アイク「ねんがんのフレイムランスをてにいれたぞ!」
ミカヤ「殺してでもうばいとる」
アイク「な、なにをするきさまー!」
ミカヤ「……という訳で、今回の講義内容はコレよ」
【魔法武器】
アイク「いや、どういう訳だ?」
ミカヤ「蒼炎の軌跡では『魔力攻撃する物理武器』がフレイムランスを含めて4つ存在するわ。
一覧と入手方法を以下にまとめておくわ」
・ソニックソード:十八章で加入するタニス将軍の初期装備
・フレイムランス:二十三章の敵将であるプラハ将軍のドロップ品
・ボルトアクス:二十五章の敵将のドロップ品
・ルーンソード:二十六章の敵将のドロップ品。盗む事も可能
ミカヤ「以上ね。この世でたった4つしか手に入らない貴重品よ」
アイク「奥義の書並みの貴重品という事か」
ミカヤ「そうね。
これらの魔法武器の特徴は『魔法攻撃』であるという点よ。
普通の剣や槍などであれば武器の威力に『力』を足した攻撃力で攻撃し、相手は『守備』で軽減する。
魔法武器であれば武器の威力に『魔力』を足した攻撃力で攻撃し、相手は『魔防』で軽減する」
アイク「実質ちょっと変わった魔導書を振り回しているようなものか」
ミカヤ「その認識で合っているわ。
普通、物理職の『魔力』パラメータは死にパラメータになっているけど、この魔法武器のおかげで辛うじて息してるわね」
アイク「そうか……ボーレとかの脳筋を頑張って鍛えた甲斐があったな」
ミカヤ「……どうかしらね」
アイク「え」
ミカヤ「続いて、魔法武器の具体的な長所について語っていくわ。
まず、全て共通で射程が1-2である事よ。
槍や斧だと手槍とか手斧がそもそもあるからそこまで強い長所じゃないけど、剣に関しては基本的に射程1だからかなり強烈な長所として働くわ」
アイク「そうだな。手剣とかあれば良いのにな」
ミカヤ「続編だと似たようなのはでてくるわね。
続いての長所は、やっぱり魔法攻撃であるという点ね。
軽減が『守備』ではなく『魔防』だから硬い敵にも有効。
前に話したナイフ賢者の逆パターンみたいな事ができるわ」
アイク「魔防の高いユニットで魔導士相手に物理攻撃できるっていうアレだな。
今回の場合は物防の高いユニットで物理職相手に魔法攻撃できるという訳か」
ミカヤ「そういう事。あと、勿論ミストちゃんが使う事もできるわ。
あの娘は『剣が扱える魔法職』だから力よりも魔力の方が圧倒的に成長しやすいし上限も高いわ。
ソニックソードはミストちゃんの為にある……っていうのは流石に過言だけど、そんな感じよ」
アイク「普通に強い魔導士になりそうだな。しかも騎乗している上に杖も使える」
ミカヤ「最後の長所としては……特効が見込める事かしらね。
理の魔法の特性として、ラグズ相手に何かしらの特効が備わっているわ。
炎魔法は獣に、風魔法は鳥等の飛行系に、雷魔法は竜族に。
物理武器にはラグズ特攻を持つ武器がそれなりにあるから魔法武器だけの長所って訳じゃないけど、まぁ長所の1つよ」
アイク「なるほどな。これだけ聞くと強そうに聞こえるが……」
ミカヤ「短所は……魔法攻撃であるという事ね……
当然だけど、魔防が高い相手には効きが悪いわ。
そして……『力』ではなく『魔力』を参照するという点も場合によってはかなり致命的な欠点になるわね」
アイク「何でだ? いや、魔力が上がりにくい脳筋が多数居るのは知っているが、乱数調整で鍛えれば……」
ミカヤ「パラメータ上限値の問題ね。
ボーレ先輩は力が30、魔力が20が上限よ」
アイク「…………実質10の重りを付けているようなものか。いや、速さじゃなくて攻撃力だから重りとはちょっと違うが。
もっとマシな奴は居ないのか?」
ミカヤ「候補者を上げるとこんな感じよ。
あ、斧だけじゃなくて他の武器も含めているわ」
・ミスト 力20 魔力26 差し引き+6 剣
・ワユ 力22 魔力20 差し引き-2 剣
・ルキノ 同上
・マーシャ 力23 魔力20 差し引き-3 剣槍
・タニス 同上
・ティアマト 力25 魔力20 差し引き-5 槍斧
・ステラ ほぼ同上 武器は弓+任意のもの1種
アイク「ミスト以外は軒並み減るんだな。まぁ、当たり前なんだが」
ミカヤ「第2の短所はこれらの魔法武器がとんでもない希少品だという事よ。
店売りの品とかならガンガン使えるんだけどね。剣はミストちゃん専用にしちゃった方が良いでしょうね」
アイク「武器は基本的に消耗品だからな……
剣ならまだしも槍と斧は手槍や手斧の方が使い勝手が良いという事まで普通に考えられるな」
ミカヤ「せめてこれらの下位互換だけでも店売りされてたらねぇ……ミストちゃんも凄く使いやすくなるんだけど」
アイク「ままならんな」
ミカヤ「魔法武器は良くも悪くも異端の武器よ。
上手くつかいこなせないと店売り品にも劣るけど、使いこなせればかなりの効果が期待できるわね」
アイク「せめてもうちょい手に入ればな」
ミカヤ「そうねぇ。
じゃ、今日はここまで。また来週」