ジャジャジャジャーン!〉

 

切歌「キバも音楽のライダーなら

アタシも音楽で勝負するデス!」

 

続けてベートーベン魂にゴーストチェンジすると

切歌のアームドギアである鎌は♪の形状に変化した。

 

切歌「曲名! 運命! デデデデース!」

 

キバ「ッ…!」

 

獣でもあるキバの野生の勘が危機を知らせた。

このままだと危険だと。それによりキバは

エンペラーを越え、飛翔態とも違う さらなる高み

【ドガバキエンペラー フォーム】に姿を変えた。

 

切歌「まずは…フォルテ!」

 

ドッガハンマーで光球を殴り飛ばした後、

間髪入れずにバッシャーマグナムで撃ちまくるも

ベートーベン魂の切歌の演奏により生み出される

五線譜がキバの攻撃をガードする。

 

キバ「ッ…!」

 

遠距離攻撃から接近戦に切り替えたキバは

ガルルセイバーとザンバットソードを構えると

五線譜を斬り裂き、切歌 目掛けて駆け出すが_

 

切歌「続けてフォルテッシモなのデス!」

 

_事前に設置していた音符に触れると爆発。

核兵器に耐える程の高い防御力を持っていても

ダメージを受けたのは『コンチェルトコート』により

ビルドのハザードフォームやエボルのような

防御力を無視した貫通攻撃が可能なのである。

 

切歌「最終楽章を奏でるデスよ!」

 

『シンフォニーフード』で

五線譜をコントロールして巻きつけて

音符 状に変化したアームドギアの鎌を振り回す。

 

しかし考えなしの攻撃ではなく、

『ディスティニーチューナー』で解析した敵の弱点、

先程ベンケイで与えた重傷 部分を狙って集中攻撃する。

 

開眼・BEEトー弁(ベートーベン)

 

タツロット「〈ウェイクアップ フィーバー〉」

 

Ⅲ世「ドガバキ! エンペラーブレイク!」

 

タダで殺られる訳には いかないと、

キバも【ドガバキエンペラーブレイク】を発動。

 

2人の技が激しく ぶつかり合い、その結果_

 

切歌「デェェェェェス!!!!!」

 

_切歌がキバを切り刻んだ。

 

切歌「勝ったデース!」

 

調「やったね、切ちゃん!

今夜はハンバーグで お祝いするね」

 

切歌「ありがとうデス、しら_べぇぇぇぇぇ!?」

 

調「? どうしたの?」

 

切歌「い、今、調の後ろに、

フィ…フィ…フィーネが…!」

 

調「?」

 

どうやらゴースト型ギアを使った副作用なのか

霊的な存在を見れるようになった切歌は

調の背後に居たフィーネに驚いて腰を抜かしていた。

 

しかしフロンティア事変で切歌の断魂を受けた時、

調の身代わりとなって消滅して、肉体の方はAホムラの

支配下に堕ちてしまったというのに今だに調の背後に

霊体が見えるとは恐るべしフィーネの執着心であった。

 

フィーネ「フフフッ…」

 

切歌「ヒッ…」

 

調「? 変な切ちゃん」

 

 

 

 

 

〜イヴ姉妹 VS アギト&龍騎〜

 

アギト&龍騎「「フンッ! フンッ!!」」

 

イヴ姉妹「「危ないッ!!」」

 

【シャイニングクラッシュ】と【バーニングセイバー】

アギトと龍騎の斬撃を飛ばす必殺技がマリアとセレナの

イヴ姉妹に襲いかかるも、息の合った動きで回避。

 

セレナ「うわッ!?」

 

しかし攻めの手を緩めずにセレナに向かって

【シャイニングカリバー】で斬りかかるアギト。

 

マリア「セレナッ! くッ…!」

 

心配するも、龍騎が【ドラグバイザーツバイ】から

ビームを発射。マリアに距離を取らせまいとしていた。

 

セレナ「二刀流なら…全てを破壊し、全てを繋げ!」

 

アガートラーム ガヴ形ギアになったセレナは

ザクザクチップス フォームになってアギトの

シャイニングカリバーを受け止めるも、

耐久性が低いので簡単に砕け散ってしまう。

 

セレナ「完全に威力を消す事は無理でしたが、

多少なりとも軽減は出来たようで良かった…」

 

マリア「セレナ、無事!?」

 

セレナ「大丈夫なのでマリア姉さんは龍騎を!

アドベントカードを使う龍騎は文字通り手札が多い!

私が戦ってるアギトよりも厄介な相手のはず!」

 

マリア「…分かった。

けど私の目の前で、2度も死んだりしないでよ!」

 

セレナ「勿論!」

 

そう言い龍騎をマリアに任せたセレナは

改めてアギトと向かい合う。

 

セレナ「…」

 

シャイニングは最強フォームだが

中間フォームよりも防御力が下がっている。

 

ならば それをチャンスにして自分は攻撃力を上げようと

ヒリヒリチップスの力でザクザクチップスラッシャーの

刀身を燃やすセレナ。互いに睨み合い、獲物を構えて

静かにヒーローウォークをしていた。 

 

セレナ&アギト「「…」」

 

この沈黙を破って先に動いた方が負ける可能性が高く、

下手に動けない2人だが先に動いたのは_

 

セレナ「ハァァァァァッ!」

 

アギト「ッ!」

 

_セレナだった。刀身に炎を纏わせた

ザクザクチップスラッシャーを振るうも

その剣技をアギトは簡単に見切って避けると

カウンターの一撃を喰らわせる。

 

セレナ「うッ…!?」

 

それにより地面に膝を着けてしまうセレナ。

勝ちを確信したアギトはトドメを刺そうとするも

所詮は立体映像だったので気づく以前に

気にしようともしなかった。

 

セレナが持っていたザクザクチップスラッシャーが

一振りしか無かった事に。

 

ズバッ!

 

アギト「ッ…!?」

 

突然の背中からの攻撃。

それにより咄嗟に振り向くが誰も居ない。

その場にあったのは地面に突き刺さった

刀身が燃えてるザクザクチップスラッシャーだった。

 

動き出す直前にアギトから見えないように

ザクザクチップスラッシャーを一振りを

上方向に投げていた。そして その投げた刀が

アギトにダメージを与えられるよう回転を加えたり

落下地点と何から何まで全て計算していたのだ。

 

セレナ「かかりましたね?」

 

アギト「ッ…ッ!?」

 

罠だと分かり再びセレナの方を振り向くと、

既に右腕にソーダ味のグミ『シュワパンチング』を

装備したセレナが振り向いたと同時にアギトの顎に

アッパーを喰らわせていた。 クリーンヒットしたが

仮にも相手は最強フォーム。一撃だけでは倒せずに

真上に飛んでいくだけ。そして落下してくるアギトに

セレナは容赦なくシュワパンチングの拳を叩きつけた。

 

〈ガヴ ガヴ パンチングミ パンチ〉

 

アギト「ッ〜!」

 

拳を喰らってアギトは声にもならない声を挙げて爆発。

そしてセレナは爆風を背に倒したアギトに一言。

 

セレナ「ソーダのグミですからね。

パンチの効いた味ですけど、お口に合いました?」

 

 

 

マリア「セレナの方は杞憂だったみたいね…」

 

〈シュートベント〉

 

マリア「それなら私も自分の敵に集中しなくちゃ!」

 

DIVINE†CALIBER

 

ドラグバイザーツバイからレーザーを発射すると

ドラグレッダーから進化した【ドラグランザー】と共に

火炎弾を放つ龍騎の【メテオバレット】を

マリアも自身の必殺技を ぶつけて相殺する。

 

マリア「セレナの言う通り、手札が多いわね。

それだったら私も…全てを破壊し、全てを繋げ!」

 

アガートラーム ドライブ型ギアになると

その機動力を使ってスライディングによる足払い。

 

さらにタイプワイルドになってアームドギアの短剣と

ハンドル剣を握りしめて間合いを詰めに行くと

龍騎はドラグバイザーツバイの刃を展開した

ドラグブレードにして接近戦に持ち込む。

 

マリア「流石サバイブ、とてつもない威力ね…!」

 

ピキッ!

 

マリア「アームドギアとハンドル剣が…!?」

 

クリム「このままだと

コチラが押し負ける、1度 距離を取るんだ!」

 

距離を取ればカードを使われるかもしれない。

しかし今 出来る最善の手はコレしか無いと考え

仕方なくクリムに言われた通り距離を取ったマリア。

 

〈ストレンジベント〉

 

クリム「気をつけたまえマリア!

その戦況に最適なカードに変化するカードだ!」

 

マリア「なら、どんなカードになっても

冷静に対処 出来るクールな姿になるだけよ!」

 

カードが変わるよりも先にタイプ テクニックに

姿を変え手構えているとストレンジで変わったのは_

 

〈フリーズベント〉

 

クリム「フリーズベント!? マズい…!

今すぐフレアで全身を炎で身を包むんだ!」

 

マリア「落ち着いて。ここはクールに_」

 

_ストレンジベントで出たカードは

相手を凍結させて動きを封じるフリーズベント。 

クールな心を持つタイプテクニックになったマリアも

氷漬けにされて文字通りクールになってしまった。

 

〈アドベント〉

 

氷漬けにされたマリアを仕留めようと

アドベントでドラグランザーを召喚して嗾ける龍騎。

ドラグランザーはマリアを頭から食らいついて

マミろうとしたが、そのマリアは食らいつこうとしても

爪で引き裂こうとしても まるで手応えが無かった。

 

マリア「コレはドライブじゃなくて

違うライダーの名言だけど言わせてもらうわね?

 

『男はクールであるべき。

沸騰した お湯は蒸発するだけだ』…ってね」

 

いつの間にか龍騎の背後に回っていたマリア。

実はフリーズベントで凍らされたのは

カラフルコマーシャルによって映し出された

立体映像だった。 だからドラグランザーが

いくら攻撃に対しても手応えが無かったのだ。

 

龍騎「ッ!?」

 

〈ガードベント〉

 

ドア銃を構えるマリアの姿を見た龍騎は

瞬時に撃たれると判断して咄嗟にガードベントを使い、

【ファイヤーウォール】を発動してドア銃の弾を防ぐ。

 

マリア「周囲を炎の防御壁で防ぐ気!?」

 

クリム「ならば奴の防御壁をコチラが利用するだ!」

 

周囲を炎の防御壁で守りを固める龍騎を中心に

トライドロンが走り回る。マリアはテクニックから

スピードにチェンジすると走り回るトライドロンを

足場にして中心に居る龍騎に蹴りを浴びせ続ける

【スピードロップ】を放つマリア。

 

マリア「なるほど、龍騎の周りにある

炎の防御壁を逆に利用したのね」

 

クリム「Exactly.

全方位からの見えない攻撃という訳さ」

 

しかしマリアのキックを受けても まだ倒れず、

龍騎は最期の力を振り絞ってマリアを倒すべく

カードデッキから切札を引いた。

 

〈ファイナルベント〉

 

龍騎がドラグランザーに飛び乗ると

バイクモードに変形しつつ走り出すと、

ドラグランザーは火炎弾を放ちながら

マリアに突っ込んでいく。切札にして必殺技の

【ドラゴンファイヤーストーム】が発動した。

 

クリム「回避に専念するんだ!」

 

マリアはクリムが呼び出したトライドロンに乗り、

ドラグランザーに乗って火炎弾を放ってくる

龍騎から逃れていた。

 

マリア「しつこく追いかけてくるわね…!」

 

クリム「マズいぞ!

このままだと追いつかれる!」

 

マリア「…こうなったら、来て!」

 

急いで降りるとアガートラームの左腕の籠手を

ドリル状に回転させるとトライドロンの両サイドに

ライドブースターと合体させてドラグランザーに乗った

龍騎に向かって走り出して行く。

 

まるで4号のスカイサイクロンと戦った時の

ブースタートライドロンとゼロライナーの

合体技のようにマリアのドリル状に回転させた

左腕の籠手の先端でトライドロン自身も回転した。

 

そのトライドロンの回転により

ドラグランザーが放った火炎弾が弾かれる。

 

龍騎「ッ〜!!!」

 

マリア「ハァァァァァッ!!!」

 

龍騎サバイブのドラゴンファイヤーストームと

マリアのトライドロンとの合体回転パンチ。

2人の技が ぶつかり合うと、このままだと

サバイブである龍騎が押し切り、マリアが押し負ける_

 

セレナ「姉さぁぁぁん!!!」

 

マリア「セレナ!?」

 

〈パンチングミ パンチ〉

 

_かと思いきや、背後からセレナのパンチが。

セレナのパンチを足場に後押しされたマリアは

そのまま龍騎の必殺技を正面から打ち破った。

 

クリム「NICE DRIVE」

 

マリア「助かったわ、セレナ」

 

セレナ「ふふ〜ん、

もう守られるだけの妹じゃないので」

 

 

 

 

 

〜響の嫁と愛人 VS 響鬼&電王〜

 

クリス「なんだよ『嫁と愛人』って!?」

 

未来「響と同じ名前のライダーと

響の お義父さんと同じ声のライダーなんて…

他の誰かが認めても、私は認めない!」

 

クリス「どこ認めてねぇんだよ!?

アレ、ちょっと待て…『お父さん』の字と

呼び方なんか違わねぇか?」

 

神獣鏡 ガッチャード型ギアになった未来は

浮遊ではなく跳躍能力で瞬時に間合いを詰めて

響鬼と電王の2人 目掛けてラリアットを仕掛けるも、

超クライマックス フォームとなった電王は背中の

ジークの力により飛行が可能な為に飛んで回避された。

 

未来「1体 逃げられた…

やっぱり格闘技を使うならアントレスラーや

バーニングゴリラの方が良かったかな…?」

 

クリス「ッ…(ヤベェ、目にハイライトがねぇ…

間違いなくガチギレしてる。いつもなら色々な事に

ツッコミを入れてぇが、1言でも声を発したら

コッチも攻撃対象になりかねねぇ…

今回は何も言わずに黙っとこう)」

 

最強フォームの響鬼と電王より

未来の方が怖いと思いつつも色々とツッコミたい

気持ちを『グッ…!』と胸の内に抑え込み、

飛行する電王を追いかける未来を無視して

無言で響鬼を相手する戦う事を決めたクリスだった。

 

 

 

超クライマックスフォームを追いかけている未来は

神獣鏡のライダー型ギアをガッチャードから

ジオウにチェンジして魔祓いの光線を撃ちまくる。

 

未来「見える! 貴方の『未来』が!」

 

しかも電王の動きは全て予知で見ているので

的確に光線を命中させていく未来。

 

電王も負けじと全モードが使えるデンガッシャーを

ガンモードやブーメランモードにして応戦するも

予知で簡単に躱されて光線を撃たれるという

未来のワンサイドゲームになっていた。

 

未来「トドメ、行きますよ?」

 

電王「ッ…ッ!?」

 

未来「だから言ったでしょう?

貴方の『未来は見えてる』って」

 

シェンショウジン(神獣鏡) サイキョウ(最凶)』と書かれた

光の大剣【王剣】を発動しようとしていた。

 

そんな大技を繰り出そうとしてるのを見て

最早 勝ち目は無いと判断して逃走しようとする

電王だが、既に『キック』の文字が

逃さないよう取り囲んでいた。

 

王剣

 

逃げられない光の大剣を振り下ろす未来。

電王は何も出来ずに未来の必殺技に

一刀両断されたのであった。

 

 

 

クリス「一方的かよ…って、アタシも やらねぇとな」

 

一方的に電王を倒した未来に呆然としつつも

クリスも矢に鉛弾にミサイルを発射するが_

 

響鬼「ハァッ!」

 

_響鬼は【音撃増幅剣・装甲声刃】を

スピーカーを露出させた音撃モードにして

声を衝撃波に変換して放つ【音撃刃 鬼神覚声】で

クリスが放った遠距離攻撃を全て吹き飛ばす。

 

クリス「こ、声で…!?」

 

響鬼「ハァァァァァ…ハァッ!」

 

クリス「ヤッベェ…!?」

 

今度は刀身に炎を纏わせつつ巨大化させた装甲声刃を

剣撃モードで一刀両断にしようと振り下ろす。

間一髪のところで躱す事に成功したものの響鬼の

必殺の一撃を受けた地面は抉られつつも燃えていた。

 

クリス「なんつー火力だよ…ん?

火力…炎…ッ! そうか、この手なら…!

全てを破壊し、全てを繋げ!」

 

再び振り下ろされる響鬼の炎の大剣を前にして

今度は避けずにジッと立っていたクリス。

直撃したかと思えば、攻撃が当たるギリギリでクリスは

イチイバル ウィザード型ギアに姿を変えていて

炎の魔法陣が装甲声刃の炎を吸収していた。

 

クリス「大サービスだ!」

 

〈ドラゴタイム セットアップ! スタート!!〉

 

クリス「黄色のアタシ様は似合わねぇからな。

色々4人に分身するシーンはカットして合体だ!」

 

〈ファイナルタイム! オールドラゴン!! プリーズ〉

 

クリス「アタシ様が最後の希望だ!」

 

響鬼「ッ…!」

 

再び声を衝撃波に変換して放とうとするもクリスは

ドラゴウィングの羽撃きによって巻き起こされた

突風により衝撃波を打ち消し、続けて刀身を燃やして

巨大化させた剣で斬り裂こうとしても

ドラゴテイルで弾いてドラゴスカルから放たれる

火炎放射で響鬼は装甲声刃どころか全身を燃やされる。

 

そして火炎放射に怯んだところを

一気に距離を縮めてドラゴヘルクローで引き裂く。

 

クリス「フィナーレだ!」

 

火、水、風、土、4つのエレメントの

魔法陣を展開するとクリスは響鬼を

太陽 目掛けて蹴り飛ばした。

 

響鬼「ッ〜…!」

 

クリス「確か なんかの作品で見た事あるぜ?

鬼ってのは太陽を克服してないってな」

 

違う作品の鬼の倒し方で終わらせたクリスであった。

不死身のファントムであるフェニックスと違い、

立体映像でフィナーレがあるのが唯一の救いであろう。

 

 

 

 

 

〜ネオ激情態&響 VS ゼイン&クウガ〜

 

ゼイン「バカな…!?

残りはクウガだけだと…!?」

 

ネオ激情態「それと お前もな!」

 

巨大化したゼインと戦うネオディケイド激情態。

 

響「それで全てが終わる!」

 

お互い血みどろになりながら響は

ライジングアルティメットとなったクウガと殴り合う。

 

ネオ激情態「(アイツ血塗れに…!)

響、相手を交換だ! 巨大化してる

今のアイツなら動きは単調で遅くなってる!

 

当たれば大ダメージだが、アイツから見れば

小さい お前に攻撃を当てるのは難しいはずだ!」

 

響「ッ! そうだね、任せた!」

 

ネオ激情態「任された!」

 

巨体なゼインの攻撃をパワージャッキで躱す響。

 

ネオ激情態「アッチは問題 無いな…っと、危ねぇ!?」

 

響とゼインの方を見ていると

背後から不意打ちを仕掛けてくるクウガ。

 

ネオ激情態「アルティメットだかライジングだか

知らねぇが、俺は既に究極を超えている…!」

 

クウガ「ッ…!」

 

〈アタックライド アッパー!〉

 

殴りかかってくるクウガにフロッグアッパーで

カウンターを喰らわせるネオ激情態。

 

〈アタックライド ジャイアントフット!〉

 

さらに体勢を立て直す暇すら与えまいと

ジャイアントフットで踏み潰す。

 

ネオ激情態「トドメだ!」

 

〈ヘイッ 鎧武

鎧武 デュアルタイムブレーク!〉

 

クウガの頭上にライドヘイセイバーを振るうと

巨大なイチゴが出現。その巨大イチゴから

大量のイチゴクナイがクウガに振り注がれる。

勝ちを確信してかクウガに背を向けるネオ激情態。

 

ネオ激情態「…コレで終わりじゃないんだろ?」

 

爆発から出てきたのはゴウラムに変形したクウガ。

最後の力を振り絞って一矢報いろうとしたが_

 

ネオ激情態「やっぱクワガタにはカブトムシだよな?」

 

〈ファイナルアタックライド カ・カ・カ・カブト!〉

 

_しかし既に予測していたネオ激情態は

カウンターの回し蹴りを喰らわせてクウガを撃破する。

 

ネオ激情態「よし、あとはゼインを_」

 

響「_ぬわぁぁぁぁぁ!?」

 

ネオ激情態「げッ…キャ、キャッチ_グエッ!?」

 

巨大化したゼインの攻撃を受けてしまい

飛んできた響をネオ激情態も受け止めようとするも

その衝撃に耐えきれず2人して吹っ飛んでしまった。

 

響「ご、ごめん…!」

 

ネオ激情態「ったく、あんなデカいだけの奴の

攻撃を受けるなんて…ちょっと呼吸を整えて休んでろ。

俺も あのデカブツに1発デカいの ぶっ放してやるよ」

 

〈ファイナルアタックライド

リュ・リュ・リュ・リュウキ!〉

 

鋼の巨人の二つ名を持つマグナギガを召喚。

背中にマグナバイザーの代わりにガンモードの

ライドブッカーを接続してゼインに狙いを定めると

【エンドオブワールド】を発動。全弾命中すると

巨大化してるゼインを仰け反らせる。

 

ゼイン「グォォォ…!」

 

ネオ激情態「今だ!」

 

〈ヘイ! 仮面ライダーズ!

ヘイ! セイ! ヘイ! セイ! ヘイ! セイ!

 ヘイ! セイ! ヘヘヘイ! セイ!

ヘイ! セイ! ヘイ! セイ! ヘイ! セイ!

 

ディ・ディ・ディ・ディケイド

平成ライダーズ! アルティメットタイムブレーク!〉

 

ゼインがエンドオブワールドに怯んだ隙に

ネオ激情態はライドヘイセイバーの必殺技を

ゼインドライバー目掛けて放った。

 

ネオ激情態「巨大化してるからな、

的が大きいと外しようが無い」

 

ゼイン「だが残念だったな!

巨大化を利用してドライバーを狙うなんて

変身中の攻撃と同じくらいの禁じ手を使うとは…

しかし巨大化した分、耐久性も上がってるんだよ!」

 

ネオ激情態「…いや、元々お前のドライバーを

破壊するつもりで攻撃した訳じゃない」

 

ゼイン「フッ…負け惜しみを」

 

ネオ激情態「どうかな?」

 

ゼイン「なんだ?

今の攻撃に何か細工でもしたのか?

それなら失敗に終わったみたいだな…

お前もコレで終わりだ!」

 

ネオ激情態と装者 全員にトドメを刺そうと

ファーストから奪い取ったカオスD×Dの

ゼインカードを取り出して見せつけるゼイン。

 

ネオ激情態「あのカードはファーストの…!」

 

響「Aホムラぁ…!」

 

ただでさえ巨大化してる状態だというのに

カードを見せつけるのは明らかに挑発である。

 

ゼイン「コレで終わりだ!」

 

?「いや、残念ながら もう そのカードは使えないぞ」

 

ゼイン「は? 何を言って…ん? 今の誰の声だ?」

 

ザシュッ!

 

ゼイン「グォォォォォ!? き、貴様は…!?」

 

油断していたゼインを背後から斬りつけて

堂々とネオ激情態と装者 達の前に現れたのは_

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファースト「どうだ?

ドラゴンスレイヤーの聖剣【アスカロン】を

俺 色に染め上げた武器【カオスアスカロン】の味は?」

 

装者一同「ファースト(さん)!?

 

_Aホムラがホムラへの誕生日プレゼントとして送った

デスゲーム(♪240)で戦い、死んでしまったはずの

仮面ライダー カオスD×Dの変身者ファーストだった。

 

ゼイン「どういう事だ!?

お前は あの時 確かに…!!」

 

響「そうですよ! いったい、どうして…!?」

 

ネオ激情態「コイツ、倒されたと思わせて

俺の中に潜んでやがったんだよ!」

 

マリア「そうだったの!?

いや、前(♪236)にファーストが

自身のスペアボディを貴方に渡していたわね…」

 

クリス「だったら隠してねぇで早く言えよッ!!」

 

ネオ激情態「うっせぇなぁ…

俺だってなぁ この戦闘中に声かけられた挙句、

お前等には黙ってろって言われたんだぞ!?

文句が有るなら全部アイツに言えよ!」

 

セレナ「でも『声かけられた』って…

ファーストさんは何を?」

 

ファースト「そこからは俺が答えてやろう!

『ゼインドライバーの中に入るから

ベルトに一瞬でも良いから触れろ』…ってな!」

 

ゼイン「俺のドライバーにぃ…何をしたぁぁぁ!!!」

 

ファースト「さぁな?」

 

ゼイン「コケにしやがってぇ…

だったら お前 自身の力で苦しむがいい!」

 

巫山戯た態度が気に食わなかったゼインは

先程から手にしていたカオスD×Dのゼインカードを

ファースト自身の力でファーストを倒そうとして

スロットにカードにセットしようとするが_

 

ゼイン「な、なんで…!?」

 

_何故か持っていたはずの

カオスD×Dのゼインカードが消滅していた。

 

ファースト「響と一緒に居たいからな。

所属していた軍を辞めてきたぜ。退職代行も使わずに

ちゃんと自分で『あ、もしもし? 俺 辞めるわ』って」

 

奏「動機も言い方も軽すぎやしねぇか!?」

 

翼「しかし それが どうしてカードの消滅に…?」

 

ファースト「俺等ファーストの軍には、

軍を抜ける場合 持ってたライダーの力を

オリジナルに返すっつー面倒くさいルールが有ってな?

 

軍に脱退の連絡したから世界の壁を越えて

カオスD×Dのライダーシステムが

自動的にオリジナルに転送された。

だからカードも消えたのさ!」

 

ゼイン「なるほどな…

つまり今の お前は無力って事だよなぁ!?」

 

〈ZO 執行! ジャスティスオーダー!〉

 

ゼイン「雑魚は潰れてろぉぉぉ!!!」

 

巨大なゼインの【ZOチョップ】が

ファーストに迫ってくる。

 

ファースト「確かに『カオスD×Dの力』は失った…

でもなぁ、それなら なんで復活した無力な俺は

なんの為に『お前のドライバーに入り込む』なんて

遠回りなマネをして お前の前に出たと思う?」

 

挑発的な態度で質問すると手刀がファーストの顔面

ギリギリで止まると、突然 苦しみだすゼイン。

よく見るとドライバーからスパークが発生していた。

 

ゼイン「グワァァァ!!! 俺のドライバーが…!?

テメェいったい何しやがったぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

ファースト「ドライバーに入り込んだ時にゼインの力を

コピーして、その力をラピス・フィロ・ソフィカの

カケラと融合させて形にしたのさ、

その名も【ラピスゼインドライバー】」

 

ネオ激情態&装者一同「ラピスゼインドライバー!?」

 

ファースト「見ておきな」

 

〈ラピスゼイン!〉

 

ファースト「俺の…変、身!」

 

〈ゼインライズ!

JUSTICE! JUDGEMENT!

REVOLUTION! LAPISZEIN!〉

 

その見た目はゼインの鎧の上に

ラピス・フィロ・ソフィカの衣装を一部纏っている。

顔の仮面は正義だけではなく勇気も表している。

 

再び革命を起こすべく燃え尽きた命の火を燃やし、

誤った善意の力を愛する者の為に使う戦士。

 

純愛の革命家【仮面ライダー ラピスゼイン】

 

調「ゼインの力を…!」

 

切歌「取り込んだデス…?」

 

ラピスゼイン「コレで終わりじゃないぞ!

ホムラの中でフィーアに連絡して、援軍として

フィーアの知り合い達を呼んでもらったのさ!」

 

ラピスゼインの言葉を合図にオーロラカーテンから

ぞろぞろと出てきた。 その数なんと13人。

 

ゼイン「お前は…ナックニール!?」

 

ナックニール「久しぶりですね」

 

未来「ナックニールって

確か板場さん達が前(♪214〜♪215)に言ってた。

ランダム召喚ボックスで別世界から召喚した

響のホムンクルスで、月でネガ・ジオウって

ライダーと一緒にAホムラと戦った

シンフォギアライダーの1人…ッ!

 

もしかして、貴方の横に並んでる人達って…!?」

 

ナックニール「その通り。

フィーアさんに頼まれて連れてきたんです。

僕 以外のシンフォギアライダーズ、

それとファウストローブライダーズと、

特別戦士枠の仮面ライダーを」

 

ナックニールが連れてきたのは【ランスニール】

【ハバキリ】 【イバル】 【シャガナ】 【ガリマ】

【アガート】のシンフォギアライダーズ陣営の6人。

 

ファウストローブライダーズ陣営の【ダウル】

【ソフィカα】 【ソフィカβ】 【ソフィカγ】

【シェンショウ】の5人のライダー。

 

そして特別戦士枠の仮面ライダー【ノイズ】である。

 

 

 

 

 

ゼイン「どれだけ増えようと関係ない!

お前等 全員、俺の善意で! 俺の正義で!

全て捌いてやる! 消え失せろ、悪共!!」

 

まだJの効果で巨大化しているゼインは、

その巨体を使って装者とライダー達を倒そうと

まるで怪獣ごっこでブロック玩具で出来た街を

壊して暴れ回る子供のような光景だった。

 

ゼイン「何故だ!?

何故 俺の正義の鉄槌が当たらない!!」

 

ナックニール「そんな雑な攻撃、

当たる方が難しいですよ!」

 

〈シンフォニック・ブレイク!〉

 

ナックニールはゼインの拳を躱すと、その腕を足場に

顔面まで駆け抜けて拳を握って鋭い一撃を喰らわせる。

 

ラピスゼイン「ラピスゼインの能力を見せてやる!」

 

〈ムテキゲーマー 執行! ジャスティスオーダー!〉

 

全身を金色の無敵 状態になると四方八方からゼインを

殴り、蹴り、時にはカオスアスカロンで斬り裂く。

 

ラピスゼイン「ん? カードの効果が切れたか…」

 

ゼイン「ッ! 今がチャンスだ!」

 

〈タイプトライドロン

執行! ジャスティスオーダー!〉

 

無敵じゃなくなったラピスゼインに向けて

トレーラー砲からの発射されたエネルギー状の

トライドロンがラピスゼインに迫りくるも、

ラピスゼインは慌てる事なくゼインカードを取り出し

スロットにセットした。 そのゼインカードは_

 

〈ムテキゲーマー〉

 

ゼイン「何ッ!?」

 

〈執行! ジャスティスオーダー!〉

 

_先程 使い捨てたはずのエグゼイド

ムテキゲーマーのゼインカードだった。

そして再び無敵となったラピスゼインにはゼインの

【トレーラービッグインパクト】は効かなかった。

 

ラピスゼイン「一度 使用したゼインカードを

復元して何度でも使用 可能とする…

それが、ラピスゼインの能力!」

 

ゼイン「なんだとッ!?」

 

ナックニール「良いんですか?

僕達ばかりに目を向けてて」

 

ゼイン「ッ!?」

 

翼「全軍、突撃!」

 

装者&ライダー「「「「「ハァァァァァッ!!!!!」」」」」

 

ナックニールに指摘されて気づき、急いで振り返ると

ネオ激情態と響 以外の装者とライダーが一斉 攻撃。

 

ゼイン「(何故だ…!?)」

 

総攻撃で起こったノックバックによりゼインは

壁に めり込んで身動きが取れなくなってしまう。

 

ゼイン「(何故、絶対 正義の俺が こんな目に…!?)」

 

ナックニール「トドメは任せました!」

 

ラピスゼイン「敗者にエンディングを見せてやれ!」

 

ゼイン「いいや、まだ負けてない…!

最後に勝つのは正義…善意のライダーたる俺だぁ!」

 

ネオ激情態「いいや、俺達に挑んできた時点で

お前の野望は潰えている! 決めるぞ、響!」

 

響「全てを破壊し、全てを繋げ!!」

 

ネオディケイド激情態と9人のシンフォギア装者。

復活したファーストことラピスゼイン。

そして別世界から来た13人のライダー。

 

例え、昭和から平成と令和の最強フォームの

ライダーの力を巧み扱うゼインであったとしても

 

響「ディケイド型ギア!」

 

それが『偽りの正義』の為に戦うのであれば

 

〈ジャスティスパニッシュメント!〉

 

世界、明日、大切な人、各々が守りたいと想う

信念を持つ総勢24人の戦士の前では無意味となる。

 

ゼイン「まだ だぁぁぁぁぁ!!!!!

 

めり込んだ壁から抜け出したゼインは

ライダーパンチでネオ激情態と響を

迎え討とうとしていた。

 

〈ファイナルアタックライド

ディ・ディ・ディ・ディケイド!〉

 

ネオ激情態「巨大化してようと関係ない!

その拳も、野望も、誤った善意も、全て破壊する!

 

ディメンションキック

 

響「最速で、最短で、真っ直ぐに、一直線に!

助けを求めて伸ばした皆の手を…全てを繋ぐ為に!

 

我流

次元殴打(ディメンションパンチ)

 

光のカードを通過しつつゼインのライダーパンチを

ディメンションキックで拳を打ち砕くネオ激情態。

 

それにより またもや仰け反るゼイン。隙だらけ状態の

ゼインをマゼンタのオーラを纏った響の拳が、

巨大化しているゼインの身体を貫いた。

 

ゼイン「そんな…

バカなぁぁぁぁぁ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦いの結果ゼインの変身は解除されて

Aホムラの状態で仰向けで倒れていた。

 

そんな倒れてるAホムラは この世界と異世界の

シンフォギアとライダー総勢24人に囲まれて

下手に動けない状態だった。

 

Aホムラ「こんな結果…

認められない…こうなるくらいなら…

確実に勝てる明日に戦っていれば…」

 

ホムラ「後悔先に立たず…何を言っても後の祭りだ」

 

響「コレで…本当に終わったんだね…」

 

ファースト「そうなる訳だな」

 

倒れてるとはいえ警戒を緩める訳には いかないが、

それでも全てが終わって内心 喜びを隠せない一同。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし世界には『幸せと不幸のバランス』というものが

存在していて『喜び』が訪れれば『哀しみ』が訪れる。

 

エルフナイン《皆さん大変です! 世界が…!!》

 

エルフナインからの通信が入り、上空を見上げると

いくつもの地球、いくつもの惑星、いくつもの世界が

物凄い勢いで この世界に向かってきていた。

 

響「世界が…なんで…!?」

 

フィーア《マルチバースの融合が捌ききれない…!》

 

キャロル《Aホムラが何かしたのか!?》

 

ホムラ「たった今、倒したばかりだぞ!?」

 

Aホムラ「…ハハハッ、なるほど…そういう事か」

 

ファースト「あぁ? どういう事だ? 答えろ!」

 

Aホムラ「お前が分からないのか?」

 

ファースト「はぁ…?」

 

Aホムラ「元々 俺が この世界に お前を招いたのは

異世界からの住人を呼ぶ事で この世界と他の世界との

融合を早めるため…だが、お前は しぶとく生き残り、

さらには俺に勝つ為に異世界から助っ人を呼んだ…。

 

それも13人も…

それにより本来なら明日には完了するはずの

全世界の融合を今日に早めてしまったのさ…

世界の融合を止める為に俺を倒すべく復活して

助っ人を呼んだ事で逆に自分達の首を絞めた…

コレを笑わずに いられるか? アハハハハハ…w」

 

ナックニール「僕達が来た事で、この世界が…!?」

 

ホムラ「言え! どうすれば止められる!? 

お前を殺せば止まるのか!?」

 

Aホムラ「…フンッ!」

 

ホムラ「ゴバッ…!?」

 

胸ぐらを掴んで問い詰めるホムラだったが、

Aホムラが反撃に放った掌打を喰らうと

勢いよく飛んでいった。

 

響「ホムラ!? さっきまで立つ事すら

出来なかったのに…なんで急に…!?」

 

Aホムラ「言っただろう…?

お前等がドジやらかしてくれた お陰で

本来なら明日 完了する世界の融合を早めたと…

つまり今この瞬間に『明日』になったのさ。

お前等じゃあ手も足も出ない『明日』にな」

 

ナックニール「つまりAホムラの計画を止めようと

僕達が応援に来た事で、逆にAホムラの計画の

タイムリミットを早めてしまったってこと…!?」

 

ファースト「そんなハッタリ信じられるか!

行くぞナックニール、俺達で責任を取るぞ! 変身!」

 

Aホムラ「無駄だ」

 

パンッ!

 

装者&ライダー一同「ウワァァァァァ!!!!!」

 

Aホムラに攻撃しようとしたライダーも装者、

それと現実を受け止められずに佇んでた者も

Aホムラが軽く拍手を一回しただけで

その風圧で周囲の人も瓦礫も全て飛んでいった。

 

Aホムラ「ん? 白トモからのメッセージ? 

ふむふむ…逆転されてる お前等に朗報だ。

どうやら世界の融合が早まった原因は、

お前等だけじゃないようだぞ」

 

ホムラ「何…?」

 

Aホムラ「アレさ」

 

指差す方を見ると巨大なロボットが現れる。

 

ファースト「アレは…!?」

 

響「確か…【ビッグマシン】!?」

 

ホムラ「おいおい嘘だろ…!?

ビッグマシンって、戦隊とライダー2つの世界の

悪のマシンが起動して合体した巨大ロボだろ…!?」

 

Aホムラ「お前等に倒されたアナザーディエンドこと

白トモが肉体を得るべく俺の誕生日プレゼントを

勝手に使ったようだ。普段なら説教ものだが、

今回は助かったから不問にしてやるとしよう」

 

ビッグマシンから出た光によってAホムラが

内部に転送されると操縦席に座って操作。 

 

Aホムラ「狙いは宇宙にいる裏切り者フィーアと

錬金術師2人…地上から破壊光線が来るなんて

夢にも思わないだろうなぁ」

 

世界の融合の妨害するフィーア達に狙いを定めて

口から破壊光線を出して邪魔者を排除した。

 

ファースト「フィーア!」

 

響「エルフナインちゃん! キャロルちゃん!」

 

ホムラ「チクショウ…!

まさか、ビッグマシンまで用意してたなんて…!」

 

Aホムラ「さぁ、ここまでコケにしてくれた

お前達に楽しい楽しいマルチバースが

融合した世界に ご招待してやるよ!」

 

装者&ライダー一同「ヤメロォォォォォ!!!!!」

 

止めていたフィーア達も居なくなり

数多の世界が迫り、衝突した瞬間、

世界の全てが眩い光に飲み込まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Aホムラ「ようこそ、全ての世界が融合した世界へ。

さぁ、始めようか…全世界の住人が参加者となった

誰が『正しい』のかを決める為の命の奪い合いを…!」

 





Aホムラの覚醒とビッグマシンの起動により
全ての世界と融合してしまったシンフォギア世界。
その世界で避けて通れないのは『戦い』であった。
はたして装者とライダー達は全てを元に戻して
この世界を救う事が出来るのか? そしてホムラを
死の運命から救う事は出来るのか?

とりあえず、次回に続く。

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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