天紫「大丈夫かい?」
シェルス「口癖ですか?」
天紫「心配する局面が多いんだよ。」
レイン「大丈夫ですよ、、。でも、ちょっと休憩、、。」
レインは立ち上がれず倒れ込む。
レイン「なんか、、身体中が、、ズキズキ、、。」
エン「闘技に目覚めたからだ。体が急速な進化について行こうと無理をしている。」
シェルス「筋肉痛だね!」
レイン「笑い事じゃないって、、(笑笑)」
天紫「ウィズには報告はしてあるよ。後はストロンギスの回収を待つだけだね。お疲れ様。作戦終了だよ。」
レイン「やっと、、終わった、、。」
ドサッ
シェルス「レイン?!」
エン「おい?!」
遠くなる意識の中で2人が叫んでいた。
レイン「またここか。」
???「おっと、早かったね。」
レイン「来るつもりなんてねぇんだよ。」
???「あ、あとそれから私の名前???じゃなくてレインでもいい?」
レイン「ナニ乗り気で改名申請してんの?!てか俺と全く同じじゃねえかそんな申請通る訳ねぇだろ!」
???「ははっ、元気だねぇ。」
レイン「んー、なんかここに来ると落ち着くんだよな。懐かしい感じがする。」
レインはふと自分と同じく遠くを眺めていた謎の人物の顔を確認した。
とても自分と似ているが女性のような表情をしている。
レイン「あ、そうだ。俺さっきまで大男と戦ってたんだよ。」
???「見てたよ。」
レイン「どうだった?!」
???「甘い。」
レイン「んだと、、」
???「伸び代しかないね。鉄の剣は優秀だ。瞬間移動と合わせると隙を突きやすいけど体力管理が難しいね。この辺は訓練が必要だね。」
レイン「お前は俺の闘技が何か分かってるのか?」
すると謎の人物はこちらを見るとふふっと笑い唇に指を当てて言葉を遮った。
???「そんなに恥ずかしい事聞かないでよ。」
その笑顔は美しくとても自分似とは思えないほど可愛らしかった。
レイン「俺の闘技が分かった時、名前教えてくれよ。」
???「いいよ、、でも、最後は、、」
謎の人物はレインにふわっと近づくと耳元で囁いた。
???「私とひとつになって。」
レイン「、、っは!!!」
エン「起きたか。」
レインはベッドで寝ていた。恐らくプレイヤー総本部の医務室だ。身体中に包帯が巻かれていた。腕に関しては固定されすぎて動けない。窓の外は暗く丸一日寝ていたらしい。しっかり昼夜逆転だ。
レイン「いっ、、。」
エン「動くな。重症だ。」
レイン「みんなは、、?」
エン「重症は俺とお前くらいだ。シェルスと天紫は軽傷、ストロンギスは無事捕獲された。さっき輸送されたぞ。今頃ギルマギアだろう。」
レイン「良かった、、。」
エン「俺は帰る。」
レイン「エン!」
エン「?」
レイン「、、ありがとう、、。」
エン「さっさと直せ。」
バタンッ
窓の外は夜だが町はとても明るい。遠くに見えるアメリカエリアのビル群はいつも通り綺麗な夜景だった。
レイン「、、ひとつってなんだよ、、。」
ー3日後ー
レインの治りは常人より早く次の日にはもう歩けていた。エン曰くプレイヤーとしての自然回復力が大幅に成長したらしい。
この3日間は特に変わった事はなくあれから精神世界に入った事も無かった。ストロンギスは無事にギルマギアに届けられた。
レインが予定より早く退院出来そうなので国王が新1年と2年生のレクリエーションを企画した。
看護師「レインくん!あんまり激しい運動はしないように先生に注意されましたよね?!」
レイン「どうせ明日で退院だし!」
シェルス「看護師さんの言う事は聞きなさい!」
レイン「シェルス!来てたのか!」
シェルス「来てたのかじゃ無い!座りなさい!」
レイン「ご、ごめん、、。」
久しぶりにシェルスに会えてテンションが上がったがすぐになだめられる。
シェルス「明日の集合場所だよ。日本エリアだってさ。本校舎に招待してくれるんだって!」
レイン「日本エリアか!気になってたんだよ!」
シェルス「それと、当日のレクリエーションなんだけど、、。」