全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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〜ホムラ VS 翼〜

 

翼「くっ…!」

 

翼は苦戦していた。

ホムラの忠告通り虚無の力により

自身の技が全て無効化されていた。

 

翼「オートスコーラー ファラの

ソードブレイカーのようだ…!」

 

ホムラ「聖剣 専門だけどな。

だが、この剣は お前が自ら を防人の剣と思おうが、

夢に向かって飛ぶ翼と思おうが、意味だ。

 

この剣は聖剣、

そして世界すらも無に還せる無の聖剣

無銘剣虚無!!」

 

翼「確かに強い…

(あの剣を奴の手から離れさせれば…!)」

 

翼は自身の攻撃を全て無効化されたことへの焦りから

虚無しか見えてなかった。

ホムラから虚無を取り上げれば逆転 出来ると。

 

翼「…(体力的にも次で決めるしかない)行くぞ!」

 

ホムラ「ポイッとな!」

 

翼「なッ!?」

 

ホムラは虚無を上に投げた。

虚無しか見てなかった翼は目で追いかけてしまう。

 

ホムラ「お前が戦ってるのは剣か!?違うだろ!!」

 

翼「しま_」

 

ホムラは目を逸らした翼の顔面を殴り、

怯んだ隙にアームドギアを奪い取る。

 

ホムラ「お前の過ちは俺が無銘剣虚無を手放せば

逆転 出来ると思ったことだ。いくら強い剣でも

使い手が虫けらなら意味はない。

 

見せてやろう…俺の剣を」

 

ホムラは翼から奪った剣を

地面に引きずりながら構える。

 

ホムラ「…カラミティ・ストライク」

 

ホムラは高速回転しながら斬りかかる。

翼はアームドギアを新しく生成して装備、

どうにかホムラの剣を防ぐも押し切られる。

 

翼「ぐあああああ!!!」

 

カラミティ・ストライクが直撃した翼は

ギアが解除されて倒れ、ホムラは上に投げた虚無を

キャッチして剣先を翼に向ける。

 

翼「つ、強い…!」

 

ホムラ「ライダーだろうとシンフォギアだろうと、

強い装備品を手にして己の力だと言い切るには、

その装備品を使いこなすことだ。

 

自分の身体の一部のように扱うことで

己の力に変えられて誇れる。

『装備』が強いのではなく、『自分自身』が強いと」

 

翼「何故 今、そんなことを…?」

 

ホムラ「次は失敗しないようにと思ってな。

 

俺みたいにがあればだけどな!」

 

ホムラは翼の心臓 目掛けて突き刺_

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈スチールベント〉

 

ホムラ「何ッ!?」

 

_そうとしたが無銘剣虚無がホムラの手から消え、

妨害した人物、オーディンの手に握られていた。

 

ホムラ「お前…いい加減にしろ!

何度も何度も邪魔しやがって!」

 

オーディン「お前の力を奪うためなら

何度でも邪魔してくれる」

 

〈ソードベント〉

 

オーディンは虚無を投げ捨て

ゴルトセイバーを2刀 構える。

 

ホムラ「またか…どうやってんだ?

デッキからカードを引かず、バイザーも無しに

装備したり必殺技 放ったり…2回目に戦った時は

ゴルトバイザーちゃんと使ってただろ」

 

オーディン「知る必要は ない!」

 

オーディンは瞬間移動で距離を詰めて

ゴルトセイバーを振るうが

 

オーディン「ヴゥッ!?」

 

横から矢とビームがオーディンに当たる。

 

クリス「先輩 無事か!?」

 

翼「雪音…今の私は動けそうにない」

 

ポッピー「ホムラちゃん大丈夫!?」

 

ホムラ「なんとも…」

 

ポッピー「良かったぁ〜…あッ!コレお土産」

 

ポッピーはジャマトライダーを倒した時に手に入れた

バックルをホムラに渡す。

 

ホムラ「ジャマトバックルじゃねぇか。

どうした?ジャマトライダーでも現れたのか?」

 

ポッピー「えッ!?あぁ…それは…」

 

クリス「コイツ、怪物にベルト奪われて

仮面ライダーに変身されてたぞ」

 

ポッピー「ドキッ!」

 

ホムラ「奪われたのか…

でもバックルがあるってことは

ジャマトライダーを倒して

ちゃんとドライバーは取り返したんだろ?」

 

ポッピー「そ、それが…」

 

クリス「ベルトなら壊れたぞ」

 

ポッピー「ドッキーン!?!?」

 

ホムラ「ベェ〜ルゥ〜?」

 

ポッピー「待って!待って!!待って!!!

デザイアドライバーを奪われたのも、壊れたのも、

そこにいる雪音 クリスちゃんが撃ったからで、

変身の邪魔しなければ…」

 

ホムラ「言い訳 無用!!

奪われただけじゃ飽き足らず

壊されたって どういうことだ!!」

 

ポッピー「頭が…!頭が割れるぅ〜!」

 

ホムラはポッピーに お仕置きのアイアンクロー。

ポッピーは肉体変化型の変身であるはずなのに

頭から音が鳴り渡る。

 

ポッピー「なんか鳴っちゃいけない音が聞こえる!!

ベキベキ、メキメキ、バキバキ聞こえるぅぅぅ!!!

止めてぇぇぇ!!!」

 

ホムラ「割れろ!喰われろ!砕け散れ!」

 

オーディン「私を無視するな!」

 

蚊帳の外にされたオーディンは

爆発する羽根を飛ばすも

ホムラはポッピーを盾にして防ぐ。

 

オーディン「仲間をガードベントに!?」

 

翼「なんて下劣な…!」

 

ホムラ「コイツは俺に こういうことされるのを

承知で着いてきてるんだ。なんの問題もない」

 

ポッピー「うぅ…」涙

 

クリス「あ、泣いた」

 

ホムラ「安心しろ、ベル。

お前を こんな目に合わせたオーディンは俺が倒す」

 

翼「痛めつけたのは貴様だ!」

 

クリス「アイアンクローして盾にしただろ!」

 

オーディン「責任を押し付けるな!」

 

ホムラ「お前等 実はグルだろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゲンム「ここまではアナタの書いたノート通り、

このまま今回の作戦が上手くいくといいのですが」

 

ウォズ「どんな未来にも可能性は ある。

このノートに書いた未来もね」

 

陰で様子を伺っていたゲンムとウォズ。

 

実はジャマトが現れてベルトを奪って

ジャマトライダーになるまでの展開は

未来ノートによって計画的に進められていた。

 

ウォズ「ジャマトバックルも手に入れた以上、

次にアタシ…じゃなくて、

私が書いた未来になる可能性がぐーんと上がった。

こっちもノートでサポートするから、

ちゃんとデータを取ってくれたまえ」

 

ゲンム「誰に言ってるんですぅ?

僕はシンフォギアもライダーも超える才能を持つ

真の英ゆ_」

 

ウォズ「うるさぁぁぁい!」

 

鬱陶しく思ったウォズはゲンムを殴る。

ふっ飛んでいく その姿を見て

『モータスみたい』と思ったウォズだった。

 

ウォズ「全く…それでは改めて」

 

ウォズはノートを開き新たな未来を書く。

 

ウォズ「『ホムラ、オーディンと戦うために

ゾンビフォームに変身した』…と、これで良し」

 

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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