主人公「どうしてガシャットに体力増強機能がないんだ......」
開発元「当社ではお答えしかねる質問です」

転生得点でエグゼイドへの変身能力を手に入れた体力のない主人公が、ヒイヒイ泣きながら戦うお話。

※息抜きで思いついた話なので、見切り発車の作品になります。

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別作品をお読みいただいている皆様、お久しぶりです。
この作品からお読みいただいた皆様、はじめまして。
まずは当作品へ目をお留めいただき、本当にありがとうございます。

当作品は執筆の息抜きに仮面ライダーエグゼイドを見ていたら思いついた話です。

例の如く設定や作り込みの甘さ、描写、独自解釈による独自設定等お見苦しい点が多々ある作品ではありますが、少しでもお楽しみいただければ幸いです。

それでは、どうぞ。


僕のムテキは多分無敵じゃない

 非常に唐突だが、一つお聞きしたい。

 『仮面ライダーエグゼイド・ムテキゲーマー』という言葉をご存じだろうか。

 

 初変身で変身音を二回鳴らしたり、ワープしようとした他のライダー(パラドクス)を捕獲して敗者に相応しいエンディングを見せたり、話題に事欠かなかったり。

 敵の攻撃も特殊能力も一切効かない無敵能力を持つ、あのムテキゲーマーである。

 どんな形であれ、もしもそれを手に入れることができたら?

 

 無数に広がる宇宙の中の、小さな星の一つ。

 現代でエグゼイドになった男は語る。

 

 ――どうしてガシャットに変身者の体力増強機能がついていないんだ......。

 

 

○○○○

 

 

 そういうわけではじめまして、名無しの転生者改め宝丈絵夢(ほうじょうえむ)です。

 名前でお察しだと思いますが、前世は普通の社会人で、仮面ライダーエグゼイドが大好きでした。

 さて、そんな僕だけど転生者を名乗るわけで、当然ながらそこへ至る経緯もあるわけで。

 

 ある日友人から『変身ベルト ver.20th DXゲーマドライバー』を譲られて狂喜乱舞していたところ、転んだ勢いで部屋のテーブルに頭をぶつけて無事(?)死亡。

 次に見た景色が真っ白な空間、目の前にいたのがものすごく冷たい目を向けてくるお兄さんだったということは、あれがきっと神様だったのだろう。

 話した内容はほとんど覚えていないが、『死に方が馬鹿みたいだし、そんなに好きならエグゼイドにしてやる(意訳)』と言われ、ゲーマドライバーとムテキゲーマーへの変身アイテム一式を持たされて転生。

 自宅と戸籍以外何もない状態からのスタート、ということもありお先真っ暗になりかけたものの、今はどうにか食い繋いでいる。

 

 職業は雇われゲーマー。個人企業問わず依頼を受け、それに見合った働きをしてお金を貰うというお仕事だ。

 本当は劇中と同じく医者になれたらよかったのだが、生憎そんな頭脳はなかった。本家に憧れゲームと仮面ライダーに人生の大半を注ぎ込んだ男の末路がこれである。泣きそう。

 

 そんなこんなで必死こいて生きているんだけど、まあ生きていれば欲も湧けば悩みも湧いてくるのだ。

 

「......またか。()()()()()()()

 

 キィィンと何かが聞こえた。鳴るというか、響くというか、そんな感覚。

 幾度となく感じて経験した、すっかり慣れた音。龍騎のミラーモンスターが出た時のアレに近いかもしれない。

 

 僕が転生したのは、エグゼイド本編の設定を組み込んだ、”似て非なる世界”と呼ばれるものだった。

 劇中に登場しなかった組織があったり、歴史が僕の知るそれと異なっていたり、細部が違うと言うべきか。

 勿論バグスター自体が存在するのは間違いない。何度か戦って知ったことだ。

 

 とはいえエグゼイドとして転生した時点でなんとなく想像はついていた。

 ただ、生きていればそれなりに欲とか願望とか出るわけで。

 なにが気に入らないのかと聞かれれば、今頭に鳴り響く音と戦いへ行くことだ。

 

 いや、良いんですよ。

 この世界の人だけに戦わせるのも気分が悪いし、せっかく仮面ライダーになったんだからそれらしいこともしてみたいわけだし。

 こっちは衝撃によるノックバックこそあれど正真正銘の無敵状態だ。

 そうでなくともムテキゲーマーは平成ライダー屈指のスペックを誇る。相手のレベルが高かろうと、余程のことがない限り負けることはない。

 

 問題は体力がないことなのだ。

 僕は元々ゲーム大好きなインドア派。それがいきなりアクティブに動かなければならない場所に引っ張り出されればどうなるかなんて、わざわざ語る必要もない。

 どうして神様とか黎人神様はハイパームテキに変身者の体力増強機能を搭載してくれなかったのか。

 この世界に原作エグゼイド由来の幻夢コーポレーションがあれば今すぐにでも機能搭載の依頼を入れたい所存だが、勿論そんなものはない。あることにはあるが、多分僕の知る幻夢コーポレーションとは違う。

 

 おかげで戦いの後はいつもヒイヒイ泣かされている。

 これが泣かせる側だったらどれだけ良かったか。

 

 本音を言えば戦いから逃れようと思ったことも何度かあったわけだが、それもこの音が許さない。

 仮に無視しようものなら『戦え......戦え......』的な感じで語りかけてくるわ、酷い頭痛に襲われるわ、と良いことなし。僕はライダーバトルに参加した覚えはないんですが?(切実)

 

「いだだだ......!」

 

 わかったよ! わかりましたよこの野郎! さっさと行くよ行けばいいんでしょ行けばぁッ!!(泣)

 だから頭を締め付けるのはヤメロォ!

 

 まったく、ちょっと遅れただけでこれだよ。

 この頭痛に効く薬はないんですか? え、ない? あってもやらん? あっそう......。

 

『爆走バイク!』

 

 ぼやきながら、ガシャットを起動。キメワザスロットに刺してバイクを召喚。どうせ変身するわけだし、今巻くのも後で巻くのも同じだろう。

 瞳とベルトがないタイプの召喚したバイクゲーマーに跨り、エンジンを入れて発進。正確な場所は頭痛に似たこの感覚が教えてくれる。

 

 こういう時はすごく便利だと思う(白目)

 

 

●●●●

 

 

 時は3000年。

 人類は新たな脅威に襲われていた。

 

 かつて存在した、医療と生物研究を手掛けていた巨大企業・ジェネシス。

 新しい薬の開発を筆頭に人工生物による食糧問題の解決を図るなど、方法に問題はあれど確かな”結果”を残した企業だった。

 少なくとも、表向きはそうだったのだ。

 その裏では偶発的に生まれたコンピューターウイルスの培養・それから生み出される怪人の開発を目的とした人体実験、それを用いた一般人の殺害と拉致を繰り返し続けたという。

 最終的に自らが生み出した怪人・バグスターに研究員を鏖殺され、実験用に作ったアイテムを奪われた結果、壊滅。

 同時に所業の数々が明るみになり、組織は事実上の崩壊を迎えた。

 

 以降は『現夢(げんむ)コーポレーション』が対バグスター用の装備と専用の変身者を生み出したことにより、天秤は拮抗へと傾いた。

 だが、戦いはまだ終わっていない。

 スタートラインに立っただけ。拮抗させるだけの技術を手に入れただけ。

 

 何一つ始まってすらいないのだ。

 

「うああっ......!」

 

 それは今日も同じ。

 結局は、同じことの繰り返しでしかないのかもしれない。

 

《ガッシューン》

 

 腰に巻いたベルト・ゲーマドライバーからガシャットが弾き出され、変身状態を強制的に解除。

 茶色を基調とした装甲が解かれ、元の少女へ戻る。

 整った顔立ちを土と出血に汚しながら、少女は眼前の敵を睨む。

 頭部にゲームカセットじみた見た目のアイテムが刺さる、龍や天狗の意匠を持つローブを着込んだ黒いロボットじみた見た目のそれが、手にした黒鉄剣の切っ先を下へ向ける。

 これでもかと悪意の込められた行動。

 明確な油断となめられているという事実を理解した少女が、知らずの内に唇を噛んだ。

 

 少女とコラボスバグスター()の勝敗を分けた要素は幾つかある。

 機械の肉体と人間の肉体の違い。

 コラボスバグスターの使うガシャット・プロトギリギリチャンバラの特性。

 それ以上に、ガシャットそのものの出力が違う。

 コラボスバグスターとの戦闘は複数人での制圧を前提に考えられている。

 単にスペックの高さもあるが、理由の大半を占めるのは使用しているプロトガシャットの性質があるから。

 ()()()使()()()()()()()()()故の出力。機械の肉体だからこそ成せる危険性の度外視。

 

 対し、少女――白井天音(しらいあまね)の変身する量産型ライダー(ライドプレイヤー)のスペックは、コラボスバグスターと比べれば雲泥の差がある。

 たとえ戦闘訓練を積んだ人間だろうと、一対一の戦いへ持ち込まれれば勝機はない。

 天音とてそれは理解していた。理解していたつもりだった。

 けれども人を脅かす存在を放っておくわけにはいかない、自分がどうにかしなければいけないという意地から行動を起こして――結果がこれだ。

 

「ッ......!」

 

 『KAMEN RIDER CHRONICLE』と印字されたガシャットを握り締め、スタータースイッチへ手を掛ける。

 そのガシャットの上半分が、コラボスバグスターの剣に切り落とされた。

 間髪入れず、コラボスバグスターが黒鉄剣・コラボスウォードを振り上げる。

 

 ――白井天音は年齢不相応に使命感の強い子供だった。

 そんな彼女の心がどうしようもなく折れかけて、人間にとっての”当たり前”を叫び始めた。

 

 死にたくない。

 誰か助けて。

 

 その願いは、()()へ届いた。

 

「ハイパー大変身」

 

 世界のどこかには、『捨てる神あれば拾う神あり』という言葉がある。

 

『輝け! 流星の如く!』

 

 で、あれば。

 

『黄金の最強ゲーマー!』

 

 願いを拾う気紛れな神もいるのかもしれない。

 

『ハイパームテキエグゼイド!』

 

 コラボスバグスターと少女の間で黄金の光が弾けた。

 

「――」

 

 突如現れた()()はコラボスウォードの刀身をあらぬ方向へ向け、ついでとばかりにコラボスバグスターを蹴り飛ばした。

 さながら砲弾が直撃したのではないかと錯覚するほどの衝撃音と、それに違わない威力が肉体へ叩き込まれる。

 

「......!」

 

 しばらくして光が消えた時、少女はその姿を見た。

 闇夜でさえも照らし出すだろう黄金を基調とした体と、変身音と同じ星を象ったアーマーを纏う、頭部から髪の如き黄金の刃を生やした仮面の戦士。

 バグスターとの戦いに突如として現れ、その圧倒的な力を以て敵を打ち倒す、正体不明の存在。

 

「エグ、ゼイド」

 

 EXTREME AID(究極の救済)――通称EX-AID(エグゼイド)

 名前以外の何もかもが知られていない黄金の仮面が、ここへ来たのだ。

 

「そこでじっとしてて」

 

 少女の言葉に応えるわけでもなく、エグゼイドは短く声をかける。

 それからコラボスバグスターを見て、静かに左手を開いた。

 

「ノーコンティニューで、クリアしてやるぜ」

 

 エグゼイドから放たれる存在感へ何かを感じたのか、コラボスバグスターがコラボスウォードを握り直す。

 目に見える油断が消えたのは、眼前の敵を脅威と認めたからか。

 一瞬の空白の後、コラボスバグスターが駆け出し、コラボスウォードを上段で構える。

 敵の装甲を豆腐のように切り裂く威力のある一撃だ。

 

 迫る斬撃に対し、エグゼイドが何か行動を起こすことはない。それどころか一歩ずつ歩を進めていく。

 やがて詰まる間合い。

 コラボスバグスターの渾身の一撃がエグゼイド目掛け振り下ろされ――装甲を切り裂けない。

 

「――!?」

 

 手応えはあった。

 油断なく、絶対に相手を切り裂くように繰り出した一撃だった。

 そのはずなのに、エグゼイドの体を切り裂くことができない。

 

 何故だ、と考えるコラボスバグスターへ、エグゼイドが答え合わせのように呟いた。

 

「ムテキだからな。効かないんだよ」

 

 ()()()()()()()()()()()()()()()()()()()の能力は、名の通り無敵の力。

 ムテキゲーマーの力は、同じムテキゲーマーでなければ攻略できない。

 当然ながらプロトギリギリチャンバラガシャットを使うコラボスバグスターに、ムテキゲーマーと同じ能力は備わっていない。――攻略は不可能だ。

 

 エグゼイドが地面を砕きながら踏み込む。

 突き出された拳がめり込み、再度コラボスバグスターの体を吹き飛ばした。

 地面を転がりながら勢いを殺して起き上がるものの、動きに先程までの速度はない。

 

 たった二撃。

 拳と蹴りが一発ずつ。

 ただそれだけだというのに、コラボスバグスターの体力が大きく削られている。

 

「すごい......」

 

 自分が戦ってもダメージ一つさえ与えられなかった敵が、正体不明の黄金の戦士の攻撃で弱っていく。

 あまりの光景に、いつの間にか声が零れていた。

 

「フィニッシュだ」

 

 エグゼイドがベルトに接続されたパーツの上部スイッチを軽く叩く。

 

『キメワザ!』

 

 直後、エグゼイドの言葉の意味を表すように、電子音声と待機音が鳴り響く。

 金色の粒子と光が右足へ充填され、一秒経つごとに一層眩い光に包まれていき――エグゼイドが飛び上がった。

 

「ハアアアアアアアッ!」

 

 いつの間にか、エグゼイド自身もその身に黄金の光を宿していた。

 

『HYPER CRITICAL SPARKING!』

 

 一撃。

 二撃。

 三撃。

 四撃。

 五撃。

 

 それ以上の衝撃を叩き込みながら、エグゼイドは止まらない。

 瞬間移動を繰り返しながらコラボスバグスターを蹴り続ける。

 

 最後に離れた場所へ着地したエグゼイドが背を向けたのを見たコラボスバグスターが、一切のダメージがないことを感じ、反撃へ移ろうとして――。

 

「ゲームはもう、終わってる」

 

 体内で弾ける衝撃に動きを止められた。

 

 浮かび上がる《HIT!》《GREAT!》《PERFECT!》の文字。

 時間差で炸裂した衝撃が、コラボスバグスターの体を内部から砕いていく。

 

『究極の一発! 完全勝利!』

 

 絶え間なく打ち込まれる衝撃に耐えきれず、コラボスバグスターの体が崩壊。

 直後エグゼイドからプロトガシャットを抜き取られ、着込んだローブが消えて。

 

「――」

 

 最後には何が起こったのかを解析する時間もなく、思考回路がショート。

 肉体諸共爆炎に焼かれ、存在そのものを消滅させた。 

 

「......」

 

 絶対的な存在だと、天音はそう思った。

 バグスターとの戦いで全戦全勝を誇るエグゼイドの力は、それだけ圧倒的に映った。

 

「っ......!」

 

 ふと、思い出したように体へ鈍い痛みが走る。

 曲りなりにも変身解除まで追い込まれたのだ。とてもではないにせよ、無理してでも動こうとは思えない。

 そんな天音のもとへ、ゆっくりとエグゼイドが近づく。

 

 虹色の複眼と天音の視線が重なる。

 こちらを見つめる複眼から感情を読み取ることはできない。

 

「......」

 

 数秒の沈黙の後、エグゼイドが膝をつき、天音の手にプロトガシャットを握らせる。

 持っていけ、ということなのだろう。

 無言のまま、それでいて割れ物を扱うかのような手付きに、胸の内に奇妙な感情が湧き上がる。

 

「ねえ、エグゼイド――」

 

 天音の問いかけに、エグゼイドは応えない。

 やることはやった、とばかりに虹色のエフェクトと共に、その姿を消した。

 

「無事で、よかった」

 

 たったそれだけ、聞こえるかどうかも分からない言葉を残して。

 

 入れ替わるように遠くから届く仲間の声へ視線を向けて、天音は誰もいない場所へ呟いた。

 

「......。また、会えるよね」

 

 

●●●●

 

 

 ――世間一般的なエグゼイドに対する評価は様々だ。

 

 味方なのだと信じる意見もあれば、敵だと断じる意見もある。

 肯定的な意見もあれば、否定的な意見もある。

 『人類に協力的ではあるが、他者を受け入れない正体不明の存在』――それが現在のエグゼイドの認識。

 

 ただ、そのどれもが本質を読みきれていないのだろう。

 誰も彼もが、”エグゼイド”という存在の本質を知らない。

 

「ウボォ......オゲェッ...くそぉ...戦わない.........僕もう二度と戦わない......」

 

 そう。

 今この瞬間、そのエグゼイドの変身者がグロッキーになりながら、文句と一緒に色々なものを垂れ流し続けていることを知る者もまた、どこにもいないのだ。




『簡単なキャラクター紹介』

宝丈絵夢(ほうじょうえむ)/エグゼイド
 エグゼイドに転生した元一般人。
 転生得点は『仮面ライダーエグゼイド・ムテキゲーマー』への変身能力。
 無敵能力と非常に高いスペックが合わさり戦闘では無類の強さを誇っているが、逆に言えばそれ以外一切の強みを持たない。
 攻撃によるダメージは受けないものの、純粋な殴り合い持ち込まれると体力が続かず、すぐ変身解除に追い込まれる貧弱もやしっこ。

白井天音(しらいあまね)/ライドプレイヤー
 本作のヒロイン。あれからエグゼイドのことが気になりはじめた模様。
 現夢(げんむ)コーポレーション所属の対バグスター戦闘員。
 体力の低さを余りあるスペックの暴力でごまかす主人公とは真逆の、スペックの低さを戦闘経験でカバーするタイプ。
 一方正義感と義務感が強すぎるきらいがあり、一人で突っ走ることもしばしば。

 ちなみにクロニクルガシャットの消滅の危険性はゲーマドライバーの強制変身解除機能を利用することにより解決している。
 なお、戦闘員のゲーマドライバー適合手術は現夢(げんむ)コーポレーション内で義務化されている(適合できるかは別問題)。


如何でしたでしょうか。

まずはここまでお読みいただいた皆様、本当にありがとうございました。
前書きにも書きましたように至らない上にお見苦しい点が多々目立つ作品でしたでしょうが、少しでも楽しんでいただければ嬉しいです。

もしもよろしければ、感想や評価等をいただければ幸いです。
次回以降の予定は未定ですが、もしも次回があればお付き合いください。

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