全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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♪55

 

〜S.O.N.G./翌日の午後〜

 

クリス「ハクション!

ホントに来るのかよ、アイツは…」

 

翼「だが、

『何処にいても明日の午後に こっちから行く』と

言っていたのだろう?」

 

未来「けど実際どうやって_あのオーロラは!?」

 

本部で待っているとオーロラカーテンが出現。

 

リア「ハロー。コレ、手土産の手作りケーキ」

 

そこから現れたのは

ケーキの入った箱を持ったリアだった。

 

弦十郎「君がリア君だな。

俺達の仲間になりたいという_」

 

リア「_ストップ。その認識は少し間違ってる」

 

マリア「どういうことかしら?」

 

リア「ボクは『立花 響の協力者になる』と言った。

けど『S.O.N.G.の仲間になる』なんて

ボクは一言も言った記憶はないけど?」

 

響「え!?私だけ!?」

 

リア「ボク個人としては

ネーサンに手を貸したいけど、

ネーサンはボクの存在を拒絶してるしなぁ」

 

クリス「だから『ネーサン』_ハクション!

チーン!…だから『ネーサン』はよせッ!!」

 

リア「まぁ、条件さえ見合えば

『S.O.N.G.の協力者』になってもいいけど」

 

翼「条件とは?」

 

リア「色々あるけど、まずはコレだね」

 

リアは親指と人差し指で輪っかを作る。

そのハンドサインの意味は

 

弦十郎「金か。具体的には?」

 

リア「ちゃんとその分 働くからボクが働いた分の

ギャラは装者の人達の70%増しでお願い」

 

弦十郎「70!?」

 

切歌「70%増しデスか!?

70%って…どのくらいデス?」

 

調「切ちゃん…」はぁ…

 

クリス「随分と ぶん取るなぁ…

そんなに払うよりも今ここで お前を捕まえて

情報だけを吐かせる方が_ハクション!

…吐かせる方がこっちは損しなくてで済むぞ。

 

どうする?

こっちはお前がイチイバルを返してくれたから

7人全員いるし、おっさんもいる。

この状況でお前は_ヘックシュン!ヘックシュン!

…お前は勝てるってのか?」

 

リア「へぇ~、そこまで言うなら

まずはネーサンがギアを纏ってみなよ」

 

クリス「そこまで言うなら…ッ!?」

 

クリスはペンダントを取り出し

聖詠を唱えようとするも歌えなかった。

 

クリス「なんでだよ…!」

 

リア「前に言ったよね?ボクの核の1つは

君の持つイチイバルの複製品だって。

ボクが信号を送ってオフにすれば

その機能を止めることが出来る。

念の為 言っとくけど

信号を変える機械を作っても無駄だよ。

 

もしボクに乱暴したら そのペンダントは

ただのアクセサリーに成り下がる。

また無力な少女に戻っちゃうよぉ?」

 

クリス「チッ…!」

 

リア「さぁ道は1つだ。

ボクを装者達の70%増しのギャラを支払って雇う。

そうすれば情報だけじゃなくて仮面ライダーという

協力者を得られる」

 

弦十郎「…40だ」

 

リア「70」

 

弦十郎「それは流石に…」

 

リア首を横に振り、再び『70』と答える。

 

リア「現場で戦ってる装者達なら分かるでしょ?

ライダーの強さを…その力を持つボクを雇うのは

君等に得しかないと思うけど?」

 

全員が『確かに』と思った。

 

弦十郎「…50だ」

 

リアは背を向け『70〜』と答える。

 

弦十郎「…60だ!これ以上はない!」

 

リア「ハッピーバースデー!」

 

弦十郎は『まだダメか』という表情を浮かべるが、

リアは無視して手土産に持ってきた

手作りケーキの箱を開けると、そのケーキは

ブルーベリーで60%という数字に並べられていた。

 

弦十郎「まさか、最初から…!」

 

リア「じゃあ次はさっき言ってた『色々』だ。

細い条件についてが書かれた契約書を持ってきたから

これに目を通そっか?」

 

そう言ってリアと弦十郎は

別の部屋に向かっていった。

 

マリア「まんまとやられたわね」

 

翼「せめて『色々』の条件が

私達に何も問題なければよいが…ッ?」

 

ひびきりしら「ジーッ…!」

 

翼「立花、暁、月読…」

 

60%ケーキを食べたくて『ジーッ…!』と見つめる

響、切歌、調。その光景に頭を抱える翼だった。

 

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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