艦これ 異世界戦記   作:冬吉

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第六話 異世界での戦い

艦橋

 

副長「右舷に砲弾直撃により、浸水が発生!」

 

村里「まずいわ、ダメコンを急がせて!」

 

副長「了解!」

 

イ級からの攻撃により、浸水が発生し、ダメコンを行う為に速力を落としたが今度は、止めだだと言うばかりに砲撃をしようと近づいてくる。

 

隊員「目標!急速に接近中!」

 

副長「この状態で近づかれたら、回避ができん!」

 

村里「くっ!ここまでだと言うの!」

 

イ級が砲撃をしようと口を開け、村里達が諦めかけた、その時、イ級の左舷に砲弾が着弾した。

 

村里「何が誰が当てたの?・・・」

 

副長「我が艦でもこんごうでもありません・・・」

 

イ級は、誰が自分に砲弾を撃ったのか探してと再び砲弾がイ級に左舷に着弾し、振り向くとそこには、

 

吹雪「こっちだ!!」

 

吹雪は、止める事なくイ級に砲弾し続けた、次第に鬱陶しく感じたのか駆逐艦「ふぶき」から吹雪へと攻撃を変えた。

 

村里「一体、あの物体は、何と戦っているの・・・」

 

隊員「艦長!、謎の物体近くに人影を確認、あれは、昨日、回収した5人の"少女"の一人です!」

 

村里「何ですって?!」

 

村里は、右舷ウィングに行き、双眼鏡で謎の物体と戦っている"少女"を見た。

 

村里「(あれは、吹雪さん!?)」

 

それは、早朝に話し合った吹雪だった

 

回想

 

吹雪「私達は、深海棲艦という敵から奪われた海を取り戻す為に生まれた艦に宿る魂が擬人化した存在です。

 

私達の世界に突如して、現れた謎の艦艇でその敵は、瞬く間に各地の制海権を奪っていきました、それに対抗できる存在として、私達、艦娘です」

 

村里「(彼女が言っていた事は、本当だったのね・・・だったら、見殺しだなってさせない!)」

 

吹雪「(何とか時間を稼がないと・・・)」

 

イ級が手加減なく攻撃をしてくるが吹雪は、タイミングを図りながら回避しながら砲撃を続ける。

 

しかし、駆逐艦といえども長期戦となれば、体力の消耗も早い。

 

村里「攻撃目標、不明物体!」

 

副長「艦長?!」

 

村里「あの"少女"を支援する!」

 

副長「了解、主砲砲撃用意、目標、不明物体!」

 

駆逐艦「ふぶき」の搭載砲である62口径5インチ砲がイ級に向く

 

副長「主砲、攻撃準備完了です!」

 

村里「よし、主砲!、撃ち方始め!」

 

ふぶきの主砲がイ級に向けて発砲

 

吹雪「(砲撃、もしかして、村里さん!、今なら倒せる!)」

 

今を好機と見て、装備している魚雷発射管をイ級に向け、

 

吹雪「お願い!当たってください!」

 

6本が魚雷が一斉に発射され、イ級に到達すると断末魔を上げるがごと、爆発四散した。

 

もうそこには、イ級の原型は、なかった。

 

副長「目標の消滅を確認!、あの少女が化け物を倒した・・・・」

 

隊員「勝ったのか・・・?」

 

村里「戦闘用具収め、戦闘終了を宣言する!」

 

隊員一同「うぉおおおお!!」

 

艦内は、歓喜に包まれた。

 

吹雪「はぁ、やった、村里さん達を守れた・・・はぁ、あれ・・・何か視界が・・・」

 

隊員「!?、化け物の倒した少女が倒れました!」

 

村里「何ですって、急いで救助に向かって!」

 

その後、吹雪は、救助された、衛生員によれば、肉体的疲労だけでなく精神的疲労の蓄積によるものだという事が分かった。

 

駆逐艦「ふぶき」は、イ級からの攻撃で被弾したものの幸いにも機関への被害は、免れた。

 

数時間後には、百里から戦闘機隊と合流し、日ノ出の領海に入るまで上空援護してもらいながら横須賀基地へと目指した。

 

                                          続く

 

 

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