ありきたりな正義   作:Monozuki

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『焚き火の温もり』

 

 

 

 

 

 試験会場である《ナギスカーデ》島は天然の牢獄である。

 雲に遮られない空からの日差し、熱された地面からの反射熱、肺を焼くような空気などなど、島に居る生物達の体力を確実に奪い取っていく要素が満載だ。

 

 立っているだけで辛い環境、そんな場所で激しく動こうものなら息は上がり、水分を失い、最悪の場合死に至る。

 

「ハァ……ハァ……」

 

 現在、その牢獄の餌食となっている者が居た。

 両手に握った短剣を構え、対峙する敵を睨んでいるアインだ。

 

「……!!」

 

 熱により頭が混乱し出し、冷静な判断が出来ないレベルに陥っていた。

 そんな隙を敵が逃す訳もなく、殺意の込められた一撃が放たれる。

 

「舐めるなッ!」

 

 振り下ろされた巨大な手を二刀の短剣にて弾く。受け流された手は硬い地面へ向かい、ヒビが入る程の衝撃を見せた。

 

 ──『カーデタイガー』。

 

 この《ナギスカーデ》島の固有種であり、島での生態系最強の生物である。

 体長は20メートルを超え、黄色の体毛は姿を隠す必要がないという強者の証。2メートル程の爪を主な武器としており、岩の硬度を持ってしても防ぐことは出来ない鋭さだ。

 

 出会った場合は必ず逃げる、または信号弾を使う。試験の事前説明でそう教えられた程の危険度、それが『カーデタイガー』という猛獣だ。

 

(……倒してみせる)

 

 しかし、アインはそのどちらの選択肢も選ぶ気がなかった。

 そもそも『カーデタイガー』に遭遇したのも、規定のルートを通らず近道をしようとした結果だ。敵を倒し、目指したルートを通れればトップゴールは確定する。

 

(一位になる……そしてゼファー先生の役に立つ!)

 

 そんな想いを邪魔する存在に刃を突き立てるため、アインは強く地面を蹴った。

 

 ──しかし、現実は甘くない。

 

「くっ!!」

 

 環境による体力の消耗、命懸けの戦闘によるストレス、倒さなければならないという自分自身への追い込み。それら全ての要素が有利に働く訳もなく、アインの動きは普段とは比べ物にならない程お粗末だった。

 

 生態系の王者がその程度の動きを見切れない筈がない。鋭利な爪によるフェイントで動きを誘導し、そこへ隠し球の尻尾による一撃を命中させた。

 

 受け身も取れず巨木へ叩き付けられるアイン。

 身体が痺れ、すぐに立ち上がることも出来ない。更に吹っ飛ばされた衝撃で短剣を二本とも離してしまい丸腰、正しく絶体絶命であった。

 

(……また、負けるの?)

 

 自らの焦りが生んだこの状況。後悔などない、己の無力さに怒りを覚えるだけだ。腰に付けている救難信号用の筒、これに手を伸ばせば助かる可能性は出てくる。しかし、アインはその素振りすら見せない。

 

「……ここまでね」

 

 意思を奪われ、尊厳を奪われ、自由を奪われた。

 地獄のような時間からようやく救われ、尊敬する人物が現れたというのにここで終わり。自分の人生は一体何だったのだろうか。

 

(……ゼファー先生)

 

 気付けば『カーデタイガー』が近寄って来ていた。地面を割った一撃を、十分アインへ当てられる距離にまで。

 抵抗は不可能、受け入れるしかない。攻撃の予備動作であろう腕の振り上げを見て、アインは自身の終わりを悟った。

 

 

「──"荷電鉄拳(プラズマ・フィスト)"」

 

 

 諦めようと目を閉じた瞬間、耳を貫くような轟音と共に何かが飛来した。

 砂埃が舞い上がり、インパクトの瞬間発生した突風で木々が大きく揺れる。アインは反射的に腕で顔を守った。

 

(……何が、起こったの?)

 

 身体を吹き抜けていく強風が収まり、砂埃が晴れてきた。次第に見えてきたのは一人分の人影であり、地面にめり込んだ『カーデタイガー』の頭の上に立ってこちらを見ている。

 

 危機的状況から救い出してくれた人物は、アインにとって最も助けられたくなかった人間であるグレイだった。

 身体全体にバチバチとした白い光を纏っており、まるで雷が落ちてきたような錯覚さえしてしまう。

 

「──無事か? アイン」

 

 間に合った安堵からか、柔らかい表情で訊ねるグレイ。

 全力の速度と"見聞色の覇気"でギリギリ滑り込みセーフ、間一髪であった。

 

 グレイの言葉に返事すら出来ず──アインは意識を手放した。

 

 

 

 

 

☆★☆★☆★☆★☆★☆★

 

 

 

 

 

 ──温かい。

 

 頬を撫でるような優しい温もりを感じ、アインを意識を取り戻した。

 目を開けてみると、視界に入ってきたのは一面の星空。キラキラと輝く星々はまるで宝石のように美しく、吸い込まれそうな夜空であった。

 

(……私は、どうなったの?)

 

 毛布の上に寝かされていたらしく、背中には柔らかさを感じる。身体の上にも一枚毛布がかけられているが、支給品である毛布を持てる枚数は一人につき一枚の筈だ。

 

 困惑しながら身体を起こそうとしたアインだったが、鈍い痛みが走り硬直してしまう。だが、痛みを感じると共に意識を失う直前の記憶が蘇ってきた。

 

(……助けられたのね)

 

 少し視線を動かすと、一人の人間を視界に捉えた。

 大きめの石に腰掛け、焚き火へ薪を放り込んでいるグレイだった。傍には一本の刀があり、いつでも戦闘開始出来そうな状態だ。

 

 アインからの視線を感じ取ったのか、グレイと視線が交差する。アインの意識が戻ったことに気を休めたようで、グレイは笑顔を見せた。

 

「起きたのか。傷はどうだ?」

「……別に、平気よ」

「そうか。それは良かった」

 

 心底安心したように呟くグレイ。そんな様子を見て、アインは少々居心地が悪くなった。

 

「……どうして、私を助けたの?」

 

 元はと言えば自分が規定ルートを外れ、近道をしようとしたことが原因だ。見捨てられて当然、ましてや助けに来た理由がアインには理解出来なかった。

 上半身のみではあるが身体を起こし、グレイに向かって溢れる気持ちをぶつけた。

 

「私じゃ勝てなかったさっきの大虎を……貴方は一撃で倒せる。階級だって准将なんでしょ? 私みたいな弱い女に……それも下っ端に馬鹿にされて悔しくないの?」

「…………」

「ゼファー先生の役に立ちたい。私如きじゃそう思ってはいけない? そのために命を懸けてはいけないの?」

「…………」

 

 次第に感情的になっていくアイン。理不尽な八つ当たりだと理性では分かっているが、本能で止められなかった。

 グレイはそんなアインを、ただ見つめている。

 

「自分でやるしかない……! 自分の力でやるしかないの! 誰も頼らない! 誰も頼れない! 私は私の力で、ゼファー先生の役に立つの! それが私の全てなのッ!!」

(……ああ、なんだ。道理でほっとけない訳だ)

 

 内心で苦笑いするグレイ。

 頼まれ事や任務だけではなかった、自分がアインへ向けていた妙な既視感の正体が分かってしまったからだ。

 

 ──昔の自分に似ている(・・・・・・・・・)、と。

 

 グレイだからこそ分かる、アインの状況。

 

 心を保つために、目的へ異常な執着を持つこと。

 ただ一人の恩人を除いて全てが敵に見えること。

 自分の命の価値が低くなってしまっていること。

 

(……笑えるぐらいに、同じだな)

 

 だからこそ任されたのだろうか? そんなことを考えてしまうグレイであった。

 

 そして、そろそろ止めなければならない。アインの気持ちが分かる者として、彼女の上官になる者として。

 

「──私のことをゼファー先生に頼まれたから? 私の"悪魔の実"の能力を守りたかったから? 見捨てればよかったのよ……私なんて」

 

 その言葉を聞いたグレイ、これまでアインには見せなかった威圧するプレッシャーを全開で放った。

 

「──アイン

 

 強い意志の込められた一言に、思わず口を閉じたアイン。

 初めて耳にするようなグレイの声に、咎めるような怒りの感情を感じ取ったからだ。

 グレイは腰掛けていた石から立ち上がると、アインの方へと歩き出した。

 

(……い、嫌)

 

 それを見たアインはまたも硬直する。先程の身体への痛みによってではなく、心への痛みによって。

 奴隷時代に痛めつけられたことを思い出したのだろう、温かさで包まれていた筈の身体は急速に冷え始めた。

 

 顔が青くなっていくアインを見ても、グレイの足は止まらない。そこまで距離があった訳でもなく、すぐにアインの目の前まで来た。座っているアインに対してグレイは片膝を折り、目線の高さを合わせる。

 

(……ご、ごめんなさ)

 

 無意識に心で謝ろうとしたアイン。顔の高さ程度にまで振り上げられたグレイの腕を確認し、これから痛みに襲われるのだと、アインは強く目を閉じた。

 

 しかし、グレイが起こした行動はアインにとって予想外のものだった。

 

 

──私なんて(・・・・)、とか言うな

 

 

 優しく、頭に触れるだけの威力しかないチョップ。

 涙が出そうになって当たり前の痛みしか与えられてこなかったアインは、想定していなかった軽過ぎる衝撃に驚いた。

 

「…………えっ」

 

 自分でも間抜けだと思う声を溢し、アインは目を丸くしていた。

 殴るでもなく蹴るでもない、棒でもなければ鞭でもない。子供を叱るような力加減のチョップ、ただそれだけだった。

 

 怒鳴られもしなかっただけでなく、放たれた言葉はこれまで言われたことのないようなもの。アインの思考は数秒固まった。視線だけは、グレイから外せずに。

 

「今のは演習の顧問として、最低限のルールすら守らなかった参加者への制裁だ。……後、お前の上司として、部下に対する指導でもある」

「こ、顧問……? ……上司?」

「そう、今は大事な演習中なんだ。そしてお前はその演習の参加者……"海軍"という組織に入隊した軍人だ」

 

 グレイの力強い瞳から目が離せないアイン。先程見た夜空に負けない程、自身を吸い込みそうな魅力を秘めている。

 ゆっくりと紡がれる言葉が耳に心地良い。たどたどしい言葉にもしっかりと返答をしてくれる。この感覚を、アインは覚えている。

 

(ゼファー先生と……同じ目)

 

 自分を見てくれている。自分のことを本気で考えてくれている。自分に対して真剣に向き合ってくれている。

 助けられて初めて話したゼファーと、同じ目をしていたのだ。

 

「これまで、お前は奴隷だったかもしれない」

 

 目が離せない。

 

「でもこれから先は違う。お前は正義を掲げる海兵で、大切な恩人のゼファーさんが居る。助けてもらった命を無駄にするような真似は……二度とするな」

 

 耳にも意識を集中させる。

 

「一人で無理なら俺を頼れ。俺にとってアインは、初めて出来る大切な部下だからな。……だからアインも」

 

 一言一句、聞き逃さないように。

 

 

「──自分を大切にしてくれ」

 

 

 その瞬間、アインは限界を迎えた。

 目から溢れ出すのは大粒の涙。ゼファーの胸で流し切った筈の涙であった。止めようとするアインの抵抗も虚しく、どんどん流れ続ける。

 

 弱みなど見せたくなかったグレイの前で、アインは子供のように大声で泣き続けた。そして、大声で謝り続けた。押さえつけていた罪悪感、良心の呵責、奴隷時代から引き摺り続けていた想いが解放されたように。

 

 そんなアインの頭に手を置くグレイ。深い青色の髪を、アインが落ち着くように優しく撫でた。

 

 過酷な人生を歩んで来た少女、アイン。

 そんな彼女に今日──信頼する上官が出来た。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 パチパチと音を立てながら燃える薪。いくら眺めても飽きない焚き火を、グレイとアインは間に挟むよう座っていた。

 

「…………」

「…………」

 

 日が落ちたことで島中の温度は下がる。焚き火を消せば肌寒い程に。

 しかし、この二人を苦しめる独特の空気感は寒さによるものではない。ただ、めっちゃくちゃに気まずいだけだ。

 

「「……あっ、あの」」

 

 そして黙る。このやり取りは既に三回目を迎えた。相性が良いようでなによりである。

 そして再び始まるのは焚き火鑑賞。アインが泣き止み、向き合って座ってからというもの、二人の時は進んでいない。

 

 この不毛な時間を打ち破ったのは──アインだった。

 

 

"ぐぐぅ〜"

 

 

 炎が薪を燃やす音しか聞こえなかった空間に、大きく響いた空腹音。

 ハッと顔を上げたグレイの視界に入ったのは、炎よりも真っ赤な顔をしたアインであった。

 チラっとグレイの方を見て、空腹音を聞かれたと確信。グレイに聞こえるギリギリの音量で言葉を発した。

 

「……死にたい

「いや! しょうがないだろ! 朝以外食べてないんだから腹ぐらい鳴るさ! 俺だって腹減って仕方ないし! アインが先に鳴らさなかったら俺だって」

 

 齢七歳から海兵としての人生を送ってるグレイ。海兵としては優秀であるが、女性へのフォローという点では本当に役立たずであった。

 

「…………死にたい

「ああッ!! 腹減った! 飯にしよう! 飯に!!」

 

 グレイは俊敏な動きで石から腰を上げ、同時に手に取った刀──《暁》を抜いた。

 

「薪が足りないよな! 薪が! オラァッ!!」

 

 アインでは視認出来ない速度での抜刀術。

 近くにあった手柄な木は一瞬で無数の斬撃に襲われ、適度な大きさの薪に姿を変えた。

 

「これでお湯を沸かして出来上がりってな!」

 

 グレイは支給された鍋にペットボトルの水を注ぎ、沸騰させる。そしてお湯で温めたインスタント食品を、アインへ差し出した。

 

「ほ、ほら! 飯に……アイン?」

「……ご、ごめんなさい」

 

 アインを見ると、口に手を当て小刻みに肩を震わせていた。

 

「動き……が……速くて……」

 

 どうやらツボに入ってしまったらしい。次第に聞こえてきたアインの笑い声によって、グレイの緊張も解かれていった。

 

「はは……まあいいか」

 

 一連のやり取りで、重たい空気は払拭出来た。ならば自分の情けない姿にも意味があったということだ。グレイはむしろ自分を褒めた。

 

 インスタントなだけあり、味に関してはそこそこ。空腹感はなくなったので、量は満足出来るものであった。

 

「ご馳走様。ふー、落ち着いたな」

「……ええ。ご馳走様」

 

 ゴミを片付けて、二人は石へ腰を落とした。数十分前と同じ光景だが、雰囲気は別物だ。ぎこちなさはあるが、話をしようという意思が繋がったことで、なんとか会話が続いていた。

 

「怪我は平気か?」

「問題ないわ。……手当してくれたのね」

「まあ、応急処置だけどな。あっ、言っとくけど触るのは最小限にしてたから!」

 

 自身を気遣っての発言に、アインは笑みを浮かべる。

 

「……ありがとう。……それと、ごめんなさい」

 

 美しい姿勢で腰を折り、頭を下げたアイン。急なアクションに、下げられた方のグレイはむしろ戸惑ってしまった。

 

「えっ? 何で謝るんだよ?」

「その……。貴方に対して、酷い態度をとっていたから……。ビ、ビンタとか……」

「ああ、確かに。あれは折れかけたな」

 

 そんな言葉に肩を落とすアイン。思い返してみれば本当に酷い態度しかとっていない。ましてや自分の上官を相手にだ。

 

「けど、謝るのは俺もだ」

「……何故?」

「──"悪魔の実"のこと、訊いて悪かった。軽率な発言だったよ……ごめん」

 

 出来る限り深く頭を下げるグレイ。アインへずっと謝りたかったことであり、最大限の謝罪をした。

 

「俺はアインの気持ちを分かってやれる立場だってのに。焦ってたんだ、本当にごめんな」

「……もしかして、貴方も?」

 

 気持ちを分かってやれるというグレイの言葉に、アインが察する。

 

「ああ、俺も望んで能力者になった訳じゃないんだ……。だから、アインの気持ちを分かってた筈なのにさ。情けねぇよ」

「……そう、貴方も。そっか」

 

 その言葉で、アインはグレイに親近感を覚えたようだ。どこか安心したような声音で、頷くように呟いている。

 燃える火を見つめて数秒、グレイへ視線を向けた。

 

「……もう良いの。それより聞かせてくれない? 貴方の話」

「お、俺の?」

「自分の上官になる人だもの。知っておきたいと思うのは当然でしょう?」

 

 穏やかな表情で首を傾げるアイン。初めて見た表情に、グレイは少し緊張した。

 

「そ、そうだな……話すこと、か」

 

 夜空を見上げ、思考を巡らせる。

 この空気感に合う自分の話、中々に選択肢が少ない問題だ。全く合わない話であれば幾らでも話せるのだが。

 

「…………センゴクさんって知ってるか?」

 

 悩んだ末に出した結論は、親代わりであるセンゴクの話だった。

 グレイしか知らないような話を、自分を絡めて面白おかしく話してみよう。そう考えたのだ。

 

「元帥よね? 一度だけ話したことがあるわ」

「よし、知ってるな。じゃあきっと面白いぞ、プライベートのセンゴクさん」

「ふふっ、面白そう。でも、ゼファー先生だって素敵よ?」

「じゃあお互い話すことにするか、大切な恩人の話。自分の話も加えてさ」

「……ええ。楽しそうね」

 

 ゼファー以外に気を許す。アインにとって、それは大きな決断だった。しかしこの時間を経験し、それは正しかったと確信する。

 

 身振り手振りを付けながら、楽しそうに話すグレイ。時折、茶化すような言葉を使うのも自分を信頼してくれているから、そう思えてしまうのだ。

 だからこそアインもよく聞き、そして話した。ゼファーは心配性であることを、自分のためなら財布の紐が緩いことを。

 

 センゴクとゼファーで同じような話があった時は、二人で大笑いをした。

 

 そんな朗らかな会話を見守るように、焚き火の温もりは朝日が上るまで──二人の側にあり続けた。

 

 

 

 




 初めてグレイの技を出せて満足です!!
 ONE PIECEの二次創作でオリ主の技が出るまでに9話かかったってマジ?

 話のキリが良いので、グレイのイメージ図を載せておきます。参考になれば幸いです。

 
【挿絵表示】


 この話にてアインの闇期は終了です!
 元奴隷という設定にしたせいで、重くなってしまった……。

 今回の話で更にアインの好感度がアップしたと信じます!!

 そして連休が終了すると同時に毎日更新も終わりです……。

 不定期更新になると思いますが、ゆるゆるとやっていくつもりなので、気長にお待ちください。

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