本にする妖怪   作:覚め

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風見幽香に誘われた主人公VSお友達だから誘った風見幽香
文字に表すと語彙力が足りないからかよくわからねえな??


第14話

 

風見邸

 

「お、お邪魔しまーす…」

 

「おかえりなさーい♡」

 

「…ちょっと出てくれる?」

 

「え、あ、はい。」

 

…待て今何で八雲紫がいた?俺空間空けてないよな?こう、ぐわっと。そしたら、今開けたら藍が来るのか?久しぶりにあの尻尾に埋もれてみるか?良いな、うん。いや、しかし待てよ。ちょっと…何で俺呼ぶことになってんだ?そんなに気持ちよかったっけ?

 

「何よ〜お茶しに来ただけじゃないの。」

 

「私は今から彼とお茶するから、引き取ってもらえる?」

 

「お茶会とか言って俺殺しに来るんじゃねえだろうな?」

 

「お友達を殺すわけないじゃない。」

 

「…え?は?と、友達?風見幽香が、大嶽丸と?」

 

「ちょっと傘借りるね。」

 

「良いけど…」

 

「ふんっ!」ボギィッ

 

「脇腹!?」ゴリュッ

 

「正当な反撃だと心得ている。ありがと。」

 

「あ、うん…」

 

「いった!今ごりゅっとか言った!!脇腹の筋肉がごりゅっでぇ!?」

 

「うるせ!俺お前殺せるんだぞ!舐めんな!」ゲシッゲシッ

 

「あぶっ、ちょ、いだっ」

 

「ちょっと。」

 

「ん?」

 

「お茶、しましょう?」

 

…そうでしたね。貴女とお茶をするためにここに来てたんですね。じゃねーよ。予定外すぎるわ。そりゃあさ。可愛い女の子とさ。お茶飲んだりはしたいさ。でもね。それは可愛くて大人しめな女の子が好きってだけで、お前みたいなバーサーカーとではないんだな。残念ながら。

 

「わかったよ…でももう空も暗くなってるし、本当に茶を一杯飲んで帰るからな。」

 

「本当?嬉しい。」

 

「私とは全然飲まないくせに」

 

「お前の酒癖はマジで死ぬからな。致死量だよ。」

 

「お茶。」

 

「はいはい。」

 

「とりあえず河童の茶葉を持ってくるから、待っててくれる?」

 

「待ってくれるわ。」

 

「ありがとう。」

 

「…貴方、自分の本をどこに置いてきたの?」

 

「命蓮寺だよ。お前黙ってろ」

 

「今聖白蓮が日記を書いてるんだけど、その本が貴方の本にそっくりなのよ。」

 

「え?」シュンッ

 

「…あれ、彼は?」

 

「多分命蓮寺。」

 

「え?」

 

命蓮寺

 

「ざけんな。」シュンッ

 

「えっ!?えっ、えっ!?あっこれ違う!?」

 

「とりあえず俺の本返せ。大体、何時に何処で寝るとか書くか普通?とりあえず、命蓮寺で寝ようとしたけどやめたって書いとけ。このままじゃ俺寝ちまう。」

 

「あ、わかりました。」カキカキ

 

「…書いたか?」

 

「私と一緒に寝ると」

 

「ちょっと待てよお前まじでやりやがっ」

 

 翌日

 

「…風見幽香…助けてくれ…」

 

「え、何でですか?」

 

「知るかよ天然サイコパスが。」

 

…これあれだよ。猛スピードで風見幽香のところ行っても多分ブチギレだよ。雰囲気でわかるもん。なんか、大気が歪んでるもん。外と中で空気が違いすぎるもん。2cmくらいズレてるんじゃない?って思ってサイコパスに聞いてみたら違うらしい。じゃあこれ気のせいなの?

 

「はぁ…お前のせいで振り出しだよ」

 

「え、命蓮寺に入ったのでは?」

 

「そういやそうだった。とりあえず…本返せ。」

 

「いやですよ。逃げられても良いように持ってるだけだから良いじゃないですか。」

 

「良くない。日記に書かれたら不味い。お前」ドサッ

 

「きゃっ!」

 

「…久しぶりだな。」

 

「藍か。びっくりした。で、何の用事があるんだ?」

 

「あー、その…何だ。そういう事をしている時に来てしまい申し訳ないが…な。紫様からの伝言がある。」

 

「そういう事?」

 

「本の取り合いっこですよ。」

 

「ガキか俺たちは。」

 

「…違うのか。まあ良い、西行寺幽々子からの伝言を聞いた紫様からの伝言なんだが…」

 

「ややこしいややこしい。何?又聞きの又聞きみたいな変な感じになってるの?隣の隣からたけのこの生えてきたの?」

 

「何を言っているんだ?」

 

全く、あの死に損ないの亡霊から何の用事だってんだ。と思ってたらなんか久しぶりにご飯食べましょうという事だった。ついでに紫も食べましょうって。ついでがいなければはい喜んでと行ったんだがなぁ…西の野郎には…なぁ。もう最後に関わったのいつだよって話になるくらいだぞ。

 

「お前のことだ、どうせ『紫さえいなければ…』などと思っているだろう。」

 

「当たりだよ。」

 

「私の尻尾をモフらせてやるから来いと紫様からの伝言だ。」

 

「じゃあ行くわ。藍も行こうぜ〜」モフモフ

 

「…ちょっと、よろしいですか?」

 

「どした?」

 

「なんだ?来るのか?」

 

「お肉とお酒が出なければ。」

 

「じゃあ無理だ。」

 

「んなっ…宗教上の理由にも優しくしてくれませんか!?」

 

「そんなのに配慮してたら霊夢なんかアレだぞ。妖怪と酒呑めねえだろ。お前殺されるぞ。」

 

「あ…それもそうですね。失礼しました。」

 

「逆だ、逆。」

 

「…あ、本当だ。」

 

「全く。あと紫様からもう一つの伝言だ。」

 

「何だよ、紫からまだなんかあるのか?」

 

「…『たまには私の体もモフって頂戴。』ということだ。」

 

「お前の体はモフれないと返しておけ。俺からの伝言。」

 

「私は伝言係か!?」

 

…やっぱ良い反応するな、藍って。そこにいる天然サイコパスよりも良いやい。やっぱ愛すべきは藍ちゃんなんだよ。藍ちゃん大好き!…あんまりやりすぎると紫から苦情が来るっけ。お前の匂いが残っててきついとか。加齢臭かな…?人間の年齢で言えばまだ30も行ってないぞ…?大丈夫だよな?大丈夫だよな!?

 

「…あー、藍ちゃん好き〜」

 

「〜っ!悪寒がする…!」

 

「え、何今の酷くない?」

 

「少々気味が悪くてな…」

 

「俺泣いても良い?」

 

 

 

 

 




ダメです。
泣くなんて許せませんね。主人公のくせに。
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