アイク「今日の講義は何だ?」
ミカヤ「そうねぇ……じゃあ、これでもやりましょうか」
【賢者の武器】
アイク「賢者か。魔導士の上位職だったな。
うちの軍だとセネリオにイレース、そしてトパックがクラスチェンジしていたはずだ。
あと、カリルは最初から賢者だったな」
ミカヤ「ええ。その通りよ。
ついでに言うならあと1名ほど賢者が加わる予定ね」
アイク「ふむふむ。
で、武器と言うと魔導書と、あと杖だっけか?」
ミカヤ「間違ってはいないわね。順を追って説明するわ。
まず、下級職の魔導士は魔導書を……より正確には『
アイク「コトワリ?」
ミカヤ「名付けられた経緯とかはよくは知らないけど、とにかく『炎』『風』『雷』の3種ね。
光魔法は別系列の技術らしいから除外よ」
アイク「なるほど。大体の魔導書が使えると」
ミカヤ「ええ。それで、賢者にクラスチェンジすると使用武器が追加されるの」
アイク「杖が追加されるんだな?」
ミカヤ「いいえ、武器が追加されるの。
クラスチェンジ時にプレイヤーが選択する形で」
アイク「……なるほど。選択肢の1つが杖なのか。
他の選択肢は?」
ミカヤ「『軽器』ね。いわゆるナイフとかダガーとか、盗賊が使う装備よ」
アイク「そうか……ん? ナイフ?」
ミカヤ「ええ」
アイク「……念のため確認するが、賢者って力弱いよな?」
ミカヤ「ええ。乱数調整を駆使しても15が限界ね。下級職のワユさんが20だからそれよりも圧倒的に弱いわね」
アイク「……ナイフって、弱いよな?」
ミカヤ「ええ。本作では3種類あるけど、一番弱い軽器である『ナイフ』は威力2、一番強い『スティレット』でも威力8。
ああ、スティレットにはアーマー特攻があるからそれも考慮すれば威力16ね」
アイク「……ついでに、ナイフって射程1の近接武器だよな?」
ミカヤ「ええ。本作では投げナイフの類は存在しないから漏れなく射程1よ」
アイク「……最弱の魔法の方が圧倒的に強くないか?」
ミカヤ「ええ。ウィンドの威力は2、魔力の限界は30。
成長途中だと考えてせいぜい20くらいだとしても合計の威力は22ね」
アイク「そこまで落として考えると腕力15とスティレット8で合計23だからギリギリ上回るな。
アーマー特攻を入れれば更に上回るが……アーマー相手にわざわざ物理で挑む意味はあるのか?」
ミカヤ「スティレット自体の希少度とか、射程が短いとか、そもそも乱数調整しないと力15なんて届かない事を考えると明らかに劣っていると言えるわね」
アイク「……ナイフをわざわざ選ぶ意味なんてあるのか?」
ミカヤ「一応ナイフが役立つ場面はあるわよ。
魔防がやたらと高くて物防がやたら低い敵……要するに敵の魔導士や神官とか相手には優位に戦えるわ」
アイク「それだったらミストで十分だし、そもそも物防が低い相手であれば多少ダメージ覚悟で突っ込めば普通に倒せるんじゃないか?
魔法攻撃できる人員の方が物理攻撃よりも圧倒的に希少なのにわざわざ物理担当の仕事をさせる意味が無い」
ミカヤ「まぁ、そういう選択肢も増えるっていう話ね。
ちなみにミストちゃんは力の最大が20もある上に威力8の鋼の剣とかが普通に装備できるから圧倒的に強いわ」
アイク「……やっぱり要らないな。ナイフ」
ミカヤ「そうね。だからうp主は武器選択は全部杖にしているわ。
ちなみにだけど、最初から賢者で加入するユニットは何故か全員が軽器を選択しているわ」
アイク「何を血迷ったんだそいつらは」
ミカヤ「謎ね。まぁ、ゲームバランス調整の一環じゃないかしら。
ちゃんとした賢者が使いたかったら自分で鍛えなさいっていう」
アイク「ゲームバランス……やはり任〇堂の陰謀という事か」
ミカヤ「間違ってはいないわね。
単純に不評だったのか、あるいは別の理由があるのかは分からないけど、続編の暁の女神では賢者が軽器を使う要素は完全に削除されたわ。
あっちだったら強いダガーとか射程がある投げナイフがあるから単純な下位互換になるのは避けられた気がしないでもないけど……まぁ、仕方ないわね」
うp主注
暁の女神では杖ポコがあるので実質それがナイフの代わりと言えなくもないかも。
力の成長率の高いイレースさんが杖ポコで無双するとかは結構聞くので、ナイフを持っていればナイフ無双とかしてたかもしれない。
ミカヤ「今日はここまで。じゃあまた来週」