問題児と時の人が異世界から来るそうですよ??   作:ガイドライン

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※始めにこれは「問題児と時の人が異世界から来るそうですよ?」のリメイク版です。
ちょっと今の人物像のままで書いていくことが難しくなり、新たなる主人公で書こうと始めました
なのでこれは、いま自分が一番書きやすい人物であり
面白おかしい話を作ろうかと思います。
前の作品が良かった、なんだよこれは、などなど思う方は読まない方がいいかも(笑)


もしかして「とある」の方を読んでくれてる人います??
「とある」の方をこれから読んでくれてる人にも
この作品について一言。

主人公の性格はそのままですが、
能力はいろいろ追加予定です
なのでこちらの「問題児」に出てくるギフトが
「とある」に影響することはありません
2つの作品は別々に考えて読んでください



一時停止の異世界への旅立ち

「そんなに毎日コーヒーばかり飲んでいると

いつか死んでしまいますよ??」

 

「いつか死ぬなら別にいいだろうがァ」

 

 

 

「それは困ります。

少なくとも僕が死んだあとにしてもらわないと

僕の最終目標は「友達」みんなに見送られながら

この世を去るというが理想なんですから」

 

「だッたらオレ一人抜けても問題ないだろうがァ」

 

 

 

 

「あーくんは友達1号ですからダメです

感動のお別れの挨拶を言ってもらわないと

あーくんの背後霊として出てきます」

 

「……出てきたら跡形もなくブッ飛ばす」

 

 

 

 

昼間のファミレスでなんとも物騒な話をしている二人

一人は白い短髪と赤い瞳に

中性的な体格で整った顔の美少年。

服装はシンプルかつ独特なデザインが特徴

 

学園都市 レベル5 第一位 一方通行

 

 

テーブルにはコーヒーカップだけが置いてあるが

かれこれ二時間、20杯近く飲んでおり

それもこのファミレスに来る前に5本飲んでいる

確かに死んでもおかしくないと考えるほど

この学園都市最強はコーヒーを飲んでいるのだ

 

 

そして、

 

 

 

 

 

「お待たせしました。

チーズハンバーグ定食、唐揚げ定食、カットステーキ定食、チキン南蛮定食、ミートスパゲティ、ミックスピザ、フライドポテト、チーズケーキ、イチゴパフェです」

 

 

「……オレじゃねぇェ……」

 

 

 

「えっ、ですが確かにこのテーブルに…」

「すみません、それ僕が注文しました。」

 

「キャアアアァァァァ!!!!!!」

 

 

 

 

ウェイトレスは気づかなかった

いや、見えていなかったのだ

そこには一方通行ともう一人いたことを

 

話しかけられるまでずっと一人だと思っていたが

このテーブルはまるで「二人」いるような光景だった

一方通行の方にはコーヒーカップだけあり

向かい側には大量の空いたお皿が山積みになってる

食べ終えた後においたのだろうと思うが

まるでそこで「今も食事してます」という感じで

食べ残しのグラタンがそこにある

 

それでも一人しかいないと認識していたのだから

一方通行に料理を渡すかなかったが

まさか同じテーブルにいたなんて……

 

 

 

 

「し、失礼しました!!!!」

 

「気にしてません

あのちなみにこのやり取り

「以前にもあったな」とかありませんか??」

 

 

 

「………い、いいえ……」

 

「そうですか…

すみません変なことを聞いてしまいまして」

 

「あ、あ、空いているお皿、お下げします!!!」

 

 

 

 

この空気に耐えきれなくなったのか

テキパキとお皿を片付けていき

「ごゆっくり、どうぞ!!!」と一刻も早く

この場から逃げ出したい感じで作業場に戻っていた

 

 

 

 

「これで五回目だッたか」

 

「はい、でも仕方ありません

一般の人では僕を「認識」することは難しいので」

 

 

 

「ハッ、ここは一般の方が少ねェだよ

つまりは異常者でも、テメェは見つからねェ」

 

「そうですね、でもあーくんは見つけてくれました

それに今はたくさんの「友達」がいます」

 

 

 

 

時崎 一

どこにでもいるような平凡な少年だが

彼には世界から忘れ去られる力を持っていた

能力の根源というげき原石の中でも異質である能力

 

名を「一時停止(サスペンド)」という

 

 

本人の意思とは関係なく放出される一時停止は

存在、認識、記憶を「停止」させてしまう

つまりさっきのウェイトレスのように

存在に気づかず、いたことを認識出来ず

同じやり取りをしたことを覚えてない

それだけではなく機械にも影響し

そこにいるはずの時崎は写っておらず

登録関係になれば「時崎 一」という

名前を見つけるだけでも難しい

 

 

これが「世界から忘れ去られる」力である

 

 

だがしかし、この力は、

目の前にいる学園都市最強を「止めた」

そして学園都市統括理事長が恐れる力である

 

 

 

 

 

「いッておくがオレは友達になッたつもりはねェ」

 

「分かってます、照れ隠しですね」

 

 

 

 

「分かッてねェだろうがアアアァァァ!!!!」

 

「定員さん、さっきの頼んだ物を全部追加で」

 

(化物だ……あそこに化物の二人いるウウゥゥ!!!!!!!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「それではまた明日、向かいにいきます」

 

「来るんじゃねェ」

 

 

 

 

毒づかれても変わらない表情で一方通行と別れた時崎

この学園都市に来て、まだ一年も経っていないが

それでも沢山の「友達」が出来た

あーくん、てーとん、みーちゃん、シズ姉、

操祈さん、とんま、本屋ちゃんなどなど

 

時崎にとって劇的な変化だ

一方通行と会うまでは本当に「一人」だった

だけどあの日見つけてくれたお陰でこうして

沢山の「友達」を作ることが出来た

 

 

だからだろうか、最近、思っていることがある

前までは一方通行に会いたい、友達が欲しい

友達の友達は僕の友達とか

そんな小さな思いから大きくなってきていた

そして今は、

 

 

 

 

「……何でしょうか……」

 

 

 

 

 

 

そんなことを考えていると何かが落ちてきた

空からだろう、目の前をヒラヒラと地面に落ちた

それはどうやら手紙のようで

その手紙には僕の名前「時崎 一」と書かれてあった

 

 

 

 

 

 

 

「見つけたわよ時崎!!!

毎回毎回、人をコケにして……

今度こそぶっ飛ばしてやるわ!!!!!!」

 

「女の子がそんなこといったらダメなんだぞお☆

お淑やかに胸囲力を使って抱きつかないと

女の子としてのアピール」

 

 

「それはお淑やかと呼べないのでは

とミサカは一方通行はどこにいるのですかと

キョロキョロ辺りを見渡します」

 

 

 

 

 

 

 

「なんでアンタがいるのよてーとん」

 

「うるせぇな、テメェこそなんでいるんだよシズ婆」

 

 

 

「ブッ飛ばすわよエセ天使てーとん」

 

「やってみろよピュアピュア純情シズ婆」

 

 

 

「あっ!!!?」

「あん!!!?」

 

 

 

 

 

「あっ、はじめ!!

とうまがご飯を食べさせてくれないから

ご飯を食べさせて欲しいんだよ」

 

「お昼にあれだけ食べて財布の中身を空にして

まだ食べるつもりなんですかインデックスさん!!!??」

 

 

「甘いんだよとうま

はじめと私はあれぐらいじゃ

デザートにもならないんだよ」

 

「本当に同じ人間なのか…って、痛いですよ!!

もう不幸だアアアァァァ!!!!!!」

 

 

 

 

「………ハァ、なにしてんだこいつらは……」

 

 

 

 

 

 

時崎の周りに友達が集まり

さっき別れたはずの一方通行も戻ってきた

まるで何かに引き寄せられたように…

 

 

 

 

そして時崎は周りの友達に気づいていない

落ちてくる手紙をじぃーと見つめながら

手紙を手に取り、封を開けて中身を見ると

 

 

 

 

 

『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。

その才能(ギフト)を試すことを望むのならば、

己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、

我らの“箱庭”に来られたし』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ??

さっきまで時崎いたわよね…」

 

「時崎さん~どこですか~~!!」

 

「なんだか変な感じします

とミサカは直感がそう訴えていると告げます」

 

「どこにいきやがったアイツ…」

 

「知らないわよ」

 

「それじゃ私のご飯はどうなるの!!!」

 

「おい、一方通行さっきの見たか

……あれって……」

 

 

 

 

 

 

 

 

「アァ、本当に「消えた」

………あのバカ、どこいった……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ここは…どこでしょうか……」

 

 

 

 

 

見たこともない大空にいたのだった

僕の近くには、見知らぬ女性二人と男性一人

合わせて四人の見知らぬ男女は

断崖絶壁や未知の都市が広がる異世界にいたのだった




さて、次の更新はいつになるやら…(笑)
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