艦これ 異世界戦記   作:冬吉

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第二十二話 空爆を繰り返すな

イーグル隊が深海棲艦の艦載機と空中戦を繰り広げられていた同時刻、

 

山下「隊長!、前方に3機の機影を確認、敵機です!」

 

柳瀬「八丈島まで到達までもう時間がない、MR-AAMを全弾で確実に撃墜するぞ」

 

山下「了解」

 

柳瀬「Target、Lock!、FOX3!」

 

ホーク隊のF-25から8発のMR-AAMが発射され、敵機3機へと吸い寄せられるかの様に飛行し、3機が全て撃墜する成功した。

 

山下「敵機3機の機影消失、やりましたね隊長!...隊長?」

 

ホーク隊のウィングマンが敵機3機を全て撃墜した事に喜んだのに対し、リーダーは違った。

 

柳瀬「(変だ、敵機3機にしては手応えがない、ミサイルが近づいているのなら回避行動に入る筈だ、まるで囮の様に、囮?、まさか?!)」

 

山下「!?、隊長、レーダーが新たな機影を探知、3機編隊です!」

 

柳瀬「くそ!、あの3機は、陽動だったのか、本命は、レーダーに捕捉されにくい、超低空飛行していた事か」

 

山下「どうしますか?」

 

柳瀬「撃ち落とすに決まってるだろう!、追うぞ!」

 

ホーク隊は、最大出力で超低空飛行していた敵機3機を追う、だが

 

山下「!?、敵機2機がこっちに方向を変えました!」

 

柳瀬「爆弾を搭載しているのは、1機、残り護衛機か」

 

山下「撃ってきました!、回避します」

 

柳瀬「くっ、これじゃ爆弾を積んだ奴を逃がしてしまう」

 

その時、無線から誰かの声が聞こえた

 

???「・・・FOX3!」

 

山下「後方からMR-AAM!」

 

柳瀬「何!?」

 

ホーク隊の後方から接近してきたMR-AAMは、隊の間を通過し、八丈島に向かおうとしていた敵機に命中した。

 

村城「ホーク隊、聞こえるか?」

 

柳瀬「村城か!、お前、敵機4機は、どうした?」

 

村城「そんなんとっくに撃ち落とした!、残りの敵機をさっさと”焼き鳥”にしようぜ!」

 

柳瀬「了解した、山下、終わらせるぞ」

 

山下「了!」

 

その後、ホーク隊とイーグル1は、残存した敵機2機と交戦し、全て撃墜した。

 

帰投での出来事

 

柳瀬「そういえば、イーグル2は、どうしたんだ?」

 

村城「あぁ、お前らが残りの3機を追撃していた後の空中戦で全部、叩き落したがその内の一機が機銃攻撃してきて、数発が左エンジンを穴だらけにしやがった」

 

山下「”ベイルアウト”は、しなかったんですか?」

 

ベイルアウト・・・緊急射出

 

村城「いや片方のエンジンは、無事でだったが念の為、百里に帰投させた」

 

柳瀬「今、あいつ、整備班達に事情を聴かれているだろうな」

 

山下「我々も話せば、何とかなるのでは・・・」

 

村城「まぁ、大目に見てくれる事を祈ろう、さっさと帰って、朝飯を食おうぜ」

 

                                          続く

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