おや、新しい旅人殿ですかな?こんな老いた語り部のところへようこそいらっしゃいました。ぜひこの老獪の語りを聞いていってくだせぇ。
___年老いた語り部
?「………ここは何処だ……?俺は………だれだ?………自分の名前くらいは覚えてるけど。」
それは記憶を失って目覚める時のテンプレのセリフだろう。しかし、どうやら記憶を失ってはいないようだ。
だが、その男が目覚めてすぐに目に入ったもの、それは、
?「なんで家で寝てたのにこんな真っ暗闇にいるんだ?」
何も見えない暗闇であった。誰だっていきなりこんな真っ暗闇に閉じこめられたら困惑するだろう。
もちろんこの男も困惑した。
?「いったいここは何処なんだ?どうして俺はこんな所にいるんだ?他に誰か他にいないのか?ヽ( ̄д ̄;)ノワーワー」
ただしこの男は少しすると落ち着いてきたようで、
?「まぁパニックになっても仕方がない。とりあえずこんな時にやることと言えば自分のことを思い出すことがラノベとかの異世界転生物のテンプレートだろ。(´-`).。oOエーット」
彼は少しオタク気質なようだ。男はメモをしながら自らの記憶を思い出そうとしている。
_φ(・_・メモメモ、エーットカクカクシカジカデ‥
数十分後
?「えっと、まず名前は、境界 巡《きょうかい めぐる》、19歳っと。そんでUN大学の生徒で、生物学者志望、そしてなにより創作物が好きな至って普通の学生。昨日疲れ果ててばたんきゅ〜して寝たところから目覚めたらここに居た。」
記憶の整理が終わったようだ。って数十分はおせーよ。
巡「ところで俺はなんで自己紹介みたいにいったんだろ?」
それに触れてはならない ( *`ω´)メタイゾ
巡「それになんか身体に違和感を感じるなぁ。身体能力が上がってる気がするし、使い慣れてないような、なんで言ったら良いんだろう?ま、いっか。」
巡「何はともあれ探索が一番だよな!暗順応してから
な!」
*暗順応とは暗闇に目が慣れてある程度見えるようになる現象の事。
約I時間後
巡「ふ〜、まあこんなもんかな。にしてもやっぱり身体に違和感がある。何故体力が減っていない?普通こんなに何かを探して疲れないことなんてあるか?というか俺、なんも持って無いじゃねえか。服は着てるっぽいけど。」
自分の身体への違和感がより強くなってきたようだ。
巡「なにはともあれとりあえずここについてわかったことは、
1:石作りの遺跡みたいな洞窟。
2:長方形の石のベットで寝ていた。
3:約30m×30mくらいの部屋。
4:他にも家具らしき物が何種類かある。
そして大切な事も見つけれた。
5:石作りの扉がある!
つまり、外に出る事が出来るって言うことだな。」
巡「ま、それなら外に出てみるかな、ここが何処なのかしりたいし。」
巡が明らかに重そうな石作りの扉を開ける。すると暗闇にしか慣れていない目には辛いほどのとても眩しい光が入ってきた。
巡「アアアアァアアァァ…目が、目がぁぁ…。」
目に尋常じゃない痛みが襲ってきた。そう、まるで[生まれてから一度も]光を浴びたことがないくらいに。
巡「イテテ…ひどい目にあった…。そりゃそうか、こんな暗闇にいたんだもんな。少しずつ光に慣れていかないと…」
巡「薄明かりの中ならそんなに目も痛まないだろうから少しずつ慣らしていこう。にしてもなんだ?この壁の模様は?縄文土器と似て非なる物だな。」
周りが明るくなったところで巡はこの部屋の違和感に気付いたようだ。部屋の至るところに波紋のような紋様があるのだ。
巡「なんだか懐かしいような模様だなぁ。でも記憶には無い。不思議な物だな。」
すると、
ゴゴゴゴゴ……
巡「地震?!ちょ、崩れんなよ!」
巡が驚き、目を瞑り、揺れが収まるまで屈んでいた。
是非批評もしてください!後、更新は未定ですので悪しからず…