本にする妖怪   作:覚め

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たまに思うんですけど、能力で出てきた物的なアレは燃えたり潰れたりするの???
多分潰れるんだろうけど、気になる。


第4話

 

人里

 

「…」

 

「お前馬鹿か?」

 

「うっせ、うっせ、知るか、あんな所にあんなバケモン住んでるなんて聞いたことねえぞ」

 

「しかもなんだこのナイフは。刺されたのか?刺されたんだな?」ズサッ

 

「先生、ちょっといきなり抜くのは痛いですよ」

 

「なんで私が悪いんだ。お前が悪いだろうが。全く、変人も大概にしておけ」

 

「こんにゃろうめが。次地底行こうと思ってるのに」

 

「やっぱり馬鹿だ」

 

「おい、何回馬鹿にすれば気が済むんだこの寂しがり屋」

 

「今は先生だ」

 

慧音先生、それはずるいですよ。いや、うん。ずるくないですか。それは。時と場合によって立場変える人間って一番存在しちゃいけないと思うんですけど、先生。それ先生もいってましたよね。ダメだぞーって注意してましたよね。してたよな???

 

「…んで、地底に行った時のお土産だが?」

 

「いや、当分行きませんよ」

 

「私に期待させておいて空振りさせるつもりか!?」

 

「俺は悪くねぇ!」

 

「こんの、不孝ものめが!」ゴツンッ

 

「ほがぁっ!?」ズボッ

 

「地面に埋まってしまったな。それくらいがお前に丁度良い」

 

「なにが丁度だ問題教師。妖怪の山に訴えるぞ。ペッペッ」

 

「なんだそれは、全く困らんぞ」

 

クソッ、妖怪の山だって言うんだから上白沢慧音の親戚一人くらい居ろよ!俺の親戚いないけどさ!全く酷い奴らだ。俺自身鴉天狗が嫌いだから行きたくないのもあるけど、奴らパパラッチだからな。翼が臭そう(偏見)だし、飛んできて写真撮りやがるし。あいつら逆にパパラッチしてやろうかな。いや、無理だわな。うん。

 

「よっと」

 

「穴から抜け出すのだけは早いんだな」

 

「失礼な…そうだ、風見幽香の所行こうかな」

 

「やめとけ、お前みたいな奴は殺されるぞ」

 

「バーサーカーって名高いもんな。あの大喰らいも強いんだろうけど」チラッ

 

「…!?」

 

「おい、あれ仙人だぞ」

 

「仙人だぞって…知らんわそんなの。何よりも面倒くさそうな感じだし」

 

「なんですか!?私が大喰らいで何か問題でもあるのですか!?」

 

「あ、おい見つかったぞ。逃げるな」

 

「知るかこの馬鹿!」

 

「馬鹿?」

 

「黙れこの大喰らい仙人!デブ!」

 

「はぁぁあぁああ!?」バギィッ

 

「…あぶなっ」

 

「え?あっ」

 

「わ、私は…違う…ぞ…」バタッ

 

「上白沢慧音!大丈夫か!…いや別に死んでもどうでもいいか…」

 

「他人を労りなさい!」バゴォッ

 

「おごっ!?」

 

俺が感じたものは、脂だろうか、少しヌルッとした拳に殴られ、上白沢慧音の向こうへ転がされたことくらいか。危ない。俺の本を出してクッションにしていなければ後50mは吹っ飛んでいただろう。首が飛んでリアル八尺様になるかも知れなかったと考えると、かなりきついな。首だけ長い八尺様か…きもっ

 

数時間後 華扇宅

 

「おー大飯食いがペット飼ってるなんてまあこれまた、食物連鎖の頂点に立たれる意識をお持ちで」

 

「何言ってるんですか。私が食べてたのはお団子ですよ」

 

「…髪の毛か?」

 

「殴られたいのですか?」

 

「そういえば上白沢慧音は?」

 

「彼女は寺子屋に置いてきました。今は多分永遠亭に行ってると思います」

 

「あいつ泣くぞ」

 

「えっ」

 

「こう、寝かせろーって。あそこ忙しいからさ」

 

「あ、ああ。そうでしたね。そうでした。あーびっくりした」

 

「んで、華扇さんや」パラッ

 

「おや、お名前を。そしていつの間にその本が?」

 

「1日の消費カロリーを上回るカロリーは一体どこへ行ってるのでしょうか?」

 

「一応カロリーは考えて食べてますからね?嘘じゃないですよ?本当ですよ??」

 

「…寝てる間に食ってんのか。救いがねえな」

 

「ちょ、ちょっと。変な勘違い起こってません??」

 

何が間違いだこの大食い仙人が!消費カロリーを3000kcal上回ってんだよこええよお前どうなってんだよ。やっぱり仙人だから、体内のカロリーくらい操作できて当たり前なのか。俺もその能力欲しいな。仙人目指そっかな〜。変な呼吸をするんだろ確か。それ使えばもしかしてバーサーカーと名高いあの風見幽香とまともに会話できるかも…なんて。ないか。あれは流石に無理

 

「いや、うん…へぇ」

 

「ど、どうしたんですか…?」

 

「なあ華扇さんや。地底に一緒に着いてきてくれない?」

 

「何故ですか?」

 

「いや、俺の能力と地底にいるっていう妖怪の能力が少し似ててさ、な、良いでしょ?」

 

「いや、良くないですよ。地上の者が地底に行くなど、あまり良くありませんし」

 

「茨木童子」

 

「っ」ビクッ

 

「…な、良いだろ?」

 

「本当のようですね。もしかしたら覚妖怪よりも強力かもしれません」

 

「覚妖怪ね…」

 

「ええ。ですが、今すぐと言うわけにはいきません。餌やりがまだです」

 

「飼い主馬鹿ってこう言うことを言うのかな。それとも全く別の何かなのかな」

 

「失礼な、貴方が尋ねたがってる妖怪の方が飼い主バカですよ」

 

「あ、馬鹿って言った」

 

「…っ!」

 

「それじゃあ、明日の昼時くらいに博麗神社集合で」

 

「え、昼時?」

 

「おう。泊まる気一杯」

 

「やめておいた方がいいですよ。簡単に言うと死にます」

 

「えぇ…」

 

んな馬鹿な。泊まるだけで死ぬだなんて、そんな。そんな…でも地底って聞く限りはやべー所っぽいしなぁ。鬼が弱者を殴り回ってるとか、その鬼が縮こまる程の人物がいるとか、それと比べるまでもないがそれ並みのヤバい奴がいるとか、なんとか。聞いただけで身が震える。博麗神社にいると言う、萃香って鬼を訪ねてもよかったんだが、俺は出会ったことがない。ありゃ無理だな。うん。

 

「…はぁ。全く、怠いことになってしまった。」

 

「せめて一人くらいは大物捕まえて友達にしておいた方が良いですよ。弱肉強食ですから」

 

「焼肉定食?美味そうな世界だな地底って」

 

「違います!!」

 

 

 




生きてるだけで本の冊数増えるんで、4000年なんて生きてたら4000×365です。控えめに言ってインターネットです。
開くのがまず無理だわ。その上レミリアとか500年でしょ?500×365でしょ。もう無理だよ。紅魔館の天井まで届きそうだよ。
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