【吸血鬼】は待ち続ける   作:gnovel

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閲覧ありがとうございます

続きが見たいという意見が多かったので続きを執筆してみました

それではどうぞ


二丁拳銃と魔王と

「ふぅ~、濃い連中だったねぇ~」

 

解放者の1人であるミレディ・ライセンは先程べn……水で流したハジメたちの事を振り返っていた。

かつての自分の仲間であったオスカー・オルクスと同じ『錬成師』であったハジメと何かしらの運命を感じていたミレディだったが、突如得体のしれない何かに襲われる感覚をした。

 

「……!?何この気配は……?!ハジメたち……じゃない?」

「ほう、ここで『神代魔法』を習得できるのか」

「!?誰ッ……お前は!!」

 

そこにいたのはミレディも、その他の解放者達も忘れることが出来ない『災厄』の存在がいた

 

「ふむ、私にはゴーレムの知り合いは居ないのだがね」

「……判ってて言っているでしょ……?」

「フハハハハ……あぁ、そうだとも『解放者』ミレディ」

「……そういうお前は、『ドラキュラ』!!」

 

『ドラキュラ』と呼ばれた男に警戒心を向け、ゴーレムの身につけた装備を向けるもどこか余裕そうな表情を見せるドラキュラにミレディは足がすくむ思いがした

 

「そう構えるな……私は『神代魔法』を習得しにここに来たのだ。何も君を滅ぼしに来た訳ではないんだ」

「……ドラキュラ。お前……既にどれだけの『神代魔法』を習得したんだ……?」

 

「ふむ、既に『空間魔法』『再生魔法』『昇華魔法』を習得したな」

「……!既にそれだけの『神代魔法』を……!」

「驚いたぞ?まさか、『解放者』の中に吸血鬼のハーフがいたことにな」

「……メル姉のことも……既に知っていたのか……?!」

 

ドラキュラの規格外さに恐れを抱いたミレディは、ドラキュラに何が目的だと話す

するとドラキュラは、さも当たり前といった表情で

 

「なに、簡単なことだ。あのエヒトを殺すためだが?」

「なっ……?!」

「それとも……まさか私がこのトータスを支配しようとでも思っていたのかね?全く以て心外だとも……」

 

下らん……と両手を広げながら首を横に振るドラキュラの姿を見ながらミレディは考えていた。

 

(どうする……こいつは、あの大戦中にエヒトの軍勢をものともしなかった化け物……そんなこいつがエヒトを倒す……信じられない……)

 

「ふむ……君は今、信じられないと思っているのではないかね?」

(ッ!?心を読まれた?!)

 

ドラキュラはいつの間にか用意した玉座に腰掛けていた。しかしそこから放たれる威圧感にミレディは半歩退いた

 

「さて……私は気が長い方だが、そろそろ渡してくれないかね?」

「……くっ、いいよ……持っていけ……」

 

こうしてミレディはドラキュラに『重力魔法』を与えた。

 

「中々素晴らしいものだ」

「……お前に褒められてもうれしくないんだけど……」

「さて……帰るとするか……」

(さっさと帰れ!)

 

ドラキュラは魔法陣を出現させ、帰ろうとしたその時

 

「そういえば……ここに同族の気配がしたな」

(!?)

「それも……かなりの者だ……差し詰め私がいない間に産まれた吸血鬼の王といった所かな?」

(こ、こいつ!何処まで読めるって言うの?!)

「クククククク……興味が湧いたな……そちらに行ってみるとするか」

「ま、待て!」

「さらばだ」

 

高笑いを響かせたドラキュラを拘束しようとミレディが仕掛けを起動させるも既にドラキュラが転移してしまったのを見てミレディは思わず崩れ落ちた

 

「やばい……!今のハジメたちじゃあ絶対勝てない!!やばいやばい!!」

 

ミレディは全盛よりも遥かに強くなったドラキュラに恐怖を覚え何とかしてはハジメたちに伝えようとするも、既にハジメたちはこの場におらず伝える手段が無かった為絶望に打ちひしがれた

 

 

◆◆◆

 

トータスの中心にある悪魔城にて

 

「さて……これで私は7つある内の4つは習得した」

「おめでとうございます。わが主」

「そして『死神』よ、もう1つ良い情報が手に入ったぞ」

「はっ、それは一体……」

 

ドラキュラはライセン大迷宮で感じた吸血鬼の事を『死神』に話した。

 

「なんと……!ドラキュラ様を差し置いて王を名乗るとは……!!」

「それも仕方あるまい。私が()()()()で封印されてやった間に王を立てたのだろう」

「……それでどうなさいます?ドラキュラ様」

 

『死神』は自らの主に今後の方針を伺った。それに対してドラキュラは

 

「ふむ、では次は『生成魔法』とやらを入手するとするか。その前に祝杯を挙げるとしよう」

「畏まりました。では新鮮な血液を用意して参ります」

「フハハハハハハハハハハハハ!!良いぞ!!」

 

悪魔城全体にドラキュラの笑い声が響き渡る。今宵は宴の日であると告げるような笑い声だった

 

――悪魔城周辺は常に夜に覆われていた

故に何者も近づくことが出来ないのだ

 

 

「ふむ……そういえば『アルカード』は今頃どこにいる?」

「『アルカード』坊ちゃまでしたら……」

 

『死神』が一つの手紙を取り出すとその内容をドラキュラに伝えた

 

「手紙によりますと……今頃は『湖畔の町ウル』に観光しに行っているかと……」

「もうそこに着いたのか、早いものだな」

「流石はドラキュラ様のご子息ですな」

 

 

◆◆◆

 

「……ひぃっ!?」

「どうした!?ユエ!?」

 

ハジメ達は嘗ての恩師愛子と再開を果たして面倒な取り調べを受けていた最中に突然ユエが震え出したのだ

その並々ならぬ様子にハジメは声を荒げる

 

「な……何か……凄まじい気配を感じる……」

「……?俺は別にそうでもないが……?シアはどう……だ?」

「じ……実は……私も……何か竦みあがるような気配を感じてまして……」

「どうなってんだ……?」

 

そして店の扉が開いたかと思い、新たな客かと考えていたハジメだったがその原因がその人物にあるとすぐに分かった

 

「失礼する。ここで米料理が食えると聞いてきたのだが……」

 

入ってきたその人物の身なりはまるで高貴な貴族を思わせるような服であるが、その纏う雰囲気と気配がただものでは無いことを示していた

月明かりのような金色の長髪。そしてユエの肌のように真っ白な肌色はハジメにある考えを齎すには十分な判断材料となった

 

「……おい、アンタ」

「……私のことか?」

 

ハジメは警戒しながらその人物に話しかけた。ユエたちが怯えている原因が彼にあると踏んだからだ

 

「アンタは何者だ」

「……私はアルカード。各地を放浪しているだけの存在だ」

「……単刀直入に言う、お前は、吸血鬼だろ?」

 

アルカードの目が僅かに開かれたかと思うと、すぐさまアルカードはポケットから腕輪を嵌めた。するとユエ達の震えが止まったのを見てハジメは再び問い詰める

 

「その腕輪は……一体」

「申し訳ないことをした。父上から人が集まる場所ではこの腕輪をするようにと言われていたことを失念していた」

 

面目ないと丁寧な口調で話すアルカードにハジメは毒牙を抜かれた気分になった。

 

「アルカード……だって?!」

 

愛子の護衛をしていたデビッドがアルカードの名を聞くと、驚いたような反応を見せた

 

「あの……アルカードとは……一体……」

 

「……アルカードは、ここ最近になって急に現れた凄腕の冒険者です」

「各地にふらりと訪れては、その地方を脅かす魔物をいともたやすく屠ってきたことからも相当の実力者であると噂されている人物です」

 

その場に居合わせた一行はアルカードと呼ばれた美青年を見て、その規格外さに仰天していた

 

「……そろそろ良いか?私は料理を楽しみにしているのだが……」

 

アルカードの一言で周囲に群がっていた人はすぐさま離れることになった

 

 

 

「……」

「ユエさん?どうしたんですか?」

「……何でもない」

 

◆◆◆

 

それから時は流れ

 

オルクス大迷宮90層にて魔人族のカトレアがまさに敗北をしようとしていた

カトレアの頭部には既にハジメの銃口が向けられていた

 

「いつか、あたしの恋人があんたを殺すよ」

「敵だって言うなら神だって殺す。その神に踊らされている程度の奴じゃあ、俺には届かない」

 

ハジメが不敵な笑みを浮かべながらカトレアに止めを刺そうとした時

 

「ほう、であれば私も殺さなくてはな」

 

「!?」「だれだ!!」

 

この場のだれのものでは無い声が聞こえハジメは思わずそちらの方に意識を向ける

暗闇の向こうから何者かが歩いてきた

 

「あ……あ……」

「ユ……ユエ……さん?」

「ユエ!?」

 

ユエの様子が明らかに豹変し、まるでこちらに迫ってくる何かに怯えているようだった

 

かつん かつん

 

「面白いぞ少年。其方が『神代魔法』の習得者か……」

「……!お前は!?」

 

「それに……魔人族に……嘗ての同胞の王がいるとはな」

 

かつん かつん

 

暗闇から見えたその姿にハジメは心当たりがあった。そう、ついこの前遭遇したあの……

 

「お前は……!アルカード!?」

「ほう、私の息子が世話になっていたようだな」

「息子……だと?!」

 

アルカードが彼の息子だという事実に驚愕していながらもユエが口を開いた

 

「お前は……ドラキュラ!!封印されてた筈じゃあ?!」

「ドラキュラ……この人が!」

「ドラキュラ……だって……ははっ、もう終わりだ……」

 

ユエが怯えながらその名を口にし、カトレアは自身の生存と一族の滅亡の可能性が頭に過り絶望していた

 

「ユエの言う通り……お前は封印されていたはず……!」

 

ハジメもドラキュラについては蔵書からその存在を知っていた。当時の吸血鬼の一族全てが彼を封印したと

 

「ふむ、どうやら随分と曲解されているようだな」

「なんだと……」

「私は封印されたんじゃない。()()()()()()()()のだ」

「おーおー……それは大層なことで……」

 

(こいつ……底が見えない……!)

 

口では軽く言ってのけるハジメだったが、目の前の存在が自分、いやこの場にいる全ての存在より圧倒的に強いことを感じていた。

 

 

「ふむ、ところで貴様らが異世界人か?」

「「「!?」」」

 

ドラキュラの口からもたらされたのは、この場にいる限られた人物しか知り様の無い事実だった

その発言を聞いて勇者の天之河はドラキュラの前に立ちふさがる

 

「……お前がドラキュラ……!」

「貴様の名は?」

「お前は……一体どれだけころしt「質問を質問で返すな」ガハッ!?」

「光輝君!」

 

一瞬にして光輝の首を掴んだドラキュラは話すのが面倒と言わんばかりに光輝の首元に手を潜り込ませ血を吸った

光輝は一頻り血を吸ったドラキュラから投げ飛ばされ解放されたが、致死量寸前まで搾り取られたため瀕死になっていた

 

「きゃああああ!!」

「……なるほど……ふむ、そうか……」

(こいつ……!ユエと違って噛まずに吸血を……!?)

 

そしてドラキュラが光輝の記憶を覗いてふとため息をつくと

 

辺りに濃密な死の気配が漂い始めた

 

「ッ!?」

 

「がっかりだ……異世界人と聞いて胸を躍らせていたが、まさかまともな戦も経験したことが無い赤子だったとはな……」

 

ドラキュラの周囲に膨大な魔力が集中し始める。その魔力の量と質を感じ取った人物は全員ドラキュラの格の違いを思い知り、絶望に打ちひしがれていた。

そしてドラキュラは死刑宣告を告げた

 

「貴様らの血を吸い尽くすとしよう」

 

 

◆◆◆

 

先手を打ったのはハジメだった

 

一瞬でドラキュラの懐に入り込んでドンナーを撃ち抜いた……筈だったが

 

「ほう、その仕掛けは面白いな」

(俺の……背後に?!)

 

一瞬でハジメの背後に回り込んだドラキュラはハジメの手に握られたドンナーに関心を抱いていた

そしてドラキュラはハジメに腕を振るうが

 

「『緋槍』!」

 

ユエの援護が入り、ドラキュラは炎に焼かれた

 

「すまん!ユエ!!」

「大丈夫……ハジメ…………ッ!!効果が無い……!」

 

「なかなかの温度だ。少しだけ温まったぞ?もう少し温度を上げられないのかね?」

「こ……こいつ……」

 

ドラキュラは炎の中から何事も無かったかのように姿を現し、手を叩きながら称賛していた

そして炎が完全に消されたのを見たドラキュラは徐に自身の服の中からある2()()()()を取り出した

 

「それは……!?拳銃……!?」

 

ドラキュラの両手に握られていたのは白と黒の二丁拳銃だった。だがその大きさやスペックは人間が扱える代物でないことはハジメも一目見た時から理解した

そしてそこから放たれる弾丸は、幾らハジメでもまともに喰らえば無事では済まないことも理解した

 

「さて……受けきれるかな?」

「畜生がぁあああああ!!!!」

 

両手の二丁拳銃から放たれる規格外の弾丸とその連射性にハジメは持てる手段を用いてその弾丸を()()()()()に全力を注いだ

 

ドラキュラは呼び出した玉座に腰かけたまま銃弾をハジメ達にひたすら浴びせ続けていた。時折隙を見てユエ達がドラキュラに攻撃を加えるも……

 

「蚊に刺された程度も感じぬな」

「なっ……!?」

「クソッ……!!化け物め!!」

 

「ふむ……これぐらいは凌げるか……では次だ

「……は?」

 

そういうとドラキュラは空中に無数の魔法陣を出現させ、更にドラキュラの周囲には無数の血の槍が出現した

ハジメはこの光景に言葉を失い、絶望しかけた

 

「何、先ほどの銃撃に加えて魔法陣から無数の銃弾と血の槍が降り注ぐだけだ」

「これを乗り越え私に一矢報いて見せよ」

 

ドラキュラは相も変わらず玉座に腰掛け、銃口を構えていた。ドラキュラは先程の自分の攻撃を乗り越えられた目の間のハジメと呼ばれた存在に期待していた。

自分を倒せるかもしれない……『ベルモンド』や『ヘルシング』のような存在であると彼は感じていた。

 

だが

 

「あ……あ……」

「ハジメッ!!」

 

ハジメは目の前に迫った自分の死を感じていた。それはかつて自分が奈落で味あわされたものとは比べ物にはならない濃密で絶対的な死の足音だった。

自分たちが必死に攻撃を加えても何事も無かったかのように銃撃を続けるドラキュラの姿とまだ本領を発揮していないという事実がハジメの……不屈の心をへし折った

 

「ハジメッ!!」「ハジメさん!!」

「……」

 

 

――沈みゆく意識の中でハジメは考えた

 

異世界に召喚されたかと思えば、クラスの裏切りに会い、挙句の果てに腕や目を失い辛い思いをした先に待っているのがこんな終わりで良いのかと

 

今も自分に駆け寄っている少女たちはどうなる?

 

自分がやられれば恐らく二人とも殺される

 

例えユエが死ななくても、ドラキュラに完全に殺されるか、血を吸い尽くされるだけの日々を送ることになるのではないかと

 

(……ふざけるな)

 

自分の目的である『故郷に帰る』それすら達成できずにこうして理不尽に殺されるのは良いのか?

 

(良い訳が無い!!)

 

 

ハジメは再び立ち上がりドンナーを構えた。その姿を見てドラキュラは感嘆の笑みを浮かべた

 

「やはり……人間は、素晴らしい……」

「ごちゃごちゃ言いやがって……!その口閉ざしてやるよ!!」

「そうか!……では行くぞ?」

 

ドラキュラに啖呵を切ったハジメは自分の命を刈り取る銃弾と槍の嵐を突き進んだ

 

「ウォオオオオオオ!!」

 

それからハジメは持てる手札の全てを使い、必死にドラキュラの元へ着実に進んでいった。

ハジメの死角から襲い掛かる弾丸にはユエが魔法をぶつけて弾丸を逸らし、シアはそんなユエを守っていた

 

仲間の助けを得てハジメは漸く自身の射程圏内に近づくことに成功したのだった

 

「ほう……良くぞここまで来たな」

「これでも……喰らえ!!!!」

 

ハジメは自分の魔力をありったけ注ぎ込んだドンナーによる攻撃をドラキュラの顔面目掛けて喰らわせた。

ドラキュラの白い銃口はハジメの額に向けられていた。

 

二人は同時に引き金を引いたが、ハジメは寸前で回避しドラキュラは……まともに喰らった

 

「はぁ……はぁ……はぁ……どうだ……」

「ハジメ!」「ハジメさん!!」

 

もうすでにありったけを出し尽くしたハジメの傍に二人が寄りそった。その顔色は完全にドラキュラを仕留めたと言わんばかりの顔色だった

……だが

 

「やるではないか」

「「!?」」

「……まじかよ……」

 

煙が消えると、そこには無傷のドラキュラの姿があった。しかし玉座の後方に銃が握られた腕が打ち捨てられていた。

ハジメの攻撃は確かに彼の腕を破壊したが、それでもドラキュラには及ばなかった

 

「さて……」

「ッ!!クソが……」

 

ドラキュラが玉座から立ち上がり、腕を拾い上げると銃もろともそのままハジメに投げ渡した

ハジメは疑問に思いドラキュラに言った

 

「……なんのつもりだ」

「褒美だ。この私の腕を落とし、一矢報いた者に対する褒美だ」

「その銃は好きに使いたまえ」

 

そう言ってドラキュラはもう片方の銃もハジメに投げ渡した

 

「楽しみにしてるぞ……人間よ。それと……」

「ガッ!?」

 

ドラキュラはカトレアを掴み、引きずった

 

「これは貰っておこう」

「がぁっ……やめ……ろ……」

 

ドラキュラは血を一滴垂らし、朱い魔法陣を地面に構成するとたちまち沈んでいった

 

「さらばだ諸君。またいずれ会おうじゃないか」

「……もう会いたくもねぇよ……」

 

ドラキュラが完全に消えるのを見たハジメは思わず後ろに倒れ込んだ

 

「あー……なんだあれ……俺の攻撃全然効いてなかったじゃないか……」

「ハジメさん『神水』です……!」

「ありがとう……」

 

(まだ……俺は弱い……もっと強くならなくては……!)

 

ハジメは己の実力がドラキュラの足元にも及ばないことを受け止め、更に強くなることを望んだ

 

(いつかあの野郎のすかした顔面に……もう一度叩き込んでやる……!)

 

その為にも一先ずあの二丁拳銃を扱えるようにしようと考えたままハジメは意識を落とした。




この後ハジメは二丁拳銃を扱うのに大分苦労した

尚ドラキュラはまだ本気を出してすらいません。
本気を出すと血の槍や暗黒魔法を滅茶苦茶に飛ばしたり、『必殺の一撃』を連発、『使い魔』を召喚しまくるというクソゲーをぶつけてきます

そして第二形態も当然のようにあります
……なんだこれ

ユエが怯えたのは吸血鬼としての格がヤバかったからです。
アルカードは、ご察しの通り最初に眷属にしたあの蝙蝠のことです
そんなドラキュラの血を与えられたアルカードに対してもユエは若干恐怖していたのです

6000文字行ったのでどこか内容が可笑しくなったかもしれません
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