ゴブリンはどんな生態をしてどんな歴史を歩んだのかについての考察

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ゴブリンの古い諺

3分の1は病で
3分の1は戦で
3分の1は鬱で死ぬ


仮想知的生命についての一考察

知的生命No.1:ゴブリン種

 

原郷:    中央アフリカ

分布:    北部アフリカ・イベリア半島

総人口:   17億人(世界1位)

平均寿命:  67歳(世界12位)

主な宗教:  無宗教

言語:    サナンハ語、西サナンハ諸語

 

 

 

概要:

ゴブリン種は他のヒト系種族の中で最も古く進化系統から分派した種族であり、北上したのちに他の種族に先んじていち早く石器文明を築いた。

 

しかしゴブリン種は『雌が存在しない』という問題を抱えていた為、同じヒト系種族と交配を行わなくてはならなくではいけなかった。

 

その為に小規模なグループに分かれ、群れ以上の規模の集団を形成することが出来なかった為に、ホモ・サピエンス等が農耕を始め、高度な文明を築き上げるのをよそに、農耕が一部で受け入れられたことを除けば、未だに石器時代と同じ生活を送っていた。

 

古代から中世にかけて他のヒト系種族にゴブリン種は邪悪な物の代名詞とされ、グループ内の女を掠奪から守るために積極的に攻撃された

 

 

それが変わったのは同じ哺乳類である牛との間にも子を成すことができることを学んでからである

 

ゴブリン種は他種族との繁殖が可能という特性を持っている為、主に身体的に類似性の高いホモ・サピエンス等を含むヒト種との繁殖を行なっていたが、実際には牛、豚、チンパンジー、羊、山羊、ラクダ、理論上ではクジラ、シャチ等との繁殖が可能である

 

2世紀ごろにある1人の若者が雌牛と交わり、その若者は禁忌を犯したとしてグループ内の仲間に捕まったが、雌牛から身体的に完全な子供が産まれたとの伝承が資料として残っている

 

それから農業技術と共に畜産技術がゴブリン社会へ浸透したことにより、ヒト種の女ではなく牛を生殖の母体とした。

ゴブリン種による伝統的な牛の母体化には次のような手段を用いる

 

①成体になった雌牛を用意する

②事前に採取した精液を器具を使い牛に注入する

③妊娠が確認されるまで②を繰り返す

 

現在では肉牛、乳牛の他に母牛という系統に品種改良され繁殖に最適化された牛を用いている

 

代表的なゴブリン国家である北アフリカ共和国においては、生殖は国家人口管理省によって新しく生まれて来る子供の数は管理されており、人工授精によって行われている。

 

現在、自然交配は特殊な場合にのみ行われ,ほとんどの生殖は人工授精で行われている。

人工授精で使用される精液は、極めて少数のエリートから採取後-196°Cの液体窒素中に凍結保管し、融解して発情徴候を示す雌牛の子宮内に注入する。

凍結精液を用いた人工授精は牛の繁殖の基本的な技術として、1920年代から実用化されている。

 

国内外問わず二重の意味で論理的に問題があるとして抗議が行われており、北アフリカ共和国ではクローン技術の開発が急務とされ、国家プロジェクトとなっているが、それに対しても批判的な団体もいる

 

以下、この問題に対する個人、団体の反応

 

牛による繁殖に反対:

 

グリーンピース

動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)

地球解放戦線(エルフ) (ELF)

ストップ・ハンティンドン・アニマル・クルエルティ(SHAC)

 

クローン技術に反対:

 

グリーンピース

国際連合(ヒト種クローンの禁止宣言を採択)

教皇庁

福音派

 

牛の母体化により今まで不安定だった人口の制御に成功したため、爆発的な人口増加が起き、特に8世紀初頭に主な分布域だった北アフリカがイスラーム帝国の内部に収まった事をきっかけに国家を形成、

 

技術の拡散により8世紀初頭には800万人程度に留まっていた人口は11世紀までの300年間で2億人にまで増加したとされる

 

一方ヨーロッパに分布していたグループは未だ牛の母体化に成功しなかった為、必然的に他のヒト種と対立し、北アフリカに存在したゴブリン国家に対して十字軍を派遣するなどの行為を行い、またイベリア半島において領土を巡る戦争が勃発するなど、16世紀にヨーロッパにおけるグループが絶滅する迄はイスラーム国家の中でもキリスト教圏とは常に険悪な仲だった

 

ゴブリン国家は何度かの王朝の交代が起こったが、ほぼ領土の変遷は無く北アフリカからイベリア半島を支配し続けた

 

ナポレオン戦争時にはイベリア半島に仏軍が侵入、技術レベルで遅れを取っていた為、ジブラルタル以北の占領を許す

 

ウィーン会議で領土を取り戻したもののこれを問題と見做し国家的一大文化プロジェクトを推進、ありとあらゆる種族の文化人を誘致、他のヒト種国家に対し魅力度に劣る分を補うとし税金優遇や補助金制度の導入も進め、並行して国内の人材育成に努めた

 

19世紀末迄に北アフリカで第二次産業革命が始まり人口は6億人を突破、海外植民地の確保には遅れを取ったが広大な国土と莫大な人口を活かし世界最進国となり地中海世界の経済、文化、技術の中心となる

 

1次大戦において戦争に直接介入しなかった為債権国として更に発展を続け、戦間期の改革により世俗国家化、立憲君主制の確立に成功

 

しかし第二次世界大戦において反他種族的な政権と戦争に突入、特に戦場になったイベリア半島での被害は凄まじく5年間の戦争で民間人合わせ人口の2割近い1億2千万人が死亡、特に地方都市であったゲルニカではごく僅かな外国人を除きゴブリン種の生存者は存在しなかった

 

最盛期には各地で公式、非公式問わず1万近い『処分場』が建てられゴブリン種は皆、強制移住と称する移動に従い分断された上で虐殺が行われた

 

戦争自体には勝利したものの戦争参加国の中でもっとも大きな被害を負った

 

戦後には人口回復と復興の為各地で国家が管理する近代的な『人間工場』が設置されそのために世界的な牛不足に繋がった

 

 

 

ゴブリン種は『人間工場』で生まれた後保育所に送られる為事実上生まれの格差が存在せず、その為にゴブリン社会では権力の流動性が高い、そのため王朝の交代が激しく

 

また成人する迄は均一な教育と医療、食事が与えられる為、健康指数、知能指数はあらゆる種族の中でもっとも高い

 

かの共産主義を唱えたマルクスは「ゴブリン国家は共産主義との相性がもっとも高いだろう」との言葉を残している

 

余談だがゴブリン種の史学を学ぶ学生は鬱になることが多い

 

 




エルフと繁殖出来るなら牛とだって出来るだろ!(暴論)

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