Minecraft storys   作:舞倉 創

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ついに内通者を割り出すことに成功した一行。しかしその内通者はアイランドの上層部にて国王の次に情報を網羅しているウィズ・ボムズだった。


第37建築 〜どちらが世界にとって有意義か〜

天紫「まずいね、、。」

天紫(登録されていた情報ではウィズは才能を持たないプレイヤーだったはず、、。ずっと隠していたのか、にしても強力すぎる、、!コードリバースは先日のボルボカロンドで使ったおかげでしばらくの間は発動できない、、。クロの相性も最悪だし、コレはヒットアンドアウェイでちまちま削るしかないかなぁ。)

レイン「エン!手伝え!」

レインは作ったシェルカーボックスから着火させたTNTを取り出しウィズの頭上に投げた。

ウィズ(当たらない位置に、、?爆風の範囲でもない。しかしたとえレインとは言え、今更外すなんてミスはしないはず、何かある、、!)

ウィズの予想は当たり、投げた上空にエンが瞬間移動し、TNTを下に掴んで投げ落とした。ウィズは何かある事を察し既に骸骨をTNTに向かって投げていた。しかしここで2人とも予想しなかった出来事が起こった。

着火されたTNTには当たり判定が存在しない。

骸骨はTNTを透けて通り、エンに直撃した。

TNTもウィズに直撃したのだ。

レイン「エン!!」

天紫「大丈夫かクロ?!」

エンが天紫の足元に瞬間移動し転がり倒れた。

エン「しくじった、、あの骸骨のダメージは半端ねぇ、、。気をつけろ、、。」

天紫「分かった。休んでなよ。」

レイン「行くぜ!先輩!」

天紫「フォロー頼むよ!」

天紫は作った鉄の剣をウィズに投げた。ウィズはそれを投げた骸骨の爆発ではじき飛ばしたが、爆風からは剣を持った天紫が飛び出してきた。

ウィズ(投げたはずの鉄の剣が手元に、、?!)

予想外の一撃をウィズは腕を盾にし受けた。体の変形、変色、明らかな肉体変化は体を大量に流れる角魔力が原因であり、それ故に天紫の鉄の剣は腕に傷をつける程度しか出来なかった。それどころか見てわかるレベルで刃こぼれした。

天紫「かってぇ、、!」

ウィズは腕を振り払い天紫の首を掴む。

天紫「かっ、、!!」

ウィズ「君はとても優秀でした。しかし、私の望む結果にあなたの存在は影響しない。ですので、残念ですがここで退場してもらいます。」

天紫「それは貴方の方ですよ?」

天紫を掴んでいた腕を下から鉄の剣が突き抜けて来た。

ウィズ(鉄の剣は先程はじき飛ばしたはず、、。まさか、最初に投げた剣が天紫の剣で、刃こぼれした剣がレインのシェルカーボックスから受け取った剣なのか、、!)

天紫(腕は弾かれたとしても、関節は必ず柔らかいはず、、!)

天紫「レイン!関節を狙うんだ!」

レイン「了解!」

背後に瞬間移動したレインは鉄の剣を作り膝裏目掛けて突きを放つ。

ウィズは抵抗せず受けたが突き刺した剣が抜けない。

レイン「くっそ抜けねぇ!」

ウィズ「空中飛行が付与された相手の足を狙うとは、、戦闘経験の浅さが仇になりましたね。」

レインの頭を掴んだウィズは有り得ないパワーでレインを野球ボールの様に投げた。手から離れる瞬間に手とレインの間に骸骨を作り爆発の威力でレインを吹き飛ばす。

飛ばされたレインが壁にぶつかる前にエンが瞬間移動で空中でレインを受け止めたが、2人まとめて壁に強打された。瀕死のエンは気を失った。

レイン「エ、エン、、。」

天紫「レイン!」

レインを気遣う天紫の上空にウィズが移動し、骸骨で天紫の上空から爆撃する。その回数は数え切れず、あまりの威力に足元が崩壊し地下三階辺りまで倒壊した。

プレイヤー総本部はボロボロになり日光が砂煙を五月蝿くする。

地下に倒れる天紫の上にウィズが降り立つ。レインもエンも倒壊に巻き込まれ地下まで落下した。

ウィズ「レイン。起きなさい。私の見据える未来の為に、あなたは立ち上がらなくてはなりません。さぁ。」

レイン「てめぇの目的って、なんだよ、、!」

ウィズ「あなたがネザーを率い、腐った世界を変えるのです。」

レイン「俺が、、お前らなんかに組みするわけねぇだろ!」

ウィズ「あなたはいずれそうする。そう決まっている。なら、せめてそれまでにあなたに世界を変える程の力を与える。」

レイン「世界を、、変える程の、、力、、?」

ウィズ「決められた運命は変えず、結果を変える。私はその目的を完遂するために全てを利用する。」

レイン「そんな事の為に、、クロス先輩を犠牲にしたのか?!」

ウィズ「ネザーとあなたを接触させ続けたのはあなたとネザーの接点を早い段階で結ぶ為。あなたがネザーの存在を本来の運命より早く知り、それに対抗する術を身につけ、これまでよりも強い力を身に付けた段階で本来の運命に戻す。これ以上ない完璧な計画、、!これが、、!私のするべき事、、!!」

天紫「じゃあ失敗だな!」

天紫が最後の力で鉄の剣を作り着地していたウィズの足を貫通させ地面に突き立てた。空中から飛び降りてきた赤護が盾で思いっきりウィズの顔を叩いた。その隙に天紫を掴み一気に距離を取る。

赤護「ケン!大丈夫?!」

天紫は気を失っている。

シェルスが空中から飛び降り地面にスライムブロックを設置し着地した。レインとエンにすぐに回復のスプラッシュポーションを人の心が無いと思わせる威力でぶつける。

そこにアルスが地上から氷の滑り台を作るのと同時進行で滑り降り、それと同時に氷の杭をウィズに打ち込む。

ウィズは骸骨を投げ続け氷の杭を破壊する。

アルス「方の骸骨2つ破壊しないと攻撃頻度にデバフかけられたりしない?」

シェルス「ゲームじゃないの!」

レイン「た、助かった、、。」

エン「、、っうし、、。もう少し、、戦え、、る、、!」

シェルス「ばか!エン!もう瀕死じゃないの!あんたは休んでなさい!」

エン「、、ちっ、、。」

ウィズ「私の描く、、完璧な世界に、、!!あなた達は!!必要、、!!無い、、!!!」

ウィズがどう考えても怪しく発光しだした。赤護は天紫を盾で守り、シェルスはシェルカーボックスから石材を出しエンを守るように壁を作る。

アルスはレインを守るように氷の壁を作ったが、レインとの距離があったため、自分に作った壁が少し脆かった。

ウィズは両肩の骸骨を大爆発させた。プレイヤー総本部の面影は無く、巨大なクレーターになった。

全員が攻撃を防いだにも関わらずたっているプレイヤーはいなかった。

1人を除いて。

アルスは本来の氷のコントロールを失敗するなんてことは有り得ない。しかし、瀕死のレインを見かね、自分と同じ氷の壁ではなく、より安全にするために、自分を守る分も使いレインの壁を強化していた。その他、今この場で立ち上がっているのは

 

ウィズ・ボムズ

レイン・タイズライト

 

ウィズ「さぁ、、あなたの使命と、私の使命、、。どちらがこの世界にとって有意義か、、決めよう!!」

レイン「てめぇは、、俺が、、倒す!!!」

 

 

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