村城「よし、一機撃墜した。」
橘樹「一尉、まだいます、油断しないでください!」
村城「分かってる!」
伊豆諸島沖でF-15と深海棲艦の艦載機による空中戦が勃発し、イーグルから放たれたSR-AAMが敵機1機を撃墜した。残った三機は、敵討ちのようにF-15を攻撃し始めた。
その内の一機が村城機の後ろを取り、機銃射撃を始めるが・・・
村城「そんな豆鉄砲が当たるかよ!」
イーグル1は、深海棲艦の艦載機が放つ機銃を巧みにかわし、
村城「”奴”を驚かしてやるか」
そう言って、彼は、スラストレバーを急激に下げるのと同時に機首を上げた、突然の事に深海棲艦の艦載機は、オーバーシュートしてしまった、そして、機首を戻し、一気にスラストレバーを最大出力まで上げた。
村城「Target Lock、Guns!」
敵機を射程に収め、20mm機関砲を発射した。多数の20mm砲弾が敵機を撃ち抜き、爆発した。
村城「よっしゃ、2機、食ってやったぜ!」
イーグル1が2機目を撃墜した時、イーグル2は、3機目の敵機を捉えた
橘樹「あと少し、よし、ロックオン!、FOX2!」
橘樹が操縦するF-15からSR-AAMが発射された、敵機は、ミサイルから逃れようとしたが”フレア”を持たない深海棲艦の艦載機は、急旋回や急上昇・急降下も無意味であった。
橘樹「敵機撃墜!、よし、初の戦果!」
イーグル2が初の戦果に喜んでいるのも束の間、
村城「イーグル2、避けろ!、左に敵機がいる!、機銃が来るぞ!」
最後の敵機がイーグル2の真横から機銃を撃ち、銃弾が左エンジンを穴だらけにした。
橘樹「くそ、左エンジンがやられた、左の出力を落とす」
エンジン火災を防ぐ為、左エンジンの出力を下げた、しかし、片方のエンジンだけでは満足に戦闘機動がする事が難しくなった、それでも敵機は、容赦なく機銃弾を浴びせてくる。
村城「イーグル2、俺の合図で右に旋回しろ」
橘樹「了解!」
村城「いいか、5.4.3.2.1、今だ!」
イーグル1の合図でイーグル2は、右へ急旋回した事で敵機を瞬時にロックした。
村城「Target Lock!FOX2!」
イーグル1からSR-AAMが放たれ、敵機へと真っ直ぐ飛翔し、命中した。
村城「これで4機全て撃墜した、イーグル2、大丈夫か?」
橘樹「あぁ、助かった、左エンジンは、やられたが油圧まだ動いている」
村城「その状態で飛び続けるのは、危険だ、お前は、すぐに基地に帰投しろ、俺は、ホーク隊の援護に向かう。」
橘樹「分かった、先に百里に戻ってるぞ、イーグル2、RTB」
そして、イーグル1は、ホーク隊を援護の為、八丈島へと急行して行った。
続く