ついに最後のクラスチェンジが終わるプレイ動画は~じま~るよ~
初戦を圧勝で片付けたアイク将軍は更に進軍します。
今回の敵はデイン軍だけでなくキルヴァス軍も見えてるみたいです。なんでも烏王のネサラ様が直々に出陣しているとか。
システム的には王様以外は良い的なので蹴散らしてしまっても良いのですが、ストーリー的には被害はなるべく抑えたいので可能なら撤退させたいです。
『同じ鳥翼族の人なら説得できるんじゃね?』とのティアマトさんの意見を聞いてリュシオン王子と取り巻きABに話を聞いてみますが……
ヤナフさん「説得してみろってんなら試してはみるけどさ……」
ウルキさん「……効果は期待しないでくれ」
王子「どんなに頼まれようと私からカラスに声を掛ける事は無い」
との事です。
……この会話が一応ヒントにはなっているのですが、最適解をノーヒントで叩き出せた人は果たしてどれほど居るのか。
砂漠のソンケル先生と質は違えど同じくらい厄介な代物になっております。詳しくは以下の解説にて。
ではシステム的な解説です。
本章で重要なのはネサラ様の処理です。方法は3パターンあります。
・無視する
・叩き落とす
・説得してお帰りいただく
今回の勝利条件は『敵将の撃破』です。デインの将であるホマサ将軍さえ仕留めてしまえばクリアです。
だから無視して駆け抜けるのも1つの手ではあります。難易度ノーマルなら化身の腕輪を装備していないので隙ができるし。
叩き落とす、つまり倒す事も可能です。
ネサラ様はラスボスと張り合えるくらいには強いのでこの時点で倒すのは少々難しいですが、上手くやればこの時期の適正レベルでも何とかなります。
例えば、『トライアングルアタック』の使用ですね。
FEシリーズの一部の作品で採用されている裏技なのですが、特定の組み合わせのユニットで敵を囲んで攻撃すると必中かつ必殺(日本語的な必殺ではなくシステム的な必殺。つまりダメージ3倍)の攻撃ができます。
ネサラ様は飛行系なので弓が特攻となっております。そのうえ、オスカー・ボーレ・ヨファの3兄弟が条件を満たしていればこの章の開始時にトライアングルアタックを習得します。
ネサラ様のHPは57なので、19ダメージで必殺を出せれば一撃で仕留められます。
彼の守備は化身時で24、こちらは銀の弓(攻撃力+13、特攻補正で倍の+26)を使用すると、射手の力パラメータが17ほどあれば到達する計算です。
強力な錬成武器を調達できればボーダーラインは更に下がります。トライアングルアタックだけに頼らずに事前に削っておければそれでも下がります。ネサラ様はかなり速いので当てるのも一苦労ですけどね。
風魔法、特に魔法剣のソニックソードとかも割と優秀です。ネサラ様は魔防は19なので物理攻撃よりは通ります。
これは別データの話ですが、ミストちゃんがソニックソードを持ってうろついていたらうっかり倒してしまったなんて事もありました。あの王様は何でわざわざ反撃ダメージが一番大きいミストちゃんに突っ込んだのだろうか……
最後の方法は説得です。報酬が嬉しいので本プレイではこれを採用します。
手順は以下の通りです。
・ヤナフさん、又はウルキさんでネサラ様に話しかける。
・リュシオン王子をネサラ様の行動圏内で待機させる。そしてターン終了。
・するとネサラ様が向こうからリュシオン王子に話しかけてくる。説得完了。
王子が自分から話しかける事は無い。だから相手の方から話しかけてもらうという事ですね。
この手順を踏む事でネサラ様を含む全ての鴉が敵軍からその他軍へと変化し、マップの隅からの逃走を図るようになります。
ヒントの通りにやればこうして説得できるわけですが……気付ける人はアッサリ気付けるんですかね?
リュシオン王子はかなり打たれ弱いユニットです。魔防は高いですが、守備が貧弱だしHPも低いです。『物理攻撃を受ける=死ぬ』っていうくらいです。
ネサラ様に殴られたらまず死にます。だからわざわざリュシオン王子を無防備な場所に放り投げる人はあんまり居なさそうです。
ちゃんと目的を持って、結果を予想して、検証するっていうタイプの人じゃないと自力では見つけられないと思います。
この方法は的が減るので経験値的には不利です。しかしそれをひっくり返す報酬があります。
上記の説得手順を『本章の他の雑兵の鴉を一切倒さず』に達成した場合はネサラ様から貴重なアクセサリ『ナイトリング』を貰えます。
ここでしか手に入らない一点物です。本プレイでは見逃せないですね。
しかしこれを見つけた人も相当凄いですよね。雑兵の鴉を殺さないようにするのはけっこうな手間です。少なくとも偶然できる類のものではないです。今回は小正解の影に大正解が隠れている感じなのでそもそも確認しようという発想がよく出てきたなと思います。
やはり先駆者は偉大です。
はい、キルヴァス王ネサラ様に関する解説が終わった所で他の要素の解説に移ります。
注意を要するのは敵将のホマサ将軍ですね。
この人、なんと魔法剣のソニックソードを持っています。めちゃくちゃ貴重品ですがドロップはしません。
彼は他に銀の剣を持っているので何とか持ち替えさせて盗む……という事をしたかったのですが残念ながらできません。
というのも、彼は速さ特化の職業であるソードマスターです。速さが20あります。
盗むスキルの対象は自身よりも遅いユニット限定です。そして、フォルカ殿も緑風さんもまだ下級職なので速さの上限は20です。同値では窃盗はできません。
フォルカ殿は本章クリア後にイベントでクラスチェンジできるのですが……いちたりない。二重の意味で。
速さを一時的に増減させる方法は本作にはほぼ存在しません。救出で速さを落とすか、『勇将』スキルで上げるかくらいですね。
しかしながら、相手が救出してくれる訳も無く、勇将スキルは現時点では習得できません。
どっかの侯爵様みたいに少数点以下の確率で盗めるなら乱数調整して挑んだんでしょうけどね。チャレンジする事すらできないのであればどうしようもありません。素直に諦めます。
この将軍、なんと『連続』スキルを持っています。
先ほど述べたように素の速さが速いので、遅いユニットで挑むと運が悪いと4連続で切り刻まれるなんていう可能性もあります。
本プレイではアホみたいに鍛えてるので追撃を喰らう事はほぼ無いですが……うっかり救出状態で挑んだりしないよう気を付けましょう。
また、敵の攻撃を許す限り乱数は必ずズレるので気を付けましょう。
前回述べたように、本章で長い時間を過ごしてリュシオン王子をレベルカンストまで持っていきます。
あの貧弱だった王子が普通に前線に出せるようになります。下手すると成長途中のアイク将軍よりも生存能力高めかもしれないという意味の分からない事に。
待っている間はヒマなのでボスチクを並行してやります。ついでに剣Sになって杖を自重しなくて良くなったミストちゃんのレベル上げも。
ホマサ将軍は何もドロップしないので剣は遠慮なくへし折れます。敵の司祭も近くに居るのでそれなりの期間はボスチクできるでしょう。
前回加入したシノンさんなんかはここで結構鍛えました。彼は平均成長率1位、全成長率2位という素晴らしい成長性を持っています。乱数調整が非常に楽に済みました。
はい、今日はこんなもんですね。
え? 実プレイ? 今回は山も谷も無いです。計画通りに進んだだけです。
では、また次回。
久しぶりだな。オレの名はネサラ。キルヴァスの王だ。
以前協力してやったデインの一部隊と違って今回は国そのものが雇い主だ。金払いの良さが段違い。
オレ自身の戦闘力を遠慮なく売りつける事ができるし、金を取りっぱぐれる心配も無い。
元々オレ自身の単価が高すぎるせいで売る機会が無くて困ってたんだ。営業戦略ってのは大事だねぇ。
クリミアの連中には借りがある。そういうのは金にならないから積極的にやるわけじゃないが、金を稼ぎながらできるってんなら大歓迎だ。
天馬騎士と竜騎士の女、弓兵のガキ。あいつらが前線に来てれば良いんだが……はてさて。
「報告です! 例の緑の髪の弓兵を目撃したとの事です!」
「お、早速か。天馬と竜騎士の方は?」
「いえ、そちらは発見できていないとの事です」
「分かった。連中は手強い。気を付けろよ」
「はっ」
ベグニオン近海で接触したあの頃からそう時間は経っていない。
俺自身が出撃すれば仕留める事は容易いだろう。
「敵軍と接触するまではまだ時間が……ん?」
戦場を眺めていたらどこか見た事があるような鷹が飛び込んできた。
こいつは……ティバーンの腰巾着の『目』の方か。
「キルヴァス王! アンタ最低だな!!」
「何だ藪から棒に。このオレが何かしたか?」
「王子を太ったハゲのオッサンに売った事だよ!!
王子はアンタの事を親友だと思っていたっていうのに、どうして裏切ったんだ!!」
「ああ、そんな事もあったな。別に良いじゃないか。
リュシオンはあんた達タカの民が助けてくれたんだろ?
だったら何も問題はない」
「本気でそう思ってるのか?
だったらその言葉、王子に直接言ってみろよ」
「……チッ、あいにくだが今忙しいんだ。
今からフェニキスまで行ってたら稼ぎ時を逃しちまう。じゃあな」
「あ、待て! 王子は戦場に……」
腰巾着が何か言ってたが、俺は構わず飛び立った。
見つけたぜ、弓兵のガキ。借りは返す。
「っ、こっちに来る! 当たれっ!!」
正確無比な矢が飛んでくる。だが真っすぐ過ぎる。その程度じゃオレには当たらない。
次はどうせアレだろ? 回避動作を読んでその先に矢を……ほら来た。コレは確かに避けられない。オレじゃなければな。
「フッ」
「!? 弾かれた!? か、風……?」
俺たちカラスの民は脳筋なタカや他のラグズどもと違って魔法が少し使える。
実戦レベルで役立つ域に達しているのはごく一握りだが……オレはカラスの民最強だと認められた王だ。矢の1本や2本くらいなら風魔法で余裕で弾き飛ばせる。
空を飛ぶ者の弱点を突いたつもりかもしれないが、弱点だからこそ対策の1つや2つ用意してある。まだまだだな。
さて、借りを返す為に奴を甚振る……なんていう事はしない。英雄譚の小物のように油断して負けるなんざ後免だ。
迅速に、その命を刈り取ってやるよ。
「今だ! オスカー兄貴っ!」
「ああ! 喰らえっ!!」
「何っ!?」
唐突に横から騎兵が飛び出してきた。くっ、白馬が雪と保護色になってて見落としたか!
奴は弓を構えている。だが、まだ躱せる……
……いや待て、さっき逆方向から聞こえてきた声の主は!?
「しっかり決めてよ、ボーレ!」
「へっ、あたぼうよ!」
「陣形は整った。これで……行け!」
「「「トライアングルアタック!!!!」」」
前と左右からの完璧に息の合った射撃が襲い掛かってきた。
この攻撃を全て躱すのは……不可能だ。
「ゴフッ! くっ、オレとした事がっ!!」
「やったか!?」
「いや、まだだ。浅いっ!」
「なら、もう一度っ!!」
チィッ、深入りし過ぎたか。
急いで離脱……いや、完全に待ち構えられていた以上はその対策もされていると見るべきか。
考えろ。どうすれば良い? 死に物狂いで反撃して少しでも敵兵を道連れに……なんて亡国の忠臣みたいな事を考える必要は無い。泥を啜ってでも生き延びる道を探す。それがカラスの流儀だ。
この絶体絶命の包囲状態、2~3人殺したとしても突破はできないだろう。何か策は無いか?
……そうだ。連中について調べている時に聞いた話があったな。中核を成している傭兵団の連中は団結力が強く、最初にデインが仕掛けた戦の頃から戦死者はほぼ居ないとか。
であれば、適当に弱そうなのを人質に取れば脱出できる……可能性はあるか?
とは言ったものの、連中は貴族の無能が指揮するベグニオン軍と違って下からの叩き上げだ。弱そうな奴なんて……
……居た。
杖使いにも関わらず前線に出ているマヌケが居る。得物は杖だけ、魔導書や剣を持っているという事も無さそうだ。
あいつであればどうにかなりそうだ。少なくとも弓兵に突っ込んでいくよりはずっとマシだろう。
よし、行くぞ!
「なっ、あいつミストを狙って!?」
「ああ……ご愁傷様だね」
聞こえてくる声に猛烈な違和感を覚えた。だが、このまま突っ込む!
そして……
ボゴォォッッッ!!!!
「ガハッ!」
「……貴公如きに私の相手が務まると思いましたか? 身の程を弁えなさい」
擬態……だったか。まさかこんな手に引っ掛かるとはな。
済まない、キルヴァスの民よ。どうか、俺の代わりに国を……民を……たの……む……
「キルヴァス王! アンタ最低だな!!」
「は、え? な、何だ?」
おかしい、オレはさっき殺されたはず。
夢……? にしてはやたらと現実味があった。
「おいキルヴァス王、聞いてんのか!?」
「あ、ああ。一体何の用だ?」
「何の用かだって? 本気で言ってやがんのか!?
王子の件だよ! 太ったハゲの醜いオッサンに売り飛ばしやがって!!」
「ああ。そうだな。
でも良いじゃないか。リュシオンはタカの民が助けてくれたんだろ?」
「本気で言ってるならその言葉をそっくりそのまま王子にも言ってみろよ!」
「おいおい、今からオレにフェニキスまで飛んでいけって言うのか?」
「王子は! 今この戦場に居るよ!」
「……あン?
あいつが、戦場に居るだと?
おいテメェら、『負』の気に弱いサギの民を戦場に出すとか何考えてやがるんだ!」
「王子が言い出した事を俺が止められる訳が無いだろ!
とにかく、アンタは一度王子と話せ! それが筋ってもんだろ!
あと、戦場に出るのを心配すんならキルヴァスはサッサと兵を引け! そうすりゃ早く終わる!」
「……はぁ、分かったよ。で、どこに居るんだ?」
「確かあっちの方……ほら、あそこだ」
「保護色で分かりにくいな……あそこか。じゃあ行ってくる」
クリミアの連中と正面から殴り合うのはちょっとヤバそうだ。
リュシオンと話してから、一旦帰るとしよう。
茶番パートは最初は後半無しの予定だったけど、ネサラ様を殺して終わりというのも後味が悪すぎるので夢落ちにしてみました。
なお、実際にはHPゼロになっても撤退するだけです。