駆逐艦よなぐにが攻撃が受けていた同時刻
5月5日 江ノ島海岸
吹雪「睦月ちゃーん、行くよー!」
睦月「いいよ!」
吹雪「それ!」
村里と吹雪達艦娘は、英気を養う為、上に休暇届を出し、横須賀から近い江ノ島に海水浴に来ていた。
川内と那珂は、どっちが早いか泳ぎながら競っていた。
一方、村里は、
村里「はぁ」
彼女は、この二週間近くもの間、吹雪達と共に深海棲艦と戦い、敵の実態を知ろうと努力していた。しかし、深海棲艦が何故、この世界に来たのかまでは、分からなかった。
神通「村里さん、買ってきましたよ」
村里「あ、神通、ありがとう」
神通が買ってきた飲料を手にするとそれを口に含んだ。
村里「・・・一体、”平和”って何なのかしら・・・」
神通「どうしたんですか・・?」
村里「えぇ、私がまだ学生だった頃かしら、家族と旅行である南の島に行ったの」
神通「南の島ですか・・・」
村里「エメラルドの様に輝く海を見ながら、歩いていた錆びた大きな物を見つけたの」
神通「あのその錆びた大きな物って」
村里「後に調べたら、大昔に造られた何処かの国の軍艦だったのよ」
神通「軍艦、その艦は、何処かと戦争を?」
村里「えぇ、おそらくは・・・」
神通「・・・・・」
村里「それで私は、思ったの自分は、”戦争知らずの世代”である事と思ったの」
神通「戦争、知らず・・・」
村里「私が生まれた時からこの国は、平和だった。だけどそれは”内側の平和”は、外を見れば、未だに戦火が絶えずに起こり続けている、中には同じ民族同士で」
神通「・・・・」
村里「戦争は、確かに悲惨な事よ、だけど時代が進むにつれて凄惨な記憶が薄れて、再び、次なる戦争が始まる。まるで終わりを失った物語の様に」
神通「じゃあ、どうして村里さんは、軍人に」
村里「昔、テレビ特集で他国の治安維持の為に軍が派遣されたの、実は、私の父は、海軍の人間で輸送艦を護衛する駆逐艦の艦長だったのよ」
神通「心配じゃなかったのですか?」
村里「はっきり言ってしまうと心配だったわ、まだその国は戦争終結して間もないから秩序が不安定だったし離反した勢力が外国船舶を攻撃する事態まで起こっていたし、でも父は、無事に任務を終えて帰ってきた」
神通「・・・・」
村里「だから考えたの私が軍に入って、国を守りながら国外での情勢を知る為に、ごめんなさい、一方的に話してしまって」
神通「いいえ」
その時、村里のスマホに着信が入る
村里「はい、村里です」
杉上「村里艦長、緊急事態だ、すぐに基地に戻って来てくれ!」
村里「あっはい、分かりました」
そして、彼女は、すぐに吹雪達を呼び、電話の事を話し、急いで横須賀に戻った
続く