ご都合主義だらけの駄文ですがよろしくお願いします。
紅き十字旗、異世界へ
蒼き海が広がるとある世界、謎の勢力”セイレーン”の出現により世界規模の侵略戦争が勃発。
一度は退けることに成功するもセイレーン技術に対する意見の食い違いから”アズールレーン”と”レッドアクシズ”の2勢力に分裂して対立を始める。
”セイレーン” ”アズールレーン” ”レッドアクシズ”
世界は三つ巴の大戦となり、暗躍と謀略が渦巻く混沌と化していた。
そしてこの状況も”オブザーバー”の手のひらの上、全ては計画通りに進行をしていた。
しかし彼女が行ったとある気まぐれ、死にかけの少女にセイレーンの因子を使った実験をしたことが原因で大きな波紋が起こり、結果的に当初の計画は頓挫し事態は終息していくことになる。
……まぁ、オブザーバー本人はそんな被験体(義娘)の存在に満足しているようだが。
こうして3陣営がそれぞれ歩みを揃えようとする、なんとも奇天烈な世界線となったのであった。
[アズールレーン世界]
Sideカグヤ
レッドアクシズ陣営がセイレーン技術の粋を集めて建造した海上要塞”ヴァルハラ”。
セイレーン因子によりKAN-SENの特性も併せ持つレッドアクシズの指揮官”カグヤ”は今日も秘書艦”ローン”とともに朝から書類仕事に追われているのであった。
「………この書類の山、午前中で片付くかな?」
「弱音を吐かないの。終わらせないと”大鳳”がヘソを曲げて拗ねますよ?」
「午後からは大鳳と新装備の実証試験だったもんね。ここ最近はお互い忙しくて全然時間を取れてなかったからねぇ……」
書類仕事メンドイ、憂鬱。
そんなことを考えながら作業をしていると、一瞬外の光が強くなったと思うとズン!と建物が揺れた。
「何事!?」
「急ぎ確認してきます!」
ローンが慌てて飛び出すと同時に緊急回線から通信が入る。
『もしもしカグヤ!?怪我はない!?』
「”ピュリ姉”!?こっちは大丈夫!そっちはどう!?確か演習中だったよね!?」
『今海域に展開してた連中の安否確認中!てかマジヤバい!多分基地ごと転移させられてる!』
「はあ!?基地ごと転移!?じゃあ鏡面海域に引きずり込まれたの!?」
『違う!コレは
慌てた様子から少なくともピュリ・ファイヤーは何も関与していないのだろう、私は顔を青褪めさせる。
「わかった、とりあえず急いで帰還して!私も格納庫に向かうから!」
『ラジャー!』
通信を切ると私自身も服装を整えて席を立つ。
はぁ、一体どんな面倒事に巻き込まれたのやら……。
「……よって結論から言うと我々はどっか別の世界に転移させられたにゃ!」
バン!と情報がビッシリと書かれたホワイトボードを叩く明石の姿を見て最悪の予想が当たっていることに思わず天を仰いだ。
とりあえず現状の確認。
・要塞機能はとりあえず問題は無し、ただし消耗品の貯蓄量が心許ないため早急に補給物資を確保しなければならない。
・KAN-SEN、セイレーン共に行方不明者は無し。
【重桜陣営】
〘駆逐艦〙
島風、綾波改、暁、電、雷、響
追風、親潮、浜風改、谷風改、不知火改
〘巡洋艦〙
阿賀野、能代、鬼怒、三隈
最上改、鈴谷、熊野
〘戦艦〙
駿河、紀伊、天城、土佐、扶桑、山城
〘空母〙
大鳳、信濃、龍鳳、龍驤
飛鷹、隼鷹、赤城ちゃん
〘潜水艦・特殊艦〙
潜水艦KAN-SEN欠員なし。
樫野、明石
【鉄血陣営】
〘駆逐艦〙
Z23改、Z25、Z26、Z36
〘巡洋艦〙
ハインリッヒ、アーダルベルト
ドイチュラント、グラーフ・シュペー
マクデブルク、ケルン改
〘戦艦〙
ウルリッヒ・フォン・フッテン
〘空母〙
グラーフ・ツェッペリン、ツェッペリンちゃん
ペーター・シュトラッサー
ヴェーザー、エルベ
〘潜水艦〙
潜水艦KAN-SEN欠員なし
【サディア帝国陣営】
〘駆逐艦〙
ポンペオ、マエストラーレ、リベッチオ
〘巡洋艦〙
ドゥーカ、トリエステ
〘戦艦〙
リットリオ、ジュリオ
〘空母〙
インペロ
〘潜水艦〙
トリチェリ
【特別開発艦】
Ⅰ期開発艦〜Ⅳ期開発艦 欠員なし
【セイレーン】
〘上位個体〙
ピュリファイアー
〘量産型〙
人型20体
艦艇型多数
「………遠征組は仕方ないにしろさぁ!長門様と赤城達がユニオンのとこに演習中!
ビスマルク、ヴィトリオ達が本国に戻ってる時に転移とかタイミング最悪だよ!?」
「そこは全員転移せずに助かったと考えましょう」
頭を抱える私の肩をローンが叩く。
確かに仮に全員いるタイミングで転移していたらこっちは助かるが、本国の方は阿鼻叫喚の地獄絵図になるのが容易に想像できる。
とにかく今は情報収集が最優先、多少危険だが可能な限り状況把握と周辺の探索しよう!
「土佐、紀伊達は近海の状況確認、何か異常がないかを調べて」
「わかった!」
「任せろ、指揮官!」
「北方面ペーター、南方面を大鳳。編成は任せるからそれぞれが旗艦になって外洋の探索を開始して」
「了解したわ」
「朗報をお待ち下さいな〜」
大鳳達が離席して出撃準備に取り掛かる。
「リットリオに天城さん、悪いけど施設内の人達や出撃しないKAN-SEN達の様子を見てて貰いたい。突然のことに不安を抱えてる人も多いだろうから」
「もちろん、お安い御用さ」
「指揮官様も無理をなさらないでね?」
リットリオと天城さん達も離席して、ブリーフィングルームには私とローン、ピュリ姉だけが残った。
「………、”ピュリファイアー”」
「なんだい、”指揮官殿”?」
「元の世界との連絡は?」
「ぜーんぜん駄目!今の躯体じゃあ戦闘以外はあんまり期待しないで」
「そっかぁ……」
「まぁ其処まで深刻にならなくてもダイジョーブ!オブザーバーの奴がコッチをすぐに捕捉するでしょ!」
ケラケラと笑うピュリ姉を見て少しだけ気が紛れる。
どうやら自分も結構精神的にキていたようだ。
「ピュリ姉達セイレーン艦隊は事態が落ち着くまで即応戦力として待機状態を維持、頼りにしてるよ」
「ラジャ〜!」
「ローン、陸戦隊の人達と今後の方針を話し合いに行くから付いてきて」
「解りました」
さぁ!頑張りますか!
私はローンを連れて陸戦隊の兵舎へと向かっていくのであった。
[クワ・トイネ公国上空]
Side大鳳
「こちら第6飛竜隊マールパティマ!未確認騎を確認!これより接触を試みます!」
『未確認騎だと?解った、十分に警戒してことに当たれ』
「了解!」
あら〜?大きな陸地を見つけたと思ったらよくわからない生き物が飛んでますわ?
大規模な穀倉地帯もあるし間違いなく当たり!ふふ、これは大きな収穫ね!
指揮官様にいっぱいお褒めのお言葉を頂ける……、気分が高揚しますわぁ!
「な、なんて速さだ!?司令部へ!全く追いつけない!」
『何!?そんな馬鹿なこと……』
ウフフ、そんな鈍足でワタクシの”彩雲”に追いつけるものですか♡
………あの生物が飛んできてた方に向かえば何かあるかしら?
「だめだ!追跡できない!未確認騎はマイハークへ向かっている!繰り返……」
あったわ。見る限り石造りの建物ばかりね?
文明レベルは低いのかしら?
「見えた!あれが未確認騎か!?」
「相当速いぞ!攻撃のタイミングを見誤るなよ!」
さっきの生き物、結構な数が上昇してきてますわね。
この大鳳とやり合おうと……、いや攻撃は流石に駄目ね。
用事も済んだし帰還しましょうか。
「な!?上昇して……!?」
「まだ上がるのか!?」
「限界高度だ!全騎停止!これ以上は飛竜が持たん!」
浜風、谷風に通達。目的は達しましたのでこれより帰路に着きますわよ。
ああ、指揮官様!この大鳳が吉報をお持ちしますわぁ!
………こうしてクワ・トイネ公国を騒然とさせた初接触はレッドアクシズ側としてはアッサリとした感じで終わったのであった。
[クワ・トイネ公国領海マイハーク港付近]
Sideカグヤ
大鳳が帰還して大陸発見を報告を聞いてから2日後、私は使節団代表としてその大陸へと向かっていた。
それ自体はいいのだが、問題は今回の編成で……
【艦艇顕現KAN-SEN】
大鳳、浜風、谷風、阿賀野、能代、龍驤
【同伴KAN-SEN】
ピュリファイアー、人型セイレーン10体
リットリオ、ドゥーカ
ローン、フリードリッヒ、マインツ
【追加搭載戦力】
陸戦隊一個中隊(龍驤)
WAP(ヴァンツァー)一個中隊規模(大鳳)
グリレゼクス 4機
ルフトローバー 4機
90式 4機
150式 4機
WAP用大型輸送ヘリ 4機
強襲制圧でもする気かな?(白目)
過剰戦力だと何度も言ったのだが、万一があってはならないとKAN-SEN達に泣き付かれてしまい、仕方なく了承した。
ただ最初はこの倍以上の編成だったのでここまで減らした私を誰か褒めてほしい。
特にリットリオが
「サディアの装甲騎士団(ヴァンツァー部隊のこと)も連れて行く!」
と言って搭載可能限界までストレーガとクラスタシアを”インペロ”に載せようとしてたのを慌てて止めた。
………なんで味方のせいで相手方の心配をしないといけないんだろう?(遠い目)
「指揮官様〜♡偵察機より連絡、前方より木造船舶が接近中ですわぁ」
「向こう方の臨検かな?全艦速度落とせ、くれぐれも相手方に失礼が無いように!」
「了解しました、(向こうが無礼でない限り)丁寧に対応しますわぁ」
………ホントに大丈夫かな(汗)
Sideミドリ
俺は今日ほど部下達との信頼関係を築いて来たことを良かったと噛み締めたことはない。
チラッと横目で副長を見るが今にも倒れそうなほどに顔を青褪めさせている。
他の連中の顔は見えないが誰もが同じような状態だろう、俺も船長の立場でなければ今すぐに泳いででも逃げ出したい気分だ。
「………デカいな」
「ええ、
………ああ、離れてるのも我々の船より巨大だな、色々現実逃避したくなる。
今目の前に海上に建った”城塞”がある。
なんて大きさだ!この巨船が動くだけでコチラはたちまちバラバラになるであろう!
「船長!不審船の一部が降りてきます!」
「……あれで上がってこいということか。船を寄せろ!臨検には私と2名で行う!」
腹を括るしかない、俺もクワ・トイネの軍人だ!
ふと降りてきた部分を見ると妙なものが目に映る。
「あれは……猫と雛か?」
「随分可愛らしい外見ですね」
「猫は二頭身な上に直立してるがな」
膝丈から腰丈ぐらいのヌイグルミモドキたちが必死に前足?と翼?を降りながらキラキラとした紙を撒いていた。
「歓迎はされてる、と思おう。お前達!留守は任せる!」
「了解です、ご武運を!」
さて、上には何があるのやら。
「なんだ、これは……!」
昇りきった光景は目を疑うようなものであった。
騎馬戦ができるほどの広大な甲板!
コチラに整列しながら敬礼?をするヌイグルミモドキ達!
奥の方に立つ鉄のゴーレムのようなもの!
その他もはや用途もわからないものの数々に俺の頭は更に混乱する。
だが、それ以上に……!
「ご足労ありがとうございます、私はこの者たちの代表であるカグヤ・エムブラと申します。そしてコチラが、」
「補佐官のローンと申します、どうぞよろしくお願いします」
可憐な笑顔の少女と絶世の美を象った"死"が立っていた。
動悸が止まらない、喉が渇く、足が震えそうになる。
何故だ?どう見ても人畜無害な笑顔を向けている補佐官とやらが恐ろしくて堪らない。
断言していい、口を開けた飛竜を前にしてもこれ程の恐怖を感じはしない!
「……?どうかしましたか?」
「いえ!何でもありませんエムブラ殿!」
「???」
代表と名乗っていた少女、エムブラ殿が頭をコテンと横に倒す。
ああ、癒される……。
「……ローン」
「はい、指揮官」
「甲板の上では味気ないし、客室を用意してくれる?」
「……了解しました」
補佐官殿が頭を下げながらもコチラをチラリと見る。
不埒なことをしたら殺す
この者、視線だけで古竜を服従させれるのでは?
それ程の眼光を最後に見せながら補佐官殿は去っていった。
姿が見えなくなると後ろでドサリと音が2つしたので振り向くと、部下達が腰を抜かしていた。
「申し訳ございません!部下達が……!」
「い、いえ、大丈夫ですよ!こちらこそ配慮が足らず申し訳ございません!ローンは少々過保護なところがあるので……」
「ご配慮、本当にありがとうございます……!」
困ったような笑顔を見て俺は心よりの感謝を捧げるのであった。
その後我々は豪華な客室に向か入れられ、飲んだことも食べたこともない絶品のティータイムをご馳走になった。
[マイハーク首相官邸]
Sideカナタ
飛竜を難なく振り切った謎の飛行物体に、その関係者を名乗るものが搭乗していたという鋼鉄の巨大船舶。
私は御伽噺でも聞かされているか?
ロウリアの動きが怪しい時期にこうも奇妙なことがおこるとは、神は我々を試しておられるのか?
どちらにしてもこの会談で全てが分かるであろう。
外務卿リンスイ殿他外務局員数名とともに客人の待つ部屋へと入る。
「お待たせし……!」
客人の顔を見て思わず絶句する。
中央にいる黒髪に蒼色の瞳をした少女も可憐な外見であったが、それ以上に両脇にいる人物はまさに美の化身と呼べる容姿をしていた。
新芽のような美しい緑色の髪にキリッとした朱色の瞳をした騎士のような佇まいの女性。
輝かんばかりの黒髪に真紅の角のような髪飾り、その金の瞳は何者をも魅力しそうな妖艶な輝きを放つ女神のような女性。
世の男性を…、いや女性をも虜にするであろう存在の前に思わず呆然としてしまう。
すると中央の少女が席を立ちコチラに頭を下げる。
「急な来訪に寛大なご対応有難うこございます。レッドアクシズ指揮官カグヤ・エムブラと申します」
両脇の女性達も席を立って頭を下げたところでようやく我に返る。
同じく我に返ったリンスイ達とともに慌てて席に向かい返礼をする。
「これは失礼を、私はクワ・トイネ公国首相を努めていますカナタです」
「外務卿リンスイと申します。その、そちらの御二方は……?」
「レッドアクシズ所属KAN-SEN、サディア帝国のリットリオだ」
「同じくレッドアクシズ所属KAN-SEN、鉄血のフリードリッヒ・デア・グローセです」
「……カンセン?」
カンセン、とは何のことだ?更にはサディア帝国に鉄血?
こちらが混乱しているのを察してくれたのだろう、エムデン殿が説明をしてくれる。
「レッドアクシズというのは同盟の名前でして、重桜、サディア帝国、鉄血の3陣営が集まったものになります。この場に限りですが私自身が重桜の代表を兼任しています」
「なるほど、ご説明ありがとうございます。では本題に入りましょう」
「解りました、ではまず我々は………」
「……以上が説明となります」
「基地ごと転移、ですか……?」
これは予想以上に御伽噺めいてきたな。
外務局員がざわめき、リンスイが明らかに顔を顰めている。
「異世界だの転移だの、我々をからかっておられるのかね?」
「いえ、そんことはありません」
「では聞きますがね?貴女の国に同じような者が訪ねて来たらどう思いで?」
「似たようなことは何度かあったのであまり気にはしませんが……」
そこまで信じられない内容?と首を傾げるエムブラ殿にこちらはポカンとした顔になってしまった。
「え?あの、そちらでは割と……?」
「割と最近にもありましたね。……アカネ達元気にしてるかなぁ?」
「朝目覚めたら目視可能な距離に島があったとかも聞いたな」
「こっちと元の世界を行き来してる子達もいるわね」
………どうやら想像の遥か斜め上を行く世界からいらしゃったらしい。
リンスイなど口をパクパクして何も言えなくなっておる。
「信じられないのであれば基地への招待もいたします。
食料の取引とクイラへの会談の助力、何卒お願いします」
彼女達からの要請内容は単純なものだ。
基地での食料自給がほぼ不可能なため、早急な食料輸出の依頼。
砂漠の広がる隣国、クイラ王国にある”黒い油”が必要なため交渉窓口の助力。
そしてその見返りは異世界の技術と戦力の提供。
公国にとっては食料など家畜に行き渡らせてもまだ有り余るほどだ。
クイラ王国も対ロウリア同盟を予定している、特に問題無い。
それで得られる物が御伽噺のような異世界の技術と戦力、悪くはない報酬であろう。
「解りました。ではコチラから使節団を出し、貴方方の言い分が真であると確認できれば正式に要請を受けましょう」
「!?ありがとうございます!」
エムブラ殿が輝かんばかりの笑顔を見せる。
ふふ、表情が隠せない交渉事に向かない人材だが悪いものではないな。
………いや、これも計算のうちか?
こうして会談は一先ず終わり、私は使節団の準備を急がせた。
帰還した使節団からの報告を共有するため政治部会を開いた。
報告内容は異世界の技術は理解の範疇を超えるものが多数であったが間違いなく我が国の発展に貢献する、というもの。
クイラ王国の黒い油で動く機械動力。
機械動力を使った鉄馬等の提供と技術支援。
魔力を使わずに駆動するWAW(民間用)というゴーレムの提供。
どれも素晴らしいものだ、クワ・トイネの未来は明るい。
ただ何故かどの報告書にも「”オフニャ”かわいい」「”饅頭”もっちもち」など書かれていた。
「すまない、この”オフニャ”と”饅頭”とはなんだね?」
「ああ、この子達のことです」
『ヨロッニャ!』『ヨロッピィ!』
「………なんだねそれは?」
「簡単いうと魔力を使わない”生きたゴーレム”だそうです!すごいんですよ!
ゴーレムや鉄竜の操作から本人達自身も屈強な大人並みの力仕事もできる!」
「………後ろに立ってる2m位の白いのは?」
『ニャン!(マッスルポーズ)』
「強化型オフニャです!この子はさらに凄いですよ!
先日も暴れだした飛竜を力尽くで締め上げて鎮圧したんですよ!」
………異世界とやらは相当にトンチキな世界なのだろうか?
※フロントミッションを知らない人向けの簡単機体説明
【WAP(ヴァンツァー)】
正式名称ヴァンダー・パンツァー
全長5〜6mの人型陸戦兵器。
WAW(ヴァンダー・ヴァーゲン)を軍用に設計したもの。
腕部側面、肩上部、背部にハードポイントを持つ。
人間用の火器がそのまま大型した物を装備可能。
背部ハードポイントにはバックパック用の特殊兵装が装備可能。
物資搭載のコンテナパック
出力強化のターボパック
機体補修用のリペアパック
短距離飛行用のジェットパック
電子戦用のECMパック
【グリレゼクス】
鉄血製
汎用型モデルの機体で出力・装甲を維持した高機動バランスタイプ。
特に腕部の性能が高く、反動の強い大型火器の運用を主目的にしている。
主な兵装火器はスナイパーライフル、ハンドキャノン、バズーカ。
【ルフトローバー】
鉄血製
出力と装甲を重視した後方支援型モデル。
頭部が無い箱型の胴体にホバー走行が特徴で沼地、浅瀬での運用が可能
主な兵装火器はミサイル、ロケット、グレネードランチャー等。
【90式】
重桜製
汎用性と整備性が高い強襲型モデル。
非常に使い勝手よく乗り手を選ばないが出力に余裕がなく、大型火器の装備には適さない。
主な兵装火器はマシンガン、ショットガン、近接兵装。
【150式】
重桜製
90式の出力を強化した改良型、スナイパーライフルの運用を重視した中遠距離戦タイプ。
主な兵装火器はスナイパーライフル、ハンドガン、バックパック特殊兵装。
【ストレーガ】
サディア帝国製
細身の外観が特徴的な機動性重視の強襲型モデル。
被弾面積を減らすことを目的にしており、他の機体に比べて脆弱そうな見た目だが、装甲を集中配置しているためで総合性能は高い。
主な兵装火器はマシンガン、ショットガン、近接兵装。
【クラスタシア】
サディア帝国製
ストレーガの前身にあたる機体。
頭部と一体化した胸部と逆関節の脚部が特徴で運動性が高い。
主な兵装火器はマシンガン、ハンドガン、バックパック特殊兵装
【WAP用輸送ヘリ】
ヴァンツァーを4機まで懸架して飛べる。
但し機体は露天状態で本体も装甲は無いに等しいので制空権が確保されていることでの運用が前提。