艦これ 異世界戦記   作:冬吉

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第二十一話 伊豆諸島沖 空中戦

村城「よし、一機撃墜した。」

 

橘樹「一尉、まだいます、油断しないでください!」

 

村城「分かってる!」

 

伊豆諸島沖でF-15と深海棲艦の艦載機による空中戦が勃発し、イーグルから放たれたSR-AAMが敵機1機を撃墜した。残った三機は、敵討ちのようにF-15を攻撃し始めた。

 

その内の一機が村城機の後ろを取り、機銃射撃を始めるが・・・

 

村城「そんな豆鉄砲が当たるかよ!」

 

イーグル1は、深海棲艦の艦載機が放つ機銃を巧みにかわし、

 

村城「”奴”を驚かしてやるか」

 

そう言って、彼は、スラストレバーを急激に下げるのと同時に機首を上げた、突然の事に深海棲艦の艦載機は、オーバーシュートしてしまった、そして、機首を戻し、一気にスラストレバーを最大出力まで上げた。

 

村城「Target Lock、Guns!」

 

敵機を射程に収め、20mm機関砲を発射した。多数の20mm砲弾が敵機を撃ち抜き、爆発した。

 

村城「よっしゃ、2機、食ってやったぜ!」

 

イーグル1が2機目を撃墜した時、イーグル2は、3機目の敵機を捉えた

 

橘樹「あと少し、よし、ロックオン!、FOX2!」

 

橘樹が操縦するF-15からSR-AAMが発射された、敵機は、ミサイルから逃れようとしたが”フレア”を持たない深海棲艦の艦載機は、急旋回や急上昇・急降下も無意味であった。

 

橘樹「敵機撃墜!、よし、初の戦果!」

 

イーグル2が初の戦果に喜んでいるのも束の間、

 

村城「イーグル2、避けろ!、左に敵機がいる!、機銃が来るぞ!」

 

最後の敵機がイーグル2の真横から機銃を撃ち、銃弾が左エンジンを穴だらけにした。

 

橘樹「くそ、左エンジンがやられた、左の出力を落とす」

 

エンジン火災を防ぐ為、左エンジンの出力を下げた、しかし、片方のエンジンだけでは満足に戦闘機動がする事が難しくなった、それでも敵機は、容赦なく機銃弾を浴びせてくる。

 

村城「イーグル2、俺の合図で右に旋回しろ」

 

橘樹「了解!」

 

村城「いいか、5.4.3.2.1、今だ!」

 

イーグル1の合図でイーグル2は、右へ急旋回した事で敵機を瞬時にロックした。

 

村城「Target Lock!FOX2!」

 

イーグル1からSR-AAMが放たれ、敵機へと真っ直ぐ飛翔し、命中した。

 

村城「これで4機全て撃墜した、イーグル2、大丈夫か?」

 

橘樹「あぁ、助かった、左エンジンは、やられたが油圧まだ動いている」

 

村城「その状態で飛び続けるのは、危険だ、お前は、すぐに基地に帰投しろ、俺は、ホーク隊の援護に向かう。」

 

橘樹「分かった、先に百里に戻ってるぞ、イーグル2、RTB」

 

そして、イーグル1は、ホーク隊を援護の為、八丈島へと急行して行った。

 

                                          続く

 

 

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