八丈島での空爆から数時間後
国防省は、今回の事態を受けて空軍に対し、スクランブル及びレーダー監視強化を命じた。
一方、海軍では現状維持の為、出動待機を指示した。
翌日 早朝 房総半島南部にあるレーダーサイト
レーダー員「伊豆諸島沖に国籍不明機を探知しました」
防空司令官「機数は?」
レーダー員「7機です」
防空司令官「百里の戦闘機部隊にスクランブル!」
レーダー員「了解」
レーダー員は、速やかに百里基地の戦闘機部隊にスクランブルをかけた。
午前5時 百里基地
防空司令からのスクランブルを受け、2機のFー25及び2機のFー15からなる部隊が出撃した。
数十分後 八丈島沖上空
Fー15 リーダー機 パイロット 村城一等空尉
村城「こちらイーグル1、不明機編隊をレーダーで捉えた」
レーダー員「了解、何か変化があったら報告せよ」
Fー15 ウィングマン機 パイロット 橘樹三等空尉
橘樹「こちらイーグル2、イーグル1、不明機編隊4機がこっちにくるぞ」
村城「一体、何のつもりだ」
日ノ出空軍機に近づいて来た深海棲艦の艦載機は、機体下部に取り付けている機銃で攻撃を始めた。
村城「全機、回避!」
橘樹「うぉ、あぶねぇ!」
村城「司令、不明機から攻撃を受けた反撃の指示を求む」
防空司令「現在、状況を確認中だ、指示を待て」
橘樹「おい、冗談じゃないぞ、こっちは、攻撃を受けているんだぞ」
F-25 リーダー機 パイロット 柳瀬二等空佐
柳瀬「まずいな」
F-25 ウィングマン機 パイロット 山下二等空尉
山下「隊長、どうしました」
柳瀬「残り敵機三機の進路は、八丈島だ」
山下「まさか、八丈島を再び攻撃する気かなのか?」
柳瀬「そうしか、考えられん」
山下「どうしますか?敵機三機が八丈島に到達したら、更に被害が・・・」
柳瀬「・・・村城、聞こえるか?」
村城「あぁ、聞こえてる、どうした?」
柳瀬「残った敵機3機が八丈島に向かっている、このまま、飛行を許せば、再度、八丈島を爆撃し兼ねない」
村城「つまり、敵機3機の迎撃の為、敵4機を俺(イーグル隊)達だけで相手にしろってか・・・」
柳瀬「出来るか?」
村城「・・・はぁ、丁度、模擬訓練ばかりで飽きてきた所だ、いいぞ、俺達だけで”あいつら”の相手になる、聞こえたか橘樹!」
橘樹「了解した」
柳瀬「助かる、イーグル隊、頼んだぞ!行くぞ、ホーク2!」
山下「了解!」
F-25戦闘機2機からなるホーク隊は、八丈島に針路を向け、アフターバーナー焚いた、しかし、深海棲艦の艦載機も馬鹿ではない、そのうちの1機がホーク隊を追撃しようとしたが、
村城「”てめぇ”の相手は、俺だ、FOX2!」
F-15からSR-AAMが発射され、ホーク隊を追撃しようとした深海棲艦の艦載機を撃墜した。
続く