ヘスティアの灯火   作:ダンブルドア同好会会長

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ヘスティアの屋敷しもべ妖精に対する口調を変えました。流石に違和感があったので。


第十四話 彼は信頼に値する

 

「蜘蛛って割と美味しかったわね」

「屋敷しもべ妖精たちも大満足さ」

「私は君たちのおかげで蜘蛛アレルギーになりそうなんだけど」

 

若干グロッキーになりながら先頭を歩くリーマス・ルーピンと、その少し後ろに続く問題児二人。向かうはダンブルドアの校長室である。

 

「ヘスティア、君の話を聞いてから…君をダンブルドアに近付けていいのか、些か疑問だよ」

「私別に唆されたとかじゃ…」

「ダンブルドアの身が心配だ」

「……」

 

ヘスティアは前を歩くリーマスの靴を踏もうかと思ったが、少し考えてやめた。最近ギルデロイに暴力女と言われる回数が増えてきたし、そろそろ初期のお嬢様の面影を思い出さないとまずい。遠くまで行ったら戻れなくなる。

 

それにダンブルドアに暴力的な人間だと思われて引かれたりでもしたら、ヘスティアは新たな闇の帝王となってダンブルドアに執着してもらうしかない…………冗談だよ、冗談。

前にギルデロイに言ったら本気で頭を殴られそうになったのはヘスティアだけの秘密だ。どうやらまるごと記憶を無くそうとしたらしいが、トランクの中に定期的に記憶の棚を作っているヘスティアに死角はない。一年生の頃日記を書くのに挫折したヘスティアが取った力技の日記方法である。

 

「それにしても、ジェームズとリリーはどこ行ったんだろうねぇ。いつもならヘスティアが手紙送ればその日中に帰ってきたピーターも連絡付かないし。シリウスも無理だったんだろう?」

「ええ。うんともすんとも言わないわ。私、ブラック家の屋敷しもべ妖精に聞いてみたけど、絶縁して何も知らないって言うし…リーマスは行ってみた?魔法省」

「私は魔法省と仲があんまりよろしくないから」

「国家権力と仲が悪いって何事?」

 

勿論嘘である。

闇の厨二病患者が蔓延っているこのご時世、リーマスが魔法省でうろちょろしていたら、誰に何を言われるか分かったものではない。狼人間という事実はひと握りの人間にしか知らされていないとはいえ、何やら怪しい諜報活動をしていると疑われたりしたら溜まったものでは無い。

そういう意味では、“仲があんまりよろしくない”のかもしれないが。

リーマスは少しばかり申し訳なさそうに頭を掻いた。ギルデロイはジト目でそれを見つめる。

 

「こういう時にリーマスって頼りないよね」

「いつも思ってたけど君は上級生に対する敬意というものが欠けらも無いんじゃないか?」

「これでもあの四人の中では一番信頼していますよ」

 

一転、胡散臭い笑みを浮かべてギルデロイは言った。

呆れたような顔をして、リーマスはまた顔を前に向ける。

 

「それにしても、シビル・トレローニーね…私たちが下級生の時、そんな名前の上級生が居た気がしなくもないけど…」

「ギルデロイが目をつけたの。リリーたちと連絡がつかなくなったのは春の初め。あの人が入って来た時期と、若干被るわ」

「若干だけど、トレローニーが来た時期には違和感がある」

「…でも……」

 

人差し指を前に突き出しながら、シャーロック・ホームズもかぐやと言うふうにギルデロイは顔を作った。

リーマスは顔を曇らせて立ち止まった。ヘスティアはその先の言葉が分かったように、彼の背中をグイグイと押す。

 

「ほら、立ち止まらない!余計なこと考えるだけ無駄よ」

「ジェームズたちがみすみす殺されると思う?」

 

ほんとにバカ、とヘスティアはギルデロイを睨んだ。ギルデロイが言葉に出したことで、リーマスの顔がますます曇る。後でデリカシーという言葉を教え直してやらねば、とヘスティアは心に決めた。コイツも他人に教えられるほどデリカシーは持っていない。

 

「『すべての道はローマに通ず』と同じ様に、『闇の帝王関係のやばい事はダンブルドアに通ず』のよ。シビル・トレローニーがもし何も関係なくても、なにか得られるはずだわ」

 

校長室の前に着いた。

待ってもダンブルドアがやってきてくれるということは絶対に無いので、入り口のガーゴイルは自分たちで開けねばならない。「別に拒絶しないけれど、出来れば話はしたくない」という意図が見え見えである。

さて、ここでこの場の人間からヘスティアに視線が集まる。

 

「合言葉、分かるだろ?」

「そんなことまで分かるの?」

 

リーマスは絶望したような顔をした。

 

「マ、変わってなければだけどね。私が知ってるのはあくまで夏休み入る前だから……“ホット・アップルパイ”」

 

 

……開かない。

どうやら合言葉はきっかり変えられていたらしい。

腕を組んで顎に手を当てながら、何度かヘスティアは様々なスイーツの名前を言った。これも違う、あれも…と何やらブツブツ言っている。その姿はまるでFBIのエージェントのようだ。

数分ほど経ったあと、ヘスティアは思い付き顔でパチンと指を鳴らした。

 

「“ストロベリー・プディング”!!」

 

回るガーゴイル像、呆気に取られるギルデロイとリーマス。まるでクイズ大会で王手をかけた時のようなカッコ良さと、どうしようも無い気色悪さがあった。

 

「…因みに、なぜ思い付かれたか拝聴しても?」

「ここ数ヶ月の先生の中の流行りを分析した結果よ。褒めないで頂戴」

「“例のあの人”は真っ先にヘスティアを狙うべきでは?」

 

ダンブルドア特攻の開心術士、爆誕。

しかも閉心術は効かない。

ヴォルデモートからしたら喉から手が出るほど求めている人材である。

 

「やはり来たか」

 

校長室の扉を開いて、ダンブルドアの第一声がコレである。彼は渋い顔をして、書斎机に腕を組んで座っていた。すぐ隣には不死鳥のフォークスがのんびり蜘蛛の肉をつついている。ヘスティアからのささやかな献上品だ。

 

「本来ならば…他の話をするつもりだったんじゃがの」

「私はお邪魔でしたか?」

「予期はしておらなんだよ」

 

リーマスは厳しい顔で言い、微笑みはたたえず、薄く睨みをきかせた顔でダンブルドアは答えた。

 

「それにしても、感心はせんのう。ホグワーツに無断で人を入れるとは」

「お陰で私たちは自分たちの推測があっていることを確信出来ました」

 

悪びれることなく、話をすり替えたヘスティアをギルデロイは横目で盗み見る。

ダンブルドア、さっきは怒らなかったくせに。マクゴナガル達がいたから適当に話を合わせたのだろうか?ギルデロイはヘスティアと違ってダンブルドアには俯瞰的だ。

 

「シビル・トレローニーは、リリーたちと連絡が取れないことに関係がありますね?」

「リリーと連絡が取れない?はて…」

「しらばっくれるのが遅すぎますよ、流石に」

「私、リリーの妹……ペチュニアにも聞いたんです。全く返信が来ませんでしたが、二十四通目で教えてもらいましたよ。今生の別れみたいな手紙が届いたんですって」

 

若干イライラしながら、ヘスティアは言った。

ダンブルドアの反応から察するに、かなりヤバいことに巻き込まれているに違いない。

ダンブルドアにとって悪いこと、イコールとんでもなく悪いことを意味する。ヘスティアは焦っていた。

 

「儂は彼らのことは知らぬよ。…分からぬ、と言った方が良いかもしれぬ」

「……どういうことでしょう」

「言えんのう」

「どうしても?」

「儂の判断で言うべきではない。そう判断した迄じゃ」

 

ダンブルドアは三人を順々に見つめた。

 

「…察しは着いておるじゃろうが、彼らは君たちに伝えていないことがあるじゃろう。伝えぬ判断をしたのも彼らじゃ。儂はその選択を尊重する」

「私たちはお払い箱だと?」

「別の捉え方も出来る」

「私たちにとっては、お払い箱も同然ですよ」

 

何が彼らの身に起こっているのだろう。ヘスティア達には検討もつかない。

彼らに一番近かったリーマスの絶望は計り知れないだろう。

 

「私たちが首を突っ込むべきではないと?」

 

別に彼らの安全が脅かされないのなら私たちはいいんですけど、とギルデロイは言った。これにもダンブルドアはダンマリだ。ギルデロイも段々イライラしてきた。

 

「政治家じゃないんですから、なんとか言ってくださいよ」

「…伝えられる限りを尽くすのならば……彼らは今危険な状態にある」

 

割とあっさりと告げられた絶望の言葉に、誰かが息をのんだ。

 

「非常に危険な状態じゃ。ヴォルデモートに命を狙われておる」

 

酷く淡々と、ダンブルドアは事実を述べてゆく。その言葉には感情さえ見えなかった。

ヘスティアは目を細めた。お得意のダンブルドアメンタリズムが効かないらしい。

 

「彼らは隠れておる……誰にも気付かれぬ場所じゃ。安心してよろしい」

「……この事を、今の今まで黙っていた理由は?」

「言うたじゃろう」

 

ダンブルドアは真っ直ぐにリーマス・ルーピンの顔を見た。まるでチェック・メイトを眼前に押し付けられたように、リーマスは動かない。

 

「彼らは君たちを信用しなかった」

 

ヘスティアとギルデロイは顔をわかりやすく顰めた。

 

「ただ、それだけの事じゃよ」

 

 

◇◇◇◇

 

夜も更け始めたホグズミード。三人の魔法使いが、石畳の路地に佇んでいた。

 

「送って貰っちゃって悪いわね」

「当たり前さ。君たちを一人で帰らせたとなれば…」

 

その先の言葉は消え去った。丁度、『バーン!』と特徴的な音を立てて、目の前に紫色のバスが止まったのだ。

この寂れた街には似つかない眩い人工的な光を発しながら、その背の高いバスはどこからともなく現れた。中から顎髭を生やした車掌が出てくる。何処と無く生気を感じさせない瞳と、草臥れた身体。身なりが整っているとはいえなかった。

 

「『ナイト・バス』がお迎えに来ました。迷子の……説明は必要ですか?」

 

どうやら一応決まりとなっている説明口上さえ面倒臭いらしい。無気力な男に呆れたヘスティアはそれを手で制した。

 

「…必要ないわ。この荷物を運び入れて頂戴」

「何処までで?」

「ギルデロイは何処まで?」

「僕は…そうだな、バックダウン・ストリート。グラスゴーの」

「そりゃすぐ近くですな」

「割と距離あると思うけど?」

「スコットランドなだけマシですよ」

 

じゃあ、20シックル。ヘスティアのトランクを運び入れながら、車掌は言った。素直にギルデロイは払う。どうやらナイトバスは初めてらしく、しきりにキョロキョロしながらバスを覗いていた。

 

「お嬢さんは?」

「…ブルームズ・ベリー。ロンドンの」

「じゃあ、私もそこで」

 

じゃあ40シックル、と車掌が言うと、ヘスティアもリーマスも懐から小銭を出した。ヘスティアは5シックル多く渡した。

 

「アーニー、バス出しな」と車掌が運転席を仕切るガラスを叩くと、『バーン!』と音を立てて、バスの外の風景が変わった。場所を、飛んで、飛んで、飛んで…ギルデロイは面白いものを見るようにキラキラと目を輝かせている。荒っぽいを超えている運転の中、ヘスティアは爆睡を決め込んでいた。どんな場所でも寝れるというのが彼女の特技だ。

その僅か5分後、ナイトバスはバックダウン・ストリートに着いた。リニアモーターカーもびっくりの速さである。

 

 

◇◇◇◇

 

自室に戻って、ヘスティアはなにやら考え事をしていた。天蓋付きのベッドの縁に座り、ぼんやりと目の前の水盆を眺めている。縁になにやらルーン文字などが彫られたそれは、支えもなく空中に静止していた。中には煌めく糸のような何かが揺らめいていて、時折ヘスティアではない誰かの記憶を映し出していた。

シャンデリアの光が水面に反射し、光をともしている。

 

「魔法省……か」

 

ヘスティアの周りには無数のパンフレット。そのほとんどが魔法省のもので、ヘスティアが顔を知った者が書いているものもあった。その陰に薄寂れた、表紙が剥げたものもあったが、ヘスティアからは見えていない。見る気もなかった。昔に諦めた夢だ。よくよく考えれば、ヘスティアの気性にあっていたものでもなかった。が、あの何も考えていなかった幼い頃の自分が目を輝かせて「なりたい」と言っていた職業でもあった。

 

あの時の親の顔はどんなだった?

 

ヘスティアは口元に手を当てた。

反対側の手には『闇払いになる為の十の条件』と書かれたパンフレットが収まっている。ヘスティアは今まさしく、人生の岐路に立たされていた。

 

闇払いになるには、五科目以上をパスする必要がある。1つでもEがあれば終わりーーー

 

これまでのヘスティアであれば、鼻で笑っていただろう条件だ。

いつも通り日々を授業の予習復習に尽くし、ギルデロイの成績も面倒見ながら……しかし、今は事態が事態だ。

 

別に特別闇払いになりたかった訳じゃない。ギルデロイやシリウスと同じ職場で働けたら楽しそうだと思っただけでーーー

 

ヘスティアは横に広げていたパンフレットを再び眺めた。

魔法ゲーム・スポーツ部、神秘部、論外。魔法運輸部……“フォーリー家の者としては”パッとしない。国際魔法協力部……マクネアがいる、論外。魔法生物規制管理部……重要な部署につけば、及第点。魔法不適切使用取締局……クラッブがいる。論外。マグル製品不正使用取締局…論外。

杖で適当により分けながら、ヘスティアは考え込んでいた。

 

来年、自分はどうするべきか?

 

闇の厨二病患者の脅威が卒業までに収まっているとは到底考えられない。本来ならば、ヘスティアのような人間こそ闇払いになるべきだと彼女は疑っていなかった。

魔法省は腐敗しつつある。ゆっくりと、林檎が萎びるように。いずれ魔法省に魔の手は伸びるだろう。その時ヘスティアは魔法省から引くことになる。兄がいるのに、態々そこに縛り付けられる利点はあまりない。純血としての意識が低いマルフォイ達を筆頭にした勘違い野郎が魔法省を大きな顔をして歩いているだけでも吐き気をもよおすというのに。

 

であれば、今自分がすることは、実戦での魔法の腕を鍛えることではないか?

 

自身が優秀である自覚はヘスティアにもある。

しかしあちらさんにも、例えばバーティ・クラウチ・ジュニアのような、とんでもない人材がいることも事実。

彼らは既に実戦を経験しているだろう……人も殺しているはずだ。

この二年間、本当に学業に専念するべきなのか?

 

……闇払いでなければ、NEWTは三科目で済む。

 

ヘスティアは遂に血迷いだした。最悪窓際族から昇進していけば良いのでは????コネもあるし。

シリウスやジェームズが職につきたがらない訳がやっと分かったような気がした。確かにこれでは就職どころでは無いはずだ。

しかし自分がマトモな職につかないというのは、流石に彼らに顔向けが出来ない。今後顔向けが出来ることがあるのかも分からないけれど。

 

この魔法界を覆う悪夢がどれほどまで続くのか、ヘスティアには分からない。

ましてや、その鍵を握っているのが友人たちだなんて。

 

しかし、これだけは確かだ。

『ヘスティアは闇の帝王に対抗しなければならない』

 

魔法界を導く純血の一族として、魔法族の清らかな血を流すことを抑え、忌々しい他の純血共の尻拭いをしなければならない。

それが、魔法界随一と自負する高潔な一族・フォーリーとしての責務だ。

 

ヘスティアは目の前に漂う水盆を見つめた。

その水の中では、一人の青年が健気に笑っていた。




P.S. とある女史と生徒の手紙

『ご機嫌麗しゅう、マクゴナガル先生。
夏も暑さが増し、気候も変化してくる季節となってまいりました。こちらは空気が乾燥しておりとても快適に過ごしております。
さて、早速本題なのですが、わたくし、実は来年度から受講する科目数を大幅に減らしたいと考えておりますの。昨年度は十二科目でしたが、思い切って3科目にしてみようかと思って。ほら、グリフィンドール寮のミス・エイベルは覚えていらっしゃいます?ロングヘアーだった。あの娘、ショートヘアーにしてから男性からのアプローチが増えたらしいですのよ。だから私もその調子でバッサリ!いこうかと思って。魔法省は最低三科目でパス出来ますでしょう?そろそろお堅い優等生の殻を破って、青春らしく羽目を外すつもりです。
進路相談と言えばマクゴナガル先生に頼むのが一番という風潮がホグワーツにはありますから、お手紙をお送りしてみました。
と言うか、十二科目受講の時点でだいぶ無理を言った覚えがあるので。その節は本当に申し訳ございませんでした……。
お身体にお気を付けてお過ごし下さい。敬具』

『ご機嫌麗しゅう、ミス・フォーリー。
たった今私は胃が痛くなって来た頃です。あなたの手紙には何点か英語のーーー例えば“ そろそろお堅い優等生の殻を破って、青春らしく羽目を外すつもりです。”のところなんかは一文まるまるーーースペルミスが目立ちますね。目上の人間にお手紙を送る時には言葉を間違えないように。
さて、あなたはなんとなく話の論点をすり替えて逃げようとしているらしいですが、私はちゃんと分かっています。あなたが何を考え、何に至り、そして、何をするべきなのか。
あなたは普段不真面目ですが、やるべき事は出来る人間だと信じています。普段から勉強にも励み、魔法で言えば学年でも目立っているでしょう。その人間が、三科目?NEWTで三科目なんて、落第スレスレの人間の受講数ですよ。いくらなんでも血迷いすぎです。
あなたはまだ学生で、私は教師です。学生を導き、学ばせる義務があります。あなただって、親御さんに通わせていただいている訳ですから、学生の本分を全うせねばなりません。やらねばならぬことを疎かにするなど言語道断。科目数は六科目をお勧めします。
さて、しかし、あなたの意思は強いでしょう。私もちらとだけ聞いております。ご友人の件です。力をつけたいと思うのは当然のことでしょう……。申し出るのであれば、ホグワーツの人間はいつだって生徒の助けとなります。 あなたの慕っているダンブルドア校長もよく仰っているはずです。始業式の次の日の朝、変身術の教室で会いましょう。あなたとギルデロイに見せたいものがあります。

追伸
あなた達、本当に仲がよろしいのですね。ギルデロイからも昨日同じ手紙が届きました。“自分のあまりの格好良さに、俳優にならないと気が収まらなくなってしまった。来年からは三科目に変えます”だそうです。夏の暑さに意識が朦朧としてしまっているのかもしれません。』
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