ミカヤ「結論から言うと途中で妥協したわ」
アイク「おい」
ミカヤ「皆さん久しぶり。今回は本プレイではかなり雑にこなしてしまった『支援』について理想を追求していこうと思うわ。
まぁ、究極理想の支援はボツになったんだけど」
アイク「おいおい」
ミカヤ「さっきから『おい』しか言ってないけど、理想の支援がどういうものかってあなたはちゃんと説明できるの?」
アイク「うーむ、そう言われると難しいが」
ミカヤ「とりあえずうp主が提唱したのは『とにかく結成・強化の回数を多くする事』よ。
『最終的な支援を見てAが3点、Bが2点、Cが1点として合算する』と言った方が分かりやすいかしら?」
アイク「なるほど? 良いじゃないか」
ミカヤ「問題が2点ほどあるわ。
まず、ゲームプレイの戦術として生かし辛い、と言うか効果が薄い事よ」
アイク「と言うと? どういう事だ?」
ミカヤ「ザックリ言うと、支援の恩恵を受けやすいけど効果が低い。
とにかく支援数を稼ごうとするとA支援を組むよりもとにかくC支援を沢山組む形になりそう。
そして、C支援の効果はA支援の1/3しかないからちょっと弱いわね」
アイク「まぁ、そりゃそうか」
ミカヤ「込み入った事は後で解説するとして、もう1つの問題点を先に言っておくわ。
えっとね……組み方のパターンの特定がメチャクチャ大変よ」
アイク「……どういう事だ?」
ミカヤ「そもそも支援の結成・強化は『同じ章に『出撃』する回数を重ねる』という事で発生するわ」
うp主注
セリノスの森での『援軍』による出撃は未検証。
誰か知ってる人が居らっしゃいましたら教えていただけると助かります。
ミカヤ「だからまぁ、『全ての出撃パターンを検証し、最大の支援回数が得られるもの』を探せばいいわ」
アイク「やれば良いじゃないか」
ミカヤ「簡単に言ってくれるけどね……
例えば、26章の『激突』の出撃パターンはいくつあると思う? 出撃人数は19人よ」
アイク「ん~っと……流石に18人とか17人しか出撃しないパターンは考えなくても良いよな?
あの時の味方の人数は41人で、そこから19人だから……いくらになるんだ?」
ミカヤ「51,021,117,810通りよ」
アイク「…………すまん、よく聞き取れなかった。もう1回言ってくれ」
ミカヤ「510憶2111万7810通りよ」
アイク「…………」
ミカヤ「この章はいつも固定のあなたに加えてエリンシア姫も固定になるわ。
だから、残り39人の味方から残り枠17人を選ぶ事になる。
後は組み合わせの数を使って 39C17 で計算すると約500憶になるわ」
アイク「……計算間違えてないよな?」
ミカヤ「3パターンくらいの方法で計算したけど答えが変わる事は無かったわ」
アイク「…………」
ミカヤ「『激突』は蒼炎の軌跡で一番規模が大きい戦いだからこうなるけど、次の章の『宿命の刻』でも約8憶通りあるわ。
勿論、支援の強化だけを見た場合に完全下位互換になる組み合わせや同一の組み合わせがかなりあると思うけど……手作業で仕分けるのは困難と言うか不可能ってレベルよ。
本当にやろうとしたらうp主が人生の一部を捧げるとかいう話になってくるわ」
アイク「もし他の章も1憶通りくらいあると仮定すると……どんだけの数になるんだ?」
ミカヤ「一応、序章から7章まではシステム的に出撃メンバー固定だし、8章9章も仲間の数がまだ少ないおかげで『全員出撃』ができるから検証は楽というか必要ないわね。
でも、それでも終章直前の章が28章だから実に19章分の検証が必要になるわ。
さっきあなたが言った通り全部が約1憶通り、10^8通りだとすると、19乗して10^152通り、1
うp主注
実際にはもうちょい絞れたり、逆に広がったりするので結構雑な計算です。
多めに計算してるので多分上の方にハネてる。
アイク「……不可能だな」
ミカヤ「人力ではまず無理。だからパソコンに検証させようとしたみたいだけど……ソースコードを書き起こす必要があるから物凄い大変よ。
ド素人に毛が生えた程度のうp主じゃ難しかったみたいね。
一応、『与えられた2進数の出撃パターンに対して68組存在する支援のうちどれに強化ポイントが加算されるか』みたいな文は書けたけど『特定の1つの章で得られる支援強化パターンを取得し、重複や完全下位互換を効率的に排除する』とか、『1名につき結成・強化を5回までに制限する』とかが複雑になりすぎて嫌になったとか」
アイク「とにかくややこしいのはよく分かった」
ミカヤ「そういう訳で、最初の案は棄却。ではどうするかという話をしていくわ」
ミカヤ「新規案の結論としては『四角支援を4組組む』よ」
アイク「四角支援? そう言えば本編でうp主がチラッと言っていたな」
ミカヤ「四角支援のなんたるかを説明するに当たって、まず『支援組みの戦略』について解説するわ。
結論としては『深く狭く組む』か『浅く広く組む』の2択、そしてその中間ね。
1ユニットが結成、強化できる支援が5回までと決まっているから1,1,1,1,1って割り振るか3,2って割り振るかっていう。
勿論、その中間の2,1,1,1とか2,2,1とか3,1,1も可能ね」
アイク「浅く広くだと……色んなユニットから恩恵を受けられるが、効果が低い。
深く狭くだと少ないユニットからしか受けられないが効果が高くなる、と」
ミカヤ「一応、浅く広くでも密集陣形を組めば深く狭くと同等の効果が得られるわ。
ただ、戦場でずっと同じ場所に留まってる訳にもいかないから移動する必要があるし、その度にギチギチの陣形を組むのはかなり面倒ね」
アイク「なるほどな」
ミカヤ「本プレイのコンセプトとしては『最強のクリミア軍』なんだからなるべく弱い制約で強くなれるようにしたいわ。
だから、今回は『深く狭く』が基本になるわね」
アイク「確かにな」
ミカヤ「理想としては1対1で5重支援を組む事なんだけど……支援は3重支援のAが最大だから不可能ね」
アイク「そりゃそうだな」
ミカヤ「そういう訳で妥協して、3,2で組む事になるわ。こればっかりは仕方ないわね」
アイク「だな」
ミカヤ「これで支援の中心になる1名のユニットは理想的な強化が得られたわ。
ではここで問題です。中心のユニットと支援を組んだ2名のユニットはどうすれば良いでしょうか?」
アイク「そうだな……お互いに支援を組めば良いんじゃないか? 可能なら、だが」
ミカヤ「それも解の1つね。3角形にラインを引いて支援を組む『三角支援』もそれなりに有効よ。
ただ、問題が1つあってね」
アイク「……もしかして、2重支援しか組めない事か?」
ミカヤ「正解! 2名のユニットの残り支援回数は2回と3回。2重支援しか組めない上に支援が1つ余ってしまうわ。
決して悪くはないんだけど、ちょっと効率悪いわね」
アイク「となると……ここで『四角支援』が出てくるのか」
ミカヤ「大正解! もう1人ユニットを用意してあげて、その人とフルに支援を組ませればピッタリね。
これでなるべく容易な制約で最大級の最大効率の強化が4人受けられるわ」
アイク「なるほどな。だが、この支援って結構条件が厳しくないか? 4人で1周させる必要があるだろ?」
ミカヤ「そうね。うp主の調査でも以下の8組が限界だったわ」
オスカー タニス リュシオン アイク
オスカー タニス マーシャ ケビン
ティアマト キルロイ ウルキ ボーレ
ティアマト キルロイ ヨファ ミスト
ボーレ ミスト モゥディ ウルキ
ヨファ マーシャ ケビン キルロイ
ヨファ マーシャ ガトリー シノン
ネフェニー ダラハウ トパック カリル
ミカヤ「以上!」
アイク「8組しか無いのか。41人も居る割には少ないか?」
ミカヤ「そうね。しかも実際に成立させられるのは4組が限界だし」
アイク「どういう事だ?」
ミカヤ「見れば分かるけど、共通で使用してるペアがかなり多いのよ。
『オスカー、タニス』とか『ティアマト、キルロイ』とか『マーシャ、ケビン』とか『ヨファ、マーシャ』とか。
完全に独立してるのは最後の『ネフェニー、ダラハウ、トパック、カリル』くらいね。
1つのペアに対して四角支援を重複して組む事はできない……まぁ、B支援を妥協してC支援にすればできなくはないけど美しくないわね。
だから4組が限界よ。うp主がチョイスしたのは具体的にはこんな感じ」
オスカー タニス リュシオン アイク
ボーレ ミスト モゥディ ウルキ
ヨファ マーシャ ケビン キルロイ
ネフェニー ダラハウ トパック カリル
ミカヤ「以上」
アイク「4組16名か。少ないな」
ミカヤ「そんな感じで、うp主が本走を行う際は以下の制約が追加されるわ」
・B支援による四角支援を4組結成し、その全てに強化フラグを成立させた上で終章を開始する
アイク「何だか少し回りくどい言い方だが……アレか。終章で好き勝手にする為にA支援の手前で止めておくという事か」
ミカヤ「そういう事ね」
ミカヤ「はい、今日はここまで。
それじゃ、また機会があれば会いましょう」
アイク「じゃあな」