デリシャスパーティ♡プリキュア ~破壊者の食べ歩き~ 作:ライノア
映画編:プロローグ
DECADE SIDE
俺達は地を大きく踏み出し、これから向かって行く強大な敵へと駆け出して行く。
プレシャス「行っくよー!」
挿入歌『Nameless story(molfonica cover.)』
正面にいる敵はセクレトルーが召喚した土鍋型のゴッソリウバウゾーと、ゾンビゲーマーのゲンム。
プレシャス達は一斉に地面を大きく蹴って宙に舞う。
セクレトルー「ゴッソリウバウゾー、今日こそ成果を上げなさい!」
ゴッソリウバウゾー『ゴッソリウバウゾー!!』
電王S「ゾンビだろうがデカブツだろうが関係ねぇ。全員纏めてぶっ倒してやるぜ!行くぜ行くぜ行くぜェーーーッ!!」
【アタックライド イリュージョン!】
ディケイドA「プレシャス達のサポートは任せたぞ!」
お決まりの台詞で猪突猛進に突き進んでいくモモタロスを筆頭に、俺達ライダー組はそのまま走る速度を落とさず、ゲンムが足元に形成した分身体と交戦した。
ディケイドC「こっちも空飛ぶ円盤なら、こっちは空飛ぶ虎星人だ!」
【フォームライド オーズ ガタキリバ!】
【ダブル ルナメタル!】
【ビルド トラユーフォー!】
『未確認ジャングルハンター!トラユーフォー!イェイ!』
BとCはプレシャス達のサポートに入り、ライダーカードを取り出してドライバーに装填した。
ディケイドA「ブレンチシェイド
ガタキリバコンボにコンボチェンジした俺は、ブレンチシェイドで10人に分身した上でカマキリソードを構えたままゲンムの分身体と応戦する。
Cはダブル ルナメタルにハーフチェンジ、Bは虎の横顔とUFOを模した複眼と肩アーマーを持つ黄色と薄ピンクのビルド『トラユーフォーフォーム』にビルドアップを遂げた。
Cが手に持ったメタルシャフトはルナサイドの特性で伸縮自在となり、
ゴッソリウバウゾーがオタマを振り下ろすも、スパイシーのパンバリアによる特攻で防がれる。
ディケイドB「ふっ!」
ゴッソリウバウゾー『ウバァッ!?』
如意棒の如く縦前方に伸縮したストライクバーでゴッソリウバウゾーに、メタルシャフトのウエイト『エンドハンマー』で厚さ2mもの鋼鉄板を貫通させる程の突きを喰らわせる。
ディケイドB「ヤムヤム!」
ヤムヤム「ナイス、ディビー!こちょこちょこちょこちょこちょ〜!」
【ファイナルアタックライド ビ、ビ、ビ、ビルド!】
『ボルテーックフィニーッシュ!イェーイ!』
伸縮したストライクバーをヤムヤムが渡り、距離を詰めたところで
擽りによって握力が緩んだ手からオタマが離れ、巨大なUFO型のエネルギーに乗ったCは地面に着弾する直前のオタマを吸い込んで分解させた後に何度も突撃する。
ディケイドC「武器の無力化のためとはいえ、雑な扱い方しちゃったなぁ〜。まぁ、いいや。次はこれで!」
【フォームライド オーズ サゴーゾ!】
『サッゴーゾ!サッゴーゾ!!』
トラユーフォーフォームの扱いに大して愚痴を
ディケイドC「ハイヤー!!」
フィナーレ「はああッ!!」
サゴーゾコンボに変身したと同時にUFO型のエネルギーは消滅する形で急降下し、フィナーレの飛び蹴りと共にゾウレッグによるスタンプ攻撃を喰らわせる。
更にはサイヘッドの重力制御装置『グラビドホーン』で自身に多大な重力を掛けたのか、ゴッソリウバウゾーの頭頂部に大きな罅を作る程の衝撃を与えた。
ディケイドC「どんだもんだ...うおっとっとっと、うわあっ!重力掛け過ぎたぁ〜っ!?」
フィナーレ「これ以上、好きにはさせないぞ。ブンドル団!」
だが、ライダーカードでフォームチェンジ出来ない程に重力を掛け過ぎてしまったせいかバランスを崩してしまい、自身の体重を戻す前に墜落してしまう。
ディケイドB「張り切り過ぎだC。変身!」
【カメンライド ギーツ!】
『Boost&Magnum!Ready...Fight!』
ディケイドギーツにカメンライドしたBは足から噴き出した炎で急加速して跳躍。
ゴッソリウバウゾーが大きな筒からおでんの具材を模した物体でプレシャスを拘束しようとしたが、冷静沈着なBはマグナムシューター40Xにある狐の尻尾を模した
プレシャス「はああーーーッ!!」
ゴッソリウバウゾー『ウバウゾー!?』
懐に回ったプレシャスの背負い投げでゴッソリウバウゾーを投げ飛ばす。
土鍋をベースしたのが仇となったのか、直ぐには起き上がれなくなっている。
【アタックライド チェイン!グラビティ!】
ディケイドC「Bばっかり活躍してズルイよ。最後くらいは味付けさせてよね?」
ランドドラゴンにフォームチェンジしていたCは地面に出現した黄色い魔法陣から出現した土の鎖で拘束。
更には魔法陣の中の重力を操作してゴッソリウバウゾーの動きを抑制する。
ディケイドA「BとCの奴、相変わらずサポートに長けてるな」
キバーラ(冬美)「自分の分身達に感心してる場合?ほら、来るよ!」
ディケイドA「ああ。気を取り直して行くぞ!」
目前の敵に集中すべく、俺達はゲンムの分身達に向かって行った————。
□
Sakuya side
ブンドル団を撤退させた俺達が海岸の海を
ローズマリー「皆、お疲れ様!」
ゆい「マリちゃんもお疲れ様」
戦いが終わって、ゆいとローズマリーは互いに
ゆい「ハラペコった〜。ご飯食べに行こう〜!!」
ゆい以外『おおーッ!!』
小腹を鳴らしたゆいはいつもの口癖でくたびれた様に猫背になるが、戦いが終わった後の打ち上げをすべく両腕を天に挙げる。
音頭を取ったゆいに続いて、俺達は片腕を挙げる。
ゆい「えへへへ〜。『ご飯は笑顔』だね!」
ゆい達の背中を見守る中、ジュブリーは俺にある事を
ジュビリー「ねぇ、さくぽん」
咲夜「何だ?ジュブリー」
ジュブリー「いつか僕も、仮面ライダーになれるかな...?」
コメコメと同じくジュブリーは独自の戦闘スタイルを編み出し、現在は小柄な体型でサポートが出来る程に成長した。
古来の
咲夜「それはまだ分からない。だが、『誰かの力になりたい』『誰かを守りたい』と願い続ければ、お前が仮面ライダーになれる日がきっと来る。言っておくが、俺達は正義の為に戦ってる訳じゃない。俺達仮面ライダーは人間の平和と自由の為に戦ってるんだ。憧れの眼差しで見てるだけじゃ、自分を変える事は出来ないからな」
ジュブリー「『人間の平和と自由の為』かぁ...そうだね、バグスターだろうと関係ない。僕は...誰かの手を差し伸べられる様な自分でありたい!」
活気な目標が出来たジュブリーは堂々と宣言する。
冬美の掛け声に俺とジュブリーは一歩、アスファルトを踏み出す。
そして後日、ジュブリー達マスコット組が仮面ライダーになる奇跡の物語が幕を明けようとしていた。