くそが。
博麗神社
「ぐは」
「貴様なにを!」
「なんだ、大嶽丸って言っても流石のわたしには敵わないか」
俺は現在進行形でいじめられてる。いじめっ子は萃香。勘弁してよ、お嫁さんが来てるんだから。出来立てホヤホヤの新婚さんだぞ?設定上はだけど。面倒なことになった。博麗の巫女は見てるだけ、お嫁さんは傷一つつけたら俺が死ぬ。不味いな。
「依姫さんはちょっと下がっててくれる?」
「お?女房は逃すのか。じゃあ、思う存分やれるな!」ブンッ
「いやん」スッ
「スキマに入れたか。やっぱり良いよなぁ。こういうのは!」スカッ
「気苦労」
「このっ!」ゲシィッ
「当たった。痛い」
「嘘つけ!」ブンッ
「純狐お母さん」グッ
「あらあr」バゴォッ
「…母さん、大丈夫?」
「大丈夫よ。お母さんは強いもの。で、今のは誰がやったのかしら?」
「なんだお前?」
「なんだお前は此方の言葉だ。貴様、誰の子に向かって手を出しているのかわかっているのか?」
「純狐か」
「塵に還して」
「待てい!それは待て!」
あーっぶね!全く、俺の本でお相手してやろうと思ってヘカーティアに交渉してもらおうと思ったのに。後ちょっと面白そうだったし。とりあえず場所を聞き出して、でもでも私の息子がと言う母をスキマに納めて、ヘカーティアから本をもらう。
「さて、再開だ」
「せいっ!」スパァンッ
「痛いわ、萃香」
「変わった?」
「紫のフリしてんのか!」スカッ
「そんなものじゃあつまらないだろ?」
「今度は勇儀か!」スカッ
「っつーわけで」ガシッ
「っ!」
「膝ぁ!」ゴォンッ
「〜っ…!」
「さて、俺本体とやってみましょうか」
「鬼を舐めたら、死ぬよ!」ゴンッ
「顔潰すか」グシャッ
「あぎゃっ」
「キモいなぁ。ほら、しっし」
「…酷い…」
「ヘカーティアのお家に返却〜」
「スキマって便利よね。私も欲しいわ〜」
「あーあ、能力に恵まれた奴が、何言ってら。忌々しい」
「萃香を潰した身体能力してるあんたに言われたくない」
「そりゃどーも」
「油断したな大嶽丸!」
「一応旦那なので」ザンッ
「外野が…!」
「おー、依姫ちゃんならやってくれると思ってた!」
「旦那様の期待に添えれて大満足です」
「なんか裏がありそうで怖いな」
「姉様に恥を掛けぬようにな」
姉様LOVEな奴か。そんな奴がどこかにいた気がするが…長生きしすぎて記憶が曖昧になったか?ご主人LOVEの奴…はそんなにいないかなぁ。紅魔館かな。妹さんがレミリアさんを好きかって言われると、多分違うかなぁ。どうだろうか。
「ふんっ!」
「生首落ちても動くけどなこいつら」
「知っている。だから地面に打ち付けた」
「おー、お姉様に誉めさせるよう言っとくか」
「ありがとうだな」
「まあ、萃香に限っては純狐みたいに消した方が良いんだがな」スカッ
「結構気配を消すのは上手い自信があったんだがな?」
「音の伝わらない所で刀投げてくる奴がいたからな」
「ほーん?」
「と言うわけで、道連れ」
「は?」
「封印!」
2分後
「いやー封印すんのって難しいね」
「し、死ぬかと思った…!」
「じゃあ帰るか」
「そうするか」
「あー、守矢行ったら?」
「…守矢か…」
守矢神社
「おー!ホストさんじゃないですか!」
「ホストさんだぞ」
「お久しぶりですね!その女は誰ですか?」
「嫁」
「嫁です」
「…」
「あ、あはは…」
「神奈子様」
「あの世に空きがあるではないか…やれ」
「了解しました」
「お前の芝居にはもう騙されんぞ」
「やっぱりですか?」
「…なんだ、こいつ?」
「外来人。他所の世界の人間だな。変に気に入られてしまった」
私もお嫁さんには憧れますからと言ってその場にしゃがみ込む。とりあえずチョップでも決めてやろうか。それとも足で顔出させるか。とりあえずそこらへんに寝転がる。それにつられて依姫も寝転がる。え、なんで?…なんで?…え、本当になんで?
「…この時間がいいわ」
「何で寝転がってるんですか?」
「背筋力でどれだけ飛べるか競うんだよ。幻想郷の妖怪達が考えたゲームでな。これが結構」ドンッ
「うわー、すごい飛びますね」
「嘘、何だけど、なぁ」
「っと。記録としては大体62.3mくらいだろうか?初挑戦なので何もわからないな…」
「依姫、あれ嘘」
「えっ」
「60m飛ぶって、人の形ちゃんとしてます?」
「私も武を極める者…その中でも背筋力は欠かせないので」
「そ、そうなんですね」
「頭おかしいんじゃねえの」
「ストレート!?」
「まあ、嘘に乗せられてしまったのは恥ずかしいが」
「恥ずかしさなんか忘れて寝ろ」
「寝るのか…」
「お前の背筋力で吹っ飛んだ床は俺が掃除しとくから」
「そんなに強く飛んだか?」
「本当ですね…すごい」
「無自覚でこんなに吹っ飛ばすなんて、頭おかしいな」
「そんなに非常識扱いされると流石に頭にくるぞ」
お、やば。俺まだ死にたくないんだけど。死にたくないと決まればさっさと逃げるかね。逃げたいんだけど、首に手が掛かってて逃げれない。手を離せこの。この、この。ダメだ離れねえ。グッと力が入ってて俺の首がへし折られそうだぜ。殺す気か。
「けほっ」
「…DVですか?」
「家庭内暴力反対」
「私もだ」
「お前が言うか!」
「…何だ、文句があるのか?」
「あ、いや、そんなつもりはないんだよ。ああもういいや寝る」
「床で寝ないでくださいよ!まだ参拝客いるんですよ!」
「だってよ依姫」
「私は民衆の前で寝るのは気が引ける。が、旦那様を置いていくのは無礼だ」
「わあすごいへんな考え」
「だから私の背中で寝かせて行くのが良いのでは?」
「それだ」
「セクハラ…
守矢神社って式を挙げる人いるんでしょうか?
それとも、式を挙げるとしても幻想郷の式がそもそも小規模の物で、寺子屋とかでやる感じなんでしょうか?