全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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ターボ「鎌には鎌だ!」

 

レーザーターボは切歌の鎌を

鎌モードにしたガシャコンスパローで応戦。

 

切歌「アタシに鎌で勝負したことを後悔するデス!」

 

ターボ「あぁ…確かに、こりゃ負けそう」

 

切歌「いいデスよ!このまま行けば_」

 

〈ズ・ドーン!〉

 

切歌「デスッ!?」

 

ターボ「なーんてな。鎌だけで戦うつもりはない。

というか、ジブンがアンタ等の

攻撃パターン覚えてるってこと忘れた?」

 

レーザーターボは切歌の鎌を持つ手を抑えて

首元に弓モードにしたガシャコンスパローを向けて

話しかける。

 

ターボ「なぁ、こんなふうに命 張ってまでして

知ることはないだろ?真実なんてさ…」

 

切歌「それでも知りたいんデス!

もしマリアがオーディンだとして、

なんでガングニールやディケイドの力を狙ってるのか

聞かなきゃならないのデス!」

 

ターボ「『好奇心は猫をも殺す』、

『触らぬ神に祟りなし』、『藪をつついて蛇を出す』。

そんな感じだ。生半可な覚悟と未熟な力で近づけば

死ぬことになるぞ。オレのダチが そうだった」

 

切歌「友達?」

 

ターボ「そうだ。良い奴だったよ。

オレが周りが信じてもらえないことを言っても

アイツは信じてくれた。

 

オレの言葉がウソじゃないと証明しようとした結果

アイツは追い詰められてオレのことすら信じられず、

最終的にS.O.N.G.に…シンフォギア装者に殺された」

 

切歌「ッ!?そんな…そんなのウソ デス!」

 

ターボ「信じられない…か。

別に信じなくて良いよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう充分 触れたから

 

切歌「デ、デースッ!?」

 

突然 切歌のイガリマのアーマーが消滅して

ギアインナー姿となってしまう。

 

切歌「なんでぇ…!?

まだLiNKERの効果時間は残ってるはずデス…!」

 

ターボ「ジブンの今の姿は

【仮面ライダー レーザーターボ レベル0】だ。

レベル0は無の力、今のジブンに捕まれば

相手のレベルを下げることが出来る。

 

アンタ等シンフォギア相手だとレベルじゃなくて

適合率が下がるがな」

 

切歌「それって、まさか…!」

 

ターボ「つまり、今のジブンは

生きた【Anti_LiNKER】って訳だ!

 

ちなみに下がった適合率は

ジブンが変身解除した時に元の数値に戻ります」

 

調「切ちゃん!」

 

【α式・百輪廻】

 

レベル0の能力で弱体化した切歌を助けようと

調はレーザーターボに丸鋸を飛ばす。

 

ターボ「甘い!甘い甘い甘い!!」

 

レーザーターボは鎌モードにした

スパローの二刀流で丸鋸を弾く。

 

ターボ「攻撃パターンは全部 覚えて_って、あ!!」

 

レーザーターボがスパローで丸鋸を弾いてる隙に

切歌をヨーヨーで巻きつけて

自分の手元まで引き寄せていた。

 

調「切ちゃん、後は任せて!」

 

調は切歌を隅に置いて1人でレーザーターボと

キャンサーの2人を相手にしようと走り出す。

 

切歌「調だけを…戦わせる訳には…!」

 

 

 

 

 

調「このッ!このッ!」

 

調の鋸をキャンサーは自慢の防御力で あえて受ける。

 

キャンサー「痛くも痒くもないね」

 

ターボ「キャンサー、あんま調子に乗ってると

この間と同じ目に遭うぞ」

 

キャンサー「分かってるわよ」

 

ターボ「ホントかぁ?例えば お前の後ろにある

エナジーアイテムを取られたら逆転される_」

 

調「ッ!」

 

調は回り込んでキャンサーの後ろにある

エナジーアイテムを取った。

 

〈睡眠〉

 

ターボ「_と、思ったけど違ったわ」

 

調「zzz…_」

 

エナジーアイテム【睡眠】を取った調は寝てしまい、

その隙に弓モードにしたスパローで調を射つ。

 

調「_痛ッ!また、騙して…よくも!」

 

【γ式・卍火車】

 

キャンサー「スパッとな」

 

調「ッ!今!」

 

キャンサーは調の巨大丸鋸をハサミで切り裂くも、

ヨーヨーでハサミを縛られる。

 

キャンサー「なんじゃこりゃ?」

 

調「どんなに切れるハサミでも

挟まれなければ怖くない!」

 

ターボ「でも動きを封じたところで

お前の攻撃はキャンサーの防御を超えられない」

 

調「(確かに…どうすれば…)」

 

どうすればと次の一手を考える調。

しかし そこへ 良いニュースと悪いニュースが入る。

 

良いニュースは、

この後 防御力を無視した攻撃がキャンサーに入る。

 

悪いニュースは、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

切歌「Gatrandis babel ziggurat edenal

Emustolronzen fine el baral zizzl」

 

調「コレって絶唱…!切ちゃん、ダメェェェ!!!」

 

その攻撃は切歌の【絶唱】によって発動するからだ。

 

切歌「Gatrandis babel ziggurat edenal

Emustolronzen fine el zizzl」

 

切歌の纏うイガリマの絶唱使用時は

対象の魂を一閃し物質的な防御を無力化するという

能力を発現する。

 

ターボ「あの空の容器…まさか!」

 

切歌はキャンサーの防御を無視した一撃を与える為に

予備のLiNKERを投与して絶唱を使用したのだ。

 

ターボ「キャンサー逃げろ!

今の暁 切歌は防御力を無視 出来る!

攻撃を受けたら魂を刈り取られるぞ!」

 

キャンサー「えぇ!?けどコレ解けない…!

こうなったら一か八か_」

 

切歌「デース!!!」

 

キャンサー「ぐわぁぁぁぁぁ!!!」

 

キャンサーが何かを投げ捨てたと同時に

切歌の鎌がキャンサーを一閃。

 

切歌「これで1人 減ったデスね…」バタッ

 

攻撃した者(切歌)攻撃を受けた者(キャンサー)は互いに倒れた。

 

調「切ちゃ_」

 

切歌の元に向かおうとする調を押しのけ

キャンサーに駆け寄るレーザーターボ。

 

ターボ「おい…!おい!!

こんなところで死ぬなよ!ジブンは…オレは…!

オレの言葉を信じた お前を信じたんだぞ!!

 

お前が言ったんだろ?『アタシはアンタが

どれだけ真実を話そうが死なない。

嘘つきのアンタを信じる理解者 兼 友達だ』って…

全部ウソだったのか?オレを化かしてただけなのか?

 

違うって言うなら目を覚ませて証明してくれ…

俺が真実を語っても誰も死ぬことはないって…

お前の言葉を信じさせてくれ…!」

 

調「…」

 

反動で意識を失いギアが解除された切歌を抱えながら

涙を流すレーザーターボを見る調。

 

物語なら流れた涙が目を覚ますという

奇跡を起こす鍵となるが、キャンサーは既に

魂を刈り取る死神の一撃を受けた身。

そんな都合よく生き返ったりはしない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャンサー「いや〜、危機一髪だった」

 

ターボ&調「え…?えぇぇぇぇぇ!?

 

ヒョイッと起き上がったキャンサー。

その姿に2人は顎が外れそうなくらい驚く。

 

調「なんで…!切ちゃんの絶唱を受けたのに!?」

 

ターボ「そうだぞ!魂を刈り取られたはずじゃ…!」

 

キャンサー「その理由はね_」

 

手を伸ばすと先程 投げ捨てたもの、

輪っかがキャンサーの手元に戻る。

 

キャンサー「攻撃を受ける直前、

アタシは自分の生体エネルギー、

つまり魂を身体の外に避難させたって訳」

 

キャンサーは ご丁寧な説明をして

すぐに魂を自身の中に戻す。

 

ターボ「スゲェ…!スゲェよ!!

こんなのオレの予測を超えてるぞキャンサー!!」

 

キャンサー「えへへ~」

 

調「そんな…絶唱まで使ったのに倒せないなんて…」

 

キャンサー「ッ!隙あり!」

 

隙を見てキャンサーは切歌の身体から魂を抜き取る。

 

調「それって まさか、切ちゃんの魂…!」

 

キャンサー「ギアを解除して。さもないと

この魂が どうなるかな?」

 

ターボ「言っとくが、この魂を切られた場合

キャンサーの状態で倒すか笑わすかしないと

ソイツは一生 眠りっぱなしだぞ?」

 

調は渋々といった感じでシンフォギアを解く。

 

ギアを解除したのを見てレーザーターボは

条件を追加して2人のギアと交換させた後、

退いて調が校門側を見えるようにした。

 

ターボ「そんなに気になるなら見てみな。

あの戦いを見れば

真実に繋がる手がかりくらいは掴めるはずさ。

 

マリア・カデンツァヴナ・イヴが

仮面ライダー オーディンか どうかの真実にな」

 

そう言われた調は切歌を支えながら

校門前の戦いを見る事にした。

 

マリアがオーディンではないことを祈りながら。

 




ホロスコープスの中だとキャンサーが好きです。

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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