デリシャスパーティ♡プリキュア ~破壊者の食べ歩き~   作:ライノア

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「お前、何サンドイッチと話してんだ?」

これまでの~破壊者の食べ歩き~は...?

「昨日、華満がサンドイッチを食っていたところを見た高木に『変な奴』って言われたんだ」

「このままだと君は、本当の地獄を味わう事になる」

「全てのレシピッピを我が手中に集めるのだ。その邪魔をする者は誰であろうと許さん」

「好きな物を好きって言うのはとても素敵な事だし、どんどん言って行けばいいのよ」

「あれェ、乗せられちゃった?自分達の嘘に」

「時は満ちた。今こそ、ブンドル団(ここ)を裏切る時...!」




第十七品:四人目のプリキュア!?あまねの選択/ソルトルーの付け足し!?凶敵、融合バグスター!!

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Sakuya side

 

咲夜「成る程、大体分からない訳でもないな」

オーナー「アキノリ君。そろそろ出発しますよ」

咲夜「あ、御免。直ぐ行くよオーナー」

 

とある店を後にした俺はデンライナーで現代のおいしーなタウンに戻るべく、その足を運んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Touki side

 

あまね「はぁーッ!ふっ!」

ゆあん「如何した!?拳に迷いがあるぞ。休み明けで心と身体が鈍(にぶ)っている様だな」

あまね「はい...」

ゆあん「よし、そろそろ休憩しよう」

あまね「いえ、まだまだ。はぁーッ!」

 

霧が深い中、菓彩少女はゆあん少年と空手の組み手で特訓をしたいたが、息が乱れている彼女にゆあん少年は指摘する。

休憩を取ろうとしたが、気合を入れた菓彩少女は休まずに特訓を続けた。

だが、その振るい方はブンドル団に居た事をまだ気にしている様にも見えた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

世界の破壊者 ディケイド。幾つもの世界を巡り、この世界にて何を噛み締める?

 

イメージOP2『MYTH&ROID/VORACITY』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Sakuya side

 

クッキングのジジイとクックイーンのばーさんに呼び出された俺と雄大は、ローズマリーの部屋でクッキングダムで起こった出来事を聞く事にした。

 

ローズマリー「光の玉に変化が...?」

クックイーン『ええ。今朝になって突然、ハートの結晶体に変化したのです』

ローズマリー「光の玉って確か、エナジー妖精と同じ様に...!?」

咲夜「如何いう事だ?ローズマリー」

ローズマリー「コメコメ達エナジー妖精は、沢山のほかほかハートの結晶体から生まれた存在よ」

パムパム「パムパム達と同じパム!?」

コメコメ「コメ?」

『「''ほかほかハート''...?」』

 

ほかほかハートの言葉に首を傾げる雄大。そういえば雄大はこの世界に来てから二・三週間ぐらい経過したんだっけ。

 

咲夜「そういや、雄大とジュニラムはこの世界に来たばかりだったもんな。ほかほかハートっていうのは人々の『美味しい』や『嬉しい』などの幸せな気持ちから発するエネルギーの様な物だ」

雄大「成る程。だから、レシピッピっていう妖精達がこの町によく現れるのか...」

メンメン「でも、何でそれがハートの形に変わったメン?」

 

俺は雄大にほかほかハートの事を簡潔的に説明する。

 

クックイーン『分かりません。何かの影響を受けたとは思うますが...』

クッキング『何にせよ、プリキュアとライダーに重要な物にも間違いない』 

パムパム「重要ってどんな事パム?」

クッキング『う〜ん...』

ローズマリー「又、『う〜ん』って何なんですか!?」

クッキング『クッククック〜!兎に角、これはそっちに送ろう。な?』

クックイーン『...はい』

 

相変わらず話を逸らしやがった。マジでこっちに来たら顔面一発ぶん殴るからな。

まぁ、それは置いといて...俺はマシンディケイダー、雄大はビートチェイサー2000を学校の近くの駐車場で止め、いつも通り学校に登校する。

 

咲夜「三人共、おはようさん」

ゆい「おはよう!」

ここね「おはよう」

らん「おはよう。アキぽん、ゆーゆー」

雄大「ゆーゆーって何だよ。ゆーゆーって」

???「...おはよう」

 

仲良く朝礼をしていると、背後から声を掛けられたので此方を振り返る。

 

らん「はうっ!?」

ゆい「あまねさん...!?」

咲夜「会長!?」

ここね「お身体は良くなったんですか?」

あまね「ああ。もう問題ない...改めて私を救ってくれた事、有難う」

 

会長は俺達に謝意を伝える。如何やら、自分がジェントルーになっていた事や、ゆい達がブンドル団から解放してくれた事は全て覚えていた様だ。

 

ここね「そんな...顔を上げてください!」

雄大「アキノリ達に何があったのかは知らないけど、もう過ぎた事だし良いんじゃない?」

らん「そうそう。そんな事気にしないで大丈夫ですよ!」

ゆい「うん。元気になって良かった!」

あまね「...有難う、君達のお陰だ。そう云えば君はこの学校で見かけない顔だな。転校生か?」

 

問いかけられる雄大は軽く自己紹介をする。

 

雄大「ああ、自己紹介がまだだった。俺は小野寺雄大。君と同じ三年で、咲夜の...アキノリの昔からの友人だ」

あまね「そうか。透冀と門津とは幼馴染みの様な関係だったんだな」

雄大「まぁ、そんな感じだ」

咲夜「ちょっと待ってくれ。お前はレグ...海詠とは如何いう関係なんだ?」

あまね「ああ、それは...」

 

海詠との関係を聞こうとしたが、会長の復帰を知った大勢の生徒達が取り囲みながら復帰を祝福する。

その中には涙を流す者もいた。

 

生徒A「生徒会長!」

生徒B「お元気になられたんですね!?」

生徒C「一体如何してたんですか!?」

生徒D「お身体に悪くしていたって聞いていたけど...」

生徒E「良かったです!」

あまね「ああ。心配掛けて済まない」

らん「流石カリスマ生徒会長...」

咲夜「やめときなさい」

雄大「それにしても、凄い人気だな」

ゆい「やっぱり皆も心配してたんだね」

咲夜「......」

 

会長の声色からして何か迷っている様にも聞こえる。若しかして、まだブンドル団に居た事を引き摺(ず)っているのか...?

そう云えば、今日は海詠が登校している姿がないな。まぁ、あいつの事だ。元々は...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺の感情で生まれた機械生命体なのだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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DIEND SIDE

 

セクレトルー「失態続きですね...」

王蛇「それよりも早く戦わせろ。ライダー同士のバトルってのは、本気を出さないと面白みが出ないしな」

 

おばさんは失態続きのナルシストルーを指摘する。

 

ナルシストルー「そう焦るな王蛇。俺様が本気を出したら、直ぐ終わってつまらないだろ?」

セクレトルー「まだ本気ではないと?っていうか、そういう奴程冴えないポンコツ...」

ナルシストルー「まぁ。確かに遊び過ぎた気もするし、そろそろとっておきのアレ...試しちゃおっかな?」

ゲンム「とっておきのアレか...同感だな。私も切り札を残している」

 

そのまま立ち去ろうとしたナルシストルーを足止めするおばさん。やっぱりこれだけはやらなくちゃいけないのね。まぁ、これが最後だけど。

 

セクレトルー「お待ちなさい」

ナルシストルー「あ。やっぱやる?」

セクレトルー「無論。それでは...せーの!」

「「「ブンドル・ブンドルー!!」」」

ソルトルー「......」

 

グッバイ、僕のブンドル生活。早速、僕は荷物を纏めてオーロラカーテンを出現しようとした矢先にソルトルーが現れる。

 

ソルトルー「待ちなさい」

ディエンド「ソルトルー。僕に何か様?」

ソルトルー「前から気になっていた事があります。ディエンド、貴方は...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セカンドロイミュードですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Sakuya side

 

ゆいの家にて取り外したハートキュアウォッチの魔法陣からハートの形の結晶体が出現する。

 

ローズマリー「あら。本当にハート型...」

キバーラ「あら、可愛い形ね」

ここね「可愛い...」

らん「これがプリキュアとライダーの役に立つ物?何が出来るの?」

雄大「でも、まだそうと決まった訳でもないしね」

ゆい「見せて見せて!」

コメコメ「みちてコメ!」

ジュニラム『僕モ!』

雄大「はいはい。今見せるからな」

 

魔法陣から姿を見せたのは、パフェのレシピッピがだった。

 

パフェのレシピッピ「ピピ〜!」

ゆい「うわぁ、吃驚(びっくり)した!」

らん「はいや〜!新しいレシピッピ!」

 

まだ見ぬレシピッピに目を輝かせながら写真を撮る華満に、パフェ個体は拗(す)ねた様な態度を見せる。

 

キバーラ「あら。急に如何したのかしら?」

パフェのレシピッピ「ピピピ〜!」

パムパム「『パムパム達にお願いがあって来た』って言ってるパム」

パフェのレシピッピ「ピピピ、ピピピピ!」

 

クソ犬が言葉を翻訳をすると、パフェ個体が急に怒鳴り散らす。

 

雄大「何て言ってるの?」

パムパム「『最近あまねに元気がないからワタクシが励ましてあげますの。妖精の貴女達が通訳なさい!』って言ってるパム...」

ジュニラム『余リニモ早口スギナイ?』

ローズマリー「お願いに来た割には上から目線ね...」

 

こいつ、せっかちな割には結構ウザいから『ウザいレシピッピ』だから略して『ウザッピ』な。よし確定。

 

ゆい「あまねさん、元気がないの...?」

らん「学校じゃ元気そうだったけど?」

咲夜「いや、若しかしたらまだジェントルーだった事を引き摺っているのかもしれないな」

雄大「ああ。俺もそう思ってた」

 

雄大も会長の様子に感付いていた。流石は士さんと一緒に世界を旅した笑顔を守るライダーの息子だ。

 

パフェのレシピッピ「ピピピピ、ピピピッピピ!!」

メンメン「『あらやだ。ライダーのお二人以外はそんな事も気付かなかったの?ワタクシはあまねをずっと影から見守っていたから分かるわ!』って言ってるメン...」

咲夜「いや、オカマ含めて三人だけど!?」

ゆい「あまねさんと仲良いんだ」

パフェのレシピッピ「ピ!?ピピピピピピ〜!!」

パムパム「『ちょっと貴女、タメ口で何様のつもり!?ワタクシがデザートの頂点に立つ最高峰のパフェのレシピッピとご存知ない訳!?』...って言ってるパム」

 

クソ犬とドラジカが大分振り回されてるな。

 

ローズマリー「頂点...?」

 

頂点に立つ気はないが、少しはゆっくりする事を学べ。

 

らん「確かに。フルーツ、アイス、ケーキ、プリン、何を乗せても美味しいパフェはある意味最強かも〜!」

パフェのレシピッピ「ピピピピッピ〜!!」

メンメン「『それよりさっさとあまねのところへ連れてお行き、さぁ早く!』って言ってるメン...」

雄大「意外とせっかちだな...」

らん「はう〜。兎に角行ってあげようよ!」

ここね「うん。生徒会長が元気ないのも気になるし...」

ゆい「そうだね。皆で行こう!」

コメコメ「行くコメ〜!」

 

ゆい達の賛同でウザッピは大はしゃぎだが、クソ犬とドラジカは散々振り回された様だ。

 

パムパム「疲れたパム...」

メンメン「メン...」

咲夜「お疲れさん」

 

そんな二体に俺は労いの言葉を掛けてやった。

数分後、状況を確認すべくフルーツパーラーKASAIに行き着いた俺達。

 

みつき「いらっしゃいませ〜」

ゆあん「おっ、君達は...!」

らん「はわわ〜。生徒会長のお兄さん!」

ゆい「えっと...ゆあんさんとみつきさん」

咲夜「逆だろ。左がゆあんで、右がみつきだ」

みつき「よく覚えててくれたね。嬉しいよ」

ゆあん「細かい事は気にするな。何か注文したい物があったらいつでも呼んでくれ」

 

ゆあんって何だか煉獄さんみたいだな。みつきは穏やかそうな感じだったし。

 

ここね「先程はクリスタルシュガーとフルーツパーラーグミを有難う御座いました」

咲夜「キバーラの奴、毎日二個ぐらいは食ってるみたいだぜ」

みつき「此方こそ。あまねなら奥の席に居るよ」

 

簡潔な一言で済ませた二人が立ち去ると、奥の席には会長と茶色いショートヘアーの少女だった。

 

ゆい「あれ?一緒に居るのって、生徒会副会長の山倉もえさん...?」

咲夜「キバーラ、ちょっと様子を見て来てくれないか?」

キバーラ「あたしの出番ね。おっかませ〜!」

 

俺の胸ポケットで待機していたキバーラが一番奥の席にある電灯に止まって二人の話を立ち聞きする事にした。

 

キバーラ「えっ...!?」

もえ「生徒会長を辞める!?」

『!?』

あまね「大声を出すな。お客様が居るだろ」

 

副会長は会長に小声で休養にした理由を聞き出す。

 

もえ「如何いう事?学校良くしようと皆の為にあんなに頑張っていたのに...!」

あまね「私は生徒会長に相応しくないんだ...」

もえ「急に如何したの?若しかして今までお休みしてた事と何か関係が...?」

あまね「いや、それより新しい生徒会長をもえにお願いしたくて...」

もえ「あまねが目を逸らす何て変。何かあったの...!?」

 

問い詰められる会長。

幾ら同じ生徒会長であっても、プリキュアやブンドル団に関する事は副会長だろうと言えない立場だろう。

 

もえ「何かあるなら力になるよ。あまねにもいつも助けてもらってばかりだし、フルーツポンチの恩返しもしたい」

あまね「''恩返し''...?」

もえ「うん。前に私がさ、ピアノのコンクールで優勝出来なくて嘆(なげ)いてた時あったでしょ?私、周りの評価を気にして好きな事辞めようとしてたんだ。けど、あまねが作ったフルーツポンチを食べたらすごく美味しくて気持ちが晴れて...そしたら何かさ、又頑張ろうって思った。だから今もピアノを続けられてるのはこの大好きなフルーツポンチのお陰!」

 

副会長はフルーツポンチを堪能しながら過去の出来事を振り返る。

それほど、会長を尊敬してたのにも納得がいくな。

 

あまね「そうだったのか。私は唯、フルーツで元気になってほしくて...」

もえ「うん。あまねはいつもそうだよね...だから今度は私があまねを救う番。若し何か悩みがあるなら言って、生徒会に問題があるなら皆で解決しよう!」

あまね「...済まない。もう決めた事なんだ」

 

丁度話が途絶えると、キバーラは俺の元に戻って来る。

 

キバーラ「終わったわ。若しかしたら、まだジェントルーだった時の事を引き摺っているみたいね」

ここね「そんな...!」

パフェのレシピッピ「ピ〜!ピピ〜!!」

咲夜「あっ、おい!」

 

ウザッピは会長に接近しようとした。だが......

 

あまね「君は...」

もえ「誰と喋ってるの?」

あまね「あ、いや、何でもない」

 

姿は視認出来たものの、人前である為か気を逸らされた事にウザッピは俺達の元に戻りながらクソ犬に通訳を指示する。

 

パフェのレシピッピ「ピピピピピ〜!」

パムパム「今通訳は無理パム。パムパム達が喋ったらお客さんが吃驚パム」

パフェのレシピッピ「ピピ、ピピピ!」

コメコメ「コ、コメ...」

 

頬を膨らまして今度はコメコメに通訳しろと無茶振りを掛けるが、あまりにも早口で一方的に言うが聞き取れず逆に混乱させてしまう。

 

メンメン「コメコメも無理メン。まだ人間に化けても沢山お話出来ないメン」

ローズマリー「こら。こんなところでわちゃわちゃしないの!」

パフェのレシピッピ「ピピピピピ〜!!」

パムパム「だから...今は無理パムー!!」

 

ハートの結晶体がローズマリーの手元から離れ、そのまま会長の足元に転がってしまう。

それを会長が拾い上げると、結晶体が反応した。

 

「「「!」」」

ローズマリー「今の見た!?」

咲夜「ああ。きっちりとな」

雄大「ハートの結晶体が強く反応したって事は若しかして...!」

あまね「君達...来ていたのか?」

 

雄大が言い掛けたところを会長に俺達が居た事に気付かれてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□

Takumi side

 

拓海「後は牛乳と卵と...ん?あいつは...!」

 

俺は買い物の途中でブンドル団を目撃する。

塩っぱいおっさんは兎も角、何で同じ学年の海詠がブンドル団なんかと一緒に居るんだ...!?

 

ソルトルー「珍しいですね。まさか貴方が生身で同行するとは」

透冀「僕なりの気分だ。それよりさっさと済ませようよ」

ソルトルー「せっかちですね。今回は任せましたよナルシストルー」

ナルシストルー「捕まえなくて良いの?それじゃ遠慮なく...トルルン・トルルン・ブンドルー!」

フルーツポンチのレシピッピ「ピピピ〜!ピピ...!」

透冀「よし、行くよ」

 

 

 

 

□

Sakuya side

 

ローズマリー「変ねぇ。さっき光ったのに...」

あまね「これが何か...?」

ローズマリー「ああ、御免なさいね」

あまね「いえ、綺麗(きれい)な結晶ですね」

 

会長がハートの結晶体を返そうとした矢先に、店内の空気が突然に一変した。

 

もえ「あれ?」

あまね「如何した?」

もえ「私、いつもフルーツポンチ(これ)食べてない?何で此処のフルーツポンチ好きなんだっけ...?」

あまね「ついさっき、その話をしていたじゃないか」

もえ「うう...大事な事を忘れている様な...!ちょっと顔洗ってくる」

あまね「もえ、大丈夫か!?」

 

少し頭を抱える副会長に様子を窺(うかが)う会長だが、ハートキュアウォッチの警告音が店内に鳴り響く。

 

ゆい「ナルシストルーかソルトルーが奪ったんだ...」

あまね「ナルシストルー...!?」

らん「食べ物の大事な思い出を奪っちゃうんだよ〜!」

あまね「くっ、ブンドル団は又そんな事を...!」

 

会長がブンドル団に対しての憤りで思わず両手で強く握ると、ハートの結晶体も強く反応する。

 

ゆい「三人共!」

咲夜「悪いが、その結晶体をお前に預ける」

あまね「えっ...!?」

雄大「それ、成る可く落とさない様にね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゆい「ナルシストルー!」

ソルトルー「おや?飛んで火にいる何とやら...」

ナルシストルー「来たか。君達、''1+1''は何になると思う?」

咲夜「小学生でも分かる様な問題出しやがって。答えは''2''だろ!?」

ナルシストルー「そう。二つの道具を足せばもっと凄い奴が生まれる...」

ソルトルー「言い忘れていましたが、ワタクシとゲンムが持つバグヴァイザーⅢは後にセットしたガシャットの能力を付け足す事も可能。つまりこれが如何いう事か...お分かりで?」

メンメン「如何いう事メン?」

咲夜「呑気過ぎるぞドラジカ。奴らは...より強いモットウバウゾーとバグスターを生み出す気だ!」

「「大正解」」

 

ゲンムがゲキトツロボッツのプロトガシャットを投げ渡されたソルトルーは白と茶色のライダーガシャットを取り出す。

 

ソルトルー「見せてあげましょう。ガシャコンバグヴァイザーⅢの真骨頂を!」

『グルップ・オン・ノーム!』

ソルトルー「『グルップ・オン・ノーム』は、嘗て勇者が懲らしめた巨人が遣っていた小人達から村を守るリアルタイムストラテジーゲーム...そして『ゲキトツロボッツ』を組み合わせれば、史上初の融合バグスターが生まれる!」

『ガシャット!ガッシューン!ガシャット!』

ソルトルー「出でよ、ワタクシのバグスター!!」

 

バグヴァイザーⅢに装填したグルップ・オン・ノームのライダーガシャットをプロトゲキトツロボッツに差し替えたソルトルーはBボタンを押すと二門の砲身から放たれた茶色と赤の光弾が混ざり合い、着弾と同時に散らばったバグスターウイルスが集結させる。

その姿は2mに近い岩の身体を持つ原始人の様な茶色い毛皮の服を来ている大男。

更には赤い強化装甲と大型の右腕アームが装備される。

 

???「オラはベリーマン。本来のレベルは20だが、今は装備が追加されて30だべ!」

 

巨人が足踏みをするとアスファルトに罅(ひび)が入り、俺達の方を見て軽く自己紹介をする。

 

ナルシストルー「カモン!モットウバウゾー!」

モットウバウゾー「モットウバウゾー!ウッ、ウババババ...!」

 

合体モットウバウゾーが誕生したのはいいが、おたまの柄に縛られている杓文字(しゃもじ)が右側に偏って上手く動きを安定出来ていない様だ。

 

ゆい「確かにいつもと違うけど...」

パムパム「何か変パム」

らん「失敗してない...!?」

雄大「杓文字の箆が右側に偏ってるから上手くバランスを保てないんだ」

モットウバウゾー「ウバ...?」

ナルシストルー「あれ?」

王蛇「面白そうな祭りだな。俺達も混ぜてくれよ」

咲夜「浅倉...!」

ローズマリー「兎に角行くわよ。デリシャスフィールド!」

 

デリシャスフィールドに転送された俺達は変身準備に取り掛かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□

 

「「「プリキュア・デリシャスタンバイ!パーティーゴー!!」」」

 

 

 

 

 

 

□

 

ゆい「にぎにぎ!」

 

コメコメ「コメコメ!」

 

ゆい「ハートを!」

 

コメコメ「コメコメ!」

 

 

 

 

 

□

 

ここね「オープン!」

 

パムパム「パムパム!」

 

ここね「サンド!」

 

パムパム「パムパム!」

 

 

 

 

 

 

□

 

らん「くるくる!」

 

メンメン「メンメン!」

 

らん「ミラクル!」

 

メンメン「メンメン!」

 

 

 

 

 

 

□

 

「「「シェアリンエナジー!」」」

 

コメコメ「コメ〜!」

 

パムパム「テイスティ!」

 

メンメン「ワンターン!」

 

咲夜「ブフォッ!?」

 

 

 

 

 

 

□ 

 

コメコメ「コメコメ!」

 

パムパム「パムパム!」

 

メンメン「メンメン!」

 

プレシャス「熱々ご飯で漲るパワー!キュアプレシャス!美味しい笑顔で満たしてあげる!」

 

スパイシー「ふわふわサンドde心にスパイス!キュアスパイシー!分け合う美味しさ焼き付けるわ!」 

 

ヤムヤム「煌めくヌードルエモーション!キュアヤムヤム!美味しいの独り占め、許さないよ!」

 

「「「デリシャスパーティ♡プリキュア!」」」

 

 

 

 

 

□

 

「「「変身!」」」

 

【カメンライド ディケイド!】

 

『GUN FORM』

 

ディケイド「全てを束ね、全てを創る!仮面ライダーディケイド!旅の語らい...始めようか!!」

 

電王G「お前達倒すけど良いよね?答えは聞いてない!」

 

クウガ「ゼロから始まる古代のエナジー!仮面ライダークウガ!皆の笑顔は...俺が守る!!」

 

ディケイド「全てを破壊し、全てを繋ぐ!」

 

ディケイド・クウガ「「我ら、仮面ライダー!」」ドカーン!

 

【アタックライド イリュージョン!】

 

 

□

 

【カメンライド 龍玄!】

【カメンライド ライブ!】

『ブドウアームズ!龍・砲!ハッハッハ!』

『Precious!Trust us!Justis!(バット!)仮面ライダーラ・イ・ブ〜!』

 

ディエンドライバーの電子音が鳴り響き、三原色の影が二体のライダーを実体化させる。

龍の顔を連想させる金に縁取られた頭部。スーツの色が鮮やかなエメラルドグリーンを基調とし、葡萄(ぶどう)を模した中国の甲冑(かっちゅう)を纏っている。

二体目は蝙蝠(こうもり)が翼を拡げている様なオレンジ色の複眼を持つライダー。全身は白をベースにしており、ターコイズカラーの銃を手に持っている。

光と闇の人格を持ちながらも正義を貫く『仮面ライダーライブ』と、嘗て実兄に見えざる影を背負わされた『仮面ライダー龍玄』。

主役ライダーと敵対し、闇落ちした者達が意識の無い正義の銃口を俺達に向ける。

 

ディケイドA「俺はプレシャス達の援護を、Bとリュウタロスは召喚したライダー二人を、Cと雄大は浅倉とバグスターを頼んだ!」

ディケイドB「任せたぞ」

ディケイドC「お互い様だ。行くぞ!」

「「「おう!」」」

 

 

 

 

 

□

A SIDE

 

モットウバウゾー「モットウバウゾー!!」

ヤムヤム「バリバリカッターブレイズ!」

モットウバウゾー「ウバーッ!!」

ヤムヤム「はにゃっ!?弾かれた...!」

プレシャス「もえさんの思い出を...返せーーーッ!!」

モットウバウゾー「ウーバーッ!!」

 

杓文字を両翼(りょうよく)代わりに飛翔するモットウバウゾーはヤムヤムが放ったバリカッターブレイズを弾き、更にはプレシャスとスパイシーの攻撃を受け止めながら岩壁(がんぺき)まで弾き飛ばす。

 

ディケイドA「攻撃と防御特化のモットウバウゾーか。確かに厄介だな...」

ローズマリー『皆!』

電王G「もう、マリちゃん!今はこいつらを倒すのが先だよ!」

ディケイドB「ライブと龍玄を召喚されたんだ。フォームチェンジされたら、やたらと倒し難くなるぞ...!」

ナルシストルー「いいぞ。遠慮なくもっとやれ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□

B SIDE

 

俺は今、龍玄と交戦している。ブドウアームズの専用武器である6連式ハンドガン『ブドウ龍砲』のレバー部分『緑玉撃鉄(りょくぎょくげきてつ)』を引く事で葡萄の実を模した弾倉『龍玉弾倉(りょくぎょくだんそう)』に弾丸を生成。更にトリガー部分『龍尾鉄(りゅうびてつ)』を引くと銃口部『火砲六連(かほうろくれん)』から一秒あたりに最大百発の弾丸を吐き出す。

上手く転がりながら避け、俺はライダーカードを取り出す。描かれたのはオレンジの兜(かぶと)を被った鎧武者。

 

ディケイドB「その実、全部輪切りにしてやるよ!」

【カメンライド 鎧武(ガイム)!】

『オレンジアームズ!花道オンステージ!』

 

頭上から出現したクラックを通じて降って来たオレンジが覆い被さると同時に飛び散った橙色の果汁が纏われるとマゼンタの鎧から紺色の軽装へと変える、被さったオレンジが分割して鎧の形となる。

友人との約束を胸に最後は自ら神になったフルーツ鎧武者『仮面ライダー鎧武』となった俺は、専用武器である『大橙丸(だいだいまる)』の刀身(とうしん)『カヒノジン』に埋め込まれている『オレンジパワーセル』のエネルギーによる切れ味でブドウ龍砲から吐き出された銃弾を斬り捨てながら突き進んで行く。

一方、ライブのベルト『ツーサイドライバー』から取り外した銃『ライブガン』のトリガー部分『ツーサイドトリガー』を引いて放った光弾を電王は紙一重で避けながら近接し、デンガッシャーのパーツを組み立てながら回し蹴りを鳩尾(みぞおち)に入れて、銃身に仕立てたパーツ二番から銃弾を放つ。

 

ライブ「...っ!」

『ジャッカル!コンファームド!バーサスアーップ!Overdrive! Power dive!仮面ライダーライブ!(ジャッカル!)』

 

ライブは装填スロット『バイスタンプスロット』に装填されているバットバイスタンプを取り外しながら新たに取り出したピンクと黄緑のバイスタンプの起動装置『アクティベートノック』を押して印面『ゲノミックスタンパー』をドライバーの左側にある押印式情報入力装置『オーインジェクター』に押印。そのままスタンプをスロットに装填し、トリガーを引く。

頭部が蝙蝠の羽から犬科のピンクの複眼に変わり、胸部装甲の縁取りが黄色から黄緑に変色。

リバイスとは違うジャッカルゲノムにフォームチェンジしたライブは起動力を活かして電王を翻弄する。

 

電王G「うわあっ!?こいつ、凄く早いよ!」

ウラタロス『リュウタ、交代するね』

『ROD FORM』

電王R「急に変わって悪いけど...僕に、釣られてみる?」

 

即座にロッドフォームへとフォームチェンジし、刃『ロッドヘッド』をライブガンの銃身を押し返して胸部装甲に突き出す。

距離が空いたところをオーララインで絡め取り、そのまま釣りの要領で掬い上げるがライブは宙を舞う様な挙動で体勢を立て直しながら緑の光弾を放つ。

 

キンタロス『ウラの字、交代や!』

『AXE FORM』

電王A「俺の強さにお前が泣いた!」

 

オーララインから解放されたライブのスピードに翻弄されながらもアックスフォームにフォームチェンジした電王は決め台詞を言い放つ。

 

ローズマリー『...右よ!今度は左斜め!』

 

息の合ったコンビネーションでアックスモードに変形させたデンガッシャーを振り下ろす電王。爪のエフェクトが入っているライブとの鍔迫り合いも電王の方が押して行き、再び距離を開けられる。

 

ローズマリー『トドメよ!』

モモタロス『だぁ〜ッ!さっきから黙ってたがオカマ!主役はこの俺だ!』

『SWORD FORM』

 

トドメの一撃を刺そうとライダーパスをセタッチしようとしたが、割り込んだモモタロスによってソードフォームにフォームチェンジする。

 

電王S「俺、久々に参上!」

ローズマリー『ちょっと!?この姿じゃ余計倒し切れないわ!』

電王S「うるせぇ!いいか?戦いってのは...ノリのいい方が勝つんだよ!行くぜ行くぜ行くぜーッ!!」

龍玄「......」

『ロックオフ!キウイ!』

 

無鉄砲にソードモードにしたデンガッシャーを振り上げる様子を見ていたのか、俺と交戦していた龍玄はブドウの描かれた錠前の様なアイテム『ロックシード』のボタン式のスイッチ『アンロックリリーサー』を押して解除。

ブドウアームズの鎧と兜が消滅し、腰に巻いているベルト『戦極(せんごく)ドライバー』の左側のホルダーから『L.S.13』の文字が刻まれているキウイのフロントパネルを持つスライド式のロックシードのアンロックリリーサーを押す。

 

『キウイ!ロックオン!ハイ〜!』

 

ドライバーの中央にある『ドライブベイ』に格納させ、ロックシードの制御回路『スライドシャックル』を押し込む。

ブレード型のスイッチ『カッティングブレード』を降ろす事で輪切りにした果物の様に上下二つに分かれた表示パネル『シードインジケーター』を露わにさせる。

 

『キウイアームズ!撃・輪!セイヤッハッ!』

 

頭上から降って来たキウイの鎧が被さり、輪切りの様に肩装甲として左右に分かれる。

エリマキトカゲの襟を思わせる兜を被っているキウイアームズとなった龍玄は、輪切りにしたキウイを模した乾坤圏『キウイ撃輪』を両手に持ちながら回転させる事でライドブッカーと大橙丸の二刀流を受け流す。

 

ディケイドB「フォームチェンジか。その様子だとディエンドのドライバーもそろそろ進化しそうな感じだな」

【フォームライド 鎧武 イチゴ!】

『イチゴアームズ!シュシュっとスパーク!』

 

目には目を。和風には和風。オレンジアームズの鎧と兜が粒子となって消滅し、新たに苺を模した鎧が覆い被さる。

鎧の肩装甲の形状が異なる鎧武 イチゴアームズとなった俺は両手に持つ苺の苦無『イチゴクナイ』を龍玄の足元に投擲。

苦無が地面に刺さった事で爆発し、龍玄のバランスを崩す。

 

『ロックオーン!一・十・百!イチゴチャージ!』

ディケイドB「クナイバースト!」

龍玄「...っ!」

 

胸部装甲の『ツブテスリーブ』による素早い動きで距離を詰めながら鍔が銃身となっている黒い刀剣『無双セイバー』の格納ベイ『ドライブランチ』にイチゴロックシードを装填して引き金『ブライトリガー』を引きながら空中に振るうと、刀身部『ハモンエッジ』から生成したイチゴクナイのエネルギー体がイチゴの形に変化させ、そのまま無数のイチゴクナイとなって龍玄の頭上に降り注ぐ。

キウイ撃輪で防御する龍玄だが、それ以外は空きだらけだ。黄色いスイッチ『バレットスライド』を引いてもう一度ブライトリガーを引く。

 

『イチゴパワー!』

『FULL CHARGE』

電王S「俺の必殺技...パート1ダッシュ!」

ディケイドB「はああーッ!!」

 

ガトリングガンの様に放たれたイチゴクナイを受けた龍玄は消滅。同時に電王もライブを撃破した様だ。

 

電王S「ふぅっ!やっぱ久々に暴れたらスッキリしたぜ!」

ディケイドB「よしモモタロス、俺達はC達の援護に向かおう。成る可く浅倉を食い止めるぞ」

電王S「言われなくても、俺もまだまだ暴れ足りなかったからな!」

 

俺達は王蛇と白髭(しろひげ)バグスターと応戦しているCのところへ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□

C SIDE

 

ディケイドC「ぐああッ!?」

王蛇「デリシャスフィールドに破壊者の分身は要らない...!」

???「「はぁッ!!」」

王蛇「ぐッ!?」

 

ベリーマンが起こした地割れでバランスを崩されたところをメタルゲラスの突進で吹き飛ばされた俺にトドメを刺すべく、王蛇はベノバイザーに犀の顔を模したファイナルベントのアドベントカードを装填を阻む者がいた。龍玄とライブを倒して合流を果たしたBと雄大だった。

 

ディケイドB「こっちは終わった。お前はバグスターに集中しろ」

ディケイドC「悪いな二人共。俺いっつも助けられてばっかで...」

クウガ「良いんだって。分身だろうとライダーは助け合いだしな!」

ディケイドC「...そっちは任せたぞ!」

「「おう!」」

 

Bと雄大は王蛇とメタルゲラスを惹きつける。これで両者一対一だ。

 

ベリーマン「成る程な。オラとの一騎打ちで本気を出すという作戦だべか?」

ディケイドC「...ああ。少し俺も本気を出そうと思ってたところだ。お望み通り、本気を出してやるよ!」

 

仮面の下で目つきを変えながら俺はライダーカードを装填しながらベリーマンに向かって行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

□

A SIDE

 

ゆっくりと近付いて来るモットウバウゾーに対し、ライダーカードを装填しようとした矢先にあの時と同じ黒いエネルギー弾が着弾。

同じく駆け付けたジュニラムが背後から近付き、右脚を引っ掛けて転覆(てんぷく)させる。

 

ヤムヤム「あっ!ブラぺとジュニっぺ!」

ジュニラム『雄大ニ「アキノリノトコロニ行ケ」ッテ頼マレタンダ!』

ナルシストルー「又お前らか...!丁度良い、叩きのめせ!」

モットウバウゾー「モットウバウゾー!!」

 

起き上がったモットウバウゾーの攻撃と、ブラックペッパーとジュニラムの攻撃が打つかり合う。

 

 

 

 

 

 

□

B SIDE

 

電王は王蛇を、サゴーゾコンボとなった俺はメタルゲラスと交戦しているが、駆け付けたブラックペッパーを見てローズマリーは呟く。

 

ローズマリー『やっぱり似てるわ...』

ディケイドB「何がだ?」

ローズマリー『...いえ、何でもないわ。先ずは目の前の敵に集中しなくちゃ!』

 

気を切り替えたローズマリーに応えた俺達は戦闘を続行した。

 

 

 

 

 

 

□

A SIDE

 

ブラックペッパー「うっ...ぐぅ...っ!」

ディケイドA「不味いッ!プレシャス、移動するぞ!」

プレシャス「うん!」

【フォームライド ウィザード ランドドラゴン!】

『ダンデンドン!ズッドッゴン!ダンデンドッゴーン!』

 

そのまま地面に叩き潰されると予測した俺はプレシャスを巻き添えにオーロラカーテンを使用してブラックペッパーのところへ瞬間移動し、更にはランドドラゴンにフォームチェンジして杓文字による攻撃を受け止める。

 

ディケイドA「よぉ...プリンスさん。プレシャス達がお前にいつも助けられてるからこっちも恩返ししなくちゃな」

ブラックペッパー「サンk...有難う」

ディケイドA「気にすんな。人間は助け合いだろ?」

 

一瞬素が出てしまったブラックペッパーを咳込みながら俺達に礼を言う。

 

ヤムヤム「ヤムヤム達も!」

 

その隙にスパイシーとヤムヤムが上から攻めようとしたが、背後をちらりと向いたモットウバウゾーの後頭部から放った無数のエネルギー弾が降り注ぐ。

 

ヤムヤム「ふえっ!?おたまからの攻撃〜!?」

スパイシー「杓文字だけでも厄介なのに...!」

プレシャス「これじゃ攻撃する隙がない...」

ディケイドA「......」

 

足だけを攻撃しようとしても、頭部によるエネルギー弾の雨を喰らうだけだ。流石にフライ返しのウバウゾーの様には行かないか。

いや、待てよ...確か杓文字にゴムっぽいもので縛っていたな。あれを解けば...!

 

ディケイドA「...大体分かった」

プレシャス「えっ...?」

ディケイドA「スパイシー、ヤムヤム。聞こえるか!?杓文字とおたまの繋ぎ目を狙ってくれ!」

スパイシー「それなら私が気を引く!」

 

スパイシーがメロンパンシールドで防御している間にヤムヤムがカッターブレイズで繋ぎ目を緩くする。

 

ディケイドA「二人共、今だ!」

 

繋ぎ目が緩くなっている事を確認した俺はプレシャスとブラックペッパーに合図を送り、そのまま押し返した。

 

プレシャス「1000キロカロリーパーンチ!!」

 

ブラックペッパーが繋ぎ目にエネルギー弾を放って更に緩くし、プレシャスがカロリーパンチを叩き込む。

 

モットウバウゾー「ウ、ウバ......!」

ディケイドA「さぁて、一発引っ叩きますか」

【アタックライド ビッグ!】

ディケイドA「オラオラオラオラーーーッ!恨めオラーッ!!」

モットウバウゾー「ウバウゾー!!!?」

 

繋ぎ目が完全に解かれた事に同様するモットウバウゾーの杓文字を巨大化した右腕で持ちながら何度も叩き付ける。

 

ディケイドA「十分殴った。トドメだ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□

 

「「「トリプルミックス!デリシャスチャージ!」」」

 

プレシャス「プレシャスフレイバー!」

 

スパイシー「スパイシーフレイバー!」

 

ヤムヤム「ヤムヤムフレイバー!」

 

 

 

 

□

 

ディケイドA「仮面ライダーディケイド!マスクドジャーニーミキサー!ライダー!トランス!ミックス!」

 

 

 

 

□

 

「「「プリキュア!MIXハートアタック!!」」」

 

 

 

 

□

 

ディケイドA「ライダー...トランスディメンションスプライス!!」

 

強化ウバウゾー「お腹一杯!」

 

「「「「「ご馳走(お粗末)様でした!」」」」」

 

フルーツポンチのレシピッピ「ピピ〜!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□

 

プレシャス「おかえり」

 

解放されたフルーツポンチ個体がプレシャスのハートキュアウォッチに格納される。

 

ナルシストルー「ふん。まぁ、コツは掴んだ...ん?」

 

捨て台詞を残したナルシストルーはデリシャスフィールドを後にした。

 

ヤムヤム「やな感じ!」

プレシャス「何とか浄化出来たけど...」

スパイシー「危なかった...!」

ディケイドB「ナルシストルーはあの時、『次は覚悟しておけ』と呟いていた。今日の戦いはまだ終わっていないという事か...?」

ディケイドA「その様だな」

ディケイドC「あの捕獲箱の左横にドラゴンレーダーみたいな機能が備わっていたけど...若しかして、次はパフェのレシピッピが狙われる可能性が高いって事か!?」

ディケイドA「...そう云えば、ウザッピが現実世界に居たままだった!不味いぞ...雄大、浅倉は!?」

クウガ「今は撤退した。まぁ、あいつの事だ。山海食堂の件の様に、又お客さんを巻き込みながらも俺達を殺しにやって来るだろう」

ブラックペッパー「ヤッベ。買い物途中だった...!」

 

用事を思い出したブラックペッパーがそう呟きながら去って行った。お前、絶対品田だろ。

 

プレシャス「お礼したかったのにな...!」

ディケイドA「そういやB。白い髭のバグスターは如何した?ハートのアイテムは会長に預けてるが...」

ディケイドB「ああ。こいつか?ちょっと本気を出したら『もう悪い事しねぇだ』って急に乞ってたから許してやった」

ベリーマン「流石のオラもお手上げだ。煮るなり焼くなり好きにするべ!」

ディケイドC「何言ってんだよ。お前も人に優しい一面を持てる大男だろ?そんな事でくよくよすんな!まぁ、お前が又暴れる様だったら俺達が倒すまでだけど」

ベリーマン「ひえぇ〜!それだけは勘弁してけろ〜!!」

 

こうして、本気を出したCによって改心したベリーマンは善玉バグスターとして俺に付き従う事となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□

Sakuya side

 

フルーツパーラーの外で俺達は会長を呼び出してハートの結晶体について話し合っている。

 

あまね「ほかほかハートの結晶体...?」

雄大「恐らく、それが反応してるという事は君が『プリキュアになる素質がある』って、マリさんの憶測なんだ」

「「「ええっ!?」」

パムパム「四人目のプリキュアパム!?」

メンメン「メン!」

コメコメ「コメ〜!」

あまね「まさか...!」

 

それを聞いて会長は驚きの声を上げる。

 

咲夜「ソルトルーや王蛇バグスターと云った新たな敵が増えて、ブンドル団の戦力は更に増している。これから先、色々な困難に巻き込まれると思うが俺達と一緒に戦ってほしいんだ。レシピッピを...この街に居る皆の思い出を守る為にも!」

パフェのレシピッピ「ピピピ、ピッピピ〜!」

 

俺の言葉を聞いてウザッピが会長の周りを飛び回る。

 

パムパム「『あまねならワタクシが文句なくてよ!』って言ってるパム!」

メンメン「一緒にレシピッピを守るメン!」

コメコメ「コメ!」

あまね「『レシピッピを守る』...?」

パフェのレシピッピ「ピッピ!」

 

だが、人の心はそう簡単には動いてくれない。

会長は自分の使命を呟くと、ハートの結晶体をローズマリーに突き返した。

 

~ED曲『前島真由/No Man’s Dawn』~

 

あまね「...済まない。私にはその資格がない」

ゆい「あまねさん、如何して...?」

あまね「良かったら、中で話さないか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□

TOUKI SIDE

 

ソルトルー「本当に彼らを始末するのでしょうか?」

透冀「......ああ。僕は僕なりにやらなくちゃいけない事があるからね」

王蛇「此処かぁ、次の祭りの場所は...?」

ゲンム「......」

 

僕達は次の戦いの準備として待ち伏せしていると、ナルシストルーが持っていた捕獲箱のレーダー機能が強く反応する。

 

ナルシストルー「こんなに早く次を試せるなんて...付いてる」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

□ 

 

次回、デリシャスパーティ♡プリキュア ~破壊者の食べ歩き~

 

あまね「私は...私を許せない!」

 

ナルシストルー「とくとご覧あれ!桁違いにパワーアップしたモットウバウゾーの強さを!」

 

ディケイド「お前の中にお前は居た筈だ!!」

 

プレシャス「明日は...どんな自分になりたい?」

 

あまね「私は...!」

 

ディエンド「これが僕の答えだ。ナルシストルー」

 

バァンッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ディケイド「レグレット!!」

 

第十八品:私、パフェになりたい!輝けキュアフィナーレ/僕の行く先は僕が決める!破壊者の怪盗の最強コンビ

 

全てを破壊し、全てを繋げ!

 




次回、あまね...変身。





















如何でしたでしょうか?次回は遂にあまねちゃんがプリキュアになります。そしてディエンドが...それでは皆さん、良いお年を!




ディエンドが召喚したライダー

龍玄、ライブ

~共通点~
・兄弟ライダーの弟が変身する銃使いの前垂れがあるサブライダー
・派生形態を持つ
・強化形態は高いスペックを持つが、デメリットも大きい
・本来は正義のライダーだが、後に闇堕ち及び主役ライダー達と対立してしまう
・最終的には主役ライダー達の仲間として味方に戻ってくる
・別のライダーにも変身する





ゲンムのオリジナルガシャット

グルップ・オン・ノーム

嘗て勇者が懲らしめた巨人が遣っていた小人達から村を守るリアルタイムストラテジーゲーム。

ベリーマンバグスター
ICV:草尾毅
身長:201.5cm
体重:??.?kg
特色/力:足踏みによる地割れ


初使用したカメンライド

鎧武

KAMEN RIDE
-昭和-
V3、ライダーマン、X、アマゾン、ストロンガー、スカイライダー、スーパー1、ZX、BLACK、BLACK RX
-昭和(ネオライダー)-
真、ZO、J
-平成1期-
ファイズ
-平成2期-
補完完了
-令和-
補完完了...?
-TVシリーズ外-
仮面ノリダー、ホッパー1号(The First版1号)、ホッパー2号(The First版2号)、ホッパーVersion3(The Next版V3)、G、アマゾンズ(オメガ、アルファ、ネオ)、ミライダー(シノビ、クイズ、キカイ、ギンガ)
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