〜昼休み〜
リディアンの昼休み、響は弓美を校舎裏に呼び出す。
響「ごめんなさい板場さん。わざわざ来てもらって」
弓美「校舎裏に呼び出してまで何の用?
まさか未来がいるっていうのに
アタシに愛の告白なんてしないわよね?」
響「じゃあ、ハッキリ言わせてもらいます。
板場さん、貴女がゾディアーツなんですね?」
弓美「…ゾディアーツ?
何それマーシャルアーツの一種?」
響「前にスコーピオンさんが言ってたんです。
『アニメじゃないんだから』って
板場さんと同じ口癖を」
弓美「へぇ、そのスコーピオンってのは
アタシと気が合いそうね。紹介してもらえる?」
響「(板場さんはウソついたり誤魔化したりするのが
苦手だったはず…だけど、
この反応は…ウソをついてない?)」
弓美「何?どうしたの?」
響「(確か、こういう時は
カマを かけるといいんだっけ?よし!)
板場さん!失礼します!」
響は弓美に近づいたと同時に頬をペロッと舐めた。
弓美「ッ!?」
響「この味は!ウソをついてる味だぜ…!」
弓美「ウソをついてる味…!?」
響「(板場さん…コレで どう出る?)」
?「私のことを嗅ぎ回ってるのは君か?立花 響」
呼ばれたので反射的に その方向に向くと
黒いモヤが出て そこから現れたのは
クロークを纏ったサジタリウスだった。
響「サジタリウスさん…なんで ここに…!?
(板場さんがスイッチャーじゃなかったの!?)」
弓美「な、何なのアレ!?」
サジタリウス「私は常に真実を射抜く矢にして
人類の進化の頂点に立つ、
サジタリウス・ゾディアーツ…!」
響「板場さん逃げて…早く!」
弓美が逃げるのを確認した響は
サジタリウスと向き合う。
〜弓美〜
未来「響、1人で大丈夫かな…
やっぱり私も様子を見に_」
弓美「未来!!」
未来「えッ?板場さん?響と話してたんじゃ…」
弓美「へんなモヤが出た と思ったら
左腕に大きな弓を持った怪人が出て来て…!
それで響が…!響が…!!」
未来「ッ!響!!」
弓美から事情を聞いた未来は急いで校舎裏に向かう。
弓美「未来、気をつけて!
_ふぅ…コレで弓美さんが
サジタリウスだということがバレずに済みましたわ」
未来が離れたのを確認した弓美は
突然 お嬢様口調で話す。
創世「ユミの姿で その口調だと凄い違和感 感じる」
弓美?「アラ?
創世さん、待ってて下さったのですか?」
創世「リブラの幻惑能力で変えた姿、
自分で元の姿に戻れないの?テラジ」
弓美?の周りに青いモヤが出ると
元の【寺島 詩織】の姿に戻る。
創世「ホント、テラジの演技力には脱帽ものだよ」
詩織「いえいえ、
そんな褒められる程のものでは ありません。
結局は人を騙してるだけですので」
創世「でも、
コレで2人の疑いの目を逸らすことが出来たね。
キネクリ先輩達の反応を見るに、
ビッキーはヒナ以外には誰も言ってなかったと思う」
詩織「ですわね。
後は他の装者さん達が来ないように_」
詩織が言いかけたところでベルトを片手に
校舎裏に向かって走る教師が見えた。
創世「今のって!?」
詩織「暁さんと月読さんのクラスの担任、
アンナ・サンダース先生ですわ!」
創世「しかも、戦極ドライバーを持ってた!
まさか、あの人がイドゥン!?」
詩織「創世さん!」
詩織はメモリーメモリとは違う
イニシャルがWの銀色のメモリを取り出すと、
創世は何が言いたいのか察して頷き、
アンナ・サンダースを追いかける。
我望光明「あの日 君に言ったね。
私は矢だ。常に真実を射抜く矢だ。
今も的は見据えているよヴァルゴ…いや、江本」
88星座の中に【矢座】ってのがあるんですけど
もしかして理事長が自分を『矢』と表現するのって
【射手座】だからって意味だけじゃなくて
覚醒前が【矢座】だったんですかね?
完結後に映画 風なリメイク版を書く。
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