全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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今回は恐らく過去一長めに書いたかもしれません。
ですが、最後まで見てもらえると嬉しいです。


♪259

 

〜Aホムラ〜

 

Aホムラ「アイツ等、諦めればいいものを…!

俺の正義 以外で異世界からの敵は倒せない。

それが分からない無能が…!」

 

遠くから幹部クラス怪人や異世界からシンフォギアと

コラボした世界線の敵キャラと戦っている

ライダーや竜姫、そしてシンフォギアライダー。

 

倒しても復活するのに諦めない その姿は

まるでヒーロー。 Aホムラは自身こそが

絶対の正義であるというのに彼等、彼女等の

戦う姿を見て苛立ちを隠しきれなかった。

 

Aホムラはベイクマグナムを取り出して

催眠支配下に置いた異世界からの敵達に命じた。

 

Aホムラ「こうなれば怪獣や巨人での力量差で勝負だ!

第1の命令だ! 『装者とライダーを最優先で倒せ』!

第2の命令! 『第1の命令の障害となる者も倒せ』!」

 

 

 

 

 

〜拠点〜

 

アレクシス「黄道十二星座がモデルの敵か…

君は行かないのかい? 敵の中には君と同じ

双子座を名乗ってるのも居るよ?」

 

闇 弓美「今 作ってるの! ホムラから手作りの

模型を怪獣にしたっていうアンタの能力を聞いて!」

 

粘土や彫刻で何かしらのフィギュアを作ってる闇 弓美。

既に いくつか完成させているが、それでも闇 弓美は

創作の手を緩めずに作り続けていると警報が鳴り渡る。

 

朔也「怪獣、巨人、巨大サイズの敵の出現を確認!」

 

あおい「同時にAホムラの姿がカメラに映ったわ!」

 

灯「その情報を すぐに装者とホムラに伝えて!

それと ようやく出番だよ、対・巨大獣メンバー!」

 

ウェル「ヴェハハハッ!

僕の才能が、新たな英雄譚を記すのだぁ!」

 

出番と聞いて高笑いしながら現場に向かうウェルと

レイアの妹やアンチがメカゴジラに乗り込み出動する。

 

ちなみにメカゴジラの操縦士にアンチを選んだのは、

アンチ自身の怪獣への変身に制限時間がある為、

時間の節約も兼ねてである。

 

アレクシス「おやおや、怪獣やら巨大な敵が来て

行ってしまったけど、まだ私達は残っているのかい?

このまま退屈して敵側に寝返ってしまうよ?」

 

闇 弓美「待ってて、もうちょっとで完成するから!」

 

 

 

 

 

〜街中〜

 

黒サガ「その程度か?」

 

ナックニール「つ、強い…!」

 

ザビー「クロックアップしても対応されるなんて…!」

 

圧倒的な実力を持つ黒サガの前に倒れ伏す

ナックニールとザビー。 黒サガは仕留めようとすると

『ズドンッ! ズドンッ!』と1歩 毎に地面が揺れる程の

足音。怪獣、巨人、ステージシェルガなどが現れて

人間サイズと中型サイズの敵が戦いを辞めて

巨大サイズの敵を見つめ上げる。

 

ザビー「に、逃げろォォォォォ!!!!!」

 

ベイクマグナムを使って催眠支配下に置き、

相手を操ろうにも簡単な指示しか命令は出来ない。

 

だからベイクマグナムで撃たれた異世界の敵には

『装者とライダーを最優先で倒せ』という指示だけ。

 

道中に小型や中型の味方が居ようと

お構いなしに踏み潰し、同じサイズの敵と

ぶつかり合ったとしても気にせず連携など関係なく

我1番にと装者とライダーを倒そうとしていた。

 

メカゴジラ「やらせるかぁ!」

 

アンチが乗ったメカゴジラが巨大な敵にタックルすると

連携が取れてない敵はドミノの如く倒れていく。

 

レイアの妹「!!!!!」

 

そんな怪獣や巨人に目掛けて何処に隠れていたのか

レイアの妹が出て来てアマゾンの大切断のように

巨大な敵達を手刀で斬り裂く。

 

アガート「アンビリーバボー!」

 

イバル「一撃…って、チョップぅ!?」

 

シャガナ「巨大なロボットと、

その乗り手が怪獣になれる人なら…!」

 

ガリマ「この状況でも なんとかなるかもデース!」

 

しかし倒された異世界から来た敵は復活。

レイアの妹がチョップして倒した巨大な敵も、

踏み潰された敵も何事も無かったように復活した。

 

ランスニール「また復活しやがったぞ…!?」

 

ハバキリ「このままではコチラが先に

体力やエネルギーが切れてしまいそうですね…」

 

〈ゴッドマキシマムマイティX!〉

 

ウェル「ならばぁ…!」

 

〈ゴッドマキシマームX!〉

 

ゲンム「神をも越えし英雄の出番だぁ!!!!!」

 

ゲンムに変身したウェルは足裏からジェット噴射して

怪獣や巨人など大型の敵に近づくと一撃で粉砕する。

 

ゴッドマキシマムの自身のスペックを

自由に設定 出来る能力で大幅に上げたパンチ力による

連続パンチで怪獣や巨人などの巨大サイズの敵を

倒しまくって無双していたが それでも復活する敵達。

 

ゲンム「だったら…!」

 

〈ガシャット! ガシャット!

ズ・キュ・キュ・キューン!〉

 

【ガシャコンキースラッシャー】を取り出したゲンムは

キースラッシャーにプロトマイティアクションXと

スナイプがゾンビゲーマーの不死身を打ち破った

ガシャット【バンバンタンク】をスロットに挿し込む。

 

〈アクション! バンバン! 

クリティカルフィニッシュ!〉

 

キースラッシャーから放たれる砲弾が怪獣 達に

命中したのだが、それでも怪獣は復活した。

 

ゲンム「不死身を打ち破れる能力でも無意味…

さて、不死身で無いなら どうするべきか?」

 

 

 

 

 

〜フェニックス&ドレッド VS ガッチャード&竜姫〜

 

ガッチャードと竜姫は倒しても瞬時に復活する

不死身のフェニックス攻略の為に、錬金術の分解 技術で

倒された その一瞬を狙ってフェニックスを純粋な魔力に

分解した後に3つにして竜姫に譲渡という作戦。

 

そんな作戦だが、問題は強敵である そのフェニックスを

一瞬でもいいから倒すというのが難しい話であった。

 

ガッチャード「あの炎を どうにかすれば

突破口は開けるはず…ニジゴンお願い!」

 

ニジゴン「ゴーン! レインボーブレス!」

 

〈ヒーケスキュー レインボー フレイローズ レインボー

ガッチャンコ ヒーケスローズ ヒアウィーゴー

 

ヴェノムダケ レインボー ディープマリナー レインボー

ガッチャンコ ヴェノムマリナー ヒアウィーゴー〉

 

ガッチャード「さらに、炎には炎です!」

 

〈インフェニックス レインボー

ファイヤマルス レインボー 

ガッチャンコ マーズフェニックス ヒアウィーゴー

 

ゴリラセンセイ レインボー

バーニングネロ レインボー

ガッチャンコ バーニングゴリラ ヒアウィーゴー〉

 

レインボーガッチャードの能力で

ヒーケスローズ、ヴェノムマリナー、

マーズフェニックス、バーニングゴリラの

ガッチャーブラザーズを召喚する。

 

ガッチャード「これなら_」

 

ドレッド「_私を忘れるな!」

 

ガッチャーブラザーズ達で地獄の業火を操る

フェニックスに対抗しようと試みるも

ドレッド終式となった鳴滝が妨害してくる。

 

ガッチャード「何故 邪魔するんですか!?

この世界の状況を見ても、まだディケイドの力を持つ

ホムラさんと響さんを狙うんですか!?

 

今の世界が こうなってしまったのは

Aホムラ…ゼインが原因だというのに!」

 

ドレッド「全世界を犠牲にしたとしても安いものだ!

ディケイドの力を持つ者を倒せるのならな!!!

 

全世界や全宇宙が崩壊したとしても、

いずれ新しく生まれ変わるのだからなぁ!」

 

ガッチャード「狂気の沙汰ですね…魔法少女事変での

キャロルを思い出しますよ。 行くよ、ニジゴン!」

 

ニジゴン「オイラも力を貸すゴーン!」

 

〈レスラーG レインボー アントルーパー レインボー

スケボーズ レインボー アッパレブシドー レインボー

 

ガッチャンコ

アントレスラー アッパレスケボー

ヒアウィーゴー〉

 

ガッチャード「皆、行くよ」

 

あらゆる物質を自在に変化させるガッチャグローブの

虹の錬金術により近くの柱を触れると触手のように

クネクネと動き出してドレッド終式を縛り上げると

アントレスラーとアッパレスケボーが攻めに行く。

 

ドレッド「…フンッ! フッ! ハァッ!」

 

力業で拘束を解いたドレッド終式は攻めてきた

アントレスラーとアッパレスケボーに拳を入れると

ワンパンでガッチャーブラザーズは消滅した。

 

ニジゴン「皆が消えちゃったゴン!?」

 

ガッチャード「まさか、あのドレッドには

錬金術を弱体化させる能力が…!?」

 

ガッチャードことエルフナインは恐れていた。

目の前に居る終式の能力だけじゃない。

嘗てエルフナインは無理矢理ドレッドに

変身させられて仲間を傷つけた。

 

ガッチャード「そんな…これじゃあボクが戦っても

勝てない…! まさに終式…終わりだ…」

 

ニジゴン「エルフナイン、諦めちゃダメだゴン!」

 

だから零式の頃から『ドレッドと戦う』という行為

そのものが恐れていた。 自分の得意分野である

錬金術を弱体化するという終式の脅威的な能力により

嘗てのトラウマが刺激されてしまう。

 

ドレッド「何を恐れているのか知らないが、

終わりを望むなら、君の旅を ここで終点にさせる!」

 

ガッチャード「ッ…ダメだ。

ボクじゃあドレッドに、過去に勝てないんだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?「今の自分じゃ『過去』には

勝てない…その弱さを認められるなら、

他の誰かから力を貸してもらうんだ!

自分だけで背負おうとするな!」

 

諦めて目を瞑っていたが何処からか聞こえた声。

 

ドレッド「だ、誰だ!? 何処から_グワァッ!?」

 

ドレッドも声の方向は何処から聞こえたのかと

探していると不意打ちを喰らってしまう。

 

デイブレイク「例えば『未来の力』とか?」

 

ガッチャード「話には聞いてましたが、

オレンジ色のガッチャード…まさか君は!?」

 

デイブレイク「察してる通り、ボクは未来の君、

仮面ライダー ガッチャード…デイブレイクです」

 

ガッチャード「未来のボク…でも、なんで…!?

ガッチャーイグナイターを渡して、君の未来は_」

 

デイブレイク「_『消滅した』…って、

思ってたみたいですね? でもゼインの野望により

過去と未来、あらゆる世界をゴチャ混ぜにしたせいで

ボクが居た崩壊したはずの『最悪の未来の世界線』が

復活してしまったんです。 ですが、今回は良かった」

 

ガッチャード「ボクが死んだら『未来』や『過去』

それ以前の問題ですからね…」

 

デイブレイク「それもある…でも、

ボクの手助けは ここまでです。

 

君が『未来』へと進む為にドレッドの相手は

このまま君に お願いします。

 

『未来』を諦めてしまった

こんなボクを生み出さない為にも…

君には『過去』を乗り越えてもらいます」

 

ガッチャード「『未来』へと進む為…」

 

デイブレイク「それに、

ボク以外の助っ人も来てくれたみたいですよ?」

 

ガッチャード「え…?」

 

ファースト「流星となって俺、参上!」

 

ガッチャード「ファーストさん!?

良かった…生きてたんですね!!」

 

ファースト「ビッグマシンに敗れて

そのまま死んだと思ったか?」

 

ガッチャード「正直こうして顔を見るまでは…」

 

デイブレイク「フェニックスはボクに任せて。

 

君はファーストさんと共に過去に決着を…

この戦いで終点に向かうべきは君の命じゃない。

ドレッドへの恐怖…トラウマ。 誰かとの協力でも

方法は なんでもいい、終式を倒して『未来』に進んで」

 

そう言うとデイブレイクはフェニックスと戦う

竜姫の三人娘を手伝いに向かった。

 

ガッチャード「『未来』…」

 

ファースト「なんか よく分かんねぇけど『絶望』して

諦めるってのか? それは『面白くねぇ』…よな。

それは俺にとっての最大の罪だ。 少なくとも装者は

最後まで諦めなかった。 だから俺に勝てたんだろ?」

 

ニジゴン「そうだゴン、エルフナイン!

響 達は皆、最後まで戦い抜いたゴン!」

 

ファースト「確かに お前のメインは裏方だ。

サポーターだ。 でもなぁ…それで本当に良いのか?」

 

ガッチャード「それは…」

 

ファースト「本当に それで良いって言うんなら…

お前のケミーが入ったカードを全部 俺に寄越せ。

俺の悪意で全部マルガムに変えてやるよ…渡せ」

 

ガッチャード「…嫌だ」

 

ファースト「渡せ!」

 

ガッチャード「嫌だッ!!!」

 

ファースト「戦意喪失したんだろ!?

だったらケミーなんて『道具』持ってたって

宝の持ち腐れだろ! 俺の快楽でソイツ等の命を

弄んだ方が よっぽど『面白い』だろうが!!」

 

ガッチャード「ケミーは『道具』なんかじゃない!

ましてや誰かの快楽を満たす為に生まれた命じゃない!

ボクの大事な『友達』…『仲間』だ!」

 

ファースト「…そうかよ。 だったら証明しろ。

ケミー達の力を借りて、あのドレッドを倒す事でな」

 

ガッチャード「ッ…はいッ!」

 

ドレッド「私を無視するなぁ!」

 

無視された怒りからかドレッド終式は3人の冥黒王

【ギギスト】【ジェルマン】【ガエリヤ】を召喚した。

 

ドレッド「君は命を弄ぶ事にも『面白さ』を感じるなら

この3人の冥黒王の相手でもしてもらおうか?」

 

ギギスト&ジェルマン&ガエリヤ「「「…」」」

 

ファースト「大層な名前の割にしては意識の無い

傀儡かよ…俺が蘇らせて戦わせるなら まだしも、

人形 遊びを自分がするのは あまり面白みを

感じないんだよなぁ…けど仕方ない。

 

俺が相手してやるから、

それまでにドレッドとの因縁に方を付けろよ」

 

ガッチャード「1人で冥黒王3人の相手を!?」

 

ファースト「なんだ? お前がコイツ等と戦うか?」

 

ガッチャード「…いいえ、ドレッドと戦います」

 

ファースト「了解。 それじゃあ…」

 

〈ラピスゼイン!〉

 

ファースト「変身!」

 

〈ゼインライズ!

JUSTICE! JUDGEMENT!

REVOLUTION! LAPISZEIN!〉

 

ファーストはラピスゼインに変身して

3人の冥黒王と向き合い、ガッチャードはドレッドの

トラウマを乗り越えるべく終式と戦うのだった。

 

 

 

 

 

〜フェニックス VS 竜姫&デイブレイク〜

 

竜姫三人娘「「「オリャー!!!」」」

 

フェニックス「多少 魔力が有るからって

調子に乗んなよ? 魔法が使えるってんなら、

こんぐらいはやってもらわねぇとな!」

 

飛びかかった竜姫三人娘とガッチャーブラザーズを

フェニックスは自身を中心に炎を出すと半球体状の

フィールドのように周囲に展開して返り討ちにした。

 

フェニックス「コレが地獄の業火ってヤツだ」

 

創世「ガッチャーブラザーズが…!?」

 

詩織「焦げるどころか燃え尽きる程の火力ですわ…!」

 

フェニックス「もう終わりか?

だったら倒して お開きとするか」

 

〈ケミーセット〉 〈ピカホタル〉

 

〈ケミースラッシュ〉 〈ガッチャージバスター〉

 

レインボーの能力で錬成した

ガッチャーブラザーズを倒して

竜姫の三人娘を仕留めようとする

フェニックスの前にデイブレイクが止めに入る。

 

ホルダーから自動で出てきて空中で待機してる

ケミーカードを選択して手に取り武器にスキャンする。

 

ガッチャートルネードにオドリッパを。

ガッチャージガンにピカホタルを。

それぞれの武器にカードをスキャン。

 

ガッチャージバスターから光弾を発射すると

着弾するよりも手前で光は散って閃光弾のように

目眩ましで怯ませると、その隙に距離を詰めて

躍るようにガッチャートルネードで斬り裂く。

 

フェニックス「チッ…ウザッてぇ攻撃だなぁ!」

 

怒りに任せてカタストロフを雑に振るうが

バックステップでデイブレイクには簡単に避けられる。

 

デイブレイク「話、聞こえてたかもしれませんが

この時代のボク…ガッチャードの代わりにボクが…

このデイブレイクがフェニックスの魔力を分解します」

 

弓美「同一人物だし、一人称も同じで ややこしい!」

 

創世&詩織「「それをジェミニと一緒 行動してる

アンタが言うんかいッ!!??」」

 

デイブレイクとガッチャード、どっちがどっちか

分からなくなりそうになりツッコミを入れる弓美だが、

どの口が言うと言わんばかりに創世と詩織、

2人の息の合ったツッコミが入る。

 

フェニックス「なんだ戻ってきたのか_ん?

なんか お前…色 変わったか? まぁいい。

倒すのには変わりねぇんだからな。

 

それによぉ、俺を倒せる前提での

お前等の作戦なんて意味ねぇんだよ!」

 

不死鳥の形に加工された炎を飛ばして攻撃してくる

フェニックスだが、そうは問屋が卸さないと

【ドンポセイドン】のケミーカードをセット。

 

デイブレイクがガッチャートルネードを振るうと共に

大波を起こしてフェニックスの地獄の業火を洗い流す。

 

デイブレイク「例え地獄の業火でも

海の神様の力の前では簡単に鎮火されるようですね」

 

フェニックス「言ってくれるじゃねぇか。

そんなに言うなら…この炎も消せるか!!」

 

全身を燃やしたフェニックスは そのまま炎を

不死鳥の形にしてデイブレイクに放つと直撃した。

 

三人娘「「「デイブレイクッ!!!」」」

 

フェニックス「ヘッ! 大口 叩いといて呆気ない奴_」

 

〈ガッチャンコファイヤー スチームホッパー アチー〉

 

フェニックス「_何ッ!?」

 

フェニックスの地獄の業火から出て来たのは

ドライバーにガッチャーイグナイターをセットされ

背にはマントを羽織ったデイブレイクの姿が。

 

デイブレイク「コレが本来の基本形態…暁の錬金術師、

仮面ライダー ガッチャード デイブレイクの姿だ!」

 

デイブレイク「折角ですし、

フェニックスを倒して3つに魔力を分解する前に

竜の尾と爪と翼を1つに再錬成しましょう…

弓美さんとか合体フォームとか好きでしたよね?」

 

弓美「出来るの!?」

 

創世「待って待って! それ、後で元に戻れるの!?」

 

デイブレイク「大丈夫です。 マッドウィールが

マッハウィールになるのと同じで一時的ですので」

 

詩織「それなら安心ですね! ナイスです!」

 

デイブレイク「それじゃあ…フンッ!」

 

デイブレイクが手を翳すと三人娘の竜姫としての

メックヴァラヌスの装甲が剥がれて浮き上がり、

装着者である三人娘の身体が重なると肉体が1つに。

 

弓美「てんこ盛りフォームだぁ!」

 

詩織の尾の装甲は臀部に。 創世の爪の装甲は腕部に。

そして弓美の翼の装甲は背に装着されて再錬成された。

 

フェニックス「その姿は…!?」

 

その姿は胸部のドラゴスカルは無いが、

ウィザードのオールドラゴンに似ていた。

 

デイブレイク「今の姿に名を付けるとしたら、

【メックヴァラヌス・オールドラゴン】…ですね」

 

フェニックス「その姿…ムカつきが収まらねぇ!」

 

自分を倒した(厳密には倒されてないが)

宿敵に酷似した姿を思い出し、怒りを隠せず

大剣カタストロフを振り回してくる。

 

創世「危なッ!」

 

詩織「防いでくれてナイスです! 次は私が!」

 

爪で防いだ後はクルッとターンすると同時に

尾でフェニックスの脚を払って転ばす。

 

創世「防御だけじゃないよ!」

 

再び爪で引き裂こうとすると

フェニックスはカタストロフだけじゃ

防ぎきれないと判断してか炎の翼で防御。

続けて翼を広げて飛び立ち空中に逃げる。

 

弓美「ここはアタシの出番!」

 

追いかけるべく翼を広げて飛び立ち、

追いついたと同時にフェニックスの翼を

爪で斬り裂いて飛行能力を奪うと、

空中でクルッと回って尾で地面に叩きつける。

 

フェニックス「嘘だ…!? 俺が…!

魔法使いでもない人間 如きにぃ…!!!」

 

デイブレイク「まだ分からないんですか?」

 

いつの間にか背後に立っていたデイブレイクに

反射的にフェニックスはカタストロフで

突き刺そうとしたが、ワイルド モードで

マントだけの状態になったデイブレイクは

フェニックスの剣を躱して空で待機してる

竜姫の隣に並び立つと、2人 揃ってキックを放つ。

 

〈スチームホッパー〉

 

弓美「人間だから お前に勝てたんだよ」

 

デイブレイク「チャオ」

 

〈バーニングフィーバー〉

 

フェニックス「グワァァァァァァァァァァ!!!!!」

 

爆発して倒したもののフェニックスは不死身。 

また瞬時に復活するよりも早く行動に移す。

 

少しでも復活を遅らせる為にケミーカードから

クロスウィザード(デイブレイクVer)を召喚して

フェニックスの魔力を抑え込んだ。

 

デイブレイク「このまま魔力を貴方の身体に。

その後1つとなった貴方達の身体を再び魔力と共に

3つに分解して再錬成します。 Are you ready?(準備はいいですね?)

 

弓美「出来てるよ」

 

デイブレイクはクロスウィザードとの協力のもと、

フェニックスの魔力は竜姫に注ぎ込まれた後に

肉体ごと魔力を3つに分解して1つの身体に再錬成。

弓美、創世、詩織と元々の肉体に戻ったのである。

 

詩織「戻りましたわ…」

 

創世「合体フォームって、こんな感じなんだ…」

 

デイブレイク「後遺症のようなものは?」

 

弓美「今のところ…特に無いわね」

 

創世「右に同じ」

 

詩織「以下同文」

 

デイブレイク「そうですか…

向こうのボクは過去に決着を付けられたかな?」

 

 

 

 

 

〜街中〜

 

アンチ「チッ…エネルギー切れか。 だったら俺が!」

 

街中で巨大な敵との戦いでアンチが乗っていた

メカゴジラのエネルギー切れで動けなくなると、

乗り捨てて自ら怪獣に変身してレイアの妹を手伝う。

 

ゲンム「ゴッドマキシマムの能力で

色んなゲームを作ったものの効果なしですか…」

 

ザビー「コッチも強過ぎる!

どんなに指示して連携させても敵は復活するし!」

 

ナックニール「そもそも復活 以前に

倒せるかどうか怪しいくらい強い奴も居ますし…!」

 

黒サガ「もう終わりか? ならトドメだ。

ギャラクシアンエクスプロージョン!」

 

満身創痍のザビーとナックニールに迫りくる

黒サガの必殺技に『もうダメか…!』と

諦めかけ、目を瞑った その時_

 

 

 

 

 

アレクシス「インスタンス・アブリアクション!」

 

黒サガ「何ッ!?」

 

ナックニール「あ、貴方達は…!?」

 

ウェル「何故…!?」

 

?「支配に叛逆する

革命の咆哮を ここにッ!!!」

 

_黒サガの必殺技を遮るように間に現れたのは

ウェルやキャロルのようにシンフォギア装者と

敵対した者達。 フィーネ、サンジェルマン、

カリオストロ、プレラーティ、アダム、

ヴァネッサ、ミラアルク、エルザ、シェム・ハ。

 

その光景を前にオートスコアラー達も拠点で現場を

モニター越しに見ていたキャロルも目を疑っていた。

 

闇 弓美「どう? アタシの趣味と創作活動の成果と…」

 

アレクシス「私の能力が合わさって出来た…」

 

闇 弓美&アレクシス「「このサプライズは!!」」

 

自我を取り戻した奏がキャロル、オートスコアラー、

ウェル、セレナは救えたものの、Aホムラが蘇らせた

他のシンフォギアと敵対していた者達は使い捨ての

手駒にされて倒され終わるという最期を迎えてしまう。

 

フィーネ「エンキの事、許した訳じゃないけど

今だけは目を瞑って私達を好き勝手した

Aホムラに一矢報いるとしましょう」

 

シェム・ハ「そのAホムラという生きる屍を生み出す

キッカケを作ったのは貴様である事を忘れるな」

 

アダム「気が済まないだろう?

ここにいる全員がAホムラに仕返ししないと」

 

そんなシンフォギアの敵キャラ達を闇 弓美の創作活動と

輪回から借りたエンジェリードのケミーカード。

さらにアレクシスの能力により、魂も肉体も能力も

その全てが元通りとなって再誕したのである。

 

闇 弓美「この援軍で なんとか凌いでくれる?」

 

ナックニール「分かりました!」

 

ザビー「でも巨大な敵が…」

 

闇 弓美「それも任せて…アレクシス!」

 

アレクシス「インスタンス・アブリアクション!」

 

闇 弓美が出した模型をアレクシスが実体化させると

6人の装者を苦しめた聖遺物を喰らう自律型の

聖遺物ネフィリムの最終形態【ネフィリム・ノヴァ】

 

ウェル「ネフィリムを…!?」

 

闇 弓美「すごいでしょ?

最高でしょ? 天才でしょ? by 桐生 戦兎」

 

アレクシス「いやぁ~ホントに凄いねぇ。

この世界に あんな怪獣が実在してたのも

そうだけど、それを再現して操れるなんて」

 

闇 弓美「ホロスコープスなんでね?

超新星して『ノヴァ』と名が付く力を

コントロールするのは結構 簡単よ?

倒された時のリスクが怖いけど…」

 

?「その巨大化バトル、俺ちゃんも混ぜてもらおうか」

 

宇宙から降り立ったのは巨大化した状態の

エンゲージXギーツに変身したフィーア。

ラピスゼインのファーストやナックニールの真と同じく

白トモの意識が入ったビッグマシンに挑んだものの

敗北して消息不明だったが、こうして生きていた。

 

ザビー「フィーア!? 君も生きてたの!?」

 

闇 弓美「ぞろぞろとデカい増援も来た事だし、

次はアタシ達の番よね? アレクシス」

 

アレクシス「私との一体化を試すのは勝手だけど、

それで私がパワーアップして君達の敵となって

暴れるという可能性は考えないのかい?」

 

闇 弓美「そんな対策なんて、後から考えればいい…

シュレディンガーのネコって知らないの?

最後まで やってみるまで結果は分からない。

 

快楽主義者のアンタには『面白い』と感じさせる

素敵な提案だと思えるけど…どう?」

 

アレクシス「…いいねぇ!

君の口車にノッて上げようじゃないか!」

 

闇 弓美「確か こう言うんだっけ?

スゥ~…インスタンス・ドミネーション!」

 

巨大化して【ニューオーダー】となったアレクシスの

頭部に乗り込んだ闇 弓美は、ネフィリム・ノヴァ、

エンゲージXギーツと共に怪獣や巨人などの

巨大な敵と戦おうとしていた。

 

アレクシス「ふ〜ん…あわよくば乗っ取ろうかとも

考えていたのに、逆に主導権を奪われてしまうとは…」

 

闇 弓美「抜け目ないわねぇ…

アンタの事をホムラも嫌がるのも理解 出来るわ。

 

そんじゃあアンタの無限の命とエネルギーで

戦い続けるわよ。倒しても倒し尽くせない

この異世界から来た敵達を!」

 

アレクシス「まぁ、

飽きるまでは付き合って上げるとするかな?」

 

 

 

 

 

〜冥黒王 VS ラピスゼイン〜

 

〈グランドジオウ

執行! ジャスティスオーダー!〉

 

ラピスゼイン「ライダーの力を思い知れ!」

 

〈スキャニングチャージ!!〉

 

〈シャイニングストライク!!〉

 

〈パインスカッシュ!〉

 

〈ヒート マキシマムドライブ!!

ルナ マキシマムドライブ!!

ジョーカー マキシマムドライブ!!

サイクロン マキシマムドライブ!!〉

 

オーズ、ウィザード、鎧武、W、必殺技の連発。

 

ラピスゼイン「もういっちょ!」

 

〈グランドジオウ

執行! ジャスティスオーダー!〉

 

ファーストが変身するラピスゼインはゼインと違い

最強フォームのカードを消費せずに使えるので

3人の冥黒王に必殺技の連発を ぶっ放していた。

 

再びグランドジオウの能力でライダーを召喚。

ブレイドのボアタックル。響鬼の鬼火。

両手に鎧武のカチドキ旗を装備したものの_

 

ラピスゼイン「これは…違うか」

 

_何か違ったらしくポイッと捨てて

ソニックアローを装備して冥黒王3人を射抜く。

 

〈グランドジオウ

執行! ジャスティスオーダー!〉

 

ラピスゼイン「錬金術の始祖と言っても

所詮は操り人形…意識も何も無いのなら

形すらない残らない完全な『無』となれ!」

 

左右にジオウとジオウⅡを召喚すると3人で

それぞれの冥黒王に向けてライダーキック。

 

そんなオーバーキルの連続に

耐えきれず爆散する冥黒王だった。

 

ラピスゼイン「よし…あとはアイツ(エルフナイン)だけだな」

 

 

 

 

 

〜ドレッド終式 VS ガッチャード〜

 

ドレッド「おのれぇぇぇぇぇ!!!!!」

 

召喚した冥黒王3人が倒された事で怒り心頭により

叫んでいるとガッチャードからの不意打ちを受ける。

 

ガッチャード「余所見は禁物ですよ!」

 

ドレッド「甘く見るな…お前の錬金術による攻撃は

この終式の力により全て弱体化されるのだからな!」

 

ガッチャード「確かに その能力は厄介です。

ですが…その能力は『無効化』ではなく『弱体化』なら

響さんに教えてもらった戦法…力技でブチ抜きます!」

 

そう言うとガッチャードはガッチャードライバーから

ニジゴンを外してホッパー1とスチームライナーの

ケミーカードを取り出した。

 

ガッチャード「切札に取っておいた この2枚…いける?

ホッパー1? スチームライナー?」

 

カードに問いかけると『やれる!』と言いたげに

答えてくれるホッパー1とスチームライナーの2体。

 

ガッチャード「それじゃあ行くよ…皆!」

 

〈ホッパー1 アルティマ スチームライナー アルティマ

 

ガッチャンコ スチームホッパー アルティマ〉

 

新たな地球を錬成したガッチャード最終形態

【ガッチャード スチームホッパー アルティマ】

 

ドレッド「パワーアップしても無駄と諦めて

初期フォームになったか…諦めたのなら、

望み通り終わらせてくれる!」

 

〈ドレッドブレイキング〉

 

外見は初期形態である為、戦意喪失したのかと思った

ドレッド終式はライダーキックで仕留めようとしてたが

ガッチャードは諦めた訳では無かった。

 

〈スチームホッパー アルティマフィーバー〉

 

アルティマとなったガッチャードはワイルド モードに

変形してドレッドとの距離を詰めると再び人型に戻り、

ガッチャードの後ろに101体のケミー達が現れる。

 

ドレッド「全101体のケミーの力を込めた

ライダーキックだと…!?」 

 

ガッチャード「響さんから教わった『繋がり』…

そして『パワー』! 心から繋がったケミーの

皆の力を借りる事で終式の弱体化の能力を押し通す!」

 

ドレッド「くッ…!

だが、数を束ねたところで私の力の前では無価値だ」

 

101体のケミー達と共に放つアルティマとなった

ガッチャードのキックはエルフナインの予想通り

ドレッド終式の弱体化を上回り、ガッチャードの

ライダーキックはドレッド終式の身体を貫通した。

 

ガッチャード「ガッチャァァァァァ!!!

 

ドレッド「おのれ、ガッチャードぉぉぉ!!!

 

ガッチャードのキックを受けて爆発したドレッド。

爆発が晴れたと同時に出て来たのは倒れ伏す鳴滝と

破壊されたドレッドライバーだった。

 

ガッチャード「やった…過去に…

最強のドレッドに…勝てたぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

勝利の雄叫びを上げるガッチャードに拍手しながら

近づくのは未来の自分、デイブレイクだった。

 

デイブレイク「凄かったですよ…

『過去』を乗り越えてケミーと共に強くなる。

そんな事…ボクには出来ませんでしたから。

 

ボクは『未来』を諦めてしまったので…

だから君には『未来』を諦めてほしくなかった。

こんなボクを二度も作らずに済んでホントに良かった」

 

ガッチャード「…仮面ライダー ジオウの

常磐ソウゴさんも言ってましたよ?

 

『歴史が変わって当然だ。

アンタにとっては『過去』でも

俺にとっては『未来』なんだから』って…でも、

そのキッカケは『未来』を教えてくれた人達が

居たから…ありがとう、ボクの未来を変えてくれて」

 

そう言うとガッチャード達の所に

弦十郎 達が集まってきた。

 

弦十郎「お〜い!

急にズキュンパイアが消えたんだが…

オレンジ色のガッチャード!?」

 

輪回「それにしてもヴァルバラドに変身してた

オレが急に変身解除したんだが…もしかして

そのスチームホッパー、アルティマか?」

 

弓美「まさかの最終フォーム!? ズルい!」

 

創世「でも私達も合体したし良かったじゃん」

 

詩織「弓美さんが好きそうなフォームですよね?」

 

まだ完全に戦いが終わった訳でも無いのに

和気あいあいとした空気に木場は思った。

 

木場「…人間って、いいな」

 

そう思うと木場は胸は熱くなった。もう『呪い』と

変わり果てた捨てたはずの理想_『夢』を思い出して

冷めきってしまった木場の胸に再び熱が灯るのだった。

 

 

 

 

 

〜シンフォギア装者&ホムラ〜

 

拠点から連絡を受けたシンフォギア装者と

ホムラの合計10人はAホムラが目撃された場所まで

バイクで向かっていた。 向かっていたのだが_

 

未来「ちょっと響、凄いフラつくんだけど!?」

 

響「そんなこと言っても、

普段バイクなんて乗らないもん!

これなら自力で走った方がマシだよ!」

 

奏「アタシのところは翼とのタンデムで

運転そのものは安定してるけど、身の危険が…」

 

翼「ちょっと奏、それどういう意味!?」

 

セレナ「いったい誰ですか!? 

『この作品だと仮面ライダーの『ライダーの部分』が

薄いから、折角だしゼインの所に向かうなら

バイクで行こう』って言い出したのは!?」

 

マリア「それに『翼みたいな危ない運転してる人でも

免許 取れるんだから安全運転で乗ればバイクなんて

全然 大丈夫!』とかも言ってたのホントに誰!?」

 

切歌「アタシは『多分 大丈夫』って言っただけデス!」

 

調「私も『大丈夫そう』って言っただけ…!」

 

クリス「アタシは完全にバイクで行く雰囲気だったから

空気を読んでツッコミ入れずに疑問に思ってる奴等に

『深く考えない方が良い』って言っただけだ!」

 

ホムラ「俺は『バイクで行こう』って言っただけだ!」

 

装者一同「言い出しっぺ、お前じゃねえか!!!」

 

_運転もホムラと装者との連携も

安定していなかったようだ。

 

ホムラ「俺は自前のマシンディケイダーがあるけど

お前等の分のバイクを集めるの大変だったんだぞ!?」

 

クリス「正直 自販機の状態でライドベンダーを

4つ運んできた光景はシュールだったな」

 

マリア「それに響は またメダルを入れずに

自販機を横にして跨ってたし…学習したら?」

 

響「アハハ…スミマセン」(´・ω・`)ショボーン

 

ホムラ「ションボリしてないで、

ちゃんと前を見て運転_うおッ!?」

 

目の前の光景にバイクの操縦者は急停止して

急に止まった事で相席していた者は操縦者の背に

ぶつかり、バイクの運に慣れてないものはスリップ。

 

その事で文句を言おうとした者も居たが、

目の前の光景に言葉も出なくなってしまった。

 

マリア「なんて数なの…!?」

 

ホムラ達の前には敵の大軍が待ち構えていた。

ストーカー、ジャマト、黒い妖精のような怪物。

 

ホムラ「ガールズバンドの世界のストーカー、

ギーツの世界のジャマト、あと…なんだ?

俺も見た事ない黒い妖精みたいなのも居るぞ」

 

響「ホムラですら知らない敵!?」

 

翼「しかし何故こうも大勢の敵が?

居場所を知られて逃亡を図る為の陽動か?」

 

ホムラ「…いや、恐らく逃げる為の時間稼ぎじゃない。

 

多分Aホムラは『俺は逃げも隠れもしない。

たが、俺と戦いたいならせめて このぐらいの数の敵を

全て蹴散らして突破してみせろ』…そんな意味も含めて

こんな大軍を出したんだろうな。奴の考えそうな事だ」

 

奏「どうする? Aホムラの思惑にノッかって、

このジャマトとか色々な敵 軍団を全員ぶっ倒すか?」

 

クリス「雑魚の群れでも、この量だぞ!?

アタシのイチイバルで いくら撃っても

矢も弾丸もミサイルも全然 足りねぇよ!」

 

高火力と遠距離からの攻撃がメインのイチイバルでも

難しいというクリス。しかし、大軍と戦わなければ

この先にいるAホムラとの決着は付けられない。

 

未来「どうします? 体力の消耗を覚悟で飛び込むか、

どうにか やり過ごす方法を考えるか…?」

 

切歌「考えてる内に向こうは襲う気 満々デスよ!」

 

調「ッ…来る!」

 

襲いかかる敵の軍団。

今からでは聖詠も変身も間に合わない。

 

奏「ッ…せめて不死身のアタシが

他の奴等がギアを纏うまでの時間稼ぎを…!」

 

ホムラ「俺も手伝おう」

 

せめてもの抵抗として奏は無銘剣虚無を、

ホムラはライドブッカーを取り出したのだが_

 

〈タイムマジーン!〉

 

ホムラ「アレはお姉ちゃん…じゃなくて、姉貴の!?」

 

灯「ヤッホー」

 

キャロル「オレも居るぞ」

 

_灯が変身するライダー、ウォズのアイテム

タイムマジーンが敵の軍団に突っ込んで道を開いた。

 

さらにキャロルが開かれた突破口が閉ざされないように

アルカ・ノイズを召喚して敵の軍団を抑え込んでいた。

 

キャロル「今の内に行け!」

 

灯「ここはアタシ達に任せて!」

 

セレナ「その台詞、死亡フラグじゃ…」

 

マリア「いくら貴方 達が強くても2人だけなんて…!」

 

キャロル「オレ達は元々 拠点で護衛を任されてた。

なのに現場に来たのは何故だか分かるか?」

 

響「え? それは…分かりません!」

 

灯「仕方ない。 ウォズである以上、本当なら

フューチャーリング クイズで言いたかったけど…

正解は『護衛対象が現場に来たいと言った』からだ」

 

灯の答えると同時にタイムマジーンが

ビークルモードから人型のロボモードに

変形して敵軍団を蹴散らしていた。

 

未来「ここに灯さんが居て、タイムマジーンが戦ってて

さっきの問題の答え…まさか乗ってる人って…!」

 

灯「自分達も戦いたいってさ」

 

朔也「俺達も居る!」

 

あおい「だから構わずに行って!」

 

予想通り銃後の2人、あおい と 朔也だった。

 

翼「ですが、4人とアルカ・ノイズを召喚しても、

この数を相手にするのは無謀では…!」

 

?「ならよぉ、8人も居れば問題ねぇか?」

 

何処からか力強いドラムの音_否、ビートが鳴り渡る。

 

ホムラ「ドラム?」

 

その次にギターの音が響き渡ると

何かが緑色の軌跡を残して高速で移動した。

 

?「遅えんだよ、全員ギィタギタにしてやるよ!」

 

その高速で移動したものの

道中に居た敵は全て倒されていた。

 

切歌「何かが高速で移動したデス!?」

 

調「でも何が…!?」

 

高速移動したのは何かと目で追おうとすると

近くから悲鳴が。悲鳴の主はドーナツ屋

【「はんぐり~」】の店長と店員の2人。

 

以前(♪111)心が壊れかけた響のメンタルケアの為に

未来が連れ回った店の一軒である。

 

未来「あの時のドーナツ屋さん!?」

 

響「助けなきゃ!」

 

ギアを纏おうとした途端、正確に弾かれた

ベースの音と共に大量発生したの紫色の光弾が

【「はんぐり~」】を襲う敵軍団を殲滅する。

 

?「【ジャマオック】の気配を感じて来てみれば…

興味 深いな。ミューチカラとは異なる音楽によって

生まれたエネルギーに満ちた別の世界とは。

 

キャロルが起こった訳でも無いのに

何故 我々が知る人間世界とは違う

別の世界と融合したのだ?」

 

キャロル「オレが どうした?」

 

?「ん? あぁ、君も『キャロル』という名前なのか。

僕達の世界では『キャロル』は世界を侵略する歌声…

つまり滅多に起きないが自然現象みたいなものさ」

 

灯「自然現象が名前ねぇ…

日本人なら『嵐』みたいな感じか」

 

ホムラ「それで? お前等は何者だ?」

 

?「メンバー紹介といこう。ギター担当【ギータ】、

ベース担当【ベス】、ドラム担当【ドラン】。

そして僕がボーカリスト担当の【カリスト】…

僕達は通りすがりのバンド…4人 揃って_」

 

?「「「「_【バンド・スナッチ】! ここに降臨!」」」」

 

灯「バンド…『男』って点を除けば

ベルと話が合いそうな人達だね」

 

響「通りすがりのバンドの人…ですか?」

 

クリス「どう見ても普通のバンドマンじゃねぇだろ!」

 

翼「正確に答えてもらおう?

この世界に害をなす者なら、

防人として止めなければならない」

 

ギータ「その声に『防人』って言葉使い…まさか!?」

 

ドラン「姿形は違うが『【赤の女王】が

俺達みたいに蘇ったんじゃないか』…ってか?」

 

ベス「似てるのは声ぐらいで、我らが主と

全くもって違うだろう? お前の目は節穴か?

このドーナツの穴よりも小さいのか?」モグモグ…

 

ギータ「誰がドーナツの穴 以下の目だ_って、

こんな時に何ドーナツ食ってんだよ!?」

 

ベス「さっきのドーナツ店から助けた礼に貰った。

新作のドーナツらしい…だが私はドーナツは

プレーンシュガー以外 認めないがな」モグモグ…

 

ギータ「だったら食うなよ!?」

 

翼「何故か馬鹿にされた気が…ずっと思っていたが、

この作品での私の扱い酷くないか?」

 

奏「メタいことを言うなよ翼、

お前が…頑張ってる…のは…皆…知って…w」

 

翼「そう思うなら

笑いを堪えながら言わないでよ奏ぇ!」涙目

 

響「そうだ…ドーナツ店の人達は!?」

 

カリスト「ちゃんと逃がしたさ。

それと さっきの質問の答えは…

とりあえず今は味方だと思ってくれていい」

 

ドラン「だから行きな。

お嬢ちゃん達には行く所が あるんだろう?」

 

カリスト「さぁ、行くといい!」

 

響「ありがとうございます!」

 

ホムラと装者一同は倒れたバイクを起こして

乗り込むとAホムラが居る方へ向けて走り出す。

 

カリスト「さぁ、ジャマオックと異世界の敵達よ!

君達は観客だ。 何せ ここからは僕達のステージだ!」

 

灯「何を勝手に言ってるの?」

 

〈スゴイ! ジダイ! ミライ!

仮面ライダーウォズ! ウォズ!〉

 

ウォズ「アタシ…じゃなくて、

私の出番も取っておいてもらえないかい?」

 

キャロル「オレの事も忘れ_なッ!?」

 

キーからドライバーまでサウザーのアイテムを

収納しているライドウォッチを起動しようとした途端、

ウォッチを持つ手が何者かに攻撃されてしまい、

その結果 敵軍団の方へとウォッチを手放してしまう。

 

キャロル「誰だ!?」

 

攻撃された方向を見るとルーク、ナイト、ビショップの

ジャマトが揃っていた。 そしてルークジャマトは

そこら辺に落ちてる岩を左腕のウツボカズラの部分に

セットすると大砲の如く発射してきたが一同は躱した。

 

キャロル「ポーン以外にもジャマトが居たのか…!

想い出が焼却されるが背に腹は代えられん!」

 

取り出したダウルダヴラを弾くと

久々にファウストローブを身に纏うキャロル。

 

ウォズ「それじゃあ改めて…」

 

カリスト「僕達のライブを始めるとしよう!」

 

ウォズ「台詞を取らないでくれるかな!?」

 

 

 

 

 

先制攻撃に幻覚を見せる胞子を撒くビショップ。

 

タイムマジーン(朔也)「貰ったデータによると、

あのジャマトが出す胞子には爆発性や幻覚作用が

含まれてるらしい。下手に近づけないか…!」

 

ベス「ならば近づかなければいいだけの話だ」

 

相手の能力を聞いたベスはベースを掻き鳴らす。すると

大量の紫色の光弾がビショップに襲いかかり爆発。

 

さらに自分が出した胞子により粉塵爆発という

自分で自分の首を締めてしまう結果になってしまう。

 

タイムマジーン(あおい)「このまま押し切れる!」

 

再びベスが掻き鳴らして光弾を作って

一斉に放つもビショップは地面から

巨大なキノコを生やして それを盾にして防ぐ。

 

ベス「何ッ!? このキノコは幻覚ではないのか!?」

 

するとドンドン巨大キノコが生えまくり、

ベスとタイムマジーンを囲んだ。

 

(あおいタイムマジーン)「閉じ込められたけど…

このロボなら、強行突破 出来るかもしれない」

 

ベス「いや待て、もしかしたらキノコの向こう側に

罠が設置されてるかもしれない。動くなら慎重にだ」

 

朔也(タイムマジーン)「何か突破口は…ん?」

 

どうするかタイムマジーンの中で話し合ってる2人は

ゲンムの力の一部が入ったライドウォッチを見つけた。

恐らく以前(♪140)ウォズが使っていたものだろう。

 

朔也「…返し忘れてた?」

 

あおい「でも、コレなら…!」

 

〈ゲンム!〉

 

ゲンムのライドウォッチを起動すると

タイムマジーンの頭部のウォッチが

ウォズからゲンムに変わった。

 

タイムマジーン(朔也)「両腕の装備も

バグヴァイザーっぽく変わった…!」

 

タイムマジーン(あおい)「チェーンソーモードなら

私達を囲んでる全部のキノコを切れるはず!」

 

ベス「待て、闇雲に動くな!」

 

両腕のチェーンソーでキノコを切断すると、

ベスが警戒していた通りキノコの向こう側には

ビショップが出したキノコの胞子が舞っていた。

 

しかもビショップ自身は今度は同じ手は喰わないとでも

言いたげに自分が出した胞子から離れた位置に居た。

 

ベス「やはり罠が…!」

 

タイムマジーン(あおい)「任せて!」

 

両腕のバグヴァイザーをビームモードにして

罠として設置されたキノコの胞子を全て吸収した。

 

タイムマジーン(朔也)「今だ!」

 

ベス「…礼は言わんぞ」

 

トドメの光弾を放とうとするベスを見て

ビショップは再び巨大キノコで防ごうとするが、

その様子を見てタイムマジーンをエアバイク型の

ビークルモードにすると、その上に飛び乗るベス。

 

ビショップ「クロカカトエ(お前達) ツーム()

テルクビテス(この壁) イズ() ゼラワステウラサキョ(破れない)!」

 

タイムマジーンは巨大キノコに突っ込む_事はせずに

真上に飛び、上から光弾の雨あられ を 浴びせる。

 

ビショップ「ツカカ()ビオズ(から)ラサラジ(なんて)ヴガキョ(ズルい)チャン〜(だろ〜)!」

 

ベス「わざわざガードを突破する必要は無い」

 

冷たく放った一言と共にビショップは爆発した。

 

 

 

 

 

ギータとウォズが対戦相手はストーカー、

ポーンジャマト、ポーンジャマオック、

取り巻きを連れたナイトジャマトである。

 

ウォズ「ギータ君…だったね?

君の武器は『高速移動』みたいだが、

あのジャマト…サボテンの敵の能力は

視野が広い上に全身の棘を飛ばせる。

 

死角も無いし、例え目で追えないような

高速移動でも全方位に攻撃が出来る。つまり…」

 

ギータ「つまり お前が言いたいのは

『アイツと俺とじゃ相性が悪い』って事か?

確かに聞くだけなら不利に聞こえるが安心しな。

もうアイツの瞳に…俺は映らない」

 

ギターを掻き鳴らしたと同時にギータの姿が消え、

ナイトジャマトの取り巻きが瞬殺される。

 

ナイト「ッ!?」

 

一瞬で取り巻きが全滅した事に驚くもナイトは

ギータの姿を捉えきれず、四方八方に棘を飛ばす。

下手な鉄砲も数打ちゃ当たるという考えだろう。

ウォズの方にも飛んで来たがジカンデスピアを

回転させて棘を防御していた。

 

ウォズ「ッ…(輪回も言ってたけど、

点で狙わられないスピード特化の戦闘スタイルの戦士は

面の攻撃には めっぽう弱い)あのギータって少年も…」

 

ギータ「飛ばしてくる棘ってのは随分と遅ぇんだな?」

 

現在進行系で棘を飛ばしているのに

ぶっ飛ばされるナイト。 近くの自販機に めり込むと

ずっと速すぎて見えなかったギータの姿が目に映った。

 

ウォズ「ナイトジャマトにニンジャみたいな

分身も使わず、純粋な『速さだけ』で勝つとは…

ブーストマークⅡに匹敵するって事か?

 

その上 反動やデメリット、

息切れみたいなのも見当たらない」

 

ギータ「息切れならアッチが酷そうだぜ?

見てみろよ、ぶつかった自販機から出てきた

缶ジュースを缶ごと飲み込んでやがるぜw」

 

ウォズ「ん? ナイトジャマトが缶ごと飲み込む…ッ!

嫌な予感がする…ギータ君、今すぐ奴を止めるんだ!」

 

ギータ「はぁ?」

 

ウォズ「説明してる暇は無い!

急いで止め_遅かったか。

嫌な予感が当たった…!」

 

ナイトジャマトはデザイアグランプリ

【缶蹴りゲーム】のラスボス役を担当していた。

そして缶の中身を飲む如に巨大化していき、

最終的には缶ごと飲み込んでしまい

缶蹴りどころでは無かったのだ。

 

そしてウォズの予想通り、ナイトジャマトは

ぶっ飛ばされた先にある自販機から出てきた

缶ジュースを缶ごと飲み込んで巨大化したのだ。

 

ギータ「デケェな」

 

ウォズ「巨大化したのに反応 薄いね」

 

ギータ「デケェ奴とは前にも戦ったからな。

それで? お前は どうするよ?」

 

〈カマシスギ!〉

 

ウォズ「折角だし競わないかい?」

 

〈誰じゃ? 俺じゃ? 忍者!

フューチャーリング シノビ! シノビ!〉

 

ウォズ「忍者の力を使う私のシノビと

君の高速移動。どちらが速いか…ってね?」

 

ギータ「おもしれーじゃん! ノッてきたぁ!!!」

 

巨大化したナイトジャマトが剣を振るってくるが、

フューチャーリング シノビとなったウォズとギータの

機動力の前では避けるのは容易い事であった。

 

しかもタダ避けただけでは無い。

巨大化したナイトジャマトの腕から駆け上がり、

ウォズはシノビの分身術からの鎌にした

ジカンデスピアで切り裂きまくり、

ギータはオラオララッシュ。

 

自分よりも小さく相手が身体中を高速移動して

連続で攻撃されるという状況にナイトジャマトは

手も足も出ず、攻撃されるがままだった。

 

〈フィニッシュ忍法!〉

 

ウォズ&ギータ「「ブチ抜け!!」」

 

巨大化したナイトジャマトの身体を

2人のキックが貫くと地面に着地。

折角 巨大化したナイトジャマトは爆発した。

 

ギータ「なかなかヤルじゃん。

でも俺の方が速いみたいだな」

 

ウォズ「素直に認めるとしよう。

この勝負、私の負けだ」

 

お互いの実力を認め合ったウォズとギータは

少年漫画のような勝利のグータッチをしていた。

 

 

 

 

 

ドランとキャロルの組み合わせで戦っていた相手は

ルークジャマトを筆頭としたジャマオック軍団。

 

ドラン「ほぉ、プリンセスみたいに歌って戦うのか」

 

キャロル「愛など終わらせる!」

 

体術で戦うドランとサウザーのウォッチを弾かれて

変身 出来なくなり、ファーストローブを纏って

歌いながら錬金術で戦うキャロル。

 

ルークジャマトと戦うだけなら問題は無いが、

問題が有るとすればジャマオックの方だった。

 

ファーストローブを纏った大人姿となったキャロルは

ジャマオックに向けて超重力子の塊を投げたが、

そのジャマオックが張ったバリアによって防がれる。

 

キャロル「堪えただと…!?」

 

ドラン「ルークのバリアは幼体でも結構な硬さだな」

 

ジャマトと同じくナイト、ビショップ、ルークと

チェスの名を冠する種類が複数 存在するジャマオック。

ポーン以外の様々なジャマオックが立ち阻んでいた。

 

キャロル「それに数が多い…!」

 

ドラン「成体が居ないだけマシだろ?」

 

数は多いが唯一の救いがあるとすれば

ドランの言う通りジャマオックには幼体と成体が

存在していて、2人の前には幼体しか居ない事だろう。

 

キャロル「それに焼却される想い出も_ッ…マズい!」

 

想い出の焼却により大人から

子供の姿に戻ってしまったキャロル。とはいえ、

ファーストローブの変身が解除された訳でない。

仮面ライダーで例えるなら戦闘中にクウガが基本形態の

マイティからグローイングになったようなものだろう。

 

キャロル「くッ…想い出が足りない…!」

 

ドラン「仕組みは分からねぇが、

ここは俺のビートの出番って事だな!」

 

ドラム版を出して演奏すると、そのビートは仲間と

認定したものを強化するバフの能力が有しており、

キャロルを子供の姿から再び大人の姿へと変える。

 

キャロル「コレは…!

お前、その体格で後方支援型だったのか?」

 

その通り。彼等バンド・スナッチの要はボーカリスト、

カリストではなくドラマーのドランなのである。

 

ドラン「まぁな、足りない『想い出』とやらを

サポートに回って俺のビートで補ってるんだ。

俺を守りながら戦ってくれよ? 『おチビちゃん』」

 

キャロル「厶ッ…オレを『おチビ』呼ばわりだと?

これでもオレは何百と生きてきた錬金術師だぞ」

 

ドラン「へぇ~、そうかい」

 

キャロル「だから

二度と『おチビちゃん』と言うな! 分かったな?」

 

ドラン「分かりましたよ『おチビ様』」

 

キャロル「まだ言うか貴様!!」

 

言い争ってると遠距離攻撃を仕掛けてくるビショップと

突撃するナイトのジャマオックが襲いかかってきたが_

 

キャロル「まだ話してる途中だ! 割り込むな!」

 

_ナイトの攻撃をダウルダヴラの弦で捕らえると

そのまま引き裂き、ビショップの遠距離攻撃を

錬金術によるバリアで防いで次弾が発射される前に

発射口である口に目掛けてダウルダヴラの弦を

糸玉のように丸めて飛ばして暴発させていた。

 

キャロル「コレで文句は無いだろう?

しかし素晴らしいな、そのドラムの強化は。

僅かにしか想い出を焼却してないのに威力が桁違いだ」

 

ドラン「ありがとよ」

 

現在進行系で言い争っているものの、迎撃しつつ

ちゃんとドランも守って上げてるキャロルだった。

 

ルーク「マズい…!」

 

自身の不利を察したとルークジャマトは

ジャマオックのルークと共に総攻撃。

 

ジャマトのルークは腕から蔦を伸ばして

鞭のように振るい、基本 防御に特化してる

ジャマオックのルークは両腕の鉄球を発射する

攻撃手段も持っているが、ドランのビートにより

強化されたキャロルには そんな攻撃は最早 無意味。

 

あやとり の ように両手に弦を絡ませて広げると、蔦は

キャロルに届く前に弦で糸鋸のように切り裂かれて、

鉄球はバウンドさせてルーク達に弾き返される。

 

ボウリングのピンのように弾け飛んで倒れた

ジャマオックのルークをジャマトのルークが起こす。

 

ルークジャマト「消防士ナンデネ、

ツイ人命救助ヲ優先シテシマウ」

 

キャロル「そうか…だが、今の強化された

オレの錬金術を前に他の奴等を救助したり

先程のように防いだりする事が出来るか?」

 

キャロルはダウルダヴラの弦を腕に巻きつけて

ドリル状にすると回転させて突っ込んでいった。

 

ルークジャマトは左腕のウツボカズラを盾にして

防御の姿勢を取り、ジャマオックのルークが前に出て

1列に並んでバリアを張って防ごうとしていた。

 

状況的にはギーツⅨの初戦でゲイザーが

ドミニオンレイでバリアを張った時と似ているだろう。

 

キャロル「その程度で防げたつもりか?

オレの歌はタダの1人で70億の絶唱を凌駕する!

その上、今のオレは強化されている

フォニックゲインだ!」

 

ドラン「そのまま止まらず突っ込みな!」

 

キャロル「高くつくぞ?

オレの歌はぁぁぁぁぁ!!!!!

 

そのままルーク達を一点突破したキャロルだった。

 

ドラン「流石、俺等の世界で世界を侵略する歌声と

同じ名前を持つだけの事は あるな」

 

キャロル「それは あながち間違ってないだろうな。

オレは嘗て、この世界を滅ぼそうとしたのだからな。

計画は あと一歩まで進んでいたが…邪魔が入ってな」

 

ドラン「おいおい、

そりゃあ自然災害ってレベルじゃねぇだろ?」

 

 

 

 

 

カリスト「ハァァァァァァァァァ!!!!!」 

 

その歌声により

成体のジャマオックを一掃したカリスト。

 

バンド・スナッチの要はドランだが、

メンバーで最強なのはカリストである。

 

これにより残りは幼体のジャマオックのポーンが3体。

キーボード、ドラム、ギターかベースの弦楽器の

模様が腹に刻まれたストーカーが3体。

そしてジャマトのポーンが1体だけなのだが、

その手にはデザイアドライバーが握られていた。

 

ポーンジャマト「ジュラピラ…変身!」

 

〈JYA MA TO〉

 

ジャマトライダーに変身したポーンジャマト。

 

続けてジャマトライダーの後ろで

幼体のポーンのジャマオックが3体が組体操すると

成体の姿になった_といっても正規の方法によって

成体になった訳ではない。つまり、このポーンの

ジャマオックの成体の姿はハッタリである。

 

カリスト「…(この状況下でハッタリを かます

意味は無い。つまり何か狙いが有るという事か)

それなら一手 早く打たせてもら_ッ!?」

 

何か動き出す前に手を打とうとしたカリストだが、

ジャマトライダーの前に3体のストーカーが出てきて、

キーボードの模様のストーカーに目を奪われてしまう。

 

カリスト「キーボード…!」

 

4人 揃ってのバンド・スナッチ。 だが彼等には

本当は5人目のキーボード担当が居たのだ。

 

彼等の世界【アリスピア】の住人【アリスピアン】は

『楽しい』や『嬉しい』時に発生するエネルギー

【ミューチカラ】によって生まれながらも、

そのミューチカラがピークに達してしまうと

まるで未練を残した幽霊が悔いなく成仏するように

彼等アリスピアンはミューチカラに還ってしまう。

 

バンド・スナッチのキーボード担当も

そうして消滅してしまったのである。

 

ベス「何をボーッとしてる、カリスト!」

 

カリスト「ッ! しまった…!」

 

後ろにはジャマオック。 正面にはストーカー。

そして中央のジャマトライダーが取り出したのは

何処で入手したかは不明だがビートレイズバックル。

 

〈SET〉

 

それをデザイアドライバーの右側にセットした。

 

〈BEAT〉

 

【ビートジャマト フォーム】になると

ビートアックスを掻き鳴らす。 すると

前後に居たジャマオックとストーカーが

演奏によるものなのかジャマトライダーに融合。

スピーカーを装備した赤い怪獣のような姿となった。

 

ギータ「おい、何が起こってるんだ!?」

 

騒ぎを聞きつけ各個 敵を撃破したバンド・スナッチや

ウォズ達が駆けつけて来て、ウォズが本を開き調べる。

 

ウォズ「この本によれば…アレは【カルマノイズ】が

ガールズバンドの世界のフォニックゲインを吸収して

怪獣のような姿となった姿だ!」

 

タイムマジーン(朔也)「カルマノイズッ!?

通常兵器の攻撃が効かず、1体で大勢の人間を

襲って炭素に変える黒いノイズ…!」

 

タイムマジーン(あおい)「通常ノイズと同じ防御面と

アルカ・ノイズと同じ攻撃面を合わせ持つノイズ…!

 

並行世界に現れたのは装者がギャラルホルンを使って

その世界の戦士の力を借りてギアの形状を変化させて

戦ってたと話には聞いていたけど…まさか!?」

 

キャロル「いや、アレは恐らくジャマトライダーが

音楽の力を扱うビートレイズバックルを使う事で

ジャマオックとストーカーを自身に取り込んだ事で、

並行世界のカルマノイズを再現したものだろう…!」

 

ドラン「で? あの怪物を どうするつもりなんだ?」

 

カリスト「アレを生み出してしまったのは

僕のミスだ。 アレは僕が…」

 

ベス「カリスト、

お前は『連帯責任』という言葉を知らないのか?」

 

ドラン「珍しくも お前がミスしたんだ。

アイツを倒そうってんなら俺等も付き合うぜ」

 

ギータ「俺等4()() ()()()【バンド・スナッチ】だろ?」

 

カリスト「ッ…そうだったね。 僕とした事が…そう!

僕等はバンド! 4人 揃って【バンド・スナッチ】!

異世界だろうと響かせよう、僕達の音楽を!!!!」

 

普段 通り大袈裟な態度で振る舞うと

カリストが調子を取り戻したと判断して

他の3人は楽器を準備して演奏を始める。

 

カリスト「行こうか、バンド・スナッチ」

 

ストーカーを召喚して嗾けるカオスノイズだが、

ドランのビートにより強化されたギータの速攻と

ベスに大量の光弾を一斉に放たれ殲滅されるも、

カオスノイズは攻め手を緩めず続けざまに

スピーカーを使った爆音で攻撃する。

 

カリスト「ハァァァァァァァァァ!!!!!

 

スピーカーによる爆音もカリストの声で掻き消される。

 

ウォズ「歌って戦うなんてシンフォギア装者 達で

見慣れてるモノだと思ってたけど…コレは凄い!」

 

キャロル「コレが…本気のバンド・スナッチなのか!」

 

カリスト「さあ、フィナーレの時間だ!」

 

バンド・スナッチの本気の演奏がガールズバンド世界の

フォニックゲインを取り込んだカオスノイズを倒した。

 

ウォズ「まさか再現されたものとはいえ

カルマノイズを倒すとは…男バンドも良いものだね」

 

?「お〜い!」

 

すると、あらゆる場所で異世界の敵と

戦ってるはずの仲間 達が全員やってきた。

 

ウォズ「何故ここに…

他の場所で戦ってるはずじゃあ!?」

 

アレクシス「いやぁ~倒してもキリが無くてねぇ、

1度 撤退しようという話になったのに、その拠点が

もぬけの殻。 しかも拠点に敵が攻め込んできてねぇ」

 

カリオストロ「最初から逃げるつもりは無いけど…」

 

プレラーティ「その逃げ道を潰されたというワケだ」

 

輪回「倒せないし、逃げられない…

神様でも弱音を吐きたくなるような状況だ」

 

木場「でも、例え倒せなくても

理想を捨てなければ僅かな光…希望は見えるはず!」

 

ナックニール「この世界の響 達とホムラが

ゼインとビッグマシンを倒せば、この戦争は終わる!」

 

エルフナイン「響さんを信じて、

皆で勝利をガッチャしましょう!」

 

ファースト「Aホムラ…ゼインに対抗する為のチーム。

つまり俺達はアウトサイダーズって事か」

 

ベル「カッコつけた感じで言ってるけど、

アウトサイダーって…集団や社会とかの

『はみ出し者』的な意味じゃなかったっけ?」

 

弓美「よ〜し! 皆、ゼインの野望を止めるべく

アタシ達【異世界アウトサイダーズ】の出番よ!!!」

 

弓美 以外「「「異世界アウトサイダーズ!?」」」

 

弓美「アウトサイダーズ、Ready Go!」

 

弓美 以外「「「ちょっと待てぇぇぇ!!!」」」

 

この時、弓美 以外の一同は『勝手にチーム作って、

チーム名も それで良いのか!?』と突撃していく

弓美にツッコミを入れながら止めようとしていた。

 

弦十郎「頼んだぞ。ホムラ君、響 君…皆!」

 




ラストに出てきた敵キャラはXD UNLIMITEDの
サービス終了後に歌で戦う少女 繋がりでコラボした
プリンセッション・オーケストラの敵キャラにして
終盤で共闘してくれたバンド・スナッチの4人です!

そしてプリオケで出たシンフォギアと
仮面ライダーのネタを出してみました。

中の人が同じな赤の女王と翼の『防人』という台詞。
「はんぐり〜」のプレーンシュガーのネタ。

出来る事ならプリンセスに憧れる2人の少女、
マゼンタとシアンもネタとして入れたかった…
わざわざ衣装の色を分かりやすいピンクじゃなくて
マゼンタの色を選び、相棒を水色じゃなくてシアン。
コレもう確実にディケイドとディエンドですよね!?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

次回の【全てを破壊する者 全てを繫ぐ者】は…!

異世界から来た その世界の主人公と
敵対しながらも味方として徒党を組んだ
敵キャラ達と共に、この世界で戦う事となった
異世界アウトサイダーズがAホムラの傀儡となった
異世界の敵やライダー怪人の軍勢を抑えていた。

そして、ホムラと装者一同は
ようやくAホムラと ご対面。

ホムラと装者一同は変身して最後の戦いを始めるが、
何やらAホムラは『切札』を隠し持っているようで…。





作者「ラストバトルなので
1話じゃ終わらないと思いますが、
この戦いが終わったら遂に完結なので
良ければ最後まで見ていって下さい」

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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