「ん・・・・ここは・・・・確かクロコダイオーの中か。本当に俺はツーカイザーの力を手に入れたんだな。それにしてもなんで寝落ちしてるみたいになってんだよ。あとなんか心なしか身体が小さくなってるような。」
イグニスが目を覚ますとそこはクロコダイオーの中であり自分の身長を気にしていると上から一枚の紙が降ってきた。
『ちょっと手違いで身長を伸ばすつもりが貴方を前世より身長が少しだけ低くなっていますが一、ニ年後には175から180くらいになるようにしてるのでご了承ください。そのお詫びに仮面ライダーや新たなスーパー戦隊ドンブラザーズをこっちの世界で貴方のテレビだけ見られるようにしておきました。』
「マジか。あの人神様なのにうっかりしすぎじゃないか?身長は166㎝か。前より5縮んだか・・・ドンブラザーズやリバイスがまた見られるのは嬉しいな。でもヒロアカは見れなくなってるか。ヒロアカの記憶も綺麗さっぱり頭から消えてるしまぁ記憶があったら面白くないしな。」
「そうだせっかくだからヒロアカの主人公緑谷出久に会いに行くか。あいつにゴーカイレッドの力を与えるか。でももし断られたら別の奴を探すしかないな。」
イグニスはゴーカイレッドのレンジャーキーとモバイレーツを手に取るとクロコダイオーから出て近くのビルの屋上に着地する。
しばらく歩いていると近くの団地に救急車とパトカーが止まっておりイグニスが近くにいた人に話を聞くと
「あぁ緑谷さんとこの奥さんが何かしらの原因で倒れたらしいんだ。無事でいればいいんだが出久の坊主は大丈夫かな?あいつただでさえ無個性という理由から虐められたりしてるらしいから引子さんが死んだらもう身が持たなくなる。」
「その出久という子はどこにいるか分かりますか?」
「今近くの公園で休んでいる筈だ。家の中も今検査中らしいからな」
それを聞いたイグニスは団地からすぐそこにある公園に向かうと出久が俯いたまま壊れたように同じ言葉を何度もブツブツと言いながらベンチに座っていた。
「おいさっきから同じ言葉を繰り返しブツブツ言っているが大丈夫か?」
「あっ・・・・え?ごめんなさい。母さんが急に倒れて心配で・・・僕は夢を見ちゃダメなのかな?僕無個性で学校でも虐められてて憧れの人からも『夢見るのは悪い事じゃないが現実を見ろ』と言われちゃって」
「いやそんな事はない。夢というのはそう簡単に諦めるものじゃない。欲しいものと同様この手で必ず掴み取り突き進むものだ。」
「そこでだ。俺と一緒にこれを使ってその夢を掴み取ってみないか?別に嫌なら無理に受け取らなくてもいい。俺はお前の意志を尊重する。さぁどうする?」
「なんだあいつら!?異形型の敵か?取り敢えず逃げろ!!」
その声に二人が様子を見に行くとそこには多数のゴーミンとスゴーミンが暴れていた。
「なんでゴーミンやスゴーミンが!?ザンギャックは滅びた筈じゃなかったのか?それになんでこの世界に?」
「取り敢えず早速これを使ってみるか。おいそこを動くなよ。お前にはまだ戦闘は早い。動くだったら周りの避難誘導でもしておいてくれ。避難誘導も立派なヒーローのやるべき事だぞ。」
イグニスはギアダリンガーにセンタイギアをセットし舵輪を回転させる。
「チェンジ痛快」
回せー!!ツーーカイザー!!
ヨーソロー!!ツーーカイに、レボリューション!!
トリガーを押しイグニスはツーカイザーへと変身した。
「ちょっと流石に今は踊りは省略するか。今の雰囲気でやったら出久にふざけてんのかと思われちゃいそうだからな。まぉ気を取り直してツーカイに行くぜ!!」
ツーカイザーは舵輪をタンバリンのように叩くとゴーミン達に向かって射撃攻撃と斬撃攻撃をする。
出久は避難誘導を終えるとツーカイザーの戦闘を隠れながら見ていた。
(すごい・・・・まるで海賊みたいだけどヒーローっぽくてかっこいいな・・・・夢は掴み取るものか。よし僕もその力を使って皆を救おう。)
「えっと・・・・どう使うんだろう?これを鍵の形にするのかな?」
ゴーーカイジャァー〜!!
出久はレンジャーキーをキーモードにしてモバイレーツを開きレンジャーキーをセットして回しゴーカイレッドにチェンジする。
「変わった!!それに体も大人みたいに大きくなった。よし・・・・じゃあ派手に行くぜ!!」
ゴーカイレッドはゴーカイガンを発砲しながらゴーカイサーベルでゴーミン達を攻撃する。
「お前じっとしてろと言ったのに・・・まぁいい取り敢えずこいつらを一気に片付けるぞ。」
「分かった」
ツーカイザーはギアダリンガーを更に回しゴーカイレッドはゴーカイサーベルにレンジャーキーをセットした。
回せ!!回せ!!いっぱーい!!
ファ〜イナルウェーブ
「ツーカイザーゴールドスクランブル」
「ゴーカイスラッシュ」
ツーカイザーはギアダリンガーから衝撃波を放ち、ゴーカイレッドはゴーカイサーベルから赤色の斬撃を放ちゴーミン達は爆散する。
ゴーカイレッドのスマホから着信があり電話に出ると
「はい、もしもし、え?母がそうですか・・・・・」
ゴーカイレッドは電話を切ると膝をつきマスクの中で涙を流した。
「おいちょっと悲しんでるところ悪いが質問してもいいか?これからゴーカイレッドの力を使うという事はお前の望むヒーローにはなれないかもしれない。それどころか敵扱いされるかもしれない。それでもいいか?嫌ならまだ引き返せるからモバイレーツとレンジャーキーを返せ。
さぁどうする?」
「いやそれでもいい・・・・僕は・・・いや俺はもうヒーローになれなくてもいい。皆の笑顔と夢を守るためならどんなに汚い泥を被る。だから大丈夫だ。頼む!!一緒に戦わせてくれ。」
ツーカイザーがそう言うとゴーカイレッドは覚悟をしたようにそう返答した。
「おい、お前ら何をしている!?」
するとヒーロー達が現れツーカイザーとゴーカイレッドを拘束しようとする。
「やばいな。逃げるぞ。取り敢えずそのバックルからジュウオウイーグルのキーを出せそしたらゴーカイチェンジと言え。」
ツーカイザーはあるセンタイギアを取り出しギアダリンガーにセットする。
『センタイジャー!!ヨーソロー!!セーンタイにレボリューション!!』
トリガーを引くとゴセイナイトの幻影が現れツーカイザーに重なった。
グランディオンヘッダーに変化して飛び去っていた。
「ゴーカイチェンジ!!」
ジュ〜ウ〜オウジャァー
次にゴーカイレッドはジュウオウイーグルのキーを取り出してモバイレーツにセットしジュウオウイーグルへとゴーカイチェンジする。
ジュウオウイーグル(GR)は野生解放をし空へと飛んでいった。
因みに出久を虐めていたクラスメイトの中に爆豪はいません。なんなら折寺中学にもいません。
あと原作では海外主張に行っている設定のお父さんも今作ではすでに故人になっています。
A組がゴーカイチェンジ展開はアリ?ナシ?
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あり
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なし