ちょっと待って。なんで俺、Gガンダム世界にTS転生して、東方師匠と拳交えてるの!? 作:ひいちゃ
さて、この話も、いよいよ終局を迎えつつあります。
果たして、ジャンヌの進む道がどこにいきつくのか、しかと見届けることといたしましょう。
さて、マスター・アジアの昏倒と、それと時を同じくした五人衆の襲撃で、ピンチに陥ったジャンヌたち!
その時、シュバルツが自らの正体を明かしました! 彼の正体はキョウジ・カッシュ! ドモン・カッシュの兄だったのです。
『そして私は……ドモンを、弟を、お前が持ち、騙る邪心に負けるような男に、育てた覚えはないっっ!!』
彼とドモンの協力技により、一矢を報い、五人衆を撃退することに成功したのでした。
さて、今回の相手も、アナザー五人衆。ですが、さらに今回は何かあるようですよ。
それでは、ガンダムファイト! Ready Go!!
36th Fight 『師匠復活! 決戦デスメギドガンダム』
兄弟再会という感動的な場に、切羽詰まったライゾウ・カッシュ博士の声が響く。
「マスター・アジアの生体レベルが低下していく。このままでは死んでしまうぞ!」
な、なんだってーーーー!?
感動的な空気は一変。メディカルルームは緊迫した空気に包まれてしまった! 全員で、師匠……東方不敗・マスターアジアが眠るメディカルカプセルに駆け寄る。
「やはり、患っていた病が重いのだろう。それが、先ほどのドモンとのファイトで……」
「そんな……。なんとかならないのか、父さん!?」
そう訴えかけるように問うドモンに、カッシュ博士は沈痛な表情で首を振る。
「この病状では、どうしようもない。このまま果てるのを見届けることしか……」
そんな……! せっかく、師匠と弟子の破滅的な対立フラグを回避できたと思ったのに!
俺だけではなく、周囲の全員が、絶望と悲痛に打ちひしがれてきたその時。
「いや、まだ方法はある」
シュバルツ……いや、キョウジが立ち上がってそう告げた。
そのキョウジに、チボデーが問う。
「どんな方法なんだ!? 何をすれば!?」
「うむ……ジャンヌ、お前の力……正確に言えば、お前の細胞が必要だ」
「!?」
キョウジの言葉で、彼が何を言おうか察した俺は、衝撃を受けた。
俺の細胞……
「キョウジさん、まさか、あの方法を……?」
俺が震える声でそう聴くと、キョウジはこくりとうなずいた。やはりか……。
「何をするんだ、兄さん!?」
「ジャンヌのDG細胞を、マスター・アジアに感染させるのだ。もし、彼の生命力、そして心の光のエネルギーが十分なら、それがそのDG細胞をアルティメット細胞に変質させ、彼は助かるかもしれん。俺がアルティメット細胞の身体を得た時のようにな」
「そ、それじゃあ……」
希望に目を輝かせてサイ・サイシーがつぶやくと、キョウジはそこで、厳しい目を師匠に向けた。そして。
「だが……もし失敗すれば、マスター・アジアはDG細胞の暴走を受け、DG細胞の化け物になってしまうかもしれん」
「なんだって!? だ、だがそれなら、あんたのアルティメット細胞をそのまま移植すれば……」
チボデーがそう聞くが、キョウジは首を振って答えた。
「いや、それはできん。アルティメット細胞の放つ光の生命力は強大だ。私のアルティメット細胞を直接移植したりすれば、彼の身体の細胞がアルティメット細胞の光の生命力に負けてしまい、マスター・アジアの身体がはじけ飛んでしまう危険性がある。彼の心の光と生命力で、少しずつDG細胞をアルティメット細胞に昇華させ、慣らしていきながら身体の細胞を変化させていく必要があるのだ」
「……」
再び訪れる沈黙。そこに。
「やろう、兄さん! 俺たちにはわかっているはずだ。生か死か、師匠がどちらの道を選ぶのか!」
「うむ、それではジャンヌ、頼む」
「……わかりました」
そして俺は手首を切り、そこから滴る血液を、師匠の口に少し注ぎ込んだ。俺の手首の傷は、すぐにふさがるから問題ない。
「これでOKです。後は、師匠の生命力と、心の光に賭けるだけ……」
そう俺が告げた直後!
ズズゥン……!
「な、なんだ!?」
そう言って周囲を見回すアルゴ。そこに、ナスターシャが入ってきた。
「大変だ! 五人衆が再び接近しているぞ!」
「くそ、こんな時に! みんな、出撃するぞ!」
この場を、カッシュ博士とキョウジに任せてハンガーに走っていこうとする俺たち。だが、そこで俺はふとあることに気が付いて脚を止めた。
その俺に、アルゴが聞いてくる。
「どうしたのだ?」
「いえ。突然、デビルガンダムの本体とのリンクが完全に切断されたんです。一体何が……。でも、今はこちらのほうが大切ですよね」
俺は嫌な予感を感じながらも、ハンガーへと走っていった。
* * * * *
俺たちがガンダムに乗って、ゴルビーから出撃すると、ちょうど五人衆がビームを撃ちながら接近してくるところだった!
「行くぞ……。言った通り、今度こそドモン・カッシュの全てをいただき、俺がドモンになる……!」
デモンガンダムを駆るシャドウ・ドモンがそう言いながら先頭を行く。
「シャドウ様、それはいいですが、東方不敗・マスターアジアの首を討つのは私めに!」
「ふん……好きにしろ」
偽マスター・アジアはやはり、師匠を討つのに固執しているようだ。しかし、この卑屈な様子。偽物とはいえ、こんな小物な師匠は見たくなかったぜ……。
「潰すぅぅぅ! 全て踏みつぶすぅぅぅぅぅ!!」
「ヒャーハハハァッ!!」
そう吠えながら、チャップマンのグランドと、ミケロのヘブンズソードが突っ込んでくる。
そしてその後方には、ウォンの乗る(レインが教えてくれた)ウォルターガンダムが。
「さぁ、これであなた方の最期です。あなた方が消えれば、世界を再びカオス戦争の渦に叩き込むなどたやすいこと! そして戦乱と陰謀の果てに、私のネオ・ホンコンが世界を手中に収めるのです!!」
ウォンがそんな野望と策略を練っていたとは……! ということは、やはり偽マスター・アジアと、シャドウ・ドモンを生み出したのは、奴で間違いないだろう。だが!!
「そうはいきませんよ! カオス戦争の再来など、させません!」
「おう! 行くぞ、みんな!」
ドモンの掛け声に、みんなが応じる。
そして俺たちは、五人衆との決戦に突入した!
* * * * *
「うおおおお! 爆裂ゴッド・スラッシュ!!」
「腐食カオス・スラッシュ……!」
ドモンのゴッドガンダムのゴッド・スラッシュと、シャドウのデモンガンダムの放つカオス・スラッシュが激しくぷつかりあう!!
「うおおぉぉぉぉ!!」
「ぬああぁぁ……!!」
さらに、ゴッドガンダムの無数の蹴りと、デモンガンダムの無数の蹴りが激突する。その威力ゆえの衝撃に、周囲の地面が砕け、石や岩を吹き飛ばす!
「つぶす、つぶすうぅぅぅぅぅぅ!!」
「ぬおあぁぁぁぁぁぁ!!」
ただ前進と、あらゆるものを踏みつぶそうとするグランドを、アルゴのガンダム・ボルトクラッシュが受け止め、押し返そうとする!
「切り裂いてやるぜえぇぇぇぇぇ!!」
「そうはいかねぇぞ、鳥野郎!」
チボデーのマックスリボルバーを斬り裂こうとするミケロのガンダム・ヘブンズソードと、フライヤーシールドⅡに乗ったマックスリボルバーが、激しい空中戦を繰り広げる。ヘブンズソードの爪をかわしたチボデーが、ギガンティック・マグナムで銃撃を浴びせる!
「あなた方のような優男とガキが、私に勝てると思っているのですか!?」
「へん! お前のようなひょろひょろに言われたくねぇな!」
「私たちの熱い魂は、あなたには負けないことを教えてあげましょう!」
宙を自在に舞い、空中から襲ってくるウォルターガンダムに、サイ・サイシーのガンダム・ダブルドラゴンと、ジョルジュのガンダム・ベルサイユが立ち向かう!
サイ・サイシーがダブルドラゴンを龍形態に変形させて空中戦を行い、それをジョルジュがローゼス・ビットで援護する。
そして俺とチコも。
「ふん、貴様らのような小娘どもに、わしが負けるとでも思っているのか!」
「その油断が命取りだぞ!」
「えぇ。本物の師匠なら、そんな油断はしないでしょう。それがあなたが偽物という証です!」
「ほざけ!」
偽マスター・アジアの乗る、ヘルマスターガンダムに挑んでいた。ヘルマスターの放つ拳を、ビームセイバーでさばき、その隙をチコがヘルトライデントのビーム・トライデントで突く!
俺たちは激しいバトルを繰り広げていた。
* * * * *
激しいバトルを展開する俺たち。しかし、やはり五人衆たちのパワーは、あれからさらに強化されたのか、恐るべきものだった!
「くぅっ……!」
突然、俺の胸を激しい痛みが襲った! その痛みに膝をつき、うずくまってしまう! これまでの戦いや技による負荷に、身体が悲鳴をあげているのか。もう、俺に残された時間は少ないのかもしれない……!
そしてその隙を、偽マスター・アジアが見逃すわけがなかった!
「勝機あり!」
ヘルマスターガンダムが、俺に向かって突進すると、強烈な蹴りを見舞った! それに、俺のオルタセイバーは吹き飛ばされてしまう!
「ジャンヌ!」
「油断が命取りと言ったのは、お前だったろうが!!」
さらに、チコのヘルトライデントをも、強烈な拳で吹き飛ばした!
アルゴのボルトクラッシュは、ビルの前まで追い詰められ、グランドガンダムと巨大な岩との間でつぶされようとしていた!
「潰す、潰すぅぅぅぅぅぅぅ!!」
「くそ、この化け物め……!」
ウォルターガンダムのビームの乱れうちが、ヴェルサイユとダブルドラゴンを襲う! その直撃を受け、龍形態のダブルドラゴンは撃墜され、
「ぐぅ! ちくしょう!」
「このままでは……!」
さらにそのウォルターのビームの流れ弾が、フライヤーシールドⅡに乗ったマックスリボルバーに命中! マックスリボルバーはシールドから弾き飛ばされてしまう! 落下しているところにヘブンズソードが襲い掛かり、チボデーはその体当たりを受けた!
「ヒャーハハハァ!!」
「ぐわぁ!!」
そしてドモンも……!
「ぐぅぅぅ……!」
「さぁ、今こそ、俺がお前を喰らう時だ……!」
シャドウとつばぜり合いを演じているが、かなり不利。今にも、その凶刃に、ゴッドガンダムが切り裂かれようとしていた!
だがその時!
* * * * *
俺たちが苦戦から敗北に転げ落ちようとしていたその時!
笑い声が聞こえた!
「わーはっはっはっ! 待たせたな、皆の者!」
声がしたほうを見ると、そこには……!
「師匠……!」
「師匠……!」
俺とドモンが声をあげる。そう、そこには……ゴルビーの上に乗って腕を組み、直立した、金色に輝くマスターガンダムの姿があった!! 処置が成功したのか!
そのマスターガンダムは、俺たちを見るとうなずき、そしてヘルマスターガンダムへと目を向けた。
「おのれぇ……。死にぞこないがぁ……!」
そう呪詛の声をあげる偽マスターアジアに、師匠は不敵に言い放つ。
「ふん。小物めが。わしがこうして復活した以上、そう簡単にお主らの好きにはさせぬわ」
そこに、ウォルターのウォンが声をあげる。
「おのれ、東方不敗・マスターアジア。まだ私たちの邪魔をするというのですか」
「ふん。やはり貴様らは小物よな。わしはもう、そのような名ではない。今のわしは……」
瞠目する師匠。そして目を見開いて言い放つ!!
「東西南北中央不敗・スーパーアジアよっっ!!」
その名乗りに、五人衆が驚愕する。
「東!?」
と偽マスター・アジア。
「西!?」
とウォン。
「南!?」
とミケロ。
「北!?」
とチャップマン
「中央不敗だと!?」
とシャドウが驚きの声をあげる。
それを見下ろす師匠の姿は堂々としていた。もう、そのバックに『東西南北中央不敗・スーパーアジア』と文字が描かれているかのようだ。
「本当に、この師匠は……。でも、うまくいってよかったです」
「さすが! それでこそ師匠です!」
俺もドモンも、感極まった声を上げる。本当によかった……。
そしてここから、師匠の進撃がはじまった!
* * * * *
「切り裂いてやるぅぅぅぅぅぅ!!」
マスターガンダムに突撃してくるガンダム・ヘブンズソード。だが師匠はそれをひらりと造作もなくかわし……。
「たわけめ! いくら見事な翼を持っていようが、当てることができなければ、ただのスズメよ!」
ヘブンズソードの上空から、飛び蹴りで急襲!! 炎をまとったその飛び蹴りで、ヘブンズソードの翼をぶち破った!!
「ぎえええぇぇぇぇ!!」
「東方不敗! 許しませんよ!」
ヘブンズソードに代わって、ウォンのウォルターが襲い掛かってきた!
「ふん、わしは東西南北中央不敗と言っておろうが! 来るがよい、風雲再起!!」
師匠が呼ぶと、上空から馬型のMF……モビルホース・風雲再起が現れた! 乗っているのは無論、師匠の愛馬、風雲再起だ。
「うぬのような小物は……馬の脚に蹴られて吹き飛ばされるのがお似合いよ!」
「ぎゃああああ~!!」
そして、師匠のマスターガンダムが風雲再起にまたがる。そして、襲い掛かってきたウォルターを、まるでボールを蹴るかのように蹴り飛ばした! サッカーボールのように、ウォルターは遠くへ飛ばされていった。
続いて、グランドガンダムが、ボルトクラッシュを潰すのを中断し、風雲再起に乗ったマスターガンダムにビームを発射する! しかし、師匠と風雲再起はそれを軽やかにかわす。
「潰す、潰すぅぅぅぅぅぅ!!」
「ふん、この巨体、倒すのは難しそうだな。だが、巨体とパワーだけで勝てると思うは間違いよ!」
引き続き、マスターガンダムに対空砲火を浴びせるグランドガンダム。だが、それは師匠の狙い通りだった!
「さぁ、ブラック・ジョーカー、いやさアルゴ・ガルスキーよ! 力を振り絞るがよい!! うぬのブラック・ジョーカーの力、それでおしまいではあるまい!」
「! うおおぉぉぉぉぉ!!」
師匠の檄を受け、ガンダム・ボルトクラッシュが息を吹き返した! さらに、ゴールデン・パイレーツ・モードを発動させ、逆にグランドを押し返す!! そして!
「砕け散れえぇぇぇぇ!!」
「うがあああああ!!」
ボルトクラッシュのパンチが炸裂! その威力にグランドが吹き飛ばされた!
「この死にぞこないがあぁぁぁぁ!」
「ふん、所詮偽物は偽物! 流派・東方不敗の魂のない貴様に、わしが負けるとでも思っているのか!」
さらに、偽マスター・アジアのヘルマスターガンダムが襲い掛かる! 激しい拳と蹴りの応酬が繰り広げられる! だが、やがて、師匠の技の激しさが、偽物のそれを上回っていった! 偽マスター・アジアは、やがて防戦一方になり、おしまいには師匠に撃たれるばかりとなった!
「ば、馬鹿なあああぁぁぁぁ!!」
「愚か者め、だからお前はアホなのだああぁぁぁぁ!!」
そしてとどめに、師匠の拳が、偽物のヘルマスターガンダムを吹き飛ばした!
そしてそれを見て、ドモンも勢いづく!
「師匠がああしてパワーアップして蘇ったからには、俺も負けてはいられん! はああああぁぁぁ!!」
「ぬぅっ……!」
今度はゴッドガンダムの刃が、デモンガンダムを押していった!
「せやっ!」
「くっ……!」
そしてドモンの刃一閃! シャドウは危うくそれを交わした。
「これで決める! 行くぞ! 俺のこの手が真っ赤に燃える! 勝利を掴めと、轟き叫ぶっ!!」
ドモンのボイスコマンドに反応し、胸のカバーが開き、背中の羽が展開し、そのボディが金色に染まる。いや、その金色の輝きは、今までよりも強烈であった。
「うおおおお! 爆熱! ゴオオオォォォォッド・フィンガアアァァァ!!」
「その輝きごと喰らいつくしてやる……! カオシック・フィンガー……!!」
そして再び、ゴッド・フィンガーとカオシック・フィンガーがぶつかり合った! しかし、今度は今までとは違った。
「なっ!?」
シャドウが驚いた声を上げる。ドモンのゴッド・フィンガーのパワーの前に、デモンの右腕にひびが入り、砕けていったのだ!
「はああぁぁぁぁ!!」
「ぐあああぁぁぁ!!」
悲鳴を上げるシャドウ。デモンの右腕は、ついにゴッド・フィンガーに砕かれてしまったのだ!
「おのれ……! ドモン・カッシュ……!」
そして後退するデモンガンダム。その腕はたちまち修復されていった。さすがフェイクとはいえDG細胞ということか。
* * * * *
飛びずさったデモンガンダムの周囲に、残り四体の五人衆たちが集まってくる。ここからが正念場か……!?
上空に浮遊しているウォルターが、余裕を演じながらも、震える声で言う。
「い、いいでしょう。ならば私たちも奥の手を見せるとしましょう。五人衆の皆さん、行きますよ、合体です!!」
合体だって!? そういえば原作でも、旧四天王が合体したグランドマスターガンダムというのが出ていたな。
そして五体のガンダムが合体をはじめる。その周囲には激しい竜巻が荒れ狂い、阻止することはかなわない。
「奴らも奥の手を出してきましたか……!」
「……」
「へい、いくらでもやってきな!……って、これじゃまるで、『俺たちの戦いはこれからだ!』ENDみたいだな」
「でも、どんなのが来ても、俺たちはもう負けやしねぇさ。なぁ、ドモンの兄貴!」
「あぁ!」
「その意気じゃ。例えどんな敵が来ようと、わしらの力で粉砕してくれるわ!!」
そして竜巻が消えた! そこに現れたのは……。
言葉では言い表せそうにない。まさに三次元の暴力、とでもいうべき形状しがたいガンダムだった。
「どうだ、驚きましたか? これぞ私たちの奥の手、五悪魔合体、デスメギドガンダムです! さぁ、この力であなたたちに終末をもたらしてあげましょう!」
そうウォンが言い放つとともに、デスメギドガンダムが一歩を踏み出した。だがその時!
「!?」
「な、なんだぁ!?」
突然大きな地震があたりを襲うと、突然地面が裂け、そこから現れた巨大な手が、デスメギドガンダムを握り捉えてしまったのだ!
「こ、これは……!? 師匠!?」
「わからぬ。これは一体、何が起こっておるのか……」
ドモンと師匠がそう言葉を交わしている間にも、デスメギドガンダムを握りしめる手の力は、さらに増していく。そして、その機体にひびが走り始めた。
「俺は…ドモンを……くら……ドモ……」
「ギィィィヤアアァァァァァ!!」
「グアアァァァァァ!! マノン……! マ……ノ……ン……!」
「ひぃぃぃぃ、い、いやじゃあああああ!!」
「た、助けて……助けてくれぇ~~!」
五人衆の悲鳴や断末魔が響く中、ついにデスメギドガンダムは腕に握りつぶされてしまった! デスメギドガンダム、そしてアナザー五人衆。そのあっけない終わりだった。
だが事態はこれで終わりではなかった! さらに地面から何かが出てくる!
あれは……デビルガンダム!?
さらに、そのデビルガンダムの周辺から、地面がDG細胞に変異していったのだ!!
ファンアート、そして感想募集中!
テテテUCを書いてくださる方も募集しています!
* 次回予告 *
皆さん、お待ちかねぇ!
大変なことになってしまいました! アナザー五人衆を粉砕して現れたデビルガンダムより、地球は急速に侵食されていきます!
この緊急事態に、ジャンヌたちは、地球に住む人たちの脱出作戦を開始します。
果たしてデビルガンダムに何が起こっているのか? そのコアとなってる、ジャンヌ・エスプレッソ(本体)の真意とは!?
次回、『ちょっと待って。なんで俺、Gガンダム世界にTS転生して、東方師匠と拳交えてるの!?』
第37話『一体何が!? デビルガンダム大暴走!!』
にReady Go!!
それではみなさん! 8/21 12:00にまたお会いいたしましょう!