艦これ 異世界戦記   作:冬吉

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第二十五話 盾を突き破る

「ふぶき」CIC

 

副長「全艦、対空戦闘用意!」

 

砲雷長「了解、左、対空戦闘、CIC指示の目標、短SAM攻撃始め!」

 

乗員「発射用意、撃て!、バーズアウェイ」

 

駆逐艦「ふぶき」・「こんごう」そして「はたかぜ」から15発の短SAMが発射された。15機に対して15発、全て撃ち落とせると乗員達は、考えた。しかし

 

乗員「目標、到達まで10秒、・・・・・到達を確認、残存7機、短SAMの迎撃網を突破して、更に接近中」

 

砲雷長「(この距離じゃ短SAMじゃ間に合わない)主砲及びCIWS、攻撃始め!何としても撃ち落とせ!」

 

三隻は、残された迎撃手段として主砲とCIWSを起動させ、敵機に向けて攻撃を始めた。

 

乗員「敵機、3、4機撃墜、残る3機、はたかぜに向かう!」

 

残存した敵三機は、CIWSの弾幕をくぐり抜け、はたかぜに急速に接近し、

 

そして、

 

駆逐艦「はたかぜ」に左舷に突入し、爆発を起こした。

 

「ふぶき」艦橋

 

乗員「僚艦「はたかぜ」被弾!、左に傾斜しています!」

 

「ふぶき」CIC

 

副長「まさか敵機が体当たり攻撃をしてくるとは・・・」

 

村里「レーダー員、他に敵機はいる!?」

 

乗員「いえ、レーダーはクリアです」

 

村里「そう、艦長より達する本艦は、はたかぜ乗員の救助に向かう」

 

その頃は、吹雪達は、残存した敵機15機全て撃ち落とし、他に敵機がいないか警戒に当たっていた。

 

川内「取り敢えず、残った敵機全て撃墜できたね」

 

睦月「これで避難する人達が乗っている輸送艦隊が攻撃に晒されずに済むね」

 

神通「そうですね、でも・・・」

 

電「どうしたんですか、神通さん?」

 

神通「いえ、敵機40機中15機は、一体、何処に消えたのかと・・・」

 

その時、無線の受信音がなる。

 

吹雪「はい、こちら吹雪です、村里さん、何かありましたか?」

 

村里「その前にそちらの方は、どうなったの?」

 

吹雪「敵機25機は、全て撃墜しました」

 

村里「そう、吹雪、他の艦娘達と共に至急、すぐに合流してほしい」

 

吹雪「何かあったんですか?」

 

村里「姿を消した15機が超低空で私達の方に接近、僚艦「はたかぜ」が被弾した」

 

吹雪「!?」

 

睦月「そんな、はたかぜは、どうなっているんですか?」

 

村里「はたかぜからの報告による左に5°傾斜、火災及び浸水も発生していると事よ」

 

川内「かなり被害が大きい・・・」

 

村里「だからすぐに合流し、乗組員の救助作業にあたってほしいの」

 

吹雪「分かりました、すぐに向かいます。皆さん、行きましょう!」

 

他の艦娘達も頷き、日ノ出艦隊に合流すべく全速力で向かった。

 

2時間後

 

吹雪「見えて来ました!、あ!・・・」

 

睦月「嘘、聞いていた時よりもさらに酷くなってる。」

 

夕立「見える限りだと、乗組員の人達がボートに乗っている他に海に飛び込んでいるぽい」

 

川内「この状況は、まさかだと思うけど・・・」

 

神通「総員退艦・・・」

 

村里「その通りよ」

 

吹雪「村里さん」

 

村里「はたかぜ艦長から報告があった、懸命なダメコンを行うも被害拡大によりこれ以上は、困難と判断、今から30分前に総員退艦が出されたわ。」

 

吹雪「そうですか・・・」

 

電「そういえば、八丈島の人達を乗せた輸送艦隊は、大丈夫なのでしょうか・・・」

 

村里「そっちは、別の艦隊が護衛に就いているとの事よ」

 

電「そうですか・・」

 

川内「取り敢えず、私達は、乗組員の救助を支援すればいいんだね」

 

村里「えぇ、そうよ」

 

川内「分かった・・・」

 

                                         続く

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