艦これ 異世界戦記   作:冬吉

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第二十四話 敵、大編隊襲来

八丈島から東へ200km地点

 

駆逐艦「ふぶき」

 

レーダー員「対空レーダー感、本艦隊、前方、国籍不明機を探知、機数は25!」

 

村里「25?、可笑しいわ、AEWからの情報だと40との報告のはずよ」

 

副長「何らかの原因で引き返したのでは?」

 

村里「うーん、何か引っかかるけど、まずは、前方の敵に対処するわよ」

 

副長「了解、総員、対空戦闘用意!」

 

乗組員「総員、対空用意」

 

砲雷長「艦長、迎撃します」

 

村里「はい」

 

砲雷長「対空戦闘、CIC指示の目標、中SAM攻撃始め!」

 

乗組員「発射用意、撃て、バーズアウェイ」

 

ふぶきのVLSから数発の中SAMが発射された。

 

乗組員「こんごう及びはたかぜ、中SAM発射、敵編隊に向かっていきます」

 

艦娘達の上を多数の中SAMが通過してゆく。

 

川内「今のは?」

 

吹雪「あれは、中SAMです、遠くにいる敵機を撃墜する事を目的に作られた誘導弾です」

 

那珂「へぇ~、あれが遠くいる敵機を撃ち落とすんだ」

 

神通「私達の場合は、敵機に近づかない限りは、撃ち落とすが出来ません」

 

川内「これなら早く終わるんじゃない、わざわざ出撃させる必要もないし」

 

神通「姉さん、敵は、空だけとは限らないわ、警戒を怠ってはいけないわ」

 

川内「分かってるよ!」

 

吹雪「でも、村里さんからの情報によると私達に向かって来る機数は、25ですよ」

 

睦月「確かに変だね、警戒機の情報だと40って言っていたし」

 

那珂「母艦に引き返したとかかな?」

 

川内「それは、ありえないよ」

 

中SAMは、敵編隊に接近すると命中する寸前で近接信管が作動し、爆発した。

 

駆逐艦「ふぶき」

 

レーダー員「中SAMは、目標群に到達、敵25機中10機を撃墜を確認」

 

村里「この情報を直ちに前衛艦隊(艦娘達)に通達せよ」

 

神通「日ノ出艦「ふぶき」より入電、先程の先制攻撃により10機を撃墜」

 

川内「残り15機か、”ウ島”の事がないといいけど」

 

吹雪「川内さん・・・」

 

睦月「前方、敵機を確認!」

 

神通「輪形陣!、全艦、対空戦闘用意!、撃ち方始め!」

 

合図と共に艦娘達は、防御に特化した輪形陣をとり、上空にいる敵機15機に対し、主砲と機銃で応戦を開始した。

 

一方、日ノ出艦隊では

 

駆逐艦「ふぶき」

 

レーダー員「艦長、前衛艦隊が敵機15機と交戦状態に入りました」

 

副長「とりあえずは、前衛艦隊の奮闘次第ですか・・・」

 

村里「えぇ、変にSAMを撃ち込めば、その破片で損傷してしまう事もあるわ」

 

レーダー員「!!、艦長、僚艦「はたかぜ」より受信、本艦隊から100km地点で敵機を探知、機数15!」

 

副長「何!?、それに15機という事は」

 

村里「先のAEWからの40機中の一部、25機を前衛に向かわせて残りを捕捉困難な超低空で来たって事ね」

 

副長「全艦、対空戦闘用意!」

 

                                        続く

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