全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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♪252

 

〜赤い部屋〜

 

弓美「この部屋の場所を教えといて良かったぁ…」

 

闇 弓美「ホントよ。まさか趣味で作って貰った

この部屋が最後の砦、最後の拠点になるなんてね…」

 

創世「今回は その趣味に感謝…だね」

 

詩織「ナイスですわ!」

 

ガリィ「まぁ結果論の話ですけどねぇ〜?」

 

キャロル「ガリィ、余計な事を言うな」

 

レイア「しかし地味ながらも不思議な空間だ。

派手に巨体な我が妹までアッサリと入れるとは…」

 

弓美「ベースはメグルに造ってもらったけど、

アタシもヴァルゴの空間操作で手を加えたの。

ここで超新星を得たスコーピオンやキャンサーの

ノヴァになって特訓する事も想定に入れてね」

 

ウェル「そのおかげで、

こんな大人数でも息苦しくない訳ですか。

嬉しい限りですね、英雄が部屋でギュウギュウ詰めで

圧死したなんて…後世の笑い話されかねませんので」

 

朔也「それにしても結構 増えたな」

 

あおい「あと合流 出来てないのは

装者の中だと響ちゃん、翼さん、奏さん…」

 

弓美「ライダー組だとホムラとメグルだけ…」

 

アトラ「シンフォギアライダーは真、主、大地。

 

ファウストローブライダーはダウル、ソフィカα、

ソフィカβ、ソフィカγ、シェンショウ。

 

特別戦士枠のノイズ…」

 

ミカ「あとは異世界から来た協力者の

ファーストとフィーアの2人…合計16人ダゾ」

 

弦十郎「いいや、緒川を数に入れるのを

忘れている。だから合計で17人だ」

 

闇 弓美「…ここにメグルが居たら

『生きてる可能性は望み薄だ』とか、

『探すだけ時間の無駄』って言いそうね」

 

弓美「あ、ちょっ…!」

 

弦十郎「…望み薄なのは分かってる。

 

だが『敵を欺くには まず味方から』…

死んだと思わせて生き延びる。

忍者の命は2つ有る…ってな。

 

忍者は現代で言えばアサシンでもある。

アサシンが戦場で人前に現れるのは

勝利を確信した時…俺達に追い風が吹いて

優勢になればアイツも姿を現すだろう」

 

ファラ「逆に言えば、

あの忍者さんは私達が逆風を浴びてる間は何もせず、

例え仕える主が死にかけていても見て見ぬふりと?」

 

弦十郎「緒川は俺の懐刀だ。 もし俺が重傷を負って

死の間際まで俺の目の前に姿を現さなかったとしたら…

それ俺がアイツの主に相応しく無かっただけの事だ」

 

 

 

 

 

〜輪回 VS ゴジラ〜

 

〈カスタムアップ エンジェコプター〉

 

翼 達が逃げる時間稼ぎの為に残った輪回は

魔進チェイサーからヴァルバラド(仮面ライダー)に

変身と同時にフォームチェンジ。

 

飛行形態のエンジェコプターになると

ゴジラを撹乱させる為に周囲を飛び回る。

 

ゴジラ「グワァァァァァン!!!!!!

 

ヴァルバラド「そうだ…コッチを見ろ!」

 

両腕に備えられたガトリング砲と弓矢で攻撃していた。

しかしパワーが足りないのか? それともG細胞の

回復能力がヴァルバラドの攻撃を上回っているのか?

 

ヴァルバラド「チッ…笑えないジョークだ!」

 

まるで攻撃が通じてるようには見えなかった。

 

ヴァルバラド「こうなったら…ウィザードが

フェニックス戦で使った戦法をゴジラにすれば、

G細胞による回復能力も無意味な上に遠く離れてるから

奴の核エネルギーが爆発しても地球への被害は0だ!」

 

〈カスタムアップ オロチショベル〉

 

両腕のジャマタノディガーからオロチの首を伸ばし、

ゴジラを捕らえたと同時に太陽の方向へと投げ飛ばす。

 

〈ガッチャンコバースト ヴァルバラド〉

 

ヴァルバラド「美学なき者よ…」

 

〈オカルトバースト〉

 

ヴァルバラド「チェックメイトだ!」

 

基本形態に戻ったヴァルバラドは太陽の方向へと

投げ飛ばしたゴジラにダメ押しでダイオーニを装填して

巨大化させたヴァルバラッシャーでフルスイング。

このまま順調に太陽に向かって一直線かと思いきや_

 

ヴァルバラド「ゴジラが重すぎて太陽まで飛ばせない!

このままだとアイツは地上に戻ってくる事に…!」

 

_以前(♪116)のファルシオン戦で

太陽まで飛ばせた事への成功例による慢心なのか、

ゴジラが巨体であるという事を完全に失念していた。

 

ヴァルバラド「ここまでか…!」

 

このまま太陽 目掛けて投げ飛ばしたゴジラが

地上に戻ってしまうのかとヴァルバラドは

仮面の下で目を瞑り諦めかけていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「そんなもんじゃないだろ、お前の力は!

 

ヴァルバラド「お前は、アンチ!?」

 

諦めかけていたヴァルバラドの前に現れたのは

下半身が変形して飛行形態となった怪獣 姿のアンチ。

 

アンチはヴァルバラドが やろうとしてた事を察して

落下して地上に戻ろうとしてるゴジラの尾を

空中で掴んでハンマー投げの要領で振り回して

太陽に向けて放り投げた。

 

ヴァルバラド「よし、さっきよりも高く投げられた!

だが…まだ太陽まで遠すぎる!」

 

アンチ怪獣態「足りない分は無理矢理 押し出す!」

 

まだまだ太陽には届かず、

あとはアンチ怪獣態がジェットの威力を上げて

太陽まで無理矢理 押し出そうとしていた。

 

ゴジラ「グワァァァァァン!!!!!!

 

しかしゴジラも されるがままの

無抵抗で終わろうとはしなかった。

太陽まで押し出そうとするアンチに向けて

バーニング熱線を放つも白銀の炎で打ち消された。

 

アンチ怪獣態「今のは…!?」

 

〈オーバートップギア 黒鋼〉

 

アンチ怪獣態「お前、いつの間に…!?」

 

ヴァルバラド黒鋼「助けられっぱなしは癪なんでな。

それにチェスするならチェックメイトで終わらせる。

オレはステイルメイトで終わらせるつもりなんて無い」

 

〈リミットクラッシュ

オーバーヴァルバラバースト〉

 

ヴァルバラド黒鋼は2本のヴァルバラッシャーを

勢いよく蹴ると2本ともゴジラの身体に突き刺さり、

間髪入れずゴジラの腹にライダーキックを叩き込んだ。

 

ゴジラ「グワァァァァァン!!!!!!

 

そのライダーキックが最後の一押しとなり、

アンチの協力もあってバーニングゴジラを

太陽まで蹴り飛ばす事に成功した。

 

ヴァルバラド黒鋼「アンチ…お前なんでオレを…?」

 

アンチ怪獣態「お前は、

あんな怪獣に倒されていい存在じゃない!

戦って倒されるとしたら、それは俺だッ!!」

 

このアンチの態度を見てヴァルバラド黒鋼は確信した。

アンチは『タダ暴れるだけの怪獣じゃない』と。

 

仮にアンチが元いた世界で敵ポジションだったとしても

【甲冑眼魔】や【グラファイト バグスター】のような

闘う者としての『誇り』や『信念』などといったものを

持ち合わせた者だという事を理解した。

 

ヴァルバラド黒鋼「(普段のオレなら黒かグレーだと

どんなにドス黒くてもハッキリと分かる色を選ぶ。

正直コイツはS.O.N.G.と同じでグレーだが…

信じてみるか)なぁアンチ、もしよかったら

このままオレ達と_ん? なんか額が点滅してる?」

 

アンチ怪獣態「あぁ、時間切れだ」

 

ヴァルバラド黒鋼「は? 『時間切れ』…?

それって まさか、さっきの_」

 

_『さっきの人間の姿に戻るのか?』と

聞こうとした瞬間、突然の浮遊感が。

 

それはアンチが人間の姿になり、

飛行形態によるホバリングを維持 出来なり、

現在進行系で落下しているからである。

 

ヴァルバラド黒鋼「…笑えないジョークだ」

 

アンチ「俺も同感だ」

 

落ちてるというのに落ち着きすぎてる2人であった。

 

 

 

 

 

〜リディアン/響&ホムラ〜

 

響とホムラは量産型ライダーになった民間人と

怪人 化したリディアン生徒と教師を止めようと動いた。

 

激情態「「「「「変身!!!!!」」」」」

 

ホムラは激情態に変身してからイリュージョンで

5人に分身。それぞれのホムラはアナザーアギト、

王蛇、ガタック、ハート、エボルに変身。

 

ガタック「オラオラオラァッ!

痛い思いしたくなかったら止まれぇぇぇ!!!」

 

威嚇射撃としてライダー怪人と量産型ライダーとの

中間地点に両肩に装備されたガタックバルカンで

撃ってライダー怪人と量産型ライダーとの距離を作る。

 

王蛇&ハート「「今だ!!」」

 

その隙に王蛇とハートとエボルが動き出す。

 

〈アドベント〉×5

 

ライダー怪人と量産型ライダーとの間に

王蛇がアドベントのカードで契約しているモンスター、

ベノスネーカー、メタルゲラス、エビルダイバー、

アビスラッシャー、アビスハンマーの5体を召喚する。

 

ベノスネーカー「キシャァァァァァ!!!!!」

 

王蛇が丹精込めて育てて強くしたミラーモンスターは

少し威嚇しただけでライダー怪人と量産型ライダーの

その本能で戦意喪失してしまう。

 

ハート「俺は…こうだ!」

 

〈カモン! ブレン! バイラル カキマゼール!〉

 

ハートに変身してるホムラはブレンの毒の力を使い、

ニエルブの毒の沼を再現して量産型ライダーと

ライダー怪人が接触しない為の境界線を作った。

 

エボル「仕上げだ!」

 

さらに量産型ライダーとライダー怪人を

分断させようとエボルが何処からか取り出した

パンドラボックスに触れるとスカイウォールが出現。

 

エボル「一応 言っておくぞ、コレを見てる読者 諸君。

スカイウォールは量産型ライダーとライダー怪人の

分断を目的に一部だけしか出してないから

日本は3つに分断されてないぞ」

 

 

 

 

 

響「皆さんッ! コレは遊びじゃないんです!

だから、その力を使って戦わないで下さい!」

 

量産型「うるせぇ! 俺達が正義なんだ!」

 

そう言って響にも襲いかかる量産型ライダー達。

不本意だが響も『仕方ない』と割り切って

量産型ライダー達の攻撃を軽く いなして

ベルトに拳を入れて砕き、変身を強制解除させる。

 

「ひ、ひ、ヒイィィィ!!!」

 

力を手にしたとはいえ相手は戦闘の素人。

力を手にしてイキってる奴等は力を失った途端

恐怖により情けない声を出して逃げ出してしまう。

 

響「♪〜(1人1人は 強くないけど、数が…!)」

 

数の暴力。 そこが量産型ライダーの強みである。

 

今にもジエンドライダーがレイズチェーンアレイを

振り回して響の背中から殴りかかろうとしていたが

そこにアナザーアギトが助っ人に入る。

 

響「♪〜(ホムラ!?)」

 

アナザーアギト「1人だと負担が大きいだろ?

お前に合わせて同じ格闘戦が得意なライダーに

変身した! 集団戦は苦手だが やってやるよ!」

 

響「♪〜(分かった! それじゃあ…!)」

 

アナザーアギト「ッ!? おい、いきなり何を_ッ!」

 

突然アナザーアギトに殴りかかる響。

その拳を受け止めるとアナザーアギトは

響が何を伝えたいのか理解した。

 

シンフォギアはギアの出力を上げる為に歌うと

喋れないので会話による意思疎通が出来ない。

 

なので普段なら

その時の状況で思いついた作戦などを

他の装者にはアイコンタクトで伝えたりするが、

ホムラなら『言葉』よりも『拳』で語る方が

伝わると確信して突然 殴りかかったのだ。

 

アナザーアギト「…あぁ、

歌ってて『言葉』を口に出来なくても

俺には『拳』で分かる。 背中は任せろ!」

 

響「♪〜(お願い!)」

 

毒の沼とスカイウォールによる

量産型ライダーとライダー怪人を

分断させ、その沼と防壁を破ろうと

近づいた者を迎撃するハートとエボル。

 

契約モンスターとガタックバルカンで威嚇して

戦意喪失させてライダー怪人を止める王蛇とガタック。

 

接近して徒手格闘でベルトを破壊して

量産型ライダーを止める響とアナザーアギト。

 

アナザーアギト「スゥー…

(役割分担は完了した。 あとは量産型ライダーを

撃退した後、ライダー怪人と化したリディアン生徒を

どうやって人間に戻すかだ) フンッ!」

 

 

 

 

 

〜翼&奏&主&大地〜

 

翼、奏、主、大地の4人はゴジラとの戦いから撤退。

それぞれ魔進チェイサーによって遠隔操作で呼び寄せた

ライドマッハーとライドチェイサーに乗ってゴジラから

距離を取りつつ逸れた仲間を探していた。

 

奏「流石 翼のホムンクルスだな。

翼に引けを取らないバイクの運転技術だ」

 

大地「お褒めに預かり光栄です」

 

主「んで? アイツ置いてったけど大丈夫か?」

 

翼「仮にも あの男は本物の『神』だ。

あの男を殺せるのは立花や奏の

ガングニールの神殺しの力だけだ」

 

そんな感じに軽く雑談していると_

 

パァンッ!

 

翼&大地「「な、なんだッ!?」」

 

_タイヤのパンクした音と共に

スリップしてしまうバイク4人組。

 

奏「イッテェ〜…翼、

また お前 片手運転したのか!?

 

そんなに時速60kmによる風圧で

Dカップの胸の感触を味わいたかったのか!?」

 

大地「コッチの翼は運転中に そんな事してるの!?」

 

翼「常習犯みたいに言わないで奏!? 

1回だけだから! それに今回はバイクの

タイヤがバーストしたのが原因だから!!」

 

主「コレは…?」

 

突然のスリップの原因を調べると

バイクが通過した場所に まきびし が 巻かれていた。

 

主「こんな古典的なのに引っかかるなんて…!

誰だよ!? こんなもん ばら撒いた奴は!!」

 

奏「(まきびし って 忍者の道具だよな?)

なぁ翼、もしかして この まきびし 撒いたのってさ…」

 

翼「え? それは…ッ!

まさかだけど奏が考えてる人って…!?」

 

奏「どうやら考えてる人は一緒みたいだな」

 

大地「けど可能性は高くても

その結論に納得は出来ない…そんな感じですか?」

 

翼「あの人が…

緒川さんが私達の邪魔をするとは思えない」

 

主「他に こういったの 使いそうな奴に心当たりは?」

 

奏「他って言うと…ダスタード?」

 

翼「だとしたら私達を探してる板場 達が?

いや、呼び止めるにしても他にも やり方が…」ブツブツ

 

思考を巡らせる翼と奏。

しかし主と大地は他の事に気が付いた。

 

大地「コレは…? それに戦闘音も…」

 

主「装者の誰かが戦ってるのか?」

 

4人はバイクを捨てて戦闘中の装者の所まで向かった。

 

 

 

 

 

〜リディアン/響&ホムラ〜

 

〈エクスプロージョン ナウ〉

 

メイジ「「「「「消えろォォォォォ!!!!!」」」」」

 

響「♪〜(ッ!?)」

 

次々と量産型ライダーのベルトを破壊していた響と

アナザーアギトだが、恐らく量産型ライダーの中では

最強であろうメイジの軍団が放つエクスプロージョン。

 

この魔法を抜きにしても開発者 曰く

メイジはウィザードの中間フォームと

同等の強さを持ち合わせている。

 

そんなメイジが軍団で、しかもエクスプロージョンは

通常 魔法でありながら必殺技クラスの威力を誇る。

 

そんな技が直撃してしまえばギアを纏った響でも

跡形も残らないだろうとメイジ軍団は

勝ちを確信した笑みを浮かべていたが_

 

アナザーアギト「響なら ともかく、

俺を倒すには火力が足りなかったな」

 

_魔法が直撃する寸前でバーニング フォームとなった

アナザーアギトが間に入り、響を庇ったのだ。

 

アナザーアギト「あとは任せた。

バーニングフォームで殴ったら

アイツ等のベルトどころか貫通して

胴体に風穴を開ける事になるかもしれないからな」

 

響「♪〜(うん、任せて!)」コクッ

 

普段はガントレットだけを

回転させてドリル状にする響だが、

今回はマフラーを光り靡かせて

全身をドリルにして突撃する。

 

突撃した響がメイジ達を通り過ぎたかと思いきや、

メイジ達だけでなく他にも残っていた

量産型ライダー達のベルトに罅が入り、

最終的には崩壊して変身が解除された。

 

アナザーアギト「まだ、やるか?」

 

アナザーアギトは口元のクラッシャーを展開して

歯を見せて少し驚かすと、先程まで量産型ライダーに

変身していた者達は情けない声を出して逃げていった。

 

響「あとは壁の向こう側に居る

怪人になった皆を どうにかして人間に戻さないと…

ねぇホムラ、何か良い案とか無い?」

 

アナザーアギト「それなら戦いながら考えてみた。

エンプティのフルボトルで怪人の成分を吸収して

人間に戻すとか…まぁハザードレベル1みたいな奴が

居た場合、魂もボトルに吸収されたりするなんて事も

有り得るから他にも色々と考えた結果、1番 良い方法が

響の負担が大きい やり方しか思いつけなかった」

 

響「私の負担…?」

 

アナザーアギト「絶唱だ」

 

響「!?」

 

アナザーアギト「前にシンフォギアが

アプリゲームになってる世界で見たんだが、

お前の事を『ビッキー』って呼ぶ竜姫の青い奴が

Dモジュールを起動して巨大 狼の化け物になった。

 

暴れ回るソイツを止めたのは

お前の絶唱…まぁ人間には戻れたが、

Dモジュールの反動で血塗れになったし、

その姿に お前等に殺られたものだと勘違いして

向こうも殺す気で逃げる お前等を追っかけてたしな」

 

響「じゃあ その世界の私が やったのと同じように

絶唱を使えば皆を人間に戻せるかもしれないの…?」

 

アナザーアギト「可能性は高い。だが、問題が1つ」

 

響「何が問題なの?」

 

アナザーアギト「この数を見ろ。

全校生徒が怪人に変身してるんだぞ?

1人1人を絶唱で治してたら お前の身が持たない…

今は生き返ってるが、最悪の場合 炭素になって

あのライブ時の天羽 奏と同じ運命を辿る事になる」

 

響「う〜ん…そうだ! S2CAなら…ダメだぁ!

私1人じゃあ使えないんだったぁぁぁ!!!」

 

アナザーアギト「なんで決戦機能を忘れてるんだよ」

 

響「だって ここのところ全然 使ってなかったから…

あぁ…もう どうしよう! 早くなんとかしないと

また量産型ライダーの人達が来るかも…!」

 

アナザーアギト「量産型ライダーだけで済めばいいな」

 

響「え…?」 

 

何を言ってるのか意味が分からないという

表情を浮かべる響だったが『ドシンッ!』という音と

地面の揺れ、コレにより音の正体が足音と分かった響。

 

響「そうだった…今この世界は融合してるから、

別世界の怪獣とか居るんだったぁぁぁ!!!」

 

アナザーアギト「忘れてたり思い出したり忙しい奴だ」

 

誌面の揺れがドンドン大きくなり、

足音が『ドシンッ!!!』『ドシンッ!!!!

ドシンッ!!!!!』と大きくなってる事で

巨大な何かがリディアンに近づいてきてる事が分かる。

 

響「で、で、で…出たぁぁぁぁぁ!?」

 

アナザーアギト「アレは【グールギラス】だな。

弱点は見た目通りの長い首。簡単に斬首 出来る」

 

響「よし、それなら早速_」

 

アナザーアギト「_いや、お前は もう動くな。

他の装者と合流して絶唱を使う為にも体力を温存しろ」

 

響「じゃあ…」

 

アナザーアギト「俺達に任せろ。

折角イリュージョンで5人に分身したんだ。 

俺と…王蛇とガタックの俺、来い!」

 

エボル「おいおい、俺は ここで お留守番かよ。

俺がフェーズ4になればブラックホールでアイツを_」

 

アナザーアギト「_『瞬殺 出来る』とでも言いたげだが

あの程度なら俺達で倒せる。だが、さっき去って行った

ゼインが何処かから現れて闇討ちするかもしれない。

 

今 変身してる俺の中で1番 強い お前が響を守れ!」

 

ハート「俺は?」

 

アナザーアギト「お前は怪人 側の監視だ。

怪人 同士で殺し合いやら共食いが始まったら止めろ。

負傷者はメディックの能力で回復させろ」

 

響「ねぇ! 私が皆を怪人から人間に戻すのに

重要なのは分かったけど、それでもS2CAを使うなら

私 以外の装者が後2人は必要なんだけど…」

 

アナザーアギト「う〜ん…確かにな。

王蛇に変身してる俺が契約してるモンスターに

探させるか? 3体だけでなく前にアビスを倒してから

野良になった2体を追加 契約して5体も居るからな」

 

ガタック「それじゃあ動向が決まったところで…」

 

ハート「マズい…伏せろ!」

 

王蛇「ガードベント!」

 

エボル「おい、同じ蛇だろ! 盾にするな!」

 

ガタック「キャストオフ!」

 

〈CASTOFF CHANGE STAG BEETLE〉

 

重装甲のマスクド フォームの鎧がパージされて

身軽なライダー フォームとなったガタックは

両肩からガタックカリバーを取り外して

グールギラスの首を取ろうと構えていた。

 

ちなみに盾にされたエボルは王蛇と喧嘩していた。

 

響「自分 同士なのに仲間 割れすなー!」

 

 

 

 

 

〜翼&奏&主&大地〜

 

主「この方角…知らない建造物とか

出来てたりするが俺達の世界と同じなら、

この先で装者が戦ってる場所は…リディアンか!?」

 

奏「だとしたらヤベェぞ! 別世界から来た

アンタ等は知らないから先に言っておくが、

この世界ではリディアン生徒は怪人に変身するんだ!」

 

大地「じゃあリディアンで戦ってる装者は今、

変身した全校生徒と交戦中ということ…!?」

 

翼「それで囲まれていて、逃げようにも

リディアンから抜け出せないのかもしれない…

すぐに手助けに_ッ!? 危ない!!」

 

咄嗟に近くに居た大地を突き飛ばす翼。

そして翼が突き飛ばしたと同時に銃声が鳴り渡る。

 

主「銃声!? 何処かにスナイパーが!?」

 

奏「おい、翼! 何処を撃たれた!?」

 

翼「うぅ…!」

 

まるで頭痛で苦しんでるかのように頭を抱える翼。

そこに黒ずくめの男が突然 現れて翼に こう言った。

 

黒ずくめの男「貴方の敵は目の前の3人だ…」

 

翼「うぅ…くぅ…!」

 

大地「あの男の言葉に抵抗しようとしてる…?」

 

奏「あの銃…まさか輪回から通信で聞いてた

敵に操られてたベルが街の人達を催眠状態にして

操る為に使ってたっていうベイクマグナムか!?」

 

黒ずくめの男「貴方の敵は目の前の3人だ…!」

 

翼「…」

 

その言葉に抵抗する素振りも見せず、

翼がギアを纏うと奏もギアを纏い、主と大地も変身。

いつ襲いかかってきても問題ないように構えていると

アームドギアの剣を手にした翼は自分の脚を貫いた。

 

奏「つ、翼ッ…!? 何を…!?」

 

翼「私は…もう…何者にも操られたり…しないッ!」

 

催眠に抵抗した翼は振り向きざまに黒ずくめの男に

剣を振るうもアッサリ避けられてしまうが、相手も

完全には避けきれなかったらしく正体を隠していた

ローブの部分が斬り裂かれ、その正体が顕になる。

 

その正体とは_

 

翼「なんで…ですか…?

なんで私達の邪魔をしていたんですか!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緒川さんッ!!!

 

緒川「…」

 

_仲間であるはずの緒川 慎次その人だった。

 




次回の【全てを破壊する者 全てを繫ぐ者】は…!

リディアン生徒全員を救いたいと願う響と
偶然にもリディアンに向かっていた
シンフォギア装者の翼と奏、
シンフォギアライダーの主と大地の
4人の前に現れたのは仲間であるはずの緒川だった。

緒川は何故か風魔に変身して忍者プレイヤーと
ベイクマグナムを駆使してシンフォギア装者と
シンフォギアライダーに襲いかかる。

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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