全てを破壊する者 全てを繫ぐ者   作:強者

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〜街中〜

 

リア「うわぁ…こりゃ酷い」

 

オーロラで現場まで移動したリア、翼、マリアは

実際に自分の目で見て確認した状況に引いてしまう。

 

カブトヤミー「もっと…もっと強く…!」

 

クワガタヤミー「壊す!メチャクチャに!」

 

街中で暴れるカブト/クワガタヤミー。

カブトヤミーは人に襲いかかり、

クワガタヤミーは建物の破壊活動をしていた。

 

リア「まずは人を優先的に襲ってる

カブトヤミーを倒す!

マリアさんはクワガタヤミーの足止め、

剣ちゃん…翼さんは逃げ遅れた人の避難誘導を!」

 

リアは つばマリに指示を出してから

 

リア「変身!」

 

〈カポーン!〉

 

バース「そんでもって!」

 

〈カポーン! ドリルアーム!〉

 

バースに変身して

カブトヤミーの硬い身体にダメージを与える為に

【ドリルアーム】を装備する。

 

ホムラ「餌は撒いた、

後は魚が針に かかるのを待つだけだ。

早く来い、天羽 奏」

 

 

 

 

 

〜ウォズ達〜

 

ウォズ「ちょっと!

まだ新しいサバイブのカード出来てないのに

戦いに行こうとするなんて無謀だってば!」

 

奏「離せ、行かせろ…翼が…!翼が…!!」

 

ウォズ「アンタは風鳴 翼 依存症か!!」

 

ガルド系モンスター達から

翼が戦ってることを聞いた奏はカードデッキ片手に

現場に向かおうとするがウォズに止められている。

 

奏「もしもの時の為に無銘剣だけじゃなくて

このも渡してくれたんだろ!?

『同じ不死鳥だし』って理由でよ!」

 

ウォズ「確かに 酔っ払ってた勢い もあって

ノリと冗談感覚で渡したかもだけど、

それに変身したら日常でも不死身になるんだよ!

死ねない身体、無限に続く再生、

それは人間には到底 理解 出来ない絶望だ!

 

例え歴史を変えて片翼ちゃんを救えても

寿命を迎えて老衰しても後を追えないんだよ!

 

それでもいいの!?」

 

奏「ッ!…アタシは」

 

ウォズ「奏_って、うわッ!」

 

奏はウォズを突き飛ばして現場に向かう。

 

ウォズ「あーあ…もう!」

 

 

 

 

 

〜ウェザー&ズー VS イドゥン〜

 

ズー「ユミに見せてもらったアニメっぽく言うなら

『牙の鋭い方が勝つ』ってね!」

 

身体の部位を変化させて

様々な動物の力を使うことが出来るズーは

足をチーターにしてイドゥンの懐に飛び込み、

腕にクマの力を加えた強力な張り手を喰らわす。

 

イドゥン「ガハッ!」

 

ウェザー「今です!ウェザー・○ポート!」

 

ズーから離れたのを見たウェザーは雷を落とすが

イドゥンはアップルリフレクターで防ぐ。

 

イドゥン「ッ…少し痺れましたが、

今度は こちらの番です!」

 

イドゥンはクラックからヘルヘイムの植物を操って

拘束しようとするもウェザーは吹雪を発生させて

植物を凍りつかせる。

 

イドゥン「そんな…植物が…!」

 

ズー「テラジ、そのまま吹雪いてて!」

 

ズーは吹雪の中、寒さに強いペンギンの力を使って

トボガンでイドゥンに向かって突っ込む。

 

イドゥン「そんな単調な攻撃くらい、防げ_」

 

ウェザー「防げるならどうぞ。

ただし、どちらかの攻撃は当たりますわ」

 

イドゥン「ッ!」

 

ズーが うつ伏せ状態 故に当たらないと判断して

腰に備えられてたチェーン武器【ウェザーマイン】を

横薙ぎに振るう。

 

イドゥン「(防げるとしたら片方だけ…

ここは避けるしか…!)」

 

イドゥンは2人の攻撃を避ける為に

クラックを出してヘルヘイムの森に入る。

 

ズー「別世界を行き来した攻撃…

何処から来るのか…!」

 

ウェザー「私に任せてください」

 

〈カモン! リンゴスカッシュ!〉

 

イドゥン「覚悟!」

 

クラックから出て来たイドゥンはソードブリンガーに

エネルギーを纏わせて縦一閃に斬り裂くが

手応えがなかった。

 

ウェザー「残念ながら倒したのは蜃気楼ですよ。

それに、貴女に私達を見つけることは出来ない」

 

イドゥン「何!?」

 

周りを よく見ると濃い霧に包まれていた。

しかし これならドーパント側にも

自分の姿は見えないはずだと思っていると、

 

ズー「視覚が頼りにならないなら、

聴覚や嗅覚で見つけるだけ」

 

イドゥン「ッ!?しまっ_」

 

イドゥンは急いでクラックを開いて

ヘルヘイムの森に逃げ込もうとするが

既にズーがコウモリの耳とゾウの鼻で

イドゥンの位置を把握して

ゴリラの腕で掴み抑えていた。

 

ズー「ゴリラの握力は400〜500kgで、

パンチ力は2〜5t。腕力だけなら自然界最強」

 

イドゥン「ヒィッ!」

 

ズー「怪人を捕獲する仕事って そっちの勝手な理由で

ユミを攫おうとしたんだ、覚悟は出来てるよね?」

 

ズーはイドゥンを掴んだまま2〜5tのパンチ力がある

ゴリラの拳でラッシュを浴びせて、

止めのアッパーカットが決まった。

 

イドゥン「ハグゥッ!!」

 

しかしイドゥンは地面の着地地点に

クラックを出現させてヘルヘイムの森に逃げ切った。

 

ウェザー「逃げられましたわね」

 

ズー「敵とはいえ やり過ぎちゃったかな?

ユミを攫おうとしたことに つい頭に血が上って…

これがメモリの毒素ってやつ?」

 

ウェザー「それは ありませんわ。

メグルさんの改良によって毒素は能力発動の為の

エネルギーとして消えるようになってるとか」

 

ズー「グルグルってホントなんでも出来るよね。

ユミも『アンタって【財団X】の人間?』みたいなこと

言ってたし」

 

 

 

 

 

〜ヘルヘイムの森〜

 

アンナ「なんて力…!」

 

ウォズ「あちゃー…随分とやられたねぇ」

 

ヘルヘイムの森に逃げ込んで変身を解除したアンナ。

すると目の前にはウォズがいた。

 

アンナ「ウォズさん…何しに来たんですか?」

 

ウォズ「いや〜、実は片翼ちゃんが戦ってるみたいで

奏…オーディンが飛び出してってちゃってね」

 

アンナ「それで?連れ戻すだけなら

私に声なんてかけませんよね?」

 

ウォズ「それが飛び出した後に

地球の本棚で調べたんだけど、

どうやら今回 街中で暴れてるヤミーって

ホムラが奏を誘い出す為に生んだみたいで、

しかも今回は本気で殺る気みたい」

 

アンナ「『本気』って、まさか…!」

 

ウォズ「その『まさか』、激情態になるつもり。

だから止める為にも少しでも戦力が欲しくてね」

 

アンナ「…正直、あの人はマリア姉さんを

操り人形にしたから あまり気乗りしません」

 

ウォズ「そう言わないでよイドゥン…いや、セレナ

 

イドゥンの変身者、アンナ・サンダースの本名

【セレナ・カデンツァヴナ・イヴ(大人姿)】は

渋々とウォズに ついていった。

 

完結後に映画 風なリメイク版を書く。

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