この日、達仁は穂乃果と一緒にゴールデンウィークの話をした。
「へぇー、ゴールデンウィークか。」
「ねぇ、どこへ行く。」
「そうだな。」
「やっぱり、達仁君と一緒に行くなら電車でしょ。」
「そうだよ。」
そこへ、ことりがやって来た。
「穂乃果ちゃん、達仁君、何話しているの?。」
「あっ、ことりちゃん、実はねゴールデンウィークには一緒に旅行へ行こうと思うんだけど、どうかな。」
「へぇー、旅行か、いいネ、私も行きたいな。」
「おっ、ことりちゃんも行く。」
「うん、達仁君と行くとワクワクするんだよね。」
「よしっ、一緒に行こうか。」
「わーい。」
と、穂乃果とことりは言った。
「でも、どこへ行こうかな。」
「そうだな。」
「ねぇ、この場所はどうかな?。」
「それ、何処なの?。」
「ここよ。」
「ああ、富山県の高岡か。」
「そうよ。」
「そうだな、高岡へ行くんだったら上野から寝台特急か特急に乗るかだ。」
「そうよね。」
「穂乃果はね、ここに行きたいなって思うの。」
「何それ、穂乃果。」
「高岡へ行ったら、これをやりたいと思うの。」
「高岡雅美?。」
「高岡雅美って言うのよ。」
「でも、楽しそうだね。」
と、ことりは言う。
「じゃあ、黄金週間は高岡で決まりっ。」
「賛成ーッ!。」
そして、下校していると。
「あれっ、歩夢ちゃんに侑ちゃん、それにしずくちゃんに愛ちゃん。」
「何を話しているんだ。」
「実は、ゴールデンウィークに北陸へ行くんだけど。」
「いいわね、私も行きたいわ。」
と、歩夢は言った。
「でも、どうやって行くの。」
「もちろん、列車に乗ってね。」
「さすが、達、鉄道にはものしりなんだね。」
「愛ちゃん、達仁君はね音ノ木坂の高校生探偵なのよ。」
「へぇー、そうなんだ。」
と、愛は言った。
高岡市は、本州のほぼ中央にある富山県の北西部に位置し、市内の西側は山間地域、北東側は富山湾が広がるなど、自然が豊かな地域です。また、400年余りの歴史を持つ高岡には、伝統工芸や祭礼・歴史的建造物が数多く継承されており、見どころがたくさん。平成27年には、文化庁が設立した「日本遺産」に、高岡市の2つの物語が認定されました。
ぜひ高岡市で、歴史都市の魅力を体感できる旅を楽しむのだ、高岡へ行くには列車に乗って行くことが出来るのだ。
「へぇー、高岡か。」
「高岡と言えば、私は万葉集を思い出すわ。」
「何それ。」
「高岡はね、万葉集が有名なの。」
「ほう、なるほどね。」
「あっ、知ってる、それって大伴家持の事か。」
「そうよ。」
「夜行で行くか、それとも特急で行こうかな。」
「そうね。」
と、歩夢は言った。
そして、次の日達仁と穂乃果達はゴールデンウィークに高岡へ行く事になった。