横須賀基地 司令室
村里「それで"敵"は、本土に向かっていると・・・」
杉上「あぁ、敵の編成は、前回と同じ駆逐級だが今度は、二隻だ」
村里「一体、どこに潜伏していたのでしょうか・・・」
杉上「分からん、ただ言える事は、この様な戦闘が増える可能性がある」
村里「深海棲艦との戦いが激化すると・・・」
杉上「そう言う事だ、我が軍は、周辺海域での警戒を継続するが・・・民間人に死人が出れば、戦争は、待ったなしだな、小笠原からここまで一日で到達する」
村里「では・・・」
杉上「あぁ、新艦隊の初任務だ」
駆逐艦「ふぶき」会議室
村里「以上が今回の作戦内容よ」
吹雪「つまり、私達は、"第一防衛線"になる事ですね」
村里「そうね、一様、"第二防衛線"も選定されているわ」
電「本土に近づく前に撃破しなければならないのですか・・・」
村里「えぇ、もし敵の本土への接近を許せば、敵の推定砲撃ラインによっては、館山基地の他に横須賀・厚木が入る、3つの基地が攻撃を受ければ、今後の警戒に影響を及ぼす可能性があるわ」
夕立「出撃は、いつぽい?」
村里「相手との接敵は、翌日となる事から今夜から横須賀を出るぞ、以上」
4月29日、午後7時半、横須賀軍港から駆逐艦「ふぶき」・「こんごう」・「はたかぜ」からなる艦隊が出撃した。また、哨戒機だけでなく空軍のAWACSも出動した。
駆逐艦「ふぶき」艦内
吹雪「はぁ・・・」
睦月「どうしたの吹雪ちゃん」
夕立「どうしたぽい」
吹雪「うんうん、この世界に来る前に私達がいた世界で色々とあったなって・・・」
睦月「そうだね」
吹雪が話していたのは、まだ彼女が新しい鎮守府に来た時の話であった。緊張で一杯であった吹雪が最初に出会ったのは、第三水雷戦隊所属の睦月であった、そして、夕立と川内型姉妹とともにあらゆる海域に出撃していた。
新たな編成された第五遊撃部隊では空母同士の不仲等により足並みが揃わず、それぞれが旗艦を務めたが多くが損傷する始末であった。しかし、吹雪の説得によって、この艦隊は、誰一人、損傷する事なく勝利した。艦隊が解散されるまでの間、吹雪が旗艦を務めた。
MI作戦による飛行場姫の無力化、そして、鉄底海峡(アイアンボトムサウンド)での変色海域戦を戦い抜き、無事に鎮守府に帰還して数ヵ月後、鎮守府近海において、謎の気象現象が発生している事を受け、吹雪達は、向かったがその気象現象に巻き込まれ、気がつけば、この世界にいった事、話し、翌日の作戦に備え、眠りに付いた
続く