FE蒼炎の軌跡 最強クリミア軍育成録   作:天星

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#19 おしえて! ミカヤ先生! 【ネサラの強さ】

ミカヤ「お疲れ様」

 

アイク「ボスチクも疲れたけど精神的なダメージが大きかった。

   ああ、俺のソニックソード……」

 

ミカヤ「いや、あなたのじゃないから。

   アレはどうやっても盗めないし」

 

アイク「あいつの持っていた特効薬なら盗む方法はあるんだけどな。

   他の人と交換した所を狙うっていう。

   もしかしたら剣も同じ事ができるんじゃないか?」

 

ミカヤ「……何で今それを言ったし」

 

アイク「今思いついたからな。

   あんまりできそうな気もしないし」

 

ミカヤ「……まあいいわ。検証はうp主か他の人に任せるとしましょう。

   今日の講義はコレね」

 

 

 【ネサラの強さ】

 

 

ミカヤ「騎士様と違って1回で終わる予定よ。

   まぁ、身の程を弁えているわね」

 

アイク「別にネサラ本人が望んだわけではないと思うんだが……」

 

ミカヤ「本編でもうp主が言っていたように、カラスの王であるネサラ様はこの時期にしては異様に強いけど、頑張れば倒せるっていうレベルよ。

   具体的なパラメータは以下の通り……比較対象として騎士様と今回の敵将のホマサ将軍、ついでに本プレイのアイク(上級職レベル1)も置いておくわ」

 

HP魔力速さ幸運守備魔防スキル

ネサラ(化身時)5731173034192419待ち伏せ、疾風の刃

騎士様6030173027113022回復、月光

ホマサ将軍3713121620121112連続

アイクLv214223172222252321

 

アイク「ネサラ強いな。特に速さが段違いだ。34て」

 

ミカヤ「ほぼ確実に追撃を喰らうわね。

   ベオクの能力限界が30だから『勇将』スキルを使わない限りは確実に追撃を喰らうわ。

   今のメンバーでこれに素の実力で対抗できるのは限界まで鍛えたレテさんとヤナフさんだけよ。他のラグズの皆さんは成長が足りない。

   はやての羽を使って速さをドーピングすれば何とかなるけど……ねぇ?」

 

アイク「むしろ対抗できるのが居るのか」

 

ミカヤ「『追撃を抑え込む』だけだからネサラ様より遅いのは変わらないけどね。

   ちなみに、レテさんレベル20が速さ32、ヤナフさんレベル20が速さ31よ。どっちも化身時ね」

 

アイク「なるほど、分かった。

   速さが脅威となると、回避もかなり高いんだよな?」

 

ミカヤ「ええ。速さ34に幸運19だから……基礎回避率は87ね。

   ホマサ将軍が52しかない事を考えると35も違うわ。

   100%当たる攻撃が約65%でしか当たらなくなると考えると結構な落差ね。

   実効命中率を考えるとここまで単純ではないけど」

 

アイク「全く当たらなくなるという訳では無いんだな」

 

ミカヤ「そこまで行ったらただのバランスブレイカーだもの。

   じゃあ続いて、攻撃性能に関して語っていくわ。

   力が31で武器はくちばしで固定。武器の攻撃力は8だから合計39。

   仮に守備力20のユニットが受けたら19ダメージ。さっき言ったように追撃があるから倍の38喰らう計算ね」

 

アイク「ん? 意外と大したことないな。漆黒の騎士みたいに轢き殺していくイメージだったが」

 

ミカヤ「あのねぇ……クラスチェンジ前のあなたがジャストキルされるラインよ?

   騎士様の月光1発と同等の威力になるのよ?」

 

アイク「……確かに、きついか」

 

ミカヤ「乱数調整してるから凄い勢いで成長してるけど、この時点で守備20なんてかなり偏った成長をしたか、あるいはかなり経験値を偏らせて精鋭だけを鍛えた場合だけよ。

   普通の人は命中率100%の40オーバーのダメージを喰らって死ぬわ」

 

アイク「……何気に技も高いもんな」

 

ミカヤ「騎士様と同等、ベオクの限界と同等の技だもの。

   それに、騎士様と比べて武器の命中は高いし、幸運もちょっと高いわ。

   その辺の影響で命中が20くらい増えてるはずね」

 

アイク「トハの頃と比べて俺たちも成長しているが……普通の成長だったら漆黒の騎士と同じような感覚で轢殺されそうだな」

 

ミカヤ「そういう事ね。

   総括すると『決して倒せないわけではないけどかなり倒しにくい。適切な対策をしないと死亡者が続出する』という感じの強さね」

 

アイク「漆黒の騎士が『絶対に勝てないし真っ当な対策をしても轢殺される』である事を考えるとまだマシと言うべきか」

 

ミカヤ「そうね。騎士様はやっぱり格が違うわ」

 

アイク「なるほど分かった。

   ……ところで気になってたんだが」

 

ミカヤ「何?」

 

アイク「スキルの項にある『疾風の刃』って何だ?」

 

ミカヤ「ああ、コレ? ネサラ様だけが使える小技よ」

 

アイク「小技?」

 

ミカヤ「システム的にはカラス族専用の奥義スキル……だと思うんだけど、最後の拠点までに仲間になるカラスが皆無だからよく分からないのよね。

   効果は簡単に言うと『無限ウィンド』よ」

 

アイク「簡単過ぎないか? どういう効果なんだ」

 

ミカヤ「自ターンの攻撃時、通常攻撃の代わりに風魔法の『ウィンド』と同等の攻撃が使える能力よ。

   このスキルのおかげでネサラ様は蒼炎の軌跡では『唯一間接攻撃ができるラグズ』になってるわ。

   あと『未化身でも攻撃できるラグズ』でもあるわね」

 

アイク「結構便利そうなスキルに聞こえるが」

 

ミカヤ「……このスキル、どういう訳か相手の間接攻撃に対して反撃はしてくれないのよ。

   だからラグズ最大の弱点である『間接攻撃で一方的にボコボコにされる』という事は解消されないわ。

   未化身で攻撃できるって言ってもネサラ様は化身の腕輪を装備できるからあんまり意味は無いし。

   極めつけは魔力の低さとウィンド自体の威力の弱さね。それぞれ17と2しか無いから合計19。物理攻撃の39と比べると雲泥の差ね」

 

アイク「……なるほど、確かに小技だ」

 

ミカヤ「こんなの日常生活でちょっと役に立つとか、うp主の台本作りに役立つとか、せいぜいそれくらいにしか役に立たないわ」

 

アイク「酷い言い草だな。確かに戦場では役に立たなそうだが」

 

ミカヤ「せめてソニックソード並みの威力(10)があればまだ役に立った可能性は……うーん……」

 

アイク「現時点で物理攻撃に対して威力が20も劣ってるからな……錬成武器でも足りないくらいの威力が必要だな。

   ……物理攻撃の射程を伸ばすスキルとかなら良かったな」

 

ミカヤ「……そうね。確かに。

   ちょっとチートっぽいけど仮にもラグズ王なんだしそれくらいの能力があってもバチは当たらないわよね」

 

アイク「そうだな」

 

ミカヤ「よっし、それじゃあ今日の講義はこれでおしまいね。

   それじゃ、また来週」

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