AIが二次創作を書くそうです   作:りらたま

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また無理やり感が半端ないですが、すいません許してください何でもしますから


新世界へ
連合


 中央歴1639年5月2日 ロウリア王国 王都ジン・ハーク、ハーク城

 

「……」

 

 元国王ハーク・ロウリア34世は書類を持ったまま沈黙していた。

内容を簡単に言うと、パーパルディア皇国に借金を返済するか、皇国の属領になるか、皇国と戦争をするかのどれかを選べというものだ。

 その3つとも嫌なのだが、どうすれば良いだろうか……。

 

「陛下、いかがなさいますか?」

 

 宰相モスコが尋ねる。

 

「わからぬ……」

「はぁ……、またですか」

「しかし、この様な条件を突きつけて来るということは、皇国は本気で我が国を滅ぼす気なのでしょう」

「うむ、確かにそうだが……」

「ここは、やはり戦うしかありません」

「馬鹿を言うな!今度こそ国が滅ぶぞ」

「しかし、このままではどの道滅びてしまいます」

「ぬぅ……」

 

 王としてはクワ・トイネ公国の持つ武器や兵器が欲しい。できれば今すぐ欲しい。

しかし、あの国を怒らせてはいけない。そんな気がするのだ。

 

「こうなったら、最後の手段だ……」

 

 ハーク・ロウリア34世は決断した。

 

 

 クワ・トイネ公国のとある陸軍基地。今日も訓練が行われていた。

 新設されたばかりのこの部隊は第1戦車連隊である。

「M4A3」中戦車の砲塔上には、妖精さんが座っていた。

 

「主砲発射用意!」

 

 戦車長の号令と共に、砲手は射撃準備に入る。

 

「撃てぇー!!」

 

 轟音とともに砲弾が放たれ、やや大きい的に命中する。

 

 第1戦車連隊の隣ではドイツ陸軍妖精が新型機関銃の試射を行っていた。

新型機関銃は凄まじい勢いで空薬莢を吐き出す。

 感の良い人ならもう分かったかとは思うがこの機関銃は「MG42」だ。史実のドイツ軍が使用した物と同じ物である。

 「MG42」は言うまでもなく正式採用となった。

 

 クワ・トイネ海軍では新たにG型駆逐艦が就役していた。ベースはアメリカ海軍の「ギアリング級駆逐艦」である。

 

排水量 基準:2,616トン、満載:3,460トン

全長 119.1 m

全幅 12.22 m

吃水 4.4 m

最大速 34.8ノット

兵装 5inch連装両用砲3基

   533mm魚雷

   Bofors 40mm機関砲

   エリコンFF 20mm 機関砲

 

といった感じだ。

 はっきり言うとこの世界ではオーバースペックもいいところだったりする。

この世界の船は「戦列艦」というものが主流である。戦列艦は、巨大な船体に強力な大砲を載せているもので、帆船で風任せの運用となっている。

(風神の涙を使うことにより無風状態でも航行できるが)

 そんな船に、127mm砲は過剰すぎるほどだった。

 今は軽巡洋艦も建造中である。こちらは「ダラス級軽巡洋艦」をベースとしている。

 

 

 3日後の5月5日、クワ・トイネ公国の政治部会でロウリア王国のハーク・ロウリア34世が見事な土下座を決めていた。

 

「この通りだ、頼む!我が国には貴国のような強い軍隊が必要なのだ」

「取り敢えず頭を上げて、説明してください」

 

 そう言ったのはこの国の首相カナタであった。

 ハーク王は事の経緯を説明した。

 

「ふむ……つまりロウリア王国は、我々の武器が欲しいということですね」

「そっ、そのとおりだ」

 

 ハーク王がなぜここまでするか、それはパーパルディア皇国の性格にある。

非常にプライドが高く、他国に無茶な要求を押し付け、断れば戦争を仕掛けてくる。

 今や第三文明圏のほとんどを支配下に置く超大国であり、第三文明圏の統一も時間の問題となるほどだ。

ロデニウス大陸の国家もいずれ滅ぼされてしまうだろう。

 そこで、パーパルディア皇国に対抗すべく、「クワ・トイネ公国の軍事力を借りる」という考えに至ったわけである。

 

「わかりました。武器を提供しましょう」

「本当か!?ありがとう!」

 

ハーク・ロウリア34世は感動のあまり涙を流した。

 

「しかし、条件があります」

「なんだ?なんでも言ってくれ」

「我々と連合を結んでください。それができないならお断りします」

「わかった。我がロウリア王国は、貴国の味方となる」

 

 こうして、3日間に及ぶ会議と投票の結果、一つの国として「ロデニウス連合」が誕生した。

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