2023年4月29日 相模原湾沖
駆逐艦ふぶき 後部甲板
田沢「よし、機材の準備完了した」
三佐川「艦娘の皆さん、聞こえますか?」
吹雪「はい、大丈夫です」
睦月「睦月も大丈夫です」
夕立「夕立も」
電「電も大丈夫なのです!」
雷「私も大丈夫」
三佐川「了解、それでは、これより射撃訓練を始めます、最初は、海上に浮かぶ目標、続いて、動く目標を砲撃してください、それでは、始め!」
三佐川の合図により、訓練が開始された、第一、海上に浮かぶ標的に対して、行われ、続いて、動く標的の進路を予測し、射撃する訓練が行われた。
魚雷の訓練は、航行船舶への配慮から本土から離れた海域で行う事を決めた。
吹雪達が射撃してる砲弾も訓練弾である。
数時間後
田沢「固定目標への射撃は、問題ないが動く目標への射撃は、難しいか・・・」
三佐川「彼女達が使っている装備には、火器管制レーダーも搭載されていない」
田沢「そうだな・・・彼女達が知っている戦い方と我々が戦いでは違いありすぎるからな・・・」
三佐川「もし装備を開発する際、こちらの時代の装備に合わせますか?」
田沢「そこは、彼女達次第だな・・・」
そして、吹雪達が駆逐艦「ふぶき」に戻ってきた。
吹雪「あの田沢さん、どうでしたか?」
田沢「とりあえず、大丈夫だと思いたいな・・・ところで君達の装備って、何処で作られたんだ?」
吹雪「えっと、私達の鎮守府内に工廠という所があって、そこで装備を開発しているんです」
田沢「そうか、とりあえず、今回の調査は、以上だ、また何かあったら、連絡するよ」
吹雪「はい、分かりました」
村里「通達、第一独立艦隊全て艦娘へ、直ちに会議室に集合せよ」
吹雪「何だろう」
睦月「どうしたんだろう」
夕立「ぽい?」
雷・電「?」
会議室
村里「調査後に来て、もらってごめんなさい」
吹雪「いいえ」
睦月「あの村里さん、何かあったんですか?」
村里「うん、実は、横須賀司令部から連絡があった」
吹雪「司令部からですか」
村里「えぇ、実は、昨日の夕方、小笠原諸島沖にて未確認物体が確認されたと報告を受けたわ」
夕立「も、もしかして、それって・・・」
村里「深海棲艦である可能性もあるわ、現在も哨戒機が追跡しているそうよ、」
電「一体、何処に向かっているのですか?」
村里「現時点では分からないけど、おそらく北上する可能性があると考えているわ」
睦月「じゃあ、すぐに出撃が出来ないという事ですか」
村里「そうね、相手の進路と隻数が分からない以上、変に動く事はできないわね」
一方、小笠原諸島沖
日ノ出海軍 哨戒機 P-0
乗員「うん、目標を視認、形状から見て、前回の小笠原沖戦での同個体である可能性が高いです」
パイロット「目標の進路は、」
乗員「目標は、北上しています、おそらく本土に接近する恐れが」
パイロット「すぐに情報を厚木に回せ」
乗員「了解」
続く