ミカヤ「全治1週間って話だったから今日は来るはずだけど……」
アイク「悪い、待たせたか?」
ミカヤ「いえ、丁度今から始める所よ。
あの……大丈夫? 私、ちょっとやりすぎちゃったかしら」
アイク「いや、大丈夫だ。死にはしなかったから問題ない。
それより、こちらこそ悪かったな。正直に言うと何故怒られたのかはあまり分かっていないんだが、俺の言葉が悪かったんだよな?
すまなかった」
ミカヤ「そこは理由込みでちゃんと理解していて欲しかったけど……まぁ、アイクだから仕方ないか。
前々回の事は水に流して切り替えていきましょう。
今日のお題はコレよ!」
【ラグズユニット】
アイク「……これ、監獄辺りでやるべき内容だったんじゃないか?
レテとモウディが加入した辺りで」
ミカヤ「あの時は優先したい事がまだまだあったから泣く泣く保留にしてたわ。
今日、ようやく時間ができたからとりかかれるわ。
重要なアクセサリである『半化身の腕輪』が手に入った章だし、丁度いいと言えば丁度いいわね」
アイク「物は言い様だな」
ミカヤ「さて、まずは世界観の設定からおさらいよ。
ラグズの皆さんは普段はネコミミやら鳥の羽やらを付けた人形態だけど、頑張れば猫や鴉といった動物に変身する事ができるわ」
アイク「人間も動物だが……いや、何でもない」
ミカヤ「ラグズの皆さんの変身能力の事を『化身』と言います。
この『化身』は設定だけじゃなくてシステム的にユニットの能力に大きく影響を与えるわ」
アイク「大きく……と言うと全能力2倍とかか」
ミカヤ「いやいや、そんなに伸ばしたら化身時が強すぎるか、あるいは未化身時が弱すぎるかでゲームバランスがぶっ壊れるでしょう。
蒼炎の軌跡では一部のパラメータが+4とか+5とか、そんな感じよ。
レベルアップが……6回とか8回分くらいだと考えれば十分大きい影響ね」
アイク「まぁ、それもそうか」
ミカヤ「化身の影響は結構あるからグダグダ並べていくと結構時間がかかりそうね。
箇条書きで以下にまとめるわ」
化身をした時の変化
・力や守備などの一部のパラメータが固定値でプラスされる
(増加量は種族毎に固定)
・移動力が強化される
・体重が増加する
・攻撃及び反撃が可能になる
(化身前は『武器を装備できない』という扱い)
ミカヤ「こんな感じね」
アイク「体重まで増えるのか。質量保存の法則はどうなってるんだ?」
ミカヤ「……さぁ?
化身の影響で一番大きいのはやっぱり武器の有無ね。
化身していないと攻撃どころか反撃すらできないわ」
アイク「癖が強いな……」
ミカヤ「ずっと化身できれば良いんだけど、設定的にはかなり集中してないと化身できないらしいからずっとは不可能よ。
システム的には『化身ゲージ』っていうリソースで管理されているわ。
化身してない状態だとだんだんゲージがたまっていって、最大になると化身する。
化身しているとだんだんゲージが減って行ってゼロになると解除。そんな感じに」
アイク「任意のタイミングでの化身もできないんだよな? 最大になると強制的に化身する」
ミカヤ「そうね。ただ、方法が無いわけではないわ。
特定のアイテムを使う事で化身の状態をある程度は制御できるの。
消費アイテムである『化身の石』を使えば強制的にゲージを最大にして化身状態になれるわ。
また、アクセサリである『半化身の腕輪』『化身の腕輪』を装備する事でずっと化身状態になれるわ」
アイク「便利そうなアイテムだな。しかし、半化身と化身? 何が違うんだ?」
ミカヤ「半化身の腕輪はその名の通り、半分だけ化身したような状態になる事よ。
見た目は普通の化身と変わらないけど、能力上昇を半分に抑える事で永続的な化身が可能になるわ。
化身の腕輪も名前の通りね。ペナルティを踏み倒して永続的に化身する腕輪よ。ただ、凄すぎるアイテムであるせいかラグズの王族しか使用できないわ」
アイク「王族しか装備できないのか……どういう理屈だ?」
ミカヤ「う~ん……これはあくまでもうp主の推測だけど……
ラグズの王族……と言うか王や女王は一定の『信仰』みたいなのを集めてるんじゃないかとの事よ」
アイク「信仰?」
ミカヤ「そもそもラグズはベオクと違って血筋じゃなくて純粋な能力で王を選ぶわ。
だから、ファンタジーによくある『選ばれた血筋が……』みたいな理屈ではないはず」
うp主注
獣牙族の国であるガリアは『獅子』の種族が種族として強いので血の影響はそれなりにある……が、その獅子よりも強い天才が猫か虎に現れて王位を望むなら決闘か何かして王位が移る事になると思う。
あと、旧セリノス王国のサギの民は戦闘力を持たない為、こんな脳筋な方法で王は決めてない気がする。『血によって受け継がれた能力』があるのである意味能力で王を選んでるかもしれないけど。
ミカヤ「ラグズ王が王たる条件は『国民にその力を認められている事』と言っても良いわね。
それはある種の信仰を集めていると言っても過言ではないでしょう」
アイク「そうかもしれんが、話が飛躍してないか?」
ミカヤ「……ラグズの王族はね、騎士様の鎧にダメージを通せるのよ」
アイク「!?」
ミカヤ「正確には、騎士様の鎧と同じ特性を持つ別の鎧に対して実際にダメージを通していたわ。
女神の加護がかけられた鎧にダメージを通せるのは別の女神か、あるいは新しい神しか居ないんじゃないかしら?」
アイク「……」
ミカヤ「……ま、あくまでもうp主の推測よ。実際の設定がどうなっているかは分からないわ。
さて、話を戻しましょうか。
ここからはラグズユニット共通の特徴について語っていくわ」
アイク「特徴……か」
ミカヤ「設定から何となく察せるかもしれないけど、脳筋が多いわ。
約1名の例外を除いてHP、力の成長率がかなり高く、魔力は極めて低いわ。2名ほど0%が居るっていう有様よ」
アイク「魔力は役に立たないから要らないはずだが……うp主的には大変だったろうな」
ミカヤ「魔導士の腕輪による底上げが必須になってたわね。
モウディさんの魔力をカンストさせるのは地獄のようだったとはうp主の証言よ」
アイク「…………」
ミカヤ「あと、HPの成長率は約1名の例外を除いて100%を超えているのよ」
アイク「…………???? 100%以上なら100%と変わらないんじゃないか?」
ミカヤ「いいえ。100%以上……例えば120%なのであればこういう意味になるわ。
『レベルアップ時、100%の確率で1以上上昇、20%の確率で2上昇』って」
アイク「そういう意味なのか。と言うか2も上がる事があったんだな」
ミカヤ「ラグズのHPだけに起こる現象ね。
他の人は素で100%を超えてる人は居ないし、アクセサリで補正しようとしても100%を超えられるケースは存在しなかったわ」
アイク「そう都合よくは行かんか」
ミカヤ「これが他の人のHPとか、幸運とかで起こせるならカンストに届かない人にとっての光明になったでしょうけどね。
まぁ、無いものは仕方ないわ」
アイク「なるほどな。
ところで質問なんだが、ラグズは結局強いのか? 癖が強すぎてイマイチに聞こえるんだが」
ミカヤ「能力値だけ見るならかなり強いわね。上限値もベオクと比べてかなり高いし。
ただ、初めから上級職なもんだからあんまり成長させられないのが苦しいわね。
やっぱり上級者向けと解釈するのが妥当かしらね。うp主も面倒くさがってあんまり使ってないわ」
アイク「成長回数が少ないのは本プレイとは噛み合わなかったか。
もう少しうまい調整はできなかったのか? 任〇堂」
ミカヤ「色々と苦労してるんでしょうねぇ……
さて、今日はこんなもんかしらね。それじゃ、また来週!」