存在意義が微妙に分からない離脱マップ初登場なプレイ動画は~じま~るよ~
エリンシア姫を隣国ガリアに送り届ける為に動くグレイル傭兵団ですが、その道のりは険しいです。
と言うのも、クリミア王国とガリア王国は書類上は同盟関係にありますがある事情から国交は殆どありません。
まともな街道も存在せず、樹海の中の道なき道を進みます。
え~、国交が殆ど無い理由も説明しておきましょう。ここを端折るとこの後面倒になりそうなので。
そもそも、この『テリウス大陸』には大きく分けて2つの種族が暮らしています。
獣、鳥、竜といった人外に変身する能力(化身能力)を持つ半獣……もといラグズ。
変身する能力は持たない無力なニンゲン……もといベオク。
アイク君たちはベオクになりますね。変身能力なんて無いので。
あと、分かりやすさを優先して『半獣』、『ニンゲン』という表記を使いましたが両方とも蔑称なので注意しましょう。
で、話を戻すとクリミア王国と、ついでにデイン王国はベオクの王が統治し、ベオクの民が暮らすベオクの国です。
それに対してガリア王国は虎や猫、獅子に化身するラグズの国です。
クリミアの民間人は化け物に変身するラグズ達を忌避し、ガリアの民間人はベオクに隷属を強いられた過去を知っている(ラグズは長寿なので知識として知っているだけでなく数十年以上の過去に本当に奴隷になってた人がかなり居る)為にベオクを忌避します。
そういう訳で同盟国にも関わらず仲良くできているのは国の上層部のトップクラス、国王クラスのみです。貴族とか長老とかすらも忌避しあっているのでちゃんと仲良くできているのは冗談抜きで両手で数えられるくらいの人数でしょう。両国合わせて。
はい、以上が『ベオクとラグズ』のめっちゃザックリした説明でした。では本編に戻ります。
そんな訳で厄介な道を不意打ちに備えて武装して進んでいましたが、セネリオ君の予想だとあと1回か2回ほどデインの追手と接触するとか何とか。
こちらは非戦闘員がエリンシア姫とミストとヨファと3人も居る状態です。乱戦は少々厄介です。
そういう訳で、別動隊を出して追手を牽制する役割を担ってもらいます。その隙に本隊は国境越えを目指します。
別動隊のメンバーは我らがグレイル団長とシノンさんとガトちゃん。またしても団長の本当の実力が分かりません。
でも、きっといつか実力を見せてくれる日が来るはずです。楽しみに待つとしましょう!
さて、本マップについて語りましょう。
今回のクリア条件は『離脱』です。ボーナス課題付きの制圧だと思っていただければ大体合っています。
特定の『離脱地点』にてアイク君が『離脱』コマンドを選択するとマップクリアとなります。ここまでは『制圧』と同じです。
違いはアイク君以外のユニットも『離脱』できる事です。
そんな事をしてもクリア扱いにはなりませんが、後でちょっとしたボーナスが貰えます。アイク君以外を離脱させてから最後にアイク君で離脱するのが定石ですね。
『ぶっちゃけ制圧で良くね?』という気もしますが、シナリオ的に『拠点制圧』ではなく『防衛線突破』という感じなので『離脱』が採用されているのだと思います。
なお、『離脱』が行えるのは合計3マップだけです。影が薄いですね。
あとは……そうそう、本マップから敵方に上級職が出現します。敵将が一応上級職のハルバーディアです。
上級職にしてはクソ弱いし、離脱地点から動く事は無いので戦力的な意味では全く脅威ではありませんが、レベルだけは高いので経験値の稼ぎ過ぎには十分注意しましょう。
また、敵将がドロップする『ショートスピア』は一応非売品です。なるべく傷付けずに確保したいですね。
ついでにもう1つ、今回は敵将が上級職であり、離脱地点に居座っているので毎ターンHPが1割ほど回復します。
つまり、やろうと思えばボスチクができるという事ですね。
まだ武器屋が無いので武器の余裕はあんまり無いですが……あと少し経験値が足りないとかいう場合に使えるかもしれません。
尤も、その場合はドロップ品のショートスピアが高確率で中古品と化します。乱数調整で全回避する事はできますが、かなり面倒ですね。
とりあえず注意点はこんな感じですね。
もう皆それなりに強くなっているので自分が事故死する事はそうそう無いでしょう。
敵の事故死に十分注意して、いざ出撃!
……え~、はい。殲滅完了です。
序盤にアイク君が不意にレベルアップした時は焦りましたがHPと幸運は入ってたのでセーフとしておきます。
魔防を逃したのが少々不満ですが、面倒なのでこのまま行きます。
(アイク君の魔防は下級職のうちは上限まで成長できない。上級職まで上がれば余裕)
それ以外は特に問題もありませんでした。ショートスピアも無傷で回収できましたし。
ではまた次回!
「アイク、ここは茂み伝いに移動して西の橋の手前まで隠密行動を……」
「そんなまだるっこしい事をしていられるか! 突っ込むぞ!!」
「ちょっ、アイク!?」
参謀であるセネリオを無視して俺は駆けだした。
ガリア方面へ向かうこの道には2つの障害物がある。
1つは、東西に走る川。これは橋がかかっているので渡るのはそう難しい事じゃない。
もう1つは、デイン兵……を名乗るコスプレ集団が敷いた防衛線。木組みの簡素な壁だが、見つからずに突破する事は不可能だろう。
そして、その防衛線の中央に、ソレは居た。
「例の傭兵団が現れただと!? 全員始末せよ!
エリンシア姫は可能なら生かして捕らえろ!」
コスプレ集団の長らしき立派な装備の人。
そしてその手に握られた装備を俺は見逃さなかった。
「あのコスプレ野郎を始末するぞ!
俺のショートスピアは傷付けずに捕らえろ!!」
「任せろアイク! オレの斧でぶっ飛ばしてやるぜ!!」
「ボーレまで!? ちょっとアイク、ここは慎重に……」
「そうだよアイク。もう少し落ち着こう」
「オスカー、助かります。一緒にアイクを説得して……」
「君は槍が使えないんだからあのショートスピアは私のだよ」
「…………もういいや。サッサと突破しましょう」
なお、実戦ではボーレで抹殺しました。
3すくみの関係で斧装備のボーレが一番回避しやすいので。
(斧は槍に強く、槍は剣に強く、剣は斧に強い。
アイクはボーレに強いって覚えておけば良い)
あと、槍は結構カツカツなので宣言通りにオスカーが普通に使いました。